ゴブリンのこれがおすすめ 47 シンガー・ソングライター(外国編)
なかなか外に出られない今の時期、起きるとすぐやることは新聞を読み珈琲を飲みながらCDを聴くことである。それもたっぷりと時間をかけて聞くことができる。これは結構贅沢な時間の過ごし方だ。
と言うことで、今回は家でくつろいで聞くことができるシンガー・ソングライター特集です。かつてシンガー・ソングライターと言えば、キャロル・キング、カーリー・サイモン、ジェイムス・テイラー、ジョニ・ミッチェル、ローラ・ニーロあたりを誰しも思い浮かべたものだ。70年代まではそんな感じだったろう。しかし今や時代は変わった。世の中にシンガー・ソングライターは溢れかえっている。作風も実に様々だ。かつてはフォークとかなり重なり合うイメージがあったが、カントリー、ロック、ジャズ、R&B、ソウル、ブルース、レゲエ、ラテン、北欧、ワールド・ミュージック系、等々。まさに百花繚乱。
僕は高校生(70年代初め)の時はフォークソング中心、大学の学部生時代(70年代半ば)はクラシック一辺倒に転身、大学院生時代(80年代初め)にジャズに目覚め、そこからブラック・ミュージックを中心としながらもあらゆるジャンルを聞くようになった(ただしラップ系だけはどうしてもなじめない)。90年代後半から2000年代にかけてはブリティッシュ・トラッドやアイルランドを中心としたケルト系ミュージック、スエーデンを中心とした北欧のポップス、中国のポップスに注目していた。新星堂のレーベル、オ-マガトキが実によく馴染んだ。
このように40歳も過ぎて中年になってくると、好みが変わってくる。どんどん好みがやわになってきている。ヴォーカル系も女性ヴォーカルが中心で、ジャケットに美人が写っていると買いたくなってしまうのだから情けない。昔はジャズやブルースやレゲエの真っ黒い感じが好きだったのだが。とにかく最近聴いて良いと思うのは落ち着いた感じの音楽である。そしてその代表格はシンガー・ソングライター系というわけ。今回は外国編をお送りします。いつもどおり、リストが並ぶだけの味気ない特集ですが、多少なりとも参考になればうれしいです。
アイ・ジン(艾敬)「艶粉街の物語」
〃 「わたしの1997」
アイアン・アンド・ワイン&ベン・ブライドウェル「シング・イントゥ・マイ・マウス」
アクセル・レッド「Sans Plus Attendre」
アデル「19」
〃 「21」
〃 「25」
〃 「ライブ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール」
アネット・リンドウォル「サイレント・ヴォイシズ」
アマンダ・マーシャル「チューズデイズ・チャイルド」
アラナ・デイビス「フォーチュン・クッキー」
アリシア・キーズ「アンプラグド」
〃 「ジ・エレメント・オブ・フリーダム」
〃 「ヒアー」
アリソン・デイヴィッド「ドリーミング」
アーロ・ガスリー「ホーボース・ララバイ」
〃 「ラスト・オブ・ザ・ブルックリン・カウボーイズ」
〃 「アミーゴ」
〃 「サン・オブ・ザ・ウィンド」
アーロ・ガスリー&ピート・シーガー「プレシャス・フレンド」
アンジェラ・ジョンソン「ゴット・トゥー・レット・イット・ゴー」
アンナ・ナリック「レック・オブ・ザ・デイ」
イェンス・レークマン「アイ・ノウ・ホワット・ラヴ・イズント」
イマニー「こころの歌」
イメルダ・メイ「ライフ、ラヴ、フレッシュ、ブラッド」(アイリッシュ)
イモジェン・ヒープ「スピーク・フォー・ユアセルフ」
ヴァシュティ・バニヤン「ルック・アフタリング」
ヴァレリー・ジューン「ザ・オーダー・オブ・タイム」
ヴァン・モリスン「アヴァロン・サンセット」
〃 「バック・オン・トップ」
〃 「ヒーリング・ゲーム」
〃 「ダウン・ザ・ロード」
〃 「ホワッツ・ロング・ウィズ・ディス・ピクチャー?」
〃 「デュエッツ」
〃 「キープ・ミー・シンギング」
〃 「ロール・ウィズ・ザ・パンチズ」
ヴィク・チェスナット「ノース・スター・デザーター」
ヴィクトリア・ウィリアムズ「ルース」
ウィリー・ネルソン「スターダスト」
〃 「トゥ・オール・ザ・ガールズ」
〃 「スピリット」
ウェイエス・ブラッド「タイタニック・ライジング」
ウェンディ・ウォルドマン「レターズ・ホーム」
ウォリス・バード「バード・ソングス」
ウォーレン・ジヴォン「さすらい」
エイミー・グラント「ビー・スティル・アンド・ノウ…ヒムズ&ファイス」
〃 「ハート・イン・モーション」
〃 「自由の歌」
〃 「ロック・オブ・エイジズ ヒムズ&フェイス」
〃 「ビハインド・ザ・アイズ」
〃 「Age to Age」
エイミー・マン「バチェラーNo.2」
〃 「ザ・フォーゴトン・アーム」
エイミー・ワインハウス「バック・トゥ・ブラック」
エディ・リーダー「ヴァガボンド」
〃 「ピースタイム」
〃 「ロバート・バーンズを想う」
エド・シーラン「イコールズ」
〃 「X」
エマ・パキ「オクシジェン・オブ・ラブ」
エミリー・サンデー「アワ・ヴァージョン・オブ・イベンツ」
エミルー・ハリス「ブルー・ケンタッキー・ガール」
〃 「レッド・ダート・ガール」
エミルー・ハリス&ロドニー・クロウェル「オールド・イエロー・ムーン」
〃 「ザ・トラヴェリング・カインド」
エリック・クラプトン「アンプラグド~アコースティック・クラプトン」
〃 「ジャスト・ワン・ナイト」
〃 「スローハンド」
〃 「バック・ホーム」
〃 「ピルグリム」
〃 「フロム・ザ・クレイドル」
エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド「ライヴ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデン」
エリック・クラプトン&B.B.キング「ライディング・ウィズ・ザ・キング」
エルヴィス・コステロ「シークレット、プロフェイン&シュガーケイン」
エルトン・ジョン「僕の歌は君の歌」
〃 「ソングズ・フロム・ザ・ウェスト・コースト」
〃 「黄昏のレンガ路」
エルトン・ジョン&レオン・ラッセル「ザ・ユニオン」
エレノア・マックヴォイ「ホワッツ・フォロウイング・ミー?」
エレン・マキルウェイン「ポリドール・イヤーズ」
カーラ・ボノフ「ささやく夜」
カーリー・サイモン「人生はいたずら」
〃 「ノー・シークレッツ」
〃 「スパイ」
キャサリン・ハウ「サイレント・マザー・ネイチャー」
〃 「ハリー」
キャット・エドモンソン「ザ・ビッグ・ピクチャー」
ギリアン・ウェルチ「リヴァイヴァル」
〃 「ソウル・ジャーニー」
〃 「タイム(ザ・リヴェレイター)」
ギルバート・オサリヴァン「アローン・アゲイン」
〃 「アナザー・サイド」
〃 「ヒムセルフ」
〃 「バック・トゥ・フロント」
キャロル・キング「つづれおり」
〃 「グレイテスト・ヒッツ」
〃 「ラヴ・メイクス・ザ・ワールド」
キャロル・ローラ「スティル」
〃 「プレシャス・リトル・ピクトリーズ」
クリスティーナ・トレイン「クリスティーナ・トレイン」
ケイティ・カーティス「ア・クラッシュ・コース・イン・ローゼス」
k. d. ラング「シング・イット・ラウド」
〃 「ヒムズ・オブ・ザ・49th・パラレル」
ケンドラ・モリス「モッキングバード」
クライブ・グレッグソン「アイ・ラブ・ジス・タウン」
クラース・ドルテ「イン・マイ・ネーム」
グレイヴンハースト「フラッシュライト・シーズンズ」
クレイロ「イミュニティ」
ケリ・ノーブル「フィアレス」
ケリー・プライス「ミラー・ミラー」
〃 「ディス・イズ・フー・アイ・アム」
ケレン・アン「101」
ケンドラ・モリス「モッキングバード」
ゴードン・ライトフット「ウェイティング・フォー・ユー」
〃 「イフ・ユー・クッド・リード・マイ・マインド」
サハラ・スミス「ミス・オブ・ザ・ハート」
サラ・ジェーン・モリス「リーヴィング・ホーム」
〃 「オーガスト」
サラ・ジェローズ「アンダーカレント」
サラ・マクラクラン「サーフィシング」
〃 「アフター・グロウ」
サン・キル・ムーン「ベンジ」
ジェイソン・フォークナー「キャン・ユー・スティル・フィール?」
ジェイムズ・モリソン「ジェイムズ・モリソン」
ジェス・クライン「ドロウ・ゼム・ニアー」
〃 「ストロベリー・ラバー」
ジェフ・バックリー「グレース」
ジェイムス・テイラー「スウィート・ベイビー・ジェイムス」
ジェニファー・グロス「ザ・ウーマン・イン・ザ・ムーン」
シェリル・クロウ「クロウ・クロウ」
〃 「ザ・ベリー・ベスト・オブ」
〃 「ワイルドフラワー」
〃 「ディトアーズ」
〃 「チューズデイ・ナイト・ミュージック・クラブ」
〃 「ビー・マイセルフ」
シェルビー・リン「スート・ユアセルフ」
ジミー・クリフ「ギヴ・サンクス」
〃 「ハーダー・ゼイ・カム」
〃 「ワンダフル・ワールド、ビューティフル・ピープル」
ジャニス・イアン「愛の回想録(ビトウィーン・ザ・ラインズ)」
〃 「ゴッド&ザ・FBI」
〃 「ザ・グレイテスト・ヒッツ」
〃 「ハンガー」
シャーリー・マードック「ノー・モア」
シャロン・ヴァン・エッテン「トランプ」
〃 「リマインド・ミー・トゥモロー」
ジュールス・シアー「ヒーリング・ボーンズ」
ジュエル「スピリット」
〃 「心のかけら」
ジュディ・コリンズ「フー・ノウズ・ホエア・ザ・タイム・ゴーズ」
ジュディ・シル「ジュディ・シル」
ジュリア・フォーダム「揺るがぬ愛」
ジュリア・ホルター「ハヴ・ユー・イン・マイ・ウィルダーネス」
ジュリアン・ベイカー「ターン・アラウンド・ザ・ライツ」
ジュリー・バーン「ノット・イーブン・ハピネス」
ジョシュ・リッター「ゴールデン・エイジ・オブ・レイディオ」
〃 「ザ・アニマル・イアーズ」
ジョス・ストーン「ザ・ソウル・セッションズ」
〃 「ザ・ソウル・セッションズ 2」
〃 「マインド、ボディ&ソウル」
ジョナサ・ブルック&ザ・ストーリー「プラム」
ジョニ・ミッチェル「ブルー」
〃 「バラにおくる」
〃 「風のインディゴ」
〃 「ベスト2 永遠の愛の詩」
ジョーン・アーマトレイディング「ホワッツ・インサイド」
ジョン・オバニオン「僕のラヴ・ソング」
ショーン・コルヴィン「ア・フュー・スモール・リペアーズ」
〃 「カヴァー・ガールズ」
ジョン・デイヴィッド・サウザー「ジョン・デイヴィッド・サウザー・ファースト」
ジョン・デンバー「友への誓い」
〃 「ポエムズ・プレイアーズ&プロミセス」
ジョン・ハイアット「パーフェクトリー・グッド・ギターズ」
〃 「ブリング・ザ・ファミリー」
ジョン・プライン「ジョン・プライン」
ジョン・メイヤー「コンチニュウム」
〃 「パラダイス・ヴァレイ」
ジョン・レノン「イマジン」
〃 「ジョンの魂」
ジョーン・オズボーン「ライチャス・ラブ」
ショーン・レノン「フレンドリー・ファイア」
スザンヌ・ヴェガ「孤独」
ズッケロ「ストレイ・キャット・イン・マッド・ドッグ・シティ」(イタリア)
スティーヴィー・ワンダー「インナーヴィジョン」
〃 「キー・オブ・ライフ」
〃 「シングズ・イン・ザ・キー・オブ・ライフ」
〃 「トーキング・ブック」
〃 「ファースト・フィナーレ」
スティーヴ・グッドマン「スティーヴ・グッドマン」
スティーヴン・ビショップ「BISH」
ステラ・ドネリー「ビウェア・オブ・ザ・ドッグズ」
ソニー・ソートン「フォーリング・スルー・ア・クラウド」
ソランジュ「ソランジュ&ザ・ハドリー・ストリート・ドリームス」
ダー・ウィリアムズ「ザ・オネスティ・ルーム」
ダイアン・バーチ「バイブル・ベルト」
ダイド「ノー・エンジェル」
ダミアン・ライス「O」
ダン・バーン「ダン・バーン」
ダン・フォーゲルバーグ「スーパー・ヒッツ」
〃 「スーベニアーズ」
ダン・ペン「ドゥ・ライト・マン」
〃 「ア・ロード・リーディング・ホーム」
ダンカン・シーク「デイライト」
ディオンヌ・ファリス「野生」
ティム・バックリー「ハニーマン」
〃 「ドリーム・レター ライブ・イン・ロンドン 1968」
〃 「モーニング・グローリー:アンソロジー」
テイラー・スウィフト「レッド」
デヴィッド・グレイ「ア・ニュー・デイ・アット・ミッドナイト」
〃 「ホワイト・ラダー」
デヴィッド・フォード「アイ・シンシアリー・アポロジャイズ・フォー・オール・ザ・トラブル・アイヴ・コーズド」
デヴェンドラ・バンハート「クリップル・クロウ」
デブラ・モーガン「ダンス・ウィズ・ミー」
デボラ・コックス「センチメンタル」
デルタ・グッドレム「デルタ」
トゥーツ&メイタルズ「ファンキー・キングストン」
ドゥルス・ポンテス「ラグリマス」
ドッチー・ラインハルト「さまよう瞳」
ドニー・フリッツ「オー・マイ・グッドネス」
〃 「プローン・トゥ・リーン」
ドノヴァン・フランケンレイター「ムーヴ・バイ・ユアセルフ」
トム・ウェイツ「土曜日の夜」
〃 「クロージング・タイム」
トム・ヤンス「子供の目」
トーリ・エイモス「ヘイ・ジュピター」
トレイシー・ソーン「遠い渚 ディスタント・ショア」
トレイシー・チャップマン「クロスロード」
〃 「ニュー・ビギニング」
ドン・マクリーン「アメリカン・パイ」
ナタリー・コール「スノウフォール・オン・ザ・サハラ」
〃 「ラブ・ソングズ」
〃 「ザ・ソウル・オブ・ナタリー・コール 1975-1980」
〃 「リーヴィン」
〃 「スターダスト」
ナタリー・ダンカン「デヴィル・イン・ミー」
ナタリー・マーチャント「ザ・ハウス・カーペンターズ・ドーター」
〃 「リーヴ・ユア・スリープ」
〃 「ナタリー・マーチャント」
ナンシー・グリフィス「針のない時計」
〃 「フライアー」
〃 「夜空に輝く青いバラ」
〃 「レイト・ナイト・グランド・ホテル」
〃 「ロング・スター・ステイト・オブ・マインド」
ニッキー・ホプキンス「夢みる人」
ニック・ロウ「ニック・ザ・ナイフ」
ニーコ・ケース「キツネにつつまれたニーコ」
〃 「ファーニス・ルーム・ララバイ」
〃 「ミドル・サイクロン」
ニュートン・フォークナー「ハンド・ビルト・バイ・ロボッツ」
〃 「ライト・イット・オン・ユア・スキン」
ニール・カサール「オール・ミラーズ」
ニール・ヤング「イヤー・オブ・ザ・ホース」
〃 「アー・ユー・パッショネイト?」
〃 「ザ・ヴィジター」
〃 「ストーリートーン」
〃 「ハーヴェスト」
〃 「ピース・トレイル」
〃 「フォーク・イン・ザ・ロード」
〃 「プレイリー・ウィンド」
〃 「リヴィング・ウィズ・ウォー」
〃 「ロード・ロック ヴォリューム・ワン」
ネイミー・コールマン「ネイミー・コールマン」
ネリー・マッカイ「ゲット・アウェイ・フロム・ミー」
ノラ・ジョーンズ「デイ・ブレイクス」
〃 「ノラ・ジョーンズ」
パティ・スミス「ゴーン・アゲイン」
パッセンジャー「ヤング・アズ・ザ・モーニング・オールド・アズ・ザ・シー」
バーニング・スピアー(ウィンストン・ロドニー)「マーカス・ガーヴィー」
〃 「ガーヴィーズ・ゴースト」
バーバラ・ディクソン「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」
パール・チャールズ「マジック・ミラー」
ビヴァリー・クレイヴェン「プロミス・ミー」
ビリー・ジョエル「ビリー・ザ・ベスト」
〃 「ストレンジャー」
〃 「ニューヨーク52番街」
ビル・ラバウンティ「ジス・ナイト・ウォント・ラスト・フォーエバー」
ピンク「ミスアンダストゥッド」
〃 「ビューティフル・トラウマ」
フィオナ・アップル「エクストローディナリー・マシーン」
フィービ・スノウ「サムシング・リアル」
フィービ・ブリッジャーズ「ストレンジャー・イン・ジ・アルプス」
フィリップ・セルウェイ「ファミリアル」
フィリップ・フィリップス「フィリップ・フィリップス」
〃 「ザ・ワールド・フロム・ザ・サイド・オブ・ザ・ムーン」
フェイ・ウォン(王菲)「十万回のなぜ」
〃 「ザ・ベスト・オブ・ベスト」
〃 「天空」
ブリジット・セント・ジョン「サンキュー・フォー・・・プラス」
〃 「ソングス・フォー・ザ・ジェントルマン」
ブルース・コバーン「矢」
〃 「雪の世界」
ブルース・スプリングスティーン「ザ・リバー」
〃 「ネブラスカ」
〃 「ライジング」
〃 「レター・トゥ・ユー」
ブレンダ・カーン「デスティネイション・エニウェア」
ヘイデン「エヴリシング・アイ・ロング・フォー」
ヘザー・ノヴァ「オイスター」
ベス・オートン「シ・アザー・サイド・オブ・デイブレイク」
〃 「デイブレイカー」
ベス・ニールセン・チャップマン「グレイテスト・ヒッツ」
〃 「ベス・ニールセン・チャップマン」
〃 「ディーパー・スティル」
ベック「オディレイ」
〃 「シー・チェンジ」
〃 「モーニング・フェイズ」
ベティ・ラヴェット「サンクフル・アンド・ソウトフル」
〃 「ザ・シーン・オブ・ザ・クライム」
〃 「シングズ・ハヴ・チェンジド」
ベン・リー「サムシング・トゥ・リメンバー・ミー・バイ」
ベン・ワット「メンドラ」
ボビー・ロング「オード・トゥ・シンキング」
ボブ・ディラン「時代は変わる」
〃 「追憶のハイウェイ61」
〃 「激しい雨」
〃 「ブロンド・オン・ブロンド」
〃 「モダン・タイムス」
〃 「ラブ・アンド・セフト」
ボブ・マーリー「キャッチ・ア・ファイアー」
〃 「バーニン」
〃 「バビロン・バイ・バス」
〃 「ライヴ!」
〃 「レジェンド」
ポール・マッカートニー「バック・イン・ザ・US」
〃 「ドライヴィング・レイン」
〃 「ラム」
マーク・ベノ「雑魚」
マーサ・ウェインライト「アイ・ノウ・ユア・マリード・バット・アイヴ・ゴット・フィーリングス・トゥー」
〃 「マーサ・ウェインライト」
マシュー・スウィート「ガールフレンド」
マーセラ・デトロイト「ジュエル」
マーティン・ステファンソン「ヨギ・イン・マイ・ハウス」
マーヤ「風をだきしめて」(エストニア)
マリアナ・バラフ「サングレ・ブエナ」
マリッサ・ナドラー「リトル・ヘルズ」
ミシェル・ンデゲオチェロ「至高の魂のために ニーナ・シモンに捧ぐ」
ミランダ・リー・リチャーズ「微笑につつまれて」
メアリー・チェイピン・カーペンター「ア・プレイス・イン・ザ・ワールド」
〃 「カム・オン・カム・オン」
〃 「メアリー・チェイピン・カーペンター」
メアリー・ルー・ロード「ノー・シャドウ」
〃 「ベイビー・ブルー」
メイシー・グレイ「ザ・トラブル・ウィズ・ビーイング・マイセルフ」
〃 「ビッグ」
メイ・ムーア「ボヘミア」(カナダ)
メイヤ「メイヤ」
メーガン・トレイナー「タイトル」
メラニー「傷ついた小鳥/メラニー・ベスト・ヒット21」
ヤドランカ「ムーン・ウィル・ガイド・ユー」
〃 「サラエボのバラード」
ライアン・アダムス「デモリッション」
〃 「ゴールド」
〃 「アッシズ&ファイア」
ラナ・デル・レイ「ボーン・トゥ・ダイ」
ランディ・ニューマン「バッド・ラブ」
リアノン・ギデンズ「フリーダム・ハイウェイ」
〃 「トゥマロウ・イズ・マイ・ターン」
リヴィングストン・テイラー「ライフ・イズ・グッド」
リサ・エクダール「リサ・エクダール」
〃 「大地に抱かれて」
リサ・ハニンガン「パッセンジャー」
リサ・ローブ「ファイアクラッカー」
リサ・ローブ&ナイン・ストーリーズ「テイルズ」
リズ・フェア「サムバディズ・ミラクル」
リンダ・パーハクス「ザ・ソウル・オブ・オール・ノーマル・シングズ」
リンダ・ルイス「ハムステッド・デイズ」
ルシンダ・ウィリアムズ「パッショネイト・キッシズ」
〃 「ワールド・ウィザウト・ティアーズ」
〃 「ウェスト」
〃 「ライブ・アット・ザ・フィルモア」
ルーファス・ウェインライト「ウォント・トゥ」
〃 「ポーゼス」
ルーマー「ボーイズ・ドント・クライ」
レオン・ラッセル「カーニー」
〃 「ソング・フォー・ユー」
〃 「レオン・ラッセル・アンド・ザ・シェルター・ピープル」
レナード・コーエン「哀しみのダンス」
〃 「テン・ニュー・ソングズ」
〃 「ライブ・イン・ロンドン」
ロザンヌ・キャッシュ「キングズ・レコード・ショップ」
〃 「ザ・リスト」
〃 「ザ・リヴァー&ザ・スレッド」
ロジャー・ニコルズ「ビー・ジェントル・ウィズ・マイ・ハート」
ロドリゲス「カミング・フロム・リアリティ」
〃 「コールド・ファクト」
ロビー・ロバートソン「ロビー・ロバートソン」
ローラ・ニーロ「抱擁」
〃 「飛翔」
〃 「イーライと13番目の懺悔」
〃 「ニューヨーク・テンダベリー」
〃 「光の季節 コンプリート」
ローラ・マーリン「アイ・スピーク・ビコーズ・アイ・キャン」
ロリーナ・マッケニット「パラレル・ドリームス」
〃 「マスク・アンド・ミラー」
〃 「ライヴ・イン・パリ・アンド・トロント」
〃 「ザ・ウインド・ザット・シェイクス・ザ・バーリー」
〃 「アン・エンシェント・ミューズ」
ローリン・ヒル「MTVアンプラグド」
ロン・セクスミス「アザー・ソングス」
〃 「エクシット・ストラテジー・オブ・ザ・ソウル」
〃 「ブルー・ボーイ」
〃 「ホエアバウツ」
〃 「ロン・セクスミス」
〃 「ロング・プレイヤー、レイト・ブルーマー」
VA「リリス・フェア~女神たちの共演」
VA「リリス・フェアvol. 2」
VA「リリス・フェアvol. 3」
VA「ヴォイス・フロム・コットンフィールド」
【追記】
今年(2020年)の10月7日に亡くなった作曲家筒美京平さんについて、戸倉俊一さんが10月18日付け朝日新聞に興味深い追悼記事を書いています。戸倉さんによると、筒美さんには歌い手の歌唱力や音域の広さに合わせて全く違うアプローチができる自在さがあったというのです。なぜそれが可能だったのか。戸倉さんは次のように書いています。
京平さん自身は、歌があまりうまくなかった。でもそれが懐の深さ、引き出しの多さにつながっていた。作曲家にはいろんなタイプがいるけど、自分で歌える人たちは、自分の世界に入って、自分が歌って気持ちいい歌を作る。でも、自分で歌わない京平さんは、完全に提供する相手の身になって歌を作るから、とにかく幅が広かった。
京平さんとコンビを組んだ阿久悠さんもそうでした。(中略)京平さんと阿久さんは「自分を主人公、主役にしない」という点で共通していたと思う。(中略)いまはシンガー・ソングライターが一つのジャンルを確立した。しかしいつの日か、何十年後かに、あらゆる歌手を通じて人の心に伝わるメロディーを書くソングライターという職業作家がいた時代のことが評価され、受け継がれるときが来て欲しい。
筒美京平さんは歌謡曲の世界で活躍した人なので僕の膨大なレコードとCDコレクションの中に彼の曲はほとんど含まれていないと思うが、ここに書かれている戸倉さんの考えはこの記事で特集したシンガー・ソングライターの特質や位置づけを考える上で大いに参考になった。
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