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2012年8月

2012年8月23日 (木)

これから観たい&おすすめ映画・DVD(12年9月)

【新作映画】
8月24日公開
 「プロメテウス」(リドリー・スコット監督、米)
8月25日公開
 「メリエスの素晴らしき映画魔術」(セルジュ・ブロンベルグ、エリック・ランジュ監督、仏)
 「神弓 KAMIYUMI」(キム・ハンミン監督、韓国)
 「あなたへ」(降旗康男監督、日本)
 「バーク アンド ヘア」(ジョン・ランディス監督、イギリス)
9月1日公開
 「コロンビアーナ」(オリビエ・メガトン監督、米・仏)
 「カルロス」(オリビエ・アサイヤス監督、仏・独)
 「最強のふたり」(エリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ監督、フランス)
 「ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンド」(ケビン・マクドナルド監督、米・英)
 「モンサントの不自然な食べもの」(マリー=モニク・ロバン監督、仏・加・独)
9月7日公開
 「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(本広克行監督、日本)
 「デンジャラス・ラン」(ダニエル・エスピノーサ監督、米・南アフリカ)
9月8日公開
 「ウェイバック 脱出6500km」(ピーター・ウイアー監督、米・アラブ首長国連邦、ポーランド)
 「リヴィッド」(ジュリアン・モーリー監督、フランス)
 「夢売るふたり」(西川美和監督、日本)
 「凍える牙」(ユ・ハ監督、韓国)
 「ヒドゥン・フェイス」(アンドレ・バイズ監督、コロンビア・スペイン)
9月14日公開
 「バイオハザードⅤ:リトリビューション」(ポール・アンダーソン監督、米)
 「白雪姫と鏡の女王」(ターセム・シン・ダンドワール監督、米)
9月15日公開
 「ヴァンパイア」(岩井俊二監督、日本)
 「コッホ先生と僕らの革命」(セバスチャン・グロブラー監督、独)
 「天地明察」(滝田洋二郎監督、日本)
 「鍵泥棒のメソッド」(内田けんじ監督、日本)
 「人生・いろどり」(御法川修監督、日本)
 「スリープレス・ナイト」(フレデリック・ジャルダン監督、仏・ルクセンブルク・ベルギー)  
 「そして友よ、静かに死ね」(オリビエ・マルシャル監督、フランス)
 「ライク・サムワン・イン・ラブ」(アッバス・キアロスタミ監督、日・仏)
 「ル・コルビュジエの家」(ガストン・ドゥブラット、マリアノ・コーン監督、アルゼンチン)
 「イラン式料理本」(モハメド・シルワーニ監督、イラン)
9月22日公開
 「これは映画ではない」(ジャファール・パナヒ監督、イラン)

【新作DVD】
8月22日
 「ジョン・カーター」(アンドリュー・スタントン監督、米)
 「ザ・マペッツ」(ジェイムズ・ボビン監督、米)
8月25日
 「マイブリッジの糸」(山村浩二監督、日本)
8月31日
 「鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言」(山崎佑次監督、日本)
9月4日
 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(フィリダ・ロイド監督、英・仏)
 「青い塩」(イ・ヒョンスン監督、韓国)
9月5日
 「キリング・ショット」(アーロン・ハーベイ監督、米)
 「バトルシップ」(ピーター・バーグ監督、アメリカ)
 「ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して」(デビッド・フランケル監督、米)
 「コネクション マフィアたちの法廷」(シドニー・ルメット監督、米)
 「ブレーキ」(ゲイブ・トーレス監督、米)
 「ミッドナイトFM」(キム・サンマン監督、韓国)
9月7日
 「ピナ・バウシュ 夢の教室」(アン・リンセル監督、独)
 「ルート・アイリッシュ」(ケン・ローチ監督、英・米・他)
 「アニマル・キングダム」(デビッド・ミショット監督、オーストラリア)
 「父の初七日」(ワン・ユーリン監督、台湾)
 「マンク 破戒僧」(ドミニク・モル監督、フランス・スペイン)
 「RIVER」(廣木隆一監督、日本)
9月8日
 「スーパー・チューズデー 正義を売った日」(ジョージ・クルーニー監督、米)
 「わが母の記」(原田眞人監督、日本)
9月14日
 「第九軍団のワシ」(ケビン・マクドナルド監督、英・米)
 「ブラック&ホワイト」(マックG監督、米)
 「僕達急行 A列車で行こう」(森田芳光監督、日本)
9月19日
 「ドライヴ」(ニコラス・ウインディング・レフン監督、米)
 「ヘルプ 心がつなぐストーリー」(テイト・テイラー監督、米・インド・他)
9月21日
 「アンネの追憶」(アルベルト・ネグリン監督、イタリア)
9月26日
 「君への誓い」(メイケル・スーシー監督、米)
9月28日
 「アリラン」(キム・ギドク監督、韓国)
9月29日
 「テザ 慟哭の大地」(ハイレ・ゲリマ監督、エチオピア・独・仏)
 「刑事ベラミー」(クロード・シャブロル監督、フランス)
10月2日
 「SHAMEシェイム」(スティーブ・マックイーン監督、英)
 「フェイシズ」(ジュリアン・マニャ監督、米・仏・加)
10月3日
 「汽車はふたたび故郷へ」(オタール・イオセリアーニ監督、仏・グルジア)
 「キラー・エリート」(ゲイリー・マッケンドリー監督、米・豪)
 「ダーク・シャドウ」(ティム・バートン監督、米)
 「バッド・ティーチャー」(ジェイクイ・カスダン監督、米)
 「ブレイクアウト」(ジョエル・シュマッカー監督、米)
 「幸せの教室」(トム・ハンクス監督、米)
 「WIN WIN ウィン・ウィン ダメ男とダメ少年の最高の日々」(トム・マッカーシー監督、米)
 「4.3.2.1」(ノエル・クラーク監督、英)
10月5日
 「明日に架ける愛」(香月秀之監督、日本)
 「少年と自転車」(ダルデンヌ兄弟監督、ベルギー・仏・伊)
 「孤島の王」(マイウス・ホルスト監督、ノルウェー・仏・スウェーデン・他)
 「ファミリー・ツリー」(アレクサンダー・ペイン監督、米)
10月6日
 「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」(蔵方政俊監督、日本)
10月10日
 「一枚のめぐり逢い」(スコット・ヒックス監督、米)
10月12日
 「捜査官X」(ピーター・チャン監督、香港・中国)
 「星の旅人たち」(エミリオ・エステベス監督、米・スペイン)
 「ハロー!?ゴースト」(キム・ヨンタク監督、韓国)
10月17日
 「アーティスト」(ミシェル・アザナビシウス監督、仏・ベルギー)
 「スノーホワイト」(ルパート・サンダース監督、米)

【旧作DVD】
8月24日
 「フルスタリョフ、車を!」(98、アレクセイ・ゲルマン監督、ロシア・仏)
8月25日
 「世代」(54、アンジェイ・ワイダ監督、ポーランド)
 「地下水道」(57、アンジェイ・ワイダ監督、ポーランド)
 「灰とダイヤモンド」58、アンジェイ・ワイダ監督、ポーランド)
 「ボリス・バルネット傑作選 DVD-BOX」
  収録作品:「帽子箱を持った少女」、「青い青い海」、「国境の町」
9月4日
 「豚と軍艦 HDリマスター版」(61、今村昌平監督、日本)
9月5日
 「ナイロビの鉢」(05、フェルナンド・メイレレス監督、英・独)BD
 「21グラム」(96、アレハンドロ・ゴンサレエス・イニャリトゥ監督、米)BD
 「ヒトラー最期の12日間」(04、オリバー・ヒルシュピーゲル監督、独・伊・他)BD
 「ボルベール<帰郷>」(06、ペドロ・アルモドバル監督、スペイン)BD
 「ロード・オブ・ウォー」(05、アンドリュー・ニコル監督、米・仏・独)BD
9月7日
 「カルラの歌」(96、ケン・ローチ監督、英)
 「レイニング・ストーンズ」(93、ケン・ローチ監督、英)
 「レディバード・レディバード」(94、ケン・ローチ監督、英)
 「リフ・ラフ」(91、ケン・ローチ監督、英)
 「ファーザーランド」(86、ケン・ローチ監督、英・西独・仏)
 「巨匠たちのハリウッド ダグラス・サーク傑作選 DVD-BOX 3」
  収録作品:「世界の涯てに」、「丘の雷鳴」、「突然の花婿」
10月3日
 「月世界旅行&メリエスの素晴らしき映画魔術」(1902、2011、ジョルジュ・メリエス監督、仏)

 9月のラインナップは久々に充実している。劇場新作では「プロメテウス」が何と言っても話題作だ。ジェイムズ・P・ホーガンの『星を継ぐもの』を思わせる設定だが、果たしてどんな展開になるのか。その他ではフランス映画の「カルロス」と「最強のふたり」、「おくりびと」を撮った滝田洋二郎監督の新作「天地明察」、アルゼンチン映画「ル・コルビュジエの家」が面白そうだ。イラン映画界の巨匠二人による「ライク・サムワン・イン・ラブ」と「これは映画ではない」も期待したい。「幸福の黄色いハンカチ」とイメージが被るが、「あなたへ」も良さそうだ。そして特筆したいのはドキュメンタリー映画「メリエスの素晴らしき映画魔術」。何と「月世界旅行」のカラー版と併映だ!しかも10月3日にはDVD(レンタルのみ)が早くも出るという急展開。

 新作DVDも豊作。「青い塩」、「ルート・アイリッシュ」、「スーパー・チューズデー 正義を売った日」、「わが母の記」、「ヘルプ 心がつなぐストーリー」、「アリラン」、「テザ 慟哭の大地」、「汽車はふたたび故郷へ」、「少年と自転車」、「孤島の王」、「ファミリー・ツリー」、「星の旅人たち」、「アーティスト」あたりに期待している。

 旧作DVDではケン・ローチ監督の5作に加えて、アンジェイ・ワイダ監督の「世代」、「地下水道」、「灰とダイヤモンド」の3本が出る。特に「地下水道」は長いこと待ち望んでいた傑作。アレクセイ・ゲルマン監督の「フルスタリョフ、車を!」は11年9月に発売されたDVD-BOXにも収録されている。印象的なタイトルはシェイクスピアの『リチャード三世』の有名なセリフ、王が突撃の後に落馬して叫ぶ「馬を! 馬をよこせ! 代わりに我が王国をくれてやる!」という台詞と呼応している。

2012年8月 3日 (金)

先月観た映画 採点表(12年7月)

「灼熱の魂」(2010、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、カナダ・フランス)★★★★☆
「サラの鍵」(2010、ジル・パケ=ブランネール監督、フランス)★★★★☆
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(2011、スティーヴン・ダルドリー監督、米)★★★★
「ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー」(1981、マイケル・マン監督、米)★★★★
「組織」(1973、ジョン・フリン監督、アメリカ)★★★★
「THE LAST MESSAGE 海猿」(2010、羽住英一郎監督、日本)★★★★
「ステキな金縛り」(2010、三谷幸喜監督、日本)★★★★
「東京オアシス」(2011、松本佳奈、中村佳代監督、日本)★★★☆
「菩提樹」(1956、ヴォルフガング・リーベンアイナー監督、西ドイツ)★★★☆
「オクラホマ!」(1955、フレッド・ジンネマン監督、米)★★★☆

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