お気に入りブログ

  • 真紅のthinkingdays
    広範な映画をご覧になっていて、レビューの内容も充実。たっぷり読み応えがあります。
  • 京の昼寝〜♪
    僕がレンタルで観る映画のほとんどを映画館で先回りしてご覧になっています。うらやましい。映画以外の記事も充実。
  • ★☆カゴメのシネマ洞☆★
    細かいところまで目が行き届いた、とても読み応えのあるブログです。勉強になります。
  • 裏の窓から眺めてみれば
    本人は単なる感想と謙遜していますが、長文の読み応えのあるブログです。
  • なんか飲みたい
    とてもいい映画を採り上げています。短い文章できっちりとしたレビュー。なかなかまねできません。
  • ぶらぶらある記
    写真がとても素敵です。

お気に入りホームページ

ゴブリンのHPと別館ブログ

無料ブログはココログ

« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »

2023年7月

2023年7月30日 (日)

これから観たい&おすすめ映画・BD(23年8月)

【新作映画】公開日
7月8日
 「トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~」(2022)シン・ウェンション監督、中国
7月21日
 「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」(2021)フィリップ・シュテルツェル監督、ドイツ
 「古の王子と3つの花」(2022)ミッシェル・オスロ監督、フランス・ベルギー
 「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」(2023)クリストファー・マッカリー監督、アメリカ
 「世界のはしっこ、ちいさな教室」(2021)エミリー・テロン監督、フランス
 「裸足になって」(2022)ムニア・メドゥール監督、フランス・アルジェリア
7月28日
 「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」(2022)オリヴィエ・ダアン監督、フランス
 「キングダム エクソダス<脱出>」(2022)ラース・フォン・トリアー監督、デンマーク
 「キングダム 運命の炎」(2023)佐藤信介監督、日本
 「イノセンツ」(2021)エスキル・フォクト監督、ノルウェー・デンマーク・フィンランド・他
 「猫ととうさん」(2022)マイ・ホン監督、アメリカ
 「658㎞、陽子の旅」(2023)熊切和嘉監督、日本
8月4日
 「トランスフォーマー/ビースト覚醒」(2023)スティーヴン・ケイブルJr.監督、米
 「マイ・エレメント」(2023)ピーター・ソーン監督、アメリカ
 「ジェーンとシャルロット」(2021)シャルロット・ゲンズブール監督、フランス
 「インスペクション ここで生きる」(2022)エレガンス・ブラットン監督、アメリカ
8月5日
 「ミャンマー・ダイアリーズ」(2022)10名の匿名監督、オランダ・ミャンマー・ノルウェー
8月11日
 「バービー」(2023)グレタ・ガーウィグ監督、アメリカ
 「クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男」(2019)タラ・ウッド監督、アメリカ
 「アウシュヴィッツの生還者」(2021)バリー・レヴィンソン監督、カナダ・ハンガリー・米
8月12日
 「破戒の自然史」(2022)セルゲイ・ロズニツァ監督、独・オランダ・リトアニア
 「キエフ裁判」(2022)セルゲイ・ロズニツァ監督、オランダ・ウクライナ
8月18日
 「クライム・オブ・ザ・フューチャー」デヴィッド・クローネンバーグ監督、カナダ・ギリシャ
 「ブギーマン」(2023)ロブ・サヴェッジ監督、アメリカ
 「ふたりのマエストロ」(2022)ブリュノ・シッシュ監督、フランス
 「高野豆腐店の春」(2023)三原光尋監督、日本
 「SAND LAND」(2023)横嶋俊久監督、日本
8月19日
 「オオカミの家」(2018)クリストバル・レオン、他・監督、チリ
8月25日
 「君は行く先を知らない」(2021)パナー・パナヒ監督、イラン
9月1日
 「こんにちは、お母さん」(2023)山田洋次監督、日本
 「福田村事件」(2023)森達也監督、日本

 

【新作DVD・BD】レンタル開始日(ネット配信日は各映像配信サービスによりまちまちです)
7月21日
 「Dr. コトー診療所」(2022)中江功監督、日本
8月1日
 「母の聖戦」(2021)テオドラ・アナ・ミハイ監督、ベルギー・ルーマニア・メキシコ
8月2日
 「ドリーム・ホース」(2020)ユーロス・リン監督、イギリス
 「マッシブ・タレント」(2022)トム・ゴーミカン監督、アメリカ
 「TAR / ター」(2022)トッド・フィールド監督、アメリカ
 「ロストケア」(2023)前田哲監督、日本
 「オマージュ」(2021)シン・スウォン監督、韓国
 「君だけが知らない」(2021)ソ・ユミン監督、韓国
 「ピンク・クラウド」(2020)イウリ・ジェルバーゼ監督、ブラジル
 「少女は卒業しない」(2023)中川俊監督、日本
 「人生は二度とない」(2011)ゾーヤー・アクタル監督、インド
 「逃げた女」(2020)ホン・サンス監督、韓国
 「銀平町シネマブルース」(2022)城定秀夫監督、日本
8月4日
 「逆転のトライアングル」(2022)リューベン・オストルンド監督、スウェーデン・独・仏・英
 「♯マンホール」(2023)熊切和嘉監督、日本
8月9日
 「そして僕は途方に暮れる」(2022)三浦大輔監督、日本
8月16日
 「生きる LIVING」(2022)オリヴァー・ヘルマヌス監督、イギリス・日本
 「映画 イチケイのカラス」(2022)田中亮監督、日本
8月18日
 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(2022)ダニエルズ監督、アメリカ
8月25日
 「エゴイスト」(2022)松永大司監督、日本
9月6日
 「アラビアンナイト 三千年の願い」(2022)ジョージ・ミラー監督、オーストラリア・米
 「丘の上の本屋さん」(2021)クラウディオ・ロッシ・マッシミ監督、イタリア
 「コンペティション」(2021)ガストン・ドゥブラット監督、スペイン・アルゼンチン
 「ソフト/クワイエット」(2022)ベス・デ・アラウージョ監督、アメリカ
 「ダークグラス」(2021)ダリオ・アルジェント監督、イタリア・フランス
 「ワース 命の値段」(2019)サラ・コランジェロ監督、アメリカ
 「スクロール」(2022)清水康彦監督、日本
 「赦し」(2022)アンシュル・チョウハン監督、日本
 「零落」(2023)竹中直人監督、日本
9月8日
 「対峙」(2021)フラン・クランツ監督、アメリカ
 「シャイロックの子供たち」(2022)本木克英監督、日本
9月13日
 「The Son / 息子」(2022)フロリアン・ゼレール監督、英・仏
 「雑魚どもよ、大志を抱け!」(2022)足立紳監督、日本
9月20日
 「すずめの戸締まり」(2022)新海誠監督、日本

 

【旧作DVD・BD】発売日
7月5日
 「リメンバー・ミー」(2017)リー・アンクリッチ、他・監督、アメリカ
7月28日
 「さらば、わが愛/覇王別姫 4K」(1993)チェン・カイコー監督、中国・香港・台湾
 「ゴーストワールド」(2001)テリー・ツワイゴフ監督、アメリカ
 「鶴は翔んでゆく 4Kレストア版」(1957)ミハイル・カラトーゾフ監督、ソ連
 「アレクサンドル・ネフスキー」(1938)セルゲイ・エイゼンシュテイン監督、ソ連
8月4日
 「渚にて」(1959)スタンリー・クレイマー監督、アメリカ
8月10日
 「パルムの僧院、美しき小さな浜辺」(1948)クリスチャン・ジャック、他・監督、フランス
 「花咲ける騎士道、肉体の悪魔」(1947, 52)クリスチャン・ジャック、他・監督、フランス
9月6日
 「激突!」(1971)スティーヴン・スピルバーグ監督、アメリカ
9月20日
 「西鶴一代女」(1952)溝口健二監督、日本

 

*色がついているのは特に注目している作品です。

 

2023年7月 9日 (日)

ゴブリンのこれがおすすめ 71 社会派映画(2000年以降)

社会派映画(2000年以降)

「関心領域」(2023)ジョナサン・グレイザー監督、米・英・ポーランド
「せかいのおきく」(2023)坂本順治監督、日本
「ソウルの春」(2023)キム・ソンス監督、韓国
「毒舌弁護人~正義への戦い~」(2023)ジャック・ン監督、香港
「福田村事件」(2023)森達也監督、日本
「ロストケア」(2023)前田哲監督、日本
「あしたの少女」(2022)チョン・ジュリ監督、韓国
「イヌとイタリア人、お断り!」(2022)アラン・ウゲット監督、仏・伊・ベルギー・スイス・他
「ENDANGERED ジャーナリズムの危機」(2022)レイチェル・グレイディ、他、監督、米
「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」(2022)マリア・シュラーダー監督、米
「聖地には蜘蛛が巣を張る」(2022)アリ・アッバシ監督、デンマーク・独・仏・スウェーデン
「PLAN 75」(2022)早川千絵監督、日本・フランス・フィリピン・カタール
「ブルーバック あの海を見ていた」(2022)ロバート・コノリー監督、オーストラリア
「マイスモールランド」(2022)川和田恵真監督、日本
「ラーゲリより愛を込めて」(2022)瀬々敬久監督、日本
「明日の食卓」(2021)瀬々敬久監督、日本
「英雄の証明」(2021)アスガー・ファルハディ監督、イラン・フランス
「巨大製薬会社の陰謀 / THE CRIME OF THE CENTURY」(2021)アレックス・ギブニー監督、米 
「キングメーカー 大統領を作った男」(2021)ピョン・ソンヒョン監督、韓国
「空白」(2021)吉田恵輔監督、日本
「スープとイデオロギー」(2021)ヤン・ヨンヒ監督、韓国・日本
「対峙」(2021)フラン・クランツ監督、アメリカ
「FLEE フリー」(2021)ヨナス・ポヘール・ラスムセン監督、デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・仏
「護られなかった者たちへ」(2021)瀬々敬久監督、日本
「燃えあがる女性記者たち」(2021)ントゥ・トーマス、スシュミト・ゴーシュ監督、インド
「モーリタニアン 黒塗りの記録」(2021)ケヴィン・マクドナルド監督、英・米
「偽りの隣人 ある諜報員の告白」(2020)イ・ファンギョン監督、韓国
「KCIA 南山の部長たち」(2020)ウ・ミンホ監督、韓国
「サムジンカンパニー1995」(2020)イ・ジョンピル監督、韓国
「サンドラの小さな家」(2020)フィリダ・ロイド監督、アイルランド・イギリス
「息子の面影」(2020)フェルナンダ・バラデス監督、メキシコ・スペイン
「明日に向かって笑え!」(2019)セバスティアン・ボレンステイン監督、アルゼンチン
「異端の鳥」(2019)ヴァーツラフ・マルホウル監督、チェコ・他
「ガザ 素顔の日常」(2019)ガリー・キーン、他、監督、アイルランド・カナダ・ドイツ
「少年の君」(2019)デレク・ツァン監督、中国・香港
「コレクティブ 国家の嘘」(2019)ルーマニア・ルクセンブルク・ドイツ
「声優夫婦の甘くない生活」(2019)エフゲニー・ルーマン監督、イスラエル
「世界で一番しあわせな食堂」(2019)ミカ・カウリスマキ監督、フィンランド・英・中国
「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」(2019)トッド・ヘインズ監督、アメリカ
「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」(2019)フランソワ・ジラール監督、英・カナダ・ハンガリー・独
「デンマークの息子」(2019)ウラー・サリム監督、デンマーク
「名もなき歌」(2019)メリーナ・レオン監督、ペルー・スペイン・アメリカ
「パピチャ 未来へのランウェイ」(2019)ムニア・メドゥール監督、仏・アルジェリア・他
「パラサイト 半地下の家族」(2019)ポン・ジュノ監督、韓国
「ブータン 山の教室」(2019)パオ・チョニン・ドルジ監督、ブータン
「ペトルーニャに祝福を」(2019)テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ監督、北マケドニア・他
「マルモイ ことばあつめ」(2019)オム・ユナ監督、韓国
「娘は戦場で生まれた」(2019)ワアド・アル=カティーブ、エドワード・ワッツ監督、英・シリア
「夢のアンデス」(2019)パトリシオ・グスマン監督、チリ・フランス
「ライド・ライク・ア・ガール」(2019)レイチェル・グリフィス監督、オ-ストラリア
「ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実」(2019)トッド・ロビンソン監督、米
「ワース 命の値段」(2019)サラ・コランジェロ監督、アメリカ
「あなたの名前を呼べたなら」(2018)ロヘナ・ゲラ監督、インド・フランス
「ある女優の不在」(2018)ジャファル・パナヒ監督、イラン
「虐待の証明」(2018)イ・ジウォン監督、韓国
「薬の神じゃない!」(2018)ウェン・ムーイエ監督、中国
「グリーンブック」(2018)ピーター・ファレリー監督、アメリカ
「国家が破産する日」(2018)チェ・グクヒ監督、韓国
「存在のない子供たち」(2018)ナディーン・ラバキー監督、レバノン・フランス
「たちあがる女」(2018)ベネディクト・エルリングソン監督、アイスランド・仏・ウクライナ
「テルアビブ・オン・ファイア」(2018)サメフ・ゾアビ監督、ルクセンブルク・フランス・イスラエル・ベルギー
「FUNAN フナン」(2018)ドゥニ・ドー監督、仏・ベルギー・ルクセンブルク・カンボジア
「プライベート・ウォー」(2018)マシュー・ハイネマン監督、イギリス・アメリカ
「ブラック・クランズマン」(2018)スパイク・リー監督、アメリカ
「僕たちは希望という名の列車に乗った」(2018)ラース・クラウメ監督、ドイツ
「ROMA/ローマ」(2018)アルフォンソ・キュアロン監督、メキシコ
「ウィンストン・チャーチル」(2017)ジョー・ライト監督、イギリス
「記者たち 衝撃と畏怖の真実」(2017)ロブ・ライナー監督、アメリカ
「希望のかなた」(2017)アキ・カウリスマキ監督、フィンランド
「ゲット・アウト」(2017)ジョーダン・ピール監督、アメリカ
「権利への階段」(2017)ビレ・アウグスト監督、ドイツ
「ザ・キング」(2017)ハン・ジェリム監督、韓国
「シリアにて」(2017)フィリップ・ヴァン・レウ監督、ベルギー・仏・レバノン
「1987、ある闘いの真実」(2017)チャン・ジュナン監督、韓国
「スリー・ビルボード」(2017)マーティン・マクドナー監督、アメリカ・イギリス
「聖なる泉の少女」(2017)ザザ・ハルヴァシ監督、ジョージア・リトアニア
「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」(2017)チャン・フン監督、韓国
「判決、ふたつの希望」(2017)ジアド・ドゥエイリ監督、レバノン・フランス
「ペンタゴン・ペーパーズ」(2017)スティーヴン・スピルバーグ監督、アメリカ
「マーシャル 法廷を変えた男」(2017)レジナルド・ハドリン監督、アメリカ
「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」(2016)ラース・クラウメ監督、独
「怒り」(2016)李相日監督、日本
「女は冷たい嘘をつく」(2016)イ・オンヒ監督、韓国
「しゃぼん玉」(2016)東伸児監督、日本
「ダイ・ビューティフル」(2016) ジュン・ロブレス・ラナ監督、フィリピン
「ヒトラーに屈しなかった国王」(2016)エリック・ポッペ監督、ノルウェー
「ローサは密告された」(2016)ブリランテ・メンドーサ監督、フィリピン
「わたしは、ダニエル・ブレイク」(2016)ケン・ローチ監督、英・仏・ベルギー
「私はあなたのニグロではない」(2016)ラウル・ペック監督、米・仏・ベルギー・スイス
「アイヒマン・ショー」(2015)ポール・アンドリュー・ウィリアムズ監督、英
「黄金のアデーレ 名画の帰還」(2015)サイモン・カーティス監督、英・米
「ガザの美容室」(2015)タルザン・ナーセル&アラブ・ナーセル監督、パレスチナ・他
「帰ってきたヒトラー」(2015)ダーヴィト・ヴネント監督、ドイツ
「国選弁護人 ユン・ジンウォン」(2015)キム・ソンジェ監督、韓国
「サウルの息子」(2015)ネメシュ・ラースロー監督、ハンガリー
「彷徨える河」(2015)シーロ・ゲーラ監督、コロンビア・ベネズエラ・アルゼンチン
「人生タクシー」(2015)ジャファル・パナヒ監督、イラン
「スポットライト 世紀のスクープ」(2015)トム・マッカーシー監督、アメリカ
「戦場のブラックボード」(2015)クリスチャン・カリオン監督、フランス・ベルギー
「ディーパンの闘い」(2015)ジャック・オディアール監督、フランス
「手紙は憶えている」(2015)アトム・エゴヤン監督、カナダ・ドイツ
「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」(2015)ジェイ・ローチ監督、アメリカ
「鳴りやまぬ鼓動」(2015)ミゲル・バレーダ・デルガド監督、ペルー
「ニュースの真相」(2015)ジェームズ・ヴァンダービルト監督、オーストラリア・米
「ヒトラーの忘れもの」(2015)マーチン・サントフリート監督、デンマーク・独
「ロープ/戦場の生命線」(2015)フェルナンド・レオン・デ・アラノア監督、スペイン
「明日へ」(2014)プ・ジヨン監督、韓国
「顔のないヒトラーたち」(2014)ジュリオ・リッチャレッリ監督、ドイツ
「サンダルウッドの記憶」(2014)マリア・リポル監督、スペイン・インド・フランス
「サンドラの週末」(2014)ジャン・ピエール・ダルデンヌ、他、監督、ベルギー・他
「シアター・プノンペン」(2014)ソト・クォーリーカー監督、カンボジア
「真珠のボタン」(2014)パトリシオ・グスマン監督、フランス・チリ・スペイン
「人生スイッチ」(2014) ダミアン・ジフロン監督、アルゼンチン
「草原の実験」(2014)アレクサンドル・コット監督、ロシア
「とうもろこしの島」(2014)ギオルギ・オヴァシュヴィリ監督、ジョージア・独・仏・チェコ・他
「独裁者と小さな孫」(2014)モフセン・マフマルバフ監督、ジョージア・他
「パレードへようこそ」(2014)マシュー・ウォーチャス監督、イギリス
「ボーダレス ぼくの船の国境線」(2014)アミルホセイン・アスガリ監督、イラン
「娘よ」(2014)アフィア・ナサニエル監督、パキスタン・アメリカ・ノルウェー
「雪の轍」(2014)ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督、トルコ・フランス・ドイツ
「悪童日記」(2013)ヤーノシュ・サース監督、ドイツ・ハンガリー
「それでも夜は明ける」(2013)スティーヴ・マックィーン監督、アメリカ
「父を探して」(2013)アレ・アブレウ監督、ブラジル
「弁護人」(2013)ヤン・ウソク監督、韓国
「みかんの丘」(2013)ザザ・ウルシャゼ監督、エストニア・ジョージア
「リスボンに誘われて」(2013)ビレ・アウグスト監督、独・スイス・ポルトガル
「レッド・ファミリー」(2013)イ・ジュヒョン監督、韓国
「カンタ!ティモール」(2012)広田奈津子監督、日本
「さよなら、アドルフ」(2012)ケイト・ショートランド監督、オーストラリア・独・英
「少女は自転車にのって」(2012)ハイファ・アル=マンスール監督、サウジアラビア・独
「ゼロ タウン 始まりの地」(2012)エラン・リクリス監督、イギリス・イスラエル
「ソウルガールズ」(2012)ウェイン・ブレア監督、オーストラリア
「誰でもない女」(2012)ゲオルク・マース監督、ドイツ・ノルウェー
「ハンナ・アーレント」(2012)マルガレーテ・フォン・トロッタ監督、独・仏・他
「フォンターナ広場 イタリアの陰謀」(2012)マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ、伊
「リンカーン」(2012)スティーヴン・スピルバーグ監督、アメリカ
「かぞくのくに」(2011)ヤン・ヨンヒ監督、日本
「スリーピング・ボイス~沈黙の叫び~」(2011)ベニト・サンブラノ監督、スペイン
「聖者たちの食卓」(2011)フィリップ・ヴィチュス、ヴァレリー・ベルト監督、ベルギー
「セデック・バレ」(2011)ウェイ・ダーション監督、台湾
「ソハの地下水道」(2011)アグニェシュカ・ホランド監督、独・ポーランド
「トガニ 幼き瞳の告発」(2011)ファン・ドンヒョク監督、韓国
「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」(2011)マテイ・ミナーチェ監督、チェコ・スロバキア
「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」(2011)テイト・テイラー監督、アメリカ
「リンカーン弁護士」(2011)ブラッド・ファーマン監督、アメリカ
「ル・アーヴルの靴みがき」(2011)アキ・カウリスマキ監督、フィンランド・仏・独
「明りを灯す人」(2010)アクタン・アリム・クバト監督、キルギス・仏・独・伊・オランダ
「英国王のスピーチ」(2010)トム・フーパー監督、英・豪
「おじいさんと草原の小学校」(2010)ジャスティン・チャドウィック監督、英
「オレンジと太陽」(2010)ジム・ローチ監督、イギリス
「灼熱の魂」(2010)ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、カナダ・フランス
「バビロンの陽光」(2010)モハメド・アルダラジー監督、イラク・英・仏・他
「光のノスタルジア」(2010)パトリシオ・グスマン監督、フランス・ドイツ・チリ
「ファクトリー・ウーマン」(2010)ナイジェル・コール監督、イギリス
「ペーパーバード 幸せは翼にのって」(2010)エミリオ・アラゴン監督、スペイン
「無言歌」(2010)ワン・ビン監督、香港・フランス・ベルギー
「ルート・アイリッシュ」(2010)ケン・ローチ監督、英・仏・・ベルギー・伊・スペイン
「インビクタス/負けざる者たち」(2009)クリント・イーストウッド監督、米
「キャピタリズム マネーは踊る」(2009)マイケル・ムーア監督、米
「沈まぬ太陽」(2009)若松節朗監督、日本
「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官」(2009)ウェイン・クラマー監督、米
「タレンタイム=優しい歌」(2009)ヤスミン・アフマド監督、マレーシア
「パイレーツ・ロック」(2009)リチャード・カーティス監督、イギリス・ドイツ
「闇の列車、光の旅」(2009)ケイリー・ジョージ・フクナガ監督、メキシコ・米
「レバノン」(2009)サミュエル・マオズ監督、イスラエル・仏・英
「戦場でワルツを」(2008)アリ・フォルマン監督、イスラエル・仏・独・米
「チェ28歳の革命」(2008) スティーヴン・ソダーバーグ監督、アメリカ・フランス・スペイン
「フロスト×ニクソン」(2008)ロン・ハワード監督、アメリカ
「エリート・スクワッド」(2007)ジョゼ・パヂーリャ監督、ブラジル
「カティンの森」(2007) アンジェイ・ワイダ監督、ポーランド
「光州5・18」(2007)キム・ジフン監督、韓国
「告発のとき」(2007) ポール・ハギス監督、アメリカ
「この自由な世界で」(2007) ケン・ローチ監督、イギリス・イタリア・ドイツ・スペイン
「シッコ」(2007) マイケル・ムーア監督、アメリカ
「人生に乾杯!」(2007)ガーボル・ロホニ監督、ハンガリー
「それでもボクはやってない」(2007) 周防正行監督、日本
「扉をたたく人」(2007) トム・マッカーシー監督、アメリカ
「迷子の警察音楽隊」(2007) エラン・コリリン監督、イスラエル・フランス
「アズールとアスマール」(2006) ミッシェル・オスロ監督、フランス
「オフサイド・ガールズ」(2006) ジャファル・パナヒ監督、イラン
「クィーン」(2006) スティーヴン・フリアーズ監督、イギリス・フランス・イタリア
「グエムル 漢江の怪物」(2006) ポン・ジュノ監督、韓国
「長江哀歌」(2006) ジャ・ジャンクー監督、中国
「パンズ・ラビリンス」(2006) ギレルモ・デル・トロ監督、メキシコ・スペイン・米
「ブラックブック」(2006)ポール・バーホーベン監督、オランダ・他
「ボーダータウン 報道されない殺人者たち」(2006) グレゴリー・ナヴァ監督、アメリカ
「ボビー」(2006)  エミリオ・エステヴェス監督、アメリカ
「街のあかり」(2006)  アキ・カウリスマキ監督、フィンランド・ドイツ・フランス
「麦の穂をゆらす風」(2006) ケン・ローチ監督、イギリス、アイルランド、他
「ラストキング・オブ・スコットランド」(2006)  ケヴィン・マクドナルド監督、アメリカ・イギリス
「六ヶ所村ラプソディー」(2006) 鎌仲ひとみ監督、日本
「隠された記憶」(2005) ミヒャエル・ハネケ監督、フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア
「グッドナイト&グッドラック」(2005) ロバート・エルスウィット監督、アメリカ
「王の男」(2005) イ・ジュンイク監督、韓国
「ジャーヘッド」」(2005) サム・メンデス監督、アメリカ
「トンマッコルへようこそ」(2005) パク・クァンヒョン監督、韓国
「ナイロビの蜂」(2005) フェルナンド・メイレレス監督、イギリス
「Vフォー・ヴェンデッタ」(2005)  ジェームズ・マクティーグ監督、イギリス・ドイツ
「ミュンヘン」(2005)  スティーヴン・スピルバーグ監督、アメリカ
「約束の旅路」(2005) ラデュ・ミヘイレアニュ監督、フランス
「ロード・オブ・ウォー」(2005) アンドリュー・ニコル監督、アメリカ
「海を飛ぶ夢」(2004) アレハンドロ・アメナーバル監督、スペイン・仏・伊
「華氏911」(2004) マイケル・ムーア監督、アメリカ
「亀も空を飛ぶ」(2004) バフマン・ゴバディ監督、イラン・イラク
「ココシリ」(2004)ルー・チュ-アン監督、中国
「シリアの花嫁」(2004) エラン・リクリス監督、イスラエル・仏・独
「大統領の理髪師」(2004) イム・チャンサン監督、韓国
「母たちの村」(2004) ウスマン・センベーヌ監督、フランス・セネガル
「ヒトラー 最期の12日間」(2004) オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督、ドイツ
「ホテル・ルワンダ」(2004)  テリー・ジョージ監督、南アフリカ・イギリス・イタリア
「モーターサイクル・ダイアリーズ」」(2004) ヴァルテル・サレス監督、アルゼンチン・チリ・他
「ライフ・イズ・ミラクル」(2004) エミール・クストリッツァ監督、仏、セルビア=モンテネグロ
「アフガン零年」(2003) セディク・バルマク監督、アフガニスタン・日本・アイルランド
「ヴェロニカ・ゲリン」(2003) ジョエル・シュマッカー監督、米・アイルランド・英
「クジラの島の少女」(2003) ニキ・カーロ監督、ニュージーランド
「グッバイ・レーニン!」(2003) ヴォルフガング・ベッカー監督、ドイツ
「シルミド」(2003) カン・ウソク監督、韓国
「タッチ・オブ・スパイス」(2003)タソス・ブルメティス監督、ギリシャ・トルコ
「二重スパイ」(2003) キム・キョンジョン監督、韓国
「アマンドラ!希望の歌」(2002) リー・ハーシュ監督、南アフリカ・アメリカ
「アレクセイと泉」(2002)本橋成一監督、日本
「過去のない男」(2002) アキ・カウリスマキ監督、フィンランド
「キャロルの初恋」(2002) イマノル・ウリベ監督、スペイン
「靴に恋して」(2002) ラモン・サラザール監督、スペイン
「シティ・オブ・ゴッド」(2002) フェルナンド・メイレレス監督、ブラジル・仏・米
「戦場のピアニスト」(2002) ロマン・ポランスキー監督、ポーランド・仏・独・英
「裸足の1500マイル」(2002)フィリップ・ノイス監督、オーストラリア
「ブラディ・サンデー」(2002)ポール・グリーングラス監督、イギリス・アイルランド
「ボウリング・フォー・コロンバイン」(2002) マイケル・ムーア監督、米・加・独
「わが故郷の歌」(2002)バフマン・ゴバディ監督、イラン
「アメリカン・ラプソディー」(2001) エヴァ・ガルドス監督、アメリカ・ハンガリー
「1票のラブレター」(2001) ババク・パヤミ監督、イラン
「女はみんな生きている」(2001) コリーヌ・セロー監督、フランス
「カンダハール」(2001)  モフセン・マフマルバフ監督、イラン
「少女の髪どめ」(2001) マジッド・マジディ監督、イラン
「少女ヘジャル」(2001) ハンダン・イペクチ監督、トルコ・ギリシャ・ハンガリー
「ノーマンズ・ランド」(2001) ダニス・タノヴィッチ監督、仏・伊・ベルギー・英・スロヴェニア
「この素晴らしき世界」(2000) ヤン・フジェベイク監督、チェコ
「13デイズ」(2000)ロジャー・ドナルドソン監督、アメリカ
「JSA」(2000) パク・チャヌク監督、韓国
「チャドルと生きる」(2000) ジャファル・パナヒ監督、イラン
「ブレッド&ローズ」(2000)ケン・ローチ監督、イギリス
「酔っ払った馬の時間」(2000) バフマン・ゴバディ監督、イラン

 

 

ゴブリンのこれがおすすめ 70 社会派映画(1990年代まで)

社会派映画(1990年代まで)

 社会派映画というと日本では何か固い映画というイメージが強く(極端な場合プロパガンダ映画と同じようなイメージを持っている人もいるだろう)、そのせいかあまり人気がないジャンルだと思う。僕のモットーは「世界中の映画を観てやろう」で、ジャンルもできるだけ偏らないように努めている。とはいっても好き嫌いは当然あって、ホラー映画、アメコミ映画、やくざ映画などはあまり観ない。一方で、サスペンス・ミステリーは映画でもテレビ・ドラマでも観まくっている。
 しかしジャンルの好き嫌いと映画の評価はおのずから別である。僕にとって社会派映画は一番高く評価するジャンルと言っても過言ではない。人間を描くとき社会の歪みや人間関係の軋みの中に投げ込んで描いてこそキャラクターに奥行きと深みが出ると思うからだ。当然テーマ性も明確になり、テーマ性と人間的葛藤が絡み合ったとき優れたドラマが生まれる。
 社会派映画は、かつてはイタリア映画、フランス映画、アメリカ映画、ソ連映画に多かったが、最近は韓国映画が頭角を現している。極端な格差社会であり、日本と違ってはっきりと自己主張する文化があるからだ。中国映画やイギリス映画にも多い。それに比べると今の日本には少ないと言わざるを得ない。ほとんど自己規制しているのではないかと疑いたくなるほどだ。テレビ・ドラマの「エルピス」が話題や賞をさらったが、この程度のドラマなら韓国にはざらにある。正直そう思うのだ。いや、それを言えば、先進国よりもむしろそれ以外の国々の映画にこそ社会派映画の力作が多いというべきだろう。それだけ大きな根本的問題を抱えているからだ。深刻な問題に真剣に向き合っている作品を観ると、日本の映画がいかにちまちました事柄を扱っているかよく分かる。
 かつて独立プロがはやった時代に日本でも社会派映画が盛んに作られたが、紋切り型の作品が多かったことも事実だ。今はむしろ、ドキュメンタリー映画製作者に強い問題意識持った人が多く、社会派的色彩が強い力作が多く作られていると感じる。社会派映画は基本的にリアリズムの手法を取ることが多いので、ドキュメンタリー映画と相性は良いはずだ。
 もちろん社会派映画といっても、必ずしも暗くて重たい映画というわけではない。観終わった後にただただ重苦しくなるだけならむしろ失敗作だろう。当然そうならないよう様々な工夫をしている。かといって、ああ面白かったで満足し、すぐ忘れてしまうというものでもない。それまで知らなかったことを知ることで知見を広げることができる。作品を理解しようと考えをめぐらすことでものの見方・考え方を鍛えることができる。社会派映画は良い意味で後を引く映画なのである。

 リストを作っているうちにかなりの本数になってしまったので2回に分けて掲載しますが、それでもまだまだ抜けているものは多いと思います。しかしいつまでも先延ばししていても切りがないので、ここでいったん載せておいて、おいおい追加してゆくことにします。

おすすめの社会派映画(1990年代まで)

「シュリ」(1999) カン・ジェギュ監督、韓国
「太陽の雫」(1999) イシュトヴァン・サボー監督、カナダ・ハンガリー
「遥かなるクルディスタン」(1999)イエスィム・ウスタオウル監督、トルコ・独・他
「パーフェクト・サークル」(1998) アデミル・ケノヴィッチ、ボスニア・フランス
「クアトロ・ディアス」(1997) ブルーノ・バレット監督、ブラジル
「ボクサー」(1997)ジム・シェリダン監督、アメリカ・アイルランド
「カルラの歌」(1996) ケン・ローチ監督、イギリス
「ゲット・オン・ザ・バス」(1996) スパイク・リー監督、アメリカ
「コーカサスの虜」(1996) セルゲイ・ボドロフ監督、カザフスタン・ロシア
「マイケル・コリンズ」(1996) ニール・ジョーダン監督、イギリス
「アンダーグラウンド」(1995) エミール・クストリッツァ監督、仏・独・ハンガリー
「イル・ポスティーノ」(1995) マイケル・ラドフォード監督、イタリア・フランス
「太陽に灼かれて」(1994年)ニキータ・ミハルコフ監督、ロシア・フランス
「太白山脈」(1994)イム・グォンテク監督、韓国
「ビフォア・ザ・レイン」(1994) ミルチョ・マンチェフスキー監督、英・仏・マケドニア
「ブコバルに手紙は届かない」(1994) ボーロ・ドラシュコヴィッチ監督、米・伊・ユーゴスラビア
「レディバード・レディバード」(1994) ケン・ローチ監督、イギリス
「ザ・ペーパー」(1994) ロン・ハワード監督、アメリカ
「父の祈りを」(1993)ジム・シェリダン監督、イギリス・アメリカ
「マルコムX」(1992) スパイク・リー監督、アメリカ
「シルバースタリオン 銀馬将軍は来なかった」(1991) チャン・ギルス監督、韓国
「真実の瞬間」(1991) アーウィン・ウィンクラー監督、アメリカ
「クローズ・アップ」(1990) アッバス・キアロスタミ監督、イラン
「JFK」(1991) オリヴァー・ストーン監督、アメリカ
「ロング・ウォーク・ホーム」(1990) リチャード・ピアース監督、アメリカ
「ドゥ・ザ・ライト・シング」(1989) スパイク・リー監督、アメリカ
「ドライビングMissデイジー」(1989) ブルース・ペレスフォード監督、アメリカ
「白く乾いた季節」(1989) ユーザン・パルシー監督、アメリカ
「ロジャー&ミー」(1989) マイケル・ムーア監督、アメリカ
「カジュアリティーズ」(1989) ブライアン・デ・パルマ監督、アメリカ
「7月4日に生まれて」(1989) オリヴァー・ストーン監督、アメリカ
「戒厳令下チリ潜入記」(1988) ミゲル・リティン監督、スペイン
「ディア・アメリカ」(1988) ビル・コーチュリー監督、アメリカ
「ディープ・ブルー・ナイト」(1988) ペ・チャンホ監督、韓国
「トーチソング・トリロジー」(1988) ポール・ボガート監督、アメリカ
「100人の子供たちが列車を待っている」(1988) イグナシオ・アグエロ監督、チリ
「ミシシッピー・バーニング」(1988) アラン・パーカー監督、アメリカ
「略奪の大地」(1988) リュドミル・スタイコフ監督、ブルガリア
「さよなら子供たち」(1987) ルイ・マル監督、フランス
「存在の耐えられない軽さ」(1987) フィリップ・カウフマン監督、アメリカ
「遠い夜明け」(1987) リチャード・アッテンボロー監督、イギリス
「芙蓉鎮」(1987) シェ・チン監督、中国
「ペレ」(1987) ビレ・アウグスト監督、デンマーク
「メイトワン1920」(1987) ジョン・セイルズ監督、アメリカ
「予告された殺人の記録」(1987) フランチェスコ・ロージ監督、イタリア・フランス
「ラストエンペラー」(1987) ベルナルド・ベルトルッチ監督、イタリア・英・中国
「ワールド・アパート」(1987) クリス・メンゲス監督、イギリス
「サルバドル 遥かなる日々」(1986) オリヴァー・ストーン監督、アメリカ
「ナイト・オブ・ペンシルズ」(1986) エクトル・オリベラ監督、アルゼンチン
「ミッション」(1986) ローランド・ジョフィ監督、イギリス
「タンゴ ガルデルの亡命」(1985) フェルナンド・E・ソラナス監督、フランス・アルゼンチン
「炎628」(1985) エレム・クリモフ監督、ソ連
「オフィシャル・ストーリー」(1985) ルイス・プエンソ監督、アルゼンチン
「パパは、出張中!」(1985) エミール・クストリッツァ監督、ユーゴスラビア
「未来世紀ブラジル」(1985) テリー・ギリアム監督、イギリス・アメリカ
「懺悔」(1984)テンギス・アブラーゼ監督、グルジア・ソ連
「ハーヴェイ・ミルク」(1984)  ロバート・エプスタイン、他 監督、アメリカ
「エル・ノルテ 約束の地」(1983) グレゴリー・ナヴァ監督、アメリカ
「ジャズメン」(1983) カレン・シャフナザーロフ監督、ソ連
「路」(1982) ユルマズ・ギュネイ監督、トルコ・スイス
「アトミック・カフェ」(1982) ケビン・ラファティ他監督、アメリカ
「ミッシング」(1982) コスタ・ガブラス監督、アメリカ
「アモク!」(1981) スウヘイル・ベン・バルカ監督、モロッコ、ギニア、セネガル
「鉄の男」(1981) アンジェイ・ワイダ監督、ポーランド
「メフィスト」(1981) イシュトヴァン・サボー監督、ハンガリー・西ドイツ
「ラグタイム」(1981) ミロシュ・フォアマン監督、アメリカ
「レッズ」(1981) ウォーレン・ビーティ監督、アメリカ
「モスクワは涙を信じない」(1980) ウラジーミル・メニショフ監督、ソ連
「エボリ」(1979) フランチェスコ・ロージ監督、フランス・イタリア
「クエンカ事件」(1979) ピラール・ミロー監督、スペイン
「地獄の黙示録」(1979) フランシス・F・コッポラ監督、アメリカ
「チャイナ・シンドローム」(1979)ジェームズ・ブリッジス監督、アメリカ
「長雨」(1979) ユ・ヒョンモク監督、韓国
「ノーマ・レイ」(1979) マーチン・リット監督、アメリカ
「ブリキの太鼓」(1979) フォルカー・シュレンドルフ監督、西ドイツ・フランス
「メキシコ万歳」(1979) セルゲイ・M・エイゼンシュテイン監督、ソ連
「ジュリア」(1978) フレッド・ジンネマン監督、アメリカ
「ブラジルから来た少年」(1978)フランクリン・J・シャフナー監督、イギリス
「大理石の男」(1977) アンジェイ・ワイダ監督、ポーランド
「ザ・フロント」(1976) マーチン・リット監督、アメリカ
「1900年」(1976) ベルナルド・ベルトルッチ監督、イタリア・フランス・西ドイツ
「チェド」(1976) ウスマン・センベーヌ監督、セネガル
「ウディ・ガスリーわが心のふるさと」(1976) ハル・アシュビー監督、アメリカ
「大統領の陰謀」(1976) アラン・J・パクラ監督、アメリカ
「不毛地帯」(1976)  山本薩夫監督、日本
「カッコーの巣の上で」(1975) ミロス・フォアマン監督、アメリカ
「金環食」(1975)  山本薩夫監督、日本
「旅芸人の記録」(1975) テオ・アンゲロプロス監督、ギリシャ
「カンバセーション盗聴」(1974) フランシス・F・コッポラ監督、アメリカ
「戒厳令」(1973) コスタ・ガブラス監督、フランス・イタリア
「コーザ・ノストラ」(1973) フランチェスコ・ロージ監督、イタリア
「黒い砂漠」(1972) フランチェスコ・ロージ監督、イタリア
「ジョニーは戦場へ行った」(1971) ダルトン・トランボ監督、アメリカ
「道中の点検」(1971) アレクセイ・ゲルマン監督、ソ連
「警視の告白」(1970) ダミアノ・ダミアニ監督、イタリア
「湖畔にて」(1970) セルゲイ・ゲラーシモフ監督、ソ連
「死刑台のメロディ」(1970) ジュリアーノ・モンタルド監督、イタリア・フランス
「イージー・ライダー」(1970) デニス・ホッパー監督、アメリカ
「M・A・S・H」(1970)  ロバート・アルトマン監督、アメリカ
「屋根の上のバイオリン弾き」(1970) ノーマン・ジュイソン監督、アメリカ
「Z」(1969) コスタ・ガブラス監督、フランス・アルジェリア
「地獄におちた勇者ども」(1969)  ルキノ・ヴィスコンティ監督、イタリア・西ドイツ・スイス
「豚小屋」(1969) ピエル・パオロ・パゾリーニ監督、イタリア・フランス
「テオレマ」(1968) ピエル・パオロ・パゾリーニ監督、イタリア
「フィクサー」(1968) ジョン・フランケンハイマー監督、アメリカ
「コミッサール」(1967)アレクサンドル・アスコリドフ監督、ソ連
「下り階段を上れ」(1967) ロバート・マリガン監督、アメリカ
「上意討ち」(1967) 小林正樹監督、日本
「まぼろしの市街戦」(1967) フィリップ・ド・ブロカ監督、フランス・イギリス
「アルジェの戦い」(1966) ジッロ・ポンテコルヴォ監督、イタリア・アルジェリア
「華氏451」(1966) フランソワ・トリュフォー監督、英・仏
「逃亡地帯」(1966)アーサー・ペン監督、アメリカ
「真実の瞬間」(1965) フランチェスコ・ロージ監督、イタリア
「にっぽん泥棒物語」(1965) 山本薩夫監督、日本
「5月の7日間」(1964) ジョン・フランケンハイマー監督、アメリカ
「シャイアン」(1964)ジョン・フォード監督、アメリカ
「砂の女」(1964)勅使河原宏監督、日本
「大列車作戦」(1964)ジョン・フランケンハイマー監督、アメリカ
「山猫」(1963)  ルキノ・ヴィスコンティ監督、イタリア
「アラバマ物語」(1962) ロバート・マリガン監督、アメリカ
「シシリーの黒い霧」(1962) フランチェスコ・ロージ監督、イタリア
「切腹」(1962) 小林正樹監督、日本
「噂の二人」(1961) ウィリアム・ワイラー監督、アメリカ
「誤発弾」(1961) ユ・ヒョンモク監督、韓国
「終身犯」」(1961) ジョン・フランケンハイマー監督、アメリカ
「ニュールンベルグ裁判」(1961) スタンリー・クレイマー監督、アメリカ
「風の遺産」(1960) スタンリー・クレイマー監督、アメリカ
「キクとイサム」(1959) 今井正監督、日本
「灰とダイヤモンド」(1958) アンジェイ・ワイダ監督、ポーランド
「抵抗」(1956) ロベール・ブレッソン監督、フランス
「真昼の暗黒」(1956) 今井正監督、日本
「浮雲」(1955) 成瀬巳喜男監督、日本
「この広い空のどこかに」(1954)小林正樹監督、日本
「女ひとり大地を行く」(1953)亀井文夫監督、日本
「西鶴一代女」(1952)溝口健二監督、日本
「やぶにらみの暴君」(1952) ポール・グリモー監督、フランス
「高い標的」(1951)アンソニー・マン監督、アメリカ
「どっこい生きてる」(1951)今井正監督、日本
「忘れられた人々」(1950) ルイス・ブニュエル監督、メキシコ
「オール・ザ・キングス・メン」(1949)ロバート・ロッセン監督、アメリカ
「夜の女たち」(1948)溝口健二監督、日本
「罠 ブルーム事件」(1948) エーリッヒ・エンゲル監督、東独
「海の牙」(1947) ルネ・クレマン監督、フランス
「チャップリンの殺人狂時代」(1947)  チャールズ・チャップリン監督、アメリカ
「邪魔者は殺せ」(1947) キャロル・リード監督、イギリス
「逃亡者」(1947)ジョン・フォード監督、アメリカ
「イワン雷帝」(1946) セルゲイ・M・エイゼンシュテイン監督、ソ連
「鉄路の闘い」(1945) ルネ・クレマン監督、フランス
「恐怖省」(1944) フリッツ・ラング監督、アメリカ
「天井桟敷の人々」(1944)  マルセル・カルネ監督、フランス
「死刑執行人もまた死す」(1943) フリッツ・ラング監督、アメリカ
「悪魔が夜来る」(1942) マルセル・カルネ監督、フランス
「生きるべきか死ぬべきか (1942) エルンスト・ルビッチ監督、アメリカ
「市民ケーン」(1941)  オーソン・ウエルズ監督、アメリカ
「怒りの葡萄」(1940)  ジョン・フォード監督、アメリカ
「チャップリンの独裁者」(1940)  チャールズ・チャップリン監督、アメリカ
「スミス都へ行く」(1939) フランク・キャプラ監督、アメリカ
「大いなる幻影」(1937) ジャン・ルノワール監督、フランス
「十月のレーニン」(1937) ミハイル・ロンム監督、ソ連
「浪華悲歌」(1936)溝口健二監督、日本
「女だけの都」(1935) ジャック・フェデー監督、フランス
「男の敵」(1935) ジョン・フォード監督、アメリカ
「M」(1931) フリッツ・ラング監督、ドイツ
「大地」(1930) アレクサンドル・ドブジェンコ監督、ソ連
「アジアの嵐」(1929) フセボロド・プドフキン監督、ソ連
「裁かるるジャンヌ」(1928) カール・ドライエル監督、フランス
「十月」(1928) セルゲイ・M・エイゼンシュテイン監督、ソ連
「母」(1926) フセボロド・プドフキン監督、ソ連
「戦艦ポチョムキン」(1925) セルゲイ・M・エイゼンシュテイン監督、ソ連

 

 

 

2023年7月 2日 (日)

先月観た映画 採点表(2023年6月)

「ウディ・ガスリー/わが心のふるさと」(1976)ハル・アシュビー監督、アメリカ ★★★★★
「父の祈りを」(1993)ジム・シェリダン監督、イギリス・アメリカ ★★★★☆
「ボクサー」(1997)ジム・シェリダン監督、アメリカ・アイルランド ★★★★☆
「去年の冬、きみと別れ」(2018)瀧本智行監督、日本 ★★★★☆
「遠い声、静かな暮し」(1988)テレンス・デイヴィス監督、イギリス ★★★★△
「スリーピング・ボイス~沈黙の叫び~」(2011)ベニト・サンブラノ監督、スペイン ★★★★△
「折れた矢」(2012)チョン・ジヨン監督、韓国 ★★★★△
「スター・トレック1」(1979)ロバート・ワイズ監督、アメリカ ★★★★△
「砂塵」(1939)ジョージ・マーシャル監督、アメリカ ★★★★△
「V.I.P.修羅の獣たち」(2017)パク・フンジョン監督、韓国 ★★★★△
「イゴールの約束」(1996)リュック=ピエール&ジャン・ピエール・ダルデンヌ監督、ベルギー・仏・ルクセンブルク ★★★★△
「海獣の子供」(2019)渡辺歩監督、日本 ★★★★△
「閉ざされた森」(2003)ジョン・マクティアナン監督、アメリカ ★★★★△
「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」(2016)オリオル・パウロ監督、スペイン ★★★★△
「かくれんぼ」(2013)ホ・ジョン監督、韓国 ★★★★△
「女は冷たい嘘をつく」(2016)イ・オンヒ監督、韓国 ★★★★△
「哀しき獣」(2010)ナ・ホンジン監督、韓国 ★★★★△
「国選弁護人 ユン・ジンウォン」(2015)キム・ソンジェ監督、韓国 ★★★★△
「ビリーブ 未来への大逆転」(2018)ミミ・レダー監督、アメリカ ★★★★△
「虐待の証明」(2018)イ・ジウォン監督、韓国 ★★★★△
「スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班」(2019)ハン・ジュニ監督、韓国 ★★★★△
「ブラック アンド ブルー」(2019)デオン・テイラー監督、アメリカ ★★★★
「マローボーン家の掟」(2017)セルヒオ・G・サンチェス監督、スペイン・アメリカ ★★★★
「2012」(2009)ローランド・エメリッヒ監督、アメリカ ★★★★
「奈落のマイホーム」(2021)キム・ジフン監督、韓国 ★★★★
「犯罪都市 THE ROUNDUP」(2022)イ・サンヨン監督、韓国 ★★★★
「ノウイング」(2009)アレックス・プロヤス監督、アメリカ ★★★★
「ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ」(2020)ハンナ・ベリーマン監督、イギリス ★★★★
「七つの会議」(2018)福澤克雄監督、日本 ★★★★
「ザ・バッド・ガイズ」(2019)ソン・ヨンホ監督、韓国 ★★★★
「毒戦 BELIEVER」(2018)イ・ヘヨン監督、韓国 ★★★★
「生き残るための3つの取引」(2010)リュ・スンワン監督、韓国 ★★★★
「陽はまた昇る」(2002)佐々部清監督、日本 ★★★★▽
「ルカナマルカの記憶」(2008)カルロス・カルデナス、エクトル・ガルベス監督、ペルー ★★★★▽
「あらしのよるに」(2005)杉井ギサブロー監督、日本 ★★★★▽
「ダーク・プレイス」(2015)ジル・パケ=ブランネール監督、英・仏・米 ★★★★▽
「252生存者あり」(2008)水田伸生監督、日本 ★★★☆
「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」(2009)佐藤信介監督、日本 ★★★☆
「ネフュー」(1998)ユージン・ブレイディ監督、アイルランド ★★★☆
「沈黙、愛」(2017)チョン・ジウ監督、韓国 ★★★☆
「不夜城の男」(2019)イ・ソンテ監督、韓国 ★★★☆
「スター・トレック2/カーンの逆襲」(1982)ニコラス・メイヤー監督、アメリカ ★★★


主演男優
 5 ダニエル・デイ=ルイス「父の祈りを」
   ダニエル・デイ=ルイス「ボクサー」
   ジェームズ・スチュワート「砂塵」
   デヴィッド・キャラダイン「ウディ・ガスリー/わが心のふるさと」
   アン・ソンギ「折れた矢」
   チャ・スンウォン「奈落のマイホーム」
   岩田剛典「去年の冬、きみと別れ」
   パク・ウォンサン「折れた矢」
   キム・ミョンミン「V.I.P.修羅の獣たち」
   ハ・ジョンウ「哀しき獣」
   イ・ジョンソク「V.I.P.修羅の獣たち」
   ユン・ゲサン「国選弁護人 ユン・ジンウォン」
   ジェレミー・レニエ「イゴールの約束」
   マ・ドンソク「犯罪都市 THE ROUNDUP」
   マ・ドンソク「ザ・バッド・ガイズ」
   西田敏行「陽はまた昇る」
   リュ・ジュンヨル「スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班」
 4 チャン・ドンゴン「V.I.P.修羅の獣たち」
   伊藤英明「252生存者あり」
   ジョン・トラヴォルタ「閉ざされた森」
   野村萬斎「七つの会議」
   キム・サンジュン「ザ・バッド・ガイズ」
   チョ・ジヌン「毒戦 BELIEVER」
   ニコラス・ケイジ

主演女優
 5 インマ・クエスタ「スリーピング・ボイス~沈黙の叫び~」
   ハン・ジミン「虐待の証明」
   オム・ジウォン「女は冷たい嘘をつく」
   コン・ヒョジン「スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班」
 4 マリア・レオン「スリーピング・ボイス~沈黙の叫び~」
   真野響子「陽はまた昇る」
   コニー・ニールセン「閉ざされた森」
   ナオミ・ハリス「ブラック アンド ブルー」

助演男優
 5 ピート・ポスルスウェイト「父の祈りを」
   キム・ユンソク「哀しき獣」
   ソン・ソック「犯罪都市 THE ROUNDUP」
   渡辺謙「陽はまた昇る」
   イ・ギョンヨン「国選弁護人 ユン・ジンウォン」
   斎藤工「去年の冬、きみと別れ」
 4 サミュエル・L・ジャクソン「閉ざされた森」
   香川照之「七つの会議」
   北村一輝「去年の冬、きみと別れ」
   チャン・ギヨン「ザ・バッド・ガイズ」
   ユ・ヘジン「国選弁護人 ユン・ジンウォン」

助演女優
 5 エマ・トンプソン「父の祈りを」
   チョン・ミソン「かくれんぼ」
   エミリー・ワトソン「ボクサー」
   コン・ヒョジン「女は冷たい嘘をつく」
 4 キム・シア「虐待の証明」
   クォン・ソヒョン「虐待の証明」
   山本美月「去年の冬、きみと別れ」
   浅見れいな「去年の冬、きみと別れ」
   キム・オクビン「国選弁護人 ユン・ジンウォン」
   キム・アジュン「ザ・バッド・ガイズ」

« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »