これから観たい&おすすめ映画・DVD(12年11月)
【新作映画】
10月20日公開
「伏 鉄砲娘の捕物帳」(宮地昌幸監督、日本)
「希望の国」(園子温監督、日本)
10月26日公開
「アルゴ」(ベン・アフレック監督、アメリカ)
10月27日公開
「終の信託」(周防正行監督、日本)
「危険なメソッド」(デビッド・クローネンバーグ監督、英・独・加・スイス)
「声をかくす人」(ロバート・レッドフォード監督、アメリカ)
「ザ・レイド」(ギャレス・エバンス監督、インドネシア)
「高地戦」(チャン・フン監督、韓国)
「シャドー・チェイサー」(マブルク・エル・メクリ監督、米・スペイン)
「旅の贈りもの 明日へ」(前田哲監督、日本)
11月1日公開
「リンカーン 秘密の書」(ティムールベクマンベトフ監督、アメリカ)
11月2日公開
「のぼうの城」(犬童一心監督、日本)
11月3日公開
「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」(マドンナ監督、イギリス)
「北のカナリアたち」(坂本順治監督、日本)
「黄金を抱いて翔べ」(井筒和幸監督、日本)
「合衆国最後の日」(ロバート・アルドリッチ監督、アメリカ)
「カリフォルニア・ドールズ」(ロバート・アルドリッチ監督、アメリカ)
「Japan in a Day」(フィリップ・マーティン監督、英・日)
「トールマン」(パスカル・ロジェ監督、米・加・仏)
「みんなで一緒に暮したら」(ステファン・ロブラン監督、仏・伊)
11月9日公開
「シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語」(アンドリュー・アダムソン監督、米)
11月10日公開
「ゲットバック」(サイモン・ウエスト監督、アメリカ)
「映画と恋とウディ・アレン」(ロバート・B・ウィード監督、アメリカ)
「388」(ランドール・コール監督、カナダ)
「チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢」(マルジャン・サトラビ監督、仏・独・ベルギー)
「ミラクルツインズ」(マーク・スモロウィッツ監督、アメリカ・日本)
「長良川ド根性」(阿武野勝彦&片本武志監督、日本)
11月17日公開
「ボディ・ハント」(マーク・トンデライ監督、アメリカ)
「EDEN」(武正晴監督、日本)
11月23日公開
「カラスの親指」(伊藤匡史監督、日本)
【新作DVD】
10月26日
「ももへの手紙」(沖浦啓之監督、日本)
10月27日
「汽車はふたたび故郷へ」(オタール・イオセリアーニ監督、仏・グルジア)
11月2日
「ニーチェの馬」(タル・ベーラ監督、ハンガリー・仏・独・スイス)
「ミッシングID」(ジョン・シングルトン監督、米)
「幸せへのキセキ」(キャメロン・クロウ監督、米)
「バーク アンド ヘア」(ジョン・ランディス監督、イギリス)
「サニー 永遠の仲間たち」(カン・ヒョンチョル監督、韓国)
「ブライズメイズ」(ポール・フェイグ監督、米)
「裏切りのサーカス」(トーマス・アルフレッドソン監督、仏・英・独)
「フライペーパー!史上最低の銀行強盗」(ロブ・ミンコフ監督、独・米)
「朱花(はねづ)の月」(河瀬直美監督、日本)
「くるみ割り人形」(アンドレイ・コンチャロフスキー監督、英・ハンガリー)
「ファミリー・ツリー」(アレクサンダー・ペイン監督、米)
11月7日
「私が、生きる肌」(ペドロ・アルモドバル監督、スペイン)
「ベルフラワー」(エバン・グローデル監督、米)
「ラム・ダイアリー」(ブルース・ロビンソン監督、米)
11月9日
「それでも、愛してる」(ジョディ・フォスター監督、米・アラブ首長国連邦)
「テルマエ・ロマエ」(武内英樹監督、日本)
「道 白磁の人」(高橋伴明監督、日本)
「今日、キミに会えたら」(ドレイク・ドレマス監督、アメリカ)
11月16日
「クリスマスのその夜に」(ベント・ハーメル監督、ノルウェー・独・スウェーデン)
「ミッドナイト・イン・パリ」(ウディ・アレン監督、スペイン・米)
「ワン・デイ 23年のラブストーリー」(ロネ・シェルフィグ監督、米・英)
11月21日
「メリダとおそろしの森」(マーク・アンドリュース監督、米)
「レンタネコ」(荻上直子監督、日本)
「青いソラ白い雲」(金子修介監督、日本)
「ガール」(深川栄洋監督、日本)
「外事警察 その男に騙されるな」(堀切園健太郎監督、日本)
「汚れた心」(ビセンテ・アモリン監督、ブラジル)
11月30日
「瞳は静かに」(ダニエル・ブスタマンテ監督、アルゼンチン)
12月4日
「ジェーン・エア」(キャリー・ジョージ・フクナガ監督、英・米)
「ブリューゲルの動く絵」(レフ・マイェフスキ監督、ポーランド・スウェーデン)
12月5日
「ダークナイト ライジング」(クリストファー・ノーラン監督、英・米)
「ソウル・サーファー」(ショーン・マクナマラ監督、米)
「ぼくたちのムッシュ・ラザール」(フィリップ・ファラルドー監督、カナダ)
「だれもがクジラを愛してる。」(ケン・クワビス監督、米)
「神弓 KAMIYUMI」(キム・ハンミン監督、韓国)
「夜のとばりの物語」(ミッシェル・オスロ監督、フランス)
「アーサー・クリスマスの大冒険」(サラ・スミス監督、英・米)
12月7日
「少年は残酷な弓を射る」(リン・ラムジー監督、英・米)
「臨場 劇場版」(橋本一監督、日本)
12月8日
「ブラック・ブレッド」(アグスティー・ビジャロンガ監督、スペイン・仏)
12月19日
「ただ君だけ」(ソン・イルゴン監督、韓国)
12月21日
「デジャラス・ラン」(ダニエル・エスピノーサ監督、米・南アフリカ)
【旧作DVD・BD】
10月25日
「パリの空の下セーヌは流れる」(1951、ジュリアン・ヂュビビエ監督、フランス)
「ミモザ館」(1935、ジャック・フェデー監督、フランス)
10月26日
「審判」(1962、オーソン・ウエルズ監督、仏・西独・伊)
11月2日
「E.T. コレクターズ・エディション」(1982、スティーブン・スピルバーグ監督、米)BD
「パリ、テキサス」(1984、ヴィム・ヴェンダース監督、西独・仏・英・米)BD
「ベルリン・天使の詩」(1987、ヴィム・ヴェンダース監督、西独・仏)BD
「ラスト・エンペラー」(1987、ベルナルド・ベルトルッチ監督、中国・伊・英・仏)BD
「ダグラス・サーク傑作選 DVD-BOX 4」
収録作品:「思い出の曲」、「誘拐魔」、「ちょっとフランス風」
「ホテル・ルワンダ」(2004、テリー・ジョージ監督、英・米・伊・他)BD
11月7日
「ブレードランナー」(1982~07、リドリー・スコット監督、米・英・香港)BD
「見知らぬ乗客」(1951、アルフレッド・ヒッチコック監督、米)BD
「ラスト・オブ・モヒカン」(1992、マイケル・マン監督、米)BD
「トクー・トゥ・ハー」(2002、ペドロ・アルモドバル監督、スペイン)BD
11月9日
「5つの銅貨」(1959、メルビル・シェイビルソン監督、アメリカ)
11月22日
「ブリキの太鼓」(1979、フォルカー・シュレンドルフ監督、西独・仏・他)BD
12月5日
「魔女の宅急便」(1989、宮崎駿監督、日本)BD
「アラビアのロレンス 製作50周年記念」(1962、デビッド・リーン監督、英・米)BD
今月の劇場新作は不作気味。期待できそうなのは「希望の国」、周防正行監督の「終の信託」、「声をかくす人」、「高地戦」、「みんなで一緒に暮したら」、「シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語」、「伏 鉄砲娘の捕物帳」くらいか。
一方新作DVDは豊作だ。「ももへの手紙」、「汽車はふたたび故郷へ」、「幸せへのキセキ」、「裏切りのサーカス」、「ファミリー・ツリー」、「私が、生きる肌」、「ラム・ダイアリー」、「テルマエ・ロマエ」、キミに会えたら」、「クリスマスのその夜に」、「ミッドナイト・イン・パリ」、「メリダとおそろしの森」、「レンタネコ」、「瞳は静かに」、「ブリューゲルの動く絵」、「ぼくたちのムッシュ・ラザール」、「夜のとばりの物語」、「アーサー・クリスマスの大冒険」、「ブラック・ブレッド」など、期待作がずらりと並ぶ。他に、サンダンス映画祭グランプリ受賞作「今日、キミに会えたら」、アンドレイ・コンチャロフスキー監督の「くるみ割り人形」も気になる。
旧作ではBDが着々と増えている。DVDでは「5つの銅貨」の発売が朗報。このダニー・ケイの代表作がどうしてこれまで手に入らなかったのが不思議だ。フランス映画の名作「パリの空の下セーヌは流れる」と「ミモザ館」の発売もうれしい。特に後者は恐らく初DVD化だと思われる。「悪魔が夜来る」も近日発売されるようだ。それなら「モンパルナスの夜」、「春の驟雨」、ジュールス・ダッシン監督の「宿命」もDVDを出してほしい。既発売作品でも「巴里祭」、「地の果てを行く」、「にんじん」、「商船テナシチー」、「格子なき牢獄」、「港のマリー」、「嘆きのテレーズ」、「ヘッドライト」、「リラの門」、「大人は判ってくれない」などは廉価版をぜひ。