アメリカのボストンに行ってきます
9月の4日から10月の6日までアメリカのボストンに研修に行ってきます。デジカメとパソコンを持ってゆきますので、時々「ボストン通信」(仮称)を載せようと思います。映画も出来るだけ観てこようと思います。9月はいろんな催しが始まるようなので楽しみです。松坂に会えるかな?
では、行ってきます。
9月の4日から10月の6日までアメリカのボストンに研修に行ってきます。デジカメとパソコンを持ってゆきますので、時々「ボストン通信」(仮称)を載せようと思います。映画も出来るだけ観てこようと思います。9月はいろんな催しが始まるようなので楽しみです。松坂に会えるかな?
では、行ってきます。
こんなに早く10万に達するとは思いませんでした。サイドバーのココログのロゴの下に示してあるように、このブログを始めたのは2005年の8月27日。3年もたたないうちに10万に達するとは自分でも驚きです。これもみなこのブログを見ていただいた皆さんのおかげです。改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。
最近はめっきり記事を更新する回数が減ってしまいました。こういうご時世で、仕事がこれまでとは比べ物にならないくらい忙しくなったことも一因ですが、一番の原因は昨年別館ブログ「ゴブリンのつれづれ写真日記」を作ってしまったことです。一番時間が空く週末にいそいそとデジカメを持ってあちこち出かけるのですから、レビューを書く時間が満足に取れないのも当然です。楽な方へ気持ちが傾くのは誰しも同じで、簡単に書ける写真日記をどうしても優先してしまいます。昼間カメラを持って出かけ、夕方は写真を整理し記事を書く。映画のレビューを書き始めるのは夜になってから。土日の2日間かけても書きあがらない。月曜日にレビューを載せることが多いのはそのためです。
まあ、ぼやきはともかくとして、「映画レビュー一覧」や「名作の森」を眺めてみるとよくまあこれだけ書いたものだと我ながら感心します。最初の半年くらいまでは短評でしたが、次第にレビューが長くなってきました。
これ以外に「~を観ました」シリーズ、「先月観た映画」シリーズ、「これから観たい&おすすめ映画・DVD」シリーズ、しばらく中断していますが「映画チラシ・コレクション」と「映画パンフ・コレクション」のシリーズ、その他雑多な記事、それに別館ブログ「ゴブリンのつれづれ写真日記」の記事が加わるのですから病気にならないのが不思議なくらいです。
映画はそれなりに観ているのですが、DVDの新作に追われて手持ちの旧作を観る時間がなかなか取れません。しかしまあ、無理をせず気長にやります。レビューは1週間に1本程度しか書けませんが、また時々見に来てください。 これからもよろしくお願いいたします。
あちこちのブログで2007年公開映画のベストテンが出始めています。僕はまだ30数本しか観ていない状態ですので、とてもベストテンどころではありません。そこで、とりあえず「これから観たい&おすすめ映画・DVD」シリーズでリストアップした作品を整理してみました。評価点もつけてあります。かなり量が多いので本館ホームページ「緑の杜のゴブリン」にのみ掲載してありますので、興味がありましたら参照してください。
今年に入って「しゃべれども しゃべれども」、「レミーのおいしいレストラン」、「フランシスコの2人の息子」、「約束の旅路」の4本を観ました。いずれも優れた作品で、特に「約束の旅路」は深い感銘を覚える傑作でした。
未見作品では「アズールとアスマール」、「アフター・ウェディング」、「雲南の少女ルオマの初恋」、「エディット・ピアフ 愛の賛歌」、「君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956」、「呉清源 極みの棋譜」、「それでも生きる子供たちへ」、「中国の植物学者の娘たち」、「長江哀歌」、「トランシルヴァニア」、「パンズ・ラビリンス」、「ヒロシマナガサキ」、「ボーン・アルティメイタム」、「迷子の警察音楽隊」、「ミリキタニの猫」、「キサラギ」あたりに強く心を惹かれます。ああ、DVDが待ち遠しい。
いよいよ今年も今日が最後の日となりました。当ブログを読んでいただいた皆様ありがとうございました。お陰さまで、年内の目標だったアクセス数80000を超えることができました。ありがとうございます。
ブログを始めて1年目は50000という数すら果てしなく遠く思えたものです。本当に「思えば遠くへ来たもんだ」というのが偽らざる実感です。ブログに関して今年一番の出来事はいうまでもなく別館ブログ「ゴブリンのつれづれ写真日記」を新設したことです。5月の下旬にたまたま浦野川を散策したのがきっかけとなり、週末になるとデジカメを持って出かけ、川と橋、路地裏、観光名所などの写真を撮ってくるのが習慣になってしまいました。写真が増えたために本館ホームページ「緑の杜のゴブリン」が無料で使える限度を超えてしまい、やむなく新しいブログを新設して旅行記や写真日記などをそちらに移す羽目になったわけです。晴天の日はデジカメを持って外に飛び出してゆきたくて仕方がない。お陰で生活のリズムもすっかり変わってしまいました。散々歩き回るので足は丈夫になった気がします。
しかしそのあおりで映画のレビュー数が激減してしまいました。レビューを期待されていた皆様には本当に申し訳ありません。レビューが減った分を埋めようと、「映画チラシ・コレクション」と「映画パンフ・コレクション」のシリーズを始めたり、映画短評集を復活させたりしました。しかしやはり本格レビューが書けないのは自分でも寂しいと感じます。しかも、写真日記にしろ「映画チラシ・コレクション」にしろTBが送れません。送る先が見当たらないからです。たまにレビューを書いても新作を取り上げることが少なくなってしまったので、これもほとんどTBを送れませんでした。そのせいか今年の中ごろにグーグルのページランクが3から2に落ちてしまいました。1日平均のアクセス数は何とか100を超えてはいるのですが、このままではいずれそれも割ってしまうでしょう。
ということですので、来年の課題はできるだけ映画のレビューを増やすことです。それもできるだけ新しい作品を多く取り上げたい。昨夜観たペドロ・アルモドバル監督の「ボルベール<帰郷>」は期待をはるかに上回る傑作でした。今日帰省しますのでレビューを書くのは上田に戻ってからになります。これは力を入れて書きたいと思います。「しゃべれどもしゃべれども」は年内には観られませんでしたが、4日までレンタルの期限があるので戻ってきてから観る予定です。
それではまた来年もよろしくお願いいたします。
別館ブログ「ゴブリンのつれづれ写真日記」に「ゴブリン壁紙 その3」を載せました。この間撮り溜めた写真から良いものを選び、壁紙サイズにして公開しています。気に入った画像があればご自由にコピーして壁紙としてお使いください。
前にも書いたのですが、このところ写真日記を載せていません。当ブログと別館ブログ「ゴブリンのつれづれ写真日記」の差別化を計るために、旅行記や写真日記は別館ブログだけに掲載することにしたからです。その代わりに映画チラシやパンフレットのコレクション写真を載せるようにしました。
最後に載せた写真日記は「自然運動公園へ行く」ですが、その後も別館ブログでは「白樺湖で紅葉を撮る」、「海野宿と望月宿を歩く」、「上田城跡公園で紅葉を撮る」、「立科町・中山道芦田宿と笠取峠を歩く①、②」、「千曲川探索・古船橋の下流を撮る」(今日アップしました)などの記事を既に掲載しています。関心がありましたら、ぜひ別館ブログも覗いてみてください。
今日めでたくブログ開設2周年を迎えました(ココログのロゴの下に開設日が書いてありま す)。1周年の時のアクセス数は3万弱。今原稿を書いている時点でアクセス数は67452。若干ペースが上がったようです。最近は更新のペースが落ちているので、日によってアクセス数にかなりの変動があるのですが、平均すると何とか1日100アクセスを超えています。訪問者数は70人くらい(1人が3ページ閲覧するとアクセス数は3になります)。1年目はアクセス数が100を超える日は滅多にありませんでした。それが最近では、更新が遅れてアクセス数が100を切ると危機感を覚えるほどです。これも閲覧していただいている皆様のおかげです。どうもありがとうございます。
先週の金曜日の夜から日曜日にかけて東京に出張しておりました。ある研究会に出席していたのです。そこでジャン=ピエール・メルヴィルとフレンチ・フィルム・ノワールのことをちょっと話してきました。準備が間に合わなくて冷や汗をかきましたが、なんとか役目を果たしほっとしているところです。そのせいで記事の更新が滞っていますが、映画は何本か観ています。当然フィルム・ノワールがほとんどですが、1本だけDVDの新作を観ました。肩の荷が下りたので、今日「ハッピー・フィート」、「ヨコハマメリー」、「藍色愛情」の3本を借りてきました。じっくり楽しんで観ようと思っています。この間観た映画のタイトルと評価は以下の通り。
「ギルダ」(チャールズ・ヴィダー監督、46年) ★★★★
「墓場なき野郎ども」(クロード・ソーテ監督、60年) ★★★
「影の軍隊」(ジャン=ピエール・メルヴィル) ★★★★☆
「仁義」(ジャン=ピエール・メルヴィル、70年) ★★★★☆
「いぬ」(ジャン=ピエール・メルヴィル、63年) ★★★★☆
「孔雀 我が家の風景」(クー・チャンウェイ監督、2005年) ★★★★☆
久々に観た中国映画「孔雀 我が家の風景」はいい出来でした。「藍色愛情」(「山の郵便配達」のフォ・ジェンチイ監督)も楽しみです(知り合いは今一つだと言っていましたが)。「孔雀 我が家の風景」はレビューを書きます。ノワール作品も何本かはレビューを書くつもりです。フィルム・ノワールは今後も継続して追及してゆきますので、これからも何本か取り上げることになるでしょう。
最近は映画のレビューが大幅に減り、代わって写真日記が増えつつあります。たまたま上田市内を流れている浦野川を散策して、川と橋の魅力にはまってしまいました。今ではすっかり橋フェチです。デジカメで写真を撮る魅力にもとりつかれています。水辺の探索は今後も続けてゆくつもりです。ただ、あまりに写真の量が増えたために本館ホームページ「緑の杜のゴブリン」が無料で使える限度を超えてしまいました。やむなく別館ブログ「ゴブリンのつれづれ写真日記」を新設し、ホームページに載せていた写真日記や旅行記はすべてこちらに移しました。内容は本ブログに載せているものと全く同じです。ただし、独自性を持たせるために一部「ゴブリンのつれづれ写真日記」にのみ掲載している記事もあります。
というわけで、「緑の杜のゴブリン」、「銀の森のゴブリン」、「ゴブリンのつれづれ写真日記」と3つのサイトを運営することになってしまいました。映画レビューは前の二つに同じものを載せ、写真日記や旅行記は後の二つに同じものを載せています。なお、国別のおすすめ映画や「マイ・DVD・ライブラリー」などのリスト類は本館「緑の杜のゴブリン」にのみ載せています。ブログの数が一気に増え、もうホームページの時代は終わったと思いますが、最初に作ったものですので愛着があります。それに長い記事やリスト類はブログよりもホームページに適しています。これからも使える限り使い続けるつもりです。
9月の中旬に今年もまた中国に出張する予定です。今回は北京と青島に行きます。また旅行記を載せる予定ですので、お楽しみに。映画レビューもがんばって書きます。今後もまたよろしくお願いいたします。
連載記事「あの頃名画座があった」や「ゴブリンのこれがおすすめ」シリーズを見てもらえば分かるように、僕は記録魔です。したがってリスト・マニアでもあります。今までも本館ホームページ「緑の杜のゴブリン」の<miscellany>コーナーに資料として「イラン映画作品年表」と「中国映画作品年表」、それから<イギリス映画の世界>コーナーに「イギリス映画作品年表」を載せていました。それに加えて、今日新たに「ソ連/ロシア映画作品年表」をHPに載せました。以前からソ連/ロシア映画が一般にはほとんど知られていないことを残念に思っていました。しかし知られていないだけで、実際は優れた作品がたくさんあります。決してエイゼンシュテインやタルコフスキーやミハルコフだけではありません。文芸映画や重厚なリアリズム映画ばかりでもありません。作品名が挙がっているだけの面白くもないリストですが、少しでもこの知られざる世界に関心を持ってもらえたら苦労して作った甲斐があります。観た作品の評価点つきで<miscellany>コーナーに入れてありますので、興味がある方は覗いてみてください。
この間「ポセイドン」(三つ星半)、「PROMISE」(三つ星半)、「ココシリ」(五つ星)を観ました。「ココシリ」の出来が群を抜いています。「ヴェロニカ・ゲリン」を観た時のように、体中から怒りが噴出す思いで観ました。これまで観た映画は基本的にレビューを書くという姿勢でやってきましたが、前にも書いたように、映画を観る時間を削ってレビューを書いている有様でした。今後は観た中から作品を絞ってレビューを書くことにしました。これまではレビューを書くことを想定して、レビューを書くに値するものだけを選んで観ていました。路線を変更したおかげで「ポセイドン」や「PROMISE」を観る余裕が出来たわけです。当面このスタイルで行こうと思っています。
そうそう、「ココシリ」は丁度今年観た100本目の映画でもあります。12月を「中国映画強化月間」にしましたので、「玲玲の電影日記」、「緑茶」に続いて「ココシリ」のレビューを近々載せます。
今年も中国に出張で行ってきます。明日から1週間の予定です。コースは去年と同じ内蒙古のフフホトと大連です。その間はブログの更新が出来ません。この間せっせと書き溜めておきましたので、どうかそれでお許しを。また帰ってきましたら旅行記でも載せます。
今日やっと北海道から上田に戻ってきました。いやあ、北海道は遠い。飛行機に乗っている時間は1時間半程度ですが、バス、電車、飛行機、モノレール、タクシーを乗り継ぐ旅はしんどい。空港までと空港からが疲れる。帰宅した時はもうへとへとでした。
まあ、このことはまた別に書くとして、本題に入りましょう。先にお知らせしたように、正確には昨日の27日になりますが、ブログを開設してから1年がたちました。ブログとしては破格の長ったらしい文章で、かつ映画情報としては決して新しくないにもかかわらず、これまで3万近いアクセスをいただきました。これまで当ブログを読んでいただいた方々、TBやコメントをいただいた方々に心から感謝いたします。
当ブログは日記やエッセイなども含んではいますが、基本的には映画のレビューを中心にしたブログです。劇場で公開された新作ではなくDVDで観た作品を中心に取り上げているので、基本的にネタばれで書いてきました。僕自身がマニアやオタクではないので、当然ブログの内容もオーソドックスなものです。スタッフやキャストの個人情報などはほとんど取り上げていません。基本的に、取り上げた映画がどういう内容の作品なのか、どのような特徴があり、どこに共感したか、どこに疑問を感じたかなどに焦点を絞って書いてきました。技法面にはほとんど関心がありません。とにかく映画を全体として捉えようと努力しています。作品のある面を深くこと細かに考察・分析することが作品の理解を深めることは当然あるでしょう。しかしその場合も生きた作品全体の一部として観なければならないと思います。切り落とした腕をいくら調べても、それは死んだ腕にすぎません。生きた体の一部であってこそ腕はしなやかにまた力強く動くのです。これが映画を観るとき、本を読むときの僕の基本的な姿勢です。
文章は硬いですが、分かりやすく書くように努力しているつもりです。本格的な映画評論ではないので、そういう関心を持っている人には物足りないでしょう。映画は基本的に大衆文化ですし、僕自身の関心も自分が観てどう思ったかということにあるので、「感動的である」「そこがいい」「がっかりした」などの表現を多用しています。そうではない書き方もあるのですが、ブログというメディアの性格も考えてあえてそういう書き方で押し通してきました。
また、最新作はほとんど扱っていませんが、これまで30年以上映画を観続けてきた経験を活かして、僕なりにいろんな情報を盛り込んできたつもりです。多少でもお読みになった方の参考になれば幸いです。「これから観たい&おすすめ映画・DVD」や「ゴブリンのこれがおすすめ」などのシリーズも作ってみました。これからも続けてゆくつもりです(もっとも「ゴブリンのこれがおすすめ」シリーズはいつかは種が尽きるしょうが)。
ブログを続けてきて得た一番の財産は、ブログを通じてたくさんの方と「知り合えた」ことです。直接の面識はありませんが、頻繁にTBやコメントを交わす常連の方も何人かできました。この機会に、改めて御礼を申し上げます。また、こちらから訪れたブログもたくさんあります。いろんなことを学ばせていただきました。これらのブログにも感謝。
この先いつまで続けられるか分かりませんが、体力と気力が続く限り書き続けてゆくつもりです。記事を書くのは相当しんどい作業なのですが(テンションが上がらないと記事はかけません)、今では生きがいにまでなっています。ブログの最大の利点はTBやコメントなどで読んでいただいた方から反応が返ってくることです。それらを励みにまたがんばります。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。