「第28回 うえだ城下町映画祭」案内
「うえだ城下町映画祭」の実行委員になって実は今年で4年目になります。ですが、これまで遠慮もあったのか、こんな人気のないブログではたいして効果もないと思ったのか、映画祭の案内をブログに載せたことはありませんでした。したがって今回が初めての案内ですが、多少でもこれを観て当映画祭に興味を持つ人が増えて、実際に足を運んでくださる方が増えればうれしいです。
今年の映画祭のテーマは「ひたむきな人たち」です。「バカ塗りの娘」、「いとみち」、「PLAY!~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」のように、あることにひたむきに向きあって努力する人たちを描いた作品が一つのグループです。もう一つのグループは、制作に膨大な時間と手間がかかるストップ・モーション・アニメの特集です。堀貴秀監督の「JUNK HEAD」と八代健志監督の「ノーマン・ザ・スノーマン 流れ星のふる夜に」等短編アニメ4編で構成されています。さらには今回唯一の古典的作品「肉弾」は岡本喜八監督の生誕100周年と今年亡くなった主演の寺田農の、二重の意味での追悼上映となります。
映画祭の実施期間は11月15日(金)の前夜祭、本祭の11月16日(土)、17日(日)の3日間です。16日と17日にはゲストトークも予定しています。なお映画祭の一環として第22回自主製作映画コンテストも行っています。審査員3名によってノミネートされた作品の上映も映画祭期間に行われ、16日に大賞、各審査員賞、実行委員特別賞の表彰式が行われます。
会場は古い歴史を持つ映画館「映劇」がメインの会場となります。懐かしい昭和の香りのする劇場ですので、まだ入ったことがない方はぜひこの機会にご来館ください。自主製作映画の上映会は「犀の角」というカフェを併設した劇場・ゲストハウスです。その他チケット、上映時間など詳しいことはチラシを載せておきますので、そちらを参照してください。その他、関連のサイトを下に掲載しておきます。
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