これから観たい&おすすめ映画・DVD(12年7月)
【新作映画】
6月23日公開
「ブレイクアウト」(ジョエル・シュマッカー監督、米)
「アタック・ザ・ブロック」(ジョー・コーニッシュ監督、英・仏)
「ワン・デイ 23年のラブストーリー」(ロネ・シェルフィグ監督、米・英)
「それでも、愛してる」(ジョディ・フォスター監督、米・アラブ首長国連邦)
「愛の残像」(フィリップ・ガレル監督、フランス)
「ブラック・ブレッド」(アグスティー・ビジャロンガ監督、スペイン・仏)
6月30日公開
「ラム・ダイアリー」(ブルース・ロビンソン監督、米)
「きっとここが帰る場所」(パオロ・ソレンティーノ監督、伊・仏・アイルランド)
「少年は残酷な弓を射る」(リン・ラムジー監督、英・米)
「ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して」(デビッド・フランケル監督、米)
「臨場 劇場版」(橋本一監督、日本)
「ただ君だけ」(ソン・イルゴン監督、韓国)
「プレイ 獲物」(エリック・バレット監督、フランス)
「夜のとばりの物語」(ミッシェル・オスロ監督、フランス)
7月6日公開
「さらば復讐の狼たちよ」(チアン・ウェン監督、中国)
7月7日公開
「崖っぷちの男」(アスガー・レス監督、米)
「グスコーブドリの伝説」(杉井ギサブロー監督、日本)
「クーリエ 過去を運ぶ男」(ハニ・アブ・アサド監督、米)
「プリンセス・カイウラニ」(マーク・フォービー監督、米)
7月13日公開
「Brave Haerts海猿」(羽住英一郎監督、日本)
7月14日公開
「リンカーン弁護士」(ブラッド・ファーマン監督、米)
「苦役列車」(山下敦弘監督、日本)
「ヘルタースケルター」(蜷川美花監督、日本)
「ばいかじ南海作戦」(細川徹監督、日本)
「ぼくたちのムッシュ・ラザール」(フィリップ・ファラルドー監督、カナダ)
7月14日公開
「だれもがクジラを愛してる。」(ケン・クワビス監督、米)
【新作DVD】
6月22日
「サラの鍵」(ジル・パケ・ブレネール監督、フランス)
7月3日
「英雄の証明」(レイフ・ファインズ監督、英)
「50/50 フィフティフィフティ」(ジョナサン・レビン監督、米)
「ダーク・フェアリー」(トロイ・ニクシー監督、米・豪・メキシコ)
「ヒミズ」(園子温監督、日本)
「セットアップ」(マイク・ガンサー監督、米)
7月4日
「レイトオータム」(キム・テヨン監督、韓国・香港・アメリカ)
「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」(ガイ・リッチー監督、米)
「顔のないスパイ」(マイケル・ブラント監督、米)
「約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語」(ニキ・カーロ監督、仏・他)
「痛み」(クァク・キョンテク監督、韓国)
7月6日
「キツツキと雨」(沖田修一監督、日本)
「預言者」(ジャック・オディアール監督、仏)
「おじいさんと草原の小学校」(ジャスティン・チャドウィック監督、英)
「しあわせのパン」(三島由紀子監督、日本)
「黙して契れ」(マルセル・ラスキン監督、ベネズエラ)
7月11日
「アンダーワールド覚醒」(マンス・マーリンド、他監督、米)
「おとなのけんか」(ロマン・ポランスキー監督、仏・独・ポーランド・他)
7月18日
「戦火の馬」(スティーブン・スピルバーグ監督、米)
「TIME タイム」(アンドリュー・ニコル監督、アメリカ)
「ヤング≒アダルト」(ジェイソン・ライトマン監督、米)
「果てなき路」(モンテ・ヘルマン監督、米)
7月20日
「長ぐつをはいたネコ」(クリス・ミラー監督、米)
「ALWAYS 三丁目の夕日’64」(山崎貴監督、日本)
7月27日
「麒麟の翼 劇場版・新参者」(土井裕康監督、日本)
7月28日
「ミツバチの羽音と地球の回転」(鎌仲ひとみ、日本)
8月1日
「はやぶさ 遥かなる帰還」(瀧本智行監督、日本)
8月2日
「おかえり、はやぶさ」(本木克英監督、日本)
「テイク・シェルター」(ジェフ・ニコルズ監督、米)
「ハンター」(ダニエル・ネットハイム監督、オーストラリア)
8月3日
「マリリン7日間の恋」(サイモン・カーティス監督、英・米)
「キリング・フィールズ 失踪地帯」(アミ・カナーン・マン監督、米)
「人生はビギナーズ」(マイク・ミルズ監督、米)
「最高の人生をあなたと」(ジュリー・ガブラス監督、仏・ベルギー・英)
「ロボジー」(矢口史靖監督、日本)
8月10日
「カエル少年失踪殺人事件」(イ・ギュマン監督、韓国)
【旧作DVD】
6月25日
「格子なき牢獄」(38、レオニード・モギー監督、フランス)
「幸福の設計」(47、ジャック・ベッケル監督、フランス)
6月29日
「フレッド・アステア Shall We Dance? DVD-BOX」
収録作品:「コンチネンタル」、「「トップ・ハット」、「スイング・タイム」、全10作
「アメリカの巨匠 ハワード・ホークス DVD-BOX」
収録作品:「暗黒街の顔役」、「赤ちゃん教育」、「ヒズ・ガール・フライデー」、全5作
7月4日
「天使にラブ・ソングを・・・」(92、エミール・アルドリーノ監督、米)BD
7月6日
「フランク・キャプラ傑作選」(フランク・キャプラ監督、米)
収録作品:「其の夜の真心」、「愛の立候補宣言」、「花婿が来た」
7月11日
「三人の女」(77、ロバート・アルトマン監督、米)
「錆びた黄金」(81、ニコラス・ローグ監督、米)
7月13日
「アメリカン・ビューティー」(99、サム・メンデス監督、米)BD
「ビューティフル・マインド」(01、ロン・ハワード監督、米)BD
「リバー・ランズ・スルー・イット」(92、ロバート・レッドフォード監督、米)BD
7月18日
「となりのトトロ」(88、宮崎駿監督、日本)BD
劇場新作では、話題作や大作はやや不作気味といった感じ。しかし地味ながら手ごたえのありそうな作品がいくつかある。スペイン内戦直後を描いたダーク・ミステリー「ブラック・ブレッド」、ジョーニー・デップが酔いどれ記者を演じる「ラム・ダイアリー」、独特の影絵が美しいミッシェル・オスロ監督の「夜のとばりの物語」、中国映画のアクション大作「さらば復讐の狼たちよ」、名作「銀河鉄道の夜」の杉井ギサブロー監督が再びますむらひろしの猫キャラと組んだ「グスコーブドリの伝説」、アカデミー外国語映画賞ノミネートのカナダ映画「ぼくたちのムッシュ・ラザール」 など。
新作DVDでは、「サラの鍵」、「ダーク・フェアリー」、「預言者」、「戦火の馬」、「長ぐつをはいたネコ」、「ALWAYS 三丁目の夕日’64」、「ハンター」、「人生はビギナーズ」、「ロボジー」などが登場。「クジラの島の少女」や「スタンドアップ」という傑作を撮ったニキ・カーロ監督の「約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語」、未公開作品だがサッカーを通してスラム街の過酷な現実を描いた「黙して契れ」も期待したい。後者は珍しいベネズエラ映画だ。
旧作DVDでは、残念ながら初DVD化作品はない。初BD化作品もめぼしいものは 決して多いとは言えない。既にDVDで山の様に発売された売れ筋作品が、BDでも優先的に発売されるという図式は少しも変わらない。
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