これから観たい&おすすめ映画・DVD(12年6月)
【新作映画】
5月25日公開
「メン・イン・ブラック3」(バリー・ソネンフェルド監督、米)
5月26日公開
「HESOMORI -ヘソモリ-」 (入谷朋視監督、日本)
「孤独なツバメたち」 (津村公博監督、日本)
「ミッドナイト・イン・パリ」(ウディ・アレン監督、スペイン・米)
「私が、生きる肌」(ペドロ・アルモドバル監督、スペイン)
「ガール」(深川栄洋監督、日本)
「The Cat」(ビョン・スンウク監督、韓国)
「まだ、人間」(松本准平監督、日本)
「ミッドナイトFM」(キム・サンマン監督、韓国)
6月1日公開
「ミッシングID」(ジョン・シングルトン監督、米)
「君への誓い」(メイケル・スーシー監督、米)
6月2日公開
「ジェーン・エア」(キャリー・ジョージ・フクナガ監督、英・米)
「星の旅人たち」(エミリオ・エステベス監督、米・スペイン)
「外事警察 その男に騙されるな」(堀切園健太郎監督、日本)
「ケイト・レディが完璧な理由」(ダグラス・マクグラス監督、米)
「ファウスト」(アレクサンドル・ソクーロフ監督、ロシア)
「メゾン ある娼館の記憶」(ベルトラン・ボネロ監督、フランス)
6月8日公開
「幸せへのキセキ」(キャメロン・クロウ監督、米)
6月9日公開
「ソウル・サーファー」(ショーン・マクナマラ監督、米)
「キリマンジャロの雪」(ロベール・ゲディギャン監督、フランス)
「ハロー!?ゴースト」(キム・ヨンタク監督、韓国)
「道 白磁の人」(高橋伴明監督、日本)
6月15日公開
「スノーホワイト」(ルパート・サンダース監督、米)
6月16日公開
「ハングリー・ラビット」(ロジャー・ドナルドソン監督、米)
「ベルフラワー」(エバン・グローデル監督、米)
「一枚のめぐり逢い」(スコット・ヒックス監督、米)
「東京無印物語」(大九明子監督、日本)
「希望のシグナル」(都鳥拓也・都鳥伸也監督、日本)
【新作DVD】
5月25日
「アントキノイノチ」(瀬々敬久監督、日本)
5月30日
「サヴァイヴィングライフ 夢は第二の人生」(ヤン・シュバンクマイエル監督、チェコ)
6月2日
「恋の扉」(園子温監督、日本)
「スウィッチ」(フレデリック・シェンデルフェール監督、フランス)
「哀しき獣」(ナ・ホンジン監督、韓国)
「J・エドガー」(クリント・イーストウッド監督、アメリカ)
「人生、ここにあり!」(ジュリオ・マンフレドニア監督、イタリア)
「ザ・レッジ 12時の死刑台」(マシュー・チャップマン監督、米・独)
「ドリアン・グレイ」(オリバー・パーカー監督、英)
6月6日
「私だけのハッピー・エンディング」(ニコール・カッセル監督、米)
「マイウェイ 12,000キロの真実」(カン・ジェギュ監督、韓国)
「恋人たちのパレード」(フランシス・ローレンス監督、米)
6月8日
「1911」(チャン・リー監督、中国)
「CUT」(アミール・ナデリ監督、日本)
「運命の子」(チェン・カイコー監督、中国)
「ミラノ、愛に生きる」(ルカ・グァダニーノ監督、イタリア)
6月13日
「ドラゴン・タトゥーの女」(デビッド・フィンチャー監督、米・スウェーデン・他)
「ジャックとジル」(デニス・デューガン監督、米)
6月15日
「サラの鍵」(ジル・パケ・ブレネール監督、フランス)
「フランス、幸せのメソッド」(セドリック・クラピッシュ監督、仏)
「源氏物語 千年の謎」(鶴橋康夫監督、日本)
「フレンズ もののけ島のナキ」(山崎貴監督、日本)
6月16日
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(スティーブン・ダルドリー監督、米)
6月20日
「ペントハウス」(ブレット・ラトナー監督、米)
「コクリコ坂から」(宮崎吾朗監督、日本)
6月22日
「孔子の教え」(フー・メイ監督、中国)
7月3日
「英雄の証明」(レイフ・ファインズ監督、英)
「50/50 フィフティフィフティ」(ジョナサン・レビン監督、米)
「ダーク・フェアリー」(トロイ・ニクシー監督、米・豪・メキシコ)
「ヒミズ」(園子温監督、日本)
7月4日
「レイトオータム」(キム・テヨン監督、韓国・香港・アメリカ)
7月6日
「キツツキと雨」(沖田修一監督、日本)
「預言者」(ジャック・オディアール監督、仏)
7月11日
「アンダーワールド覚醒」(マンス・マーリンド、他監督、米)
「おとなのけんか」(ロマン・ポランスキー監督、仏・独・ポーランド・他)
7月18日
「戦火の馬」(スティーブン・スピルバーグ監督、米)
「TIME タイム」(アンドリュー・ニコル監督、アメリカ)
7月20日
「ALWAYS 三丁目の夕日’64」(山崎貴監督、日本)
【旧作DVD】
5月25日
「マイ・フレンド・フォーエバー」(95、ピーター・ホートン監督、米)
5月26日
「エレニの旅」(04、テオ・アンゲロプロス監督、ギリシャ・仏・独・伊)ブルーレイ
「シテール島への船出」(84、テオ・アンゲロプロス監督、ギリシャ・英・西独・伊)ブルーレイ
6月6日
「ケス」(69、ケン・ローチ監督、イギリス)
「メカニック」(73、マイケル・ウィナー監督、米)
「ザ・クラッカー 真夜中のアウトロー」(81、マイケル・マン監督、米)
6月8日
「八月の鯨」(87、リンゼイ・アンダーソン監督、米)
「マーラー」(74、ケン・ラッセル監督、英)ブルーレイ
6月20日
「バートン・フィンク」(91、ジョエル・コーエン監督、米・英)ブルーレイ
6月22日
「怒りの葡萄」(40、ジョン・フォード監督、米)ブルーレイ
「炎のランナー」(81、ヒュー・ハドソン監督、イギリス)ブルーレイ
6月23日
「1900年」(76、ベルナルド・ベルトルッチ監督、伊・仏・西独)ブルーレイ
「暗殺の森」(70、ベルナルド・ベルトルッチ監督、伊・仏・西独)ブルーレイ
7月4日
「天使にラブ・ソングを・・・」(92、エミール・アルドリーノ監督、米)ブルーレイ
7月13日
「アメリカン・ビューティー」(99、サム・メンデス監督、米)ブルーレイ
「ビューティフル・マインド」(01、ロン・ハワード監督、米)ブルーレイ
来月の劇場新作はやや不作気味か。マット・デイモン主演のヒューマン・ドラマ「幸せへのキセキ」、ウディ・アレン監督のファンタジック・コメディ「ミッドナイト・イン・パリ」、元労組委員長の苦悩と連帯を描いたフランス映画「キリマンジャロの雪」は十分期待に応えてくれそうだ。他に期待できそうなものを上げれば、ペドロ・アルモドバル監督、アントニオ・バンデラス主演の「私が、生きる肌」、フランス映画の傑作「サン・ジャックへの道」を思わせる「星の旅人たち」、ロシアが映画化したゲーテの世界「ファウスト」あたりか。そうそう、「メン・イン・ブラック3」も楽しませてくれるだろう。
一方、新作DVDは話題作、期待作がてんこ盛り。「哀しき獣」、「J・エドガー」、「人生、ここにあり!」、「マイウェイ 12,000キロの真実」、「1911」、「運命の子」、「サラの鍵」、「フレンズ もののけ島のナキ」、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」、「コクリコ坂から」、「ダーク・フェアリー」、「預言者」、「戦火の馬」、「ALWAYS 三丁目の夕日’64」、等々。
旧作ではついに、ついにあの名作が登場します。ベルナルド・ベルトルッチ監督の最高傑作「1900年」が何とDVDとブルーレイで発売される!5時間16分の超大作で、まさにブルーレイ向きだ。82年11月に観てから30年!ああ、やっとこの日が来る。 ただし値段はブルーレイで8190円、DVDでも6090円とDVD-BOX並み。
他に、先月も紹介した「ケス」と「八月の鯨」、さらにテオ・アンゲロプロス監督の「エレニの旅」や「シテール島への船出」など、入手困難だった作品が発売される。ブルーレイの品ぞろえも少しずつ充実してきたが、どうしてこうも緩慢なのか。かつてのDVDのように、ブルーレイも一気に廉価版をそろえてはどうか。サイレント映画から70年代ごろまでの名作をブルーレイの高画質で観てみたい。もっともその前にブルーレイのプレーヤーを買わないといかんが、「1900年」の発売を機にボーナスで買うか。
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