2023年に聴いたCD お気に入り作品一覧
僕には起きてからまず行うルーティン的行動がある。珈琲を飲みながら新聞を読み、音楽を聴くことだ。だから音楽は基本的にながらで聴いている。音楽だけに集中して聞くことはごく限られた機会にしかない。レコードとCDを合わせて1万枚以上持っているので、毎日1枚ずつ聞いても死ぬまでに聞き終わらないだろう。これからも買い続けるわけだから。
それはともかく、今回初めて音楽関係の年間ベスト(というより聴いて良いと思った作品一覧)を掲載します。いくつかのジャンルは「ゴブリンのこれがおすすめ」シリーズに入っていますが、ジャズなどどこにも載せていないジャンルがまだたくさんあります。僕は今はやりの音楽を聴くことに重きを置いていないので、最新のものはほとんどありません。CDは基本中古で買うので、最近買ったものでも新しいものとは限りません。毎年この時期には各音楽雑誌の年間ベスト・アルバムをチェックしていますが、新作は中古でもまだ高いので買うのは安い中古版が出回るころ(何年も先)になります。
長いこと新しく買ったCDのみを聴いていました。しかしそれだけでは買った時に聴いたきりで、後は死蔵することになってしまいます。そこでこの2年くらいは昔買ったものを聞き直すことに力を入れています。そして改めて思うのは、名曲は時代を超えるということ。久しぶりに聞いても、名盤は色あせてはおらずまた感動を新たにする(23年に発売されたCDを5年後に買って聴いても同じことが言えるでしょう)。日々それを実感しています。
<日本>
青柳拓次「まわし飲み」
井上陽水「ユナイテッド・カバー」
忌野清志郎「メンフィス」
〃 「夢助」
植村花菜「手と手」
鬼束ちひろ「インソムニア」
クラムボン「2010」
T字路’s「PIT VIPER BLUES」
中島みゆき「相聞」
原田郁子「銀河」
一青窈「私重奏」
星野源「POP VIRUS」
ポート・オブ・ノーツ「青いアルペジオの歌」
〃 「ルミナス・ハーロー」
〃 「ライブ・アット・リキッドルーム」
吉田拓郎「GOLDEN J-POP / THE BEST」
<ロック>
アズテック・カメラ「フレストーニア」
アル・クーパー「赤心の歌」
ウィルコ「ザ・ホール・ラヴ」
エリック・クラプトン「ミー&Mr.ジョンソン」
エリック・マーティン「サムホエア・イン・ザ・ミドル」
オールマン・ブラザーズ・バンド「フィルモア・イースト・ライヴ」
カウボーイ・ジャンキーズ「レイ・イット・ダウン」
ガービッジ「ビューティフル・ガービッジ」
キティ・デイジー&ルイス「ザ・サード」
キング・クリムゾン「ポセイドンのめざめ」
CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)「ウィリー・アンド・ザ・プアボーイズ」
CSNY(クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング)「4ウェイ・ストリート」
コールドプレイ「静寂の世界」
ザ・クランベリーズ「ロージズ」
ジミ・ヘンドリックス「エレクトリック・レディランド」
ジョン・フォガティ「ジョン・フォガティ」
ジョン・フルシアンテ「ザ・エンピリアン」
ティム・バックリィ「グリーティングス・フロム・LA」
〃 「ロルカ」
デュエイン・オールマン「アン・アンソロジー」
トラフィック「ミスター・ファンタジー」
ニール・ヤング「ストーリートーン」
〃 「輝ける10年」
ビル・チャンプリン「メイデイ」
ブライアン・オーガー・アンド・ザ・トリニティ&ジュリー・ドリスコール「アントールドテイルズ」
フランク・ザッパ「ホット・ラッツ」
マーヴェリックス「ミュージック・フォ-・オール・オケイジョンズ」
マーク・ノップラー「ゴールデン・ハート」
ミッドレイク「ザ・カレッジ・オブ・アザーズ」
モット・ザ・フープル「ザ・フープル」
<シンガー・ソングライター>
アデル「25」
アーニー・ディフランコ「ディレイト」
アリッサ・グラハム「エコー」
アーロ・パークス「コラプスト・イン・ザンビームス」
キャサリン・ハウ「ハリー」
〃 「サイレント・マザー・ネイチャー」
キャシー・デニス「イントゥ・ザ・スカイライン」
k.d.ラング「ヒムズ・オブ・ザ・49th・パラレル」
ケリ・ノーブル「フィアレス」
ジェニファー・グロス「ザ・ウーマン・イン・ザ・ムーン」
ジミ・ヘンドリックス「バンド・オブ・ジプシーズ」
ジョニ・ミッチェル「クラウズ」
〃 「バラにおくる」
ショーン・コルヴィン「ア・フュー・スモール・リペアーズ」
スティーヴ・グッドマン「スティーヴ・グッドマン」
ダー・ウィリアムズ「ザ・グリーン・ワールド」
ダミアン・ライス「O(オー)」
タル・バックマン「タル・バックマン」
テイラー・スウィフト「エヴァーモア」
〃 「スピーク・ナウ」
ニュートン・フォークナー「ハンド・ビルト・バイ・ロボッツ」
ネリー・ファータド「フォークロア」
パオロ・ヌティーニ「サニー・サイド・アップ」
パティ・ロスバーグ「1と9のあいだに」
バーバラ・リンチ「グッドバイ&グッドラック」
ブルース・コバーン「矢」
ヘザー・ノヴァ「オイスター」
ロッド・テイラー「ロッド・テイラー」
ローラ・アラン「ローラ・アラン」
<女性ヴォーカル>
アリソン・デイヴィッド「ドリーミング」
ジュリア・フォーダム「イースト・ウェスト 風の道標」
ダナ・グローヴァー「テスティモニ」
パトリシア・カース「ダン・マ・シェール」
バーバラ・ディクソン「アフター・ダーク」
〃 「チェインジング・タイムズ」
〃 「フォー・ザ・レコード」
〃 「フル・サークル」
ベット・ミドラー「イッツ・ザ・ガールズ」
<カントリー系>
エミルー・ハリス「オール・インテンディッド・トゥ・ビー」
〃 「レッド・ダート・ガール」
エミルー・ハリス&ロドニー・クロウェル「オールド・イェロー・ムーン」
ヂクシー・チックス「フライ」
トリーシャ・イヤウッド「ソングブック」
〃 「リアル・ライブ・ウーマン」
リアン・ライムズ「ユー・ライト・アップ・マイ・ライフ」
〃 「リアン・ライムズ」
ロレッタ・リン「コール・マイナーズ・ドーター」
<フォーク、フォーク・ロック>
インディゴ・ガールズ「シェイミング・オブ・ザ・サン」
ケイト・ラスビー&キャサリン・ロバーツ「ケイト6キャサリン」
ナンシー・グリフィス「遠い声」
バーバラ・ディクソン「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」
PPM「ピーター、ポール&マリー アルバムⅦ」
フォザリンゲイ「フォザリンゲイ」
フォザリンゲイ「フォザリンゲイ+7」
<ソウル、R&B、ブラック系>
エルヴィス・コステロ&アラン・トゥーサン「ザ・リバー・イン・リヴァース」
グラディス・ナイト&ピップス「スタンディング・オベイション」
〃 「さよならは悲しい言葉~忘れじの人(2in1)」
スティーヴィー・ワンダー「インナービジョンズ」
ソロモン・バーク「ナッシングス・インパシブル」
ダイアナ・キング「タファー・ザン・ラヴ」
ダン・ペン「ドゥ・ライト・マン」
ティナ・ターナー「フォーリン・アフェア」
〃 「プライベート・ダンサー」
デボラ・コックス「ワン・ウィッシュ」
ナタリー・コール「アスク・ア・ウーマン・フー・ノウズ」
〃 「テイク・ア・ルック」
パフ・ジョンソン「ミラクル」
メイヴィス・ステイプルズ「ザ・ヴォイス」
<ブルース、ブルース・ロック>
ザ・ジェフ・ヒーリー・バンド「カヴァー・トゥ・カヴァー」
ジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズ「ウィズ・エリック・クラプトン」
スーザン・テデスキ「バック・トゥ・ザ・リバー」
テデスキ・トラックス・バンド「メイド・アップ・マインド」
バディ・ガイ「アイ・ワズ・ウォ-キング・スルー・ザ・ウッド」
バターフィールド・ブルース・バンド「イースト・ウエスト」
B.B.キング&エリック・クラプトン「ライディング・ウィズ・ザ・キング」
マディ・ウォーターズ「アット・ニューポート」
<ジャズ・フュージョン>
アーマッド・ジャマル「バット・ノット・フォー・ミー」
アントニオ・サンチェス「ライヴ・イン・ニューヨーク・アット・ジャズ・スタンダード」
インギ・ビャルニ・トリオ「フンドュル」
ヴィンス・メンドーサ「ナイツ・オン・アース」
エディ・ヒギンス・トリオ「魅せられた心」
エリック・アレキサンダー「チム・チム・チェリー」
大西順子「ビレッジ・バンガードの大西順子」
カラブリア・フォーティ「恋に過ごせし宵」
キース・ジャレット「残氓」
〃 「リオ」
クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ「イン・コンサート~コンプリート・バージョン」
ケイティ・ジョージ「ポートレイト・オブ・ケイティ・ジョージ」
ケニー・ドーハム「カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム」
〃 「ケニー・ドーハム&ジャズフェッツ」
コンスタンチン・イオネンコ「ディープ・イマージョン」
ジェイミー・カラム「キャッチング・テイルズ」
ジョン・コルトレーン「インプレッションズ」
ジョン・マクラフラン、チック・コリア「ファイブ・ピース・バンド・ライブ」
ズート・シムズ「オン・デュクレテ・トムソン」
ソニー・クラーク・トリオ「ソニー・クラーク・トリオ」
ソフィー・ミルマン「ソフィー・ミルマン」
ダラー・ブランド「アフリカン・ピアノ」
チャーリー・ヘイデン&ブラッド・メルドー「ロング・アゴー・アンド・ファー・アウェイ」
ディー・ディー・ブリッジウォーター「ライヴ・イン・パリ」
デヴィッド・サンボーン「オンリー・エヴリシング」
デヴィッド・マシューズ・トリオ「ワルツ・フォー・デビー」
テテ・モントリュー「ソロ・ピアノ」
テディ・ウィルソン「ミスター・ウィルソン」
寺久保エレナ「ブルキナ」
テリ・リン・キャリントン「リアル・ライフ・ストーリー」
ドド・ママローサ「ドドズ・バック!」
ドナルド・バード「オフ・トゥ・ザ・レイシズ」
ドン・ランディ・トリオ「枯葉」
ニューヨーク・トリオ「ラブ・ユー・マッドリィ」
ビル・エヴァンス「枯葉」
〃 「ユー・マスト・ビリーブ・イン・スプリング」
矢野沙織「ビバップ・アット・ザ・サヴォイ」
リー・モーガン「インディード!」
〃 「キャンディ」
ワンス・ブルー「ワンス・ブルー」
<アイリッシュ、ケルト系>
ディ・ダナン「ボールルーム」
バーバラ・ディクソン「タイム&タイド」
<ポップ・ミュージック>
スウィング・アウト・シスター「シェイプス&パターンズ」
トニー・ベネット&レディ・ガガ「チーク・トゥ・チーク」
<ヨーロッパ・北欧>
ア・バード・ザット・ウイッスルズ「ソングズ・オブ・ジョニ・ミッチェル」
マドレデウス「海と旋律」
<ワールド・ミュージック>
ユッスー・ンドゥール「プッシング・イン・ヴェイン」
<コンピレーション>
VA「リリス・フェア~女神たちの競演」