ゴブリンのこれがおすすめ 68 カントリー・ミュージック
今年(2022年) の10月4日にカントリー歌手のロレッタ・リンが亡くなったとの報道があった。ご冥福を祈ります。ロレッタ・リンと言えば、映画ファンなら名作「歌え!ロレッタ愛のために」(1980)を思い浮かべるだろう。シシー・スペイセクがロレッタ・リンを演じ、忘れがたい名演を残した。僕はこれが彼女の最高傑作だと思っている。彼女の夫役を演じた若いころのトミー・リー・ジョーンズの溌溂とした演技も出色だった。
ただ、正直ロレッタ・リンや彼女が憧れたパッツィ・クラインの世代(他にはたとえばパティ・ペイジ、ドリー・パートン、リン・アンダーソンなど)のカントリー&ウエスタンはあまり好きではない。僕が好きなのはもっとずっと後の世代、インディゴ・ガールズ、ディキシー・チックス、トリーシャ・イヤウッド、リアン・ライムス、アリソン・クラウスなどのモダン・カントリーだ。このあたりの世代になるとかつてのカントリー&ウエスタンの野暮ったいイメージはほとんどない。
そうはいっても昔のカントリー界にも素晴らしい歌手がたくさんいた。ウィリー・ネルソン、ウェイロン・ジェニングスなどの渋さは年代物の名酒を飲むような深い芳醇な味わいがあるし、女性では何と言ってもエミルー・ハリスが素晴らしい。
日本ではあまりなじみのない音楽ジャンルだが、この機会にぜひカントリー・ミュージックの魅力に触れていただきたい。雑誌では「レコードコレクターズ」の増刊号「カントリー・ミュージック」(2020年1月1日発行)がおすすめ。この手の雑誌は出た時すぐ買っておくことが肝心だ。アマゾンで調べてみたが今なら中古で手に入る。
【おすすめのカントリー/ブルーグラス/ロカビリー/カントリー・ロック】
アリソン・クラウス「フォーゲット・アバウト・イット」
〃 「ロンリー・ランズ・ボース・ウェイズ」
アリソン・クラウス+ユニオン・ステイション「ペイパー・エアプレーン」
〃 「ライヴ」
アン・マレー「ディス・ウェイ・イズ・マイ・ウェイ」
インディゴ・ガールズ「ライブ」
〃 「ストレンジ・ファイア」
〃 「インディゴ・ガールズ」
〃 「4.5」
〃 「パワー・オブ・トゥー」
〃 「1200カーフューズ」
〃 「ノーマッズ・インディアンズ・セインツ」
〃 「ライツ・オブ・パッセージ」
ウィリー・ネルソン「スターダスト」
〃 「トゥ・オール・ザ・ガールズ」
ウィルコ「ビーイング・ゼア」
ウェイロン・ジェニングス「ホンキー・トンク・ヒーローズ」
エミルー・ハリス「ブルー・ケンタッキー・ガール」
〃 「レッド・ダート・ガール」
エミルー・ハリス&ロドニー・クロウェル「オールド・イエロー・ムーン」
〃 「ザ・トラヴェリング・カインド」
エリン・オドネル「ア・スクラップブック・オブ・ソーツ」
ガース・ブルックス「ノー・フェンセス」
カール・パーキンス「イントロデューシング・カール・パーキンス・トリオ」
グラム・パーソンズ「GP」
〃 「グリーヴァス・エンジェル」
コートニー・マリー・アンドリューズ「オールド・フラワーズ」
ザ・バーズ「ロデオの恋人」
ザ・フレイ「スカーズ&ストーリーズ」
シェリル・クロウ「カモン・カモン」
〃 「ディトアーズ」
〃 「ワイルドフラワー」
シャナイア・トゥエイン「アップ」
ディキシー・チックス「ワイド・オープン・スペイセズ」
〃 「テイキング・ザ・ロング・ウェイ」
〃 「ライブ」
〃 「ホーム」
テイラー・スウィフト「レッド」
トリーシャ・イヤウッド「エヴリバディ・ノウズ」
〃 「ソングブック」
〃 「リアル・ライブ・ウーマン」
トレイシー・ネルソン「トレイシー・ネルソン・カントリー」
ナンシー・グリフィス「ワンス・イン・ア・ヴェリー・ブルームーン」
ニーコ・ケイス「ファーニス・ルーム・ララバイ」
ニッティ・グリッティ・ダート・バンド「アンクル・チャーリーと愛犬テディ」
ノッティング・ヒルビリーズ「ミッシング」
フェイス・ヒル「フェイス」
ベラ・フレック&アビゲイル・ウォッシュバーン「ベラ・フレック&アビゲイル・ウォッシュバーン」
リアノン・ギデンズ「フリーダム・ハイウェイ」
〃 「トゥマロウ・イズ・マイ・ターン」
リアン・ライムス「アイ・ニード・ユー」
〃 「リアン・ライムス」
〃 「ブルー」
〃 「シッティング・オン・トップ・オブ・ザ・ワールド」
〃 「トゥイステッド・エンジェル」
〃 「グレイテスト・ヒッツ」
〃 「ディス・ウーマン」
〃 「ファミリー」
リー・アン・ウーマック「アイ・ホープ・ユー・ダンス」
リトル・ウィリーズ「フォー・ザ・グッド・タイムズ」
リーバ・マッキンタイア「リード・マイ・マインド」
ロザンヌ・キャッシュ「キングズ・レコード・ショップ」
〃 「ザ・リヴァー&ザ・スレッド」
〃 「ザ・リスト」
ロッド・スチュワート「アンプラグド」
ロバート・プラント&アリソン・クラウス「レイジング・サンド」
ロレッタ・リン「ヴァン・リア・ローズ」
ワイノナ・ジャッド「ニュー・デイ・ドーニング」
VA「リズム、カントリー・アンド・ブルース」
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