これから観たい&おすすめ映画・DVD(12年2月)
【新作映画】
1月21日公開
「ALWAYS 三丁目の夕日’64」(山崎貴監督、日本)
「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」(オリバー・パーカー監督、英・米・仏)
「ダーク・フェアリー」(トロイ・ニクシー監督、米・豪・メキシコ)
「預言者」(ジャック・オディアール監督、仏)
「アニマル・キングダム」(デビッド・ミショット監督、オーストラリア)
1月28日公開
「J・エドガー」(クリント・イーストウッド監督、アメリカ)
「麒麟の翼 劇場版・新参者」(土井裕康監督、日本)
「しあわせのパン」(三島有紀子監督、日本)
「イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘」(ヨアヒム・チアナー監督、独)
2月3日公開
「ペントハウス」(ブレット・ラトナー監督、米)
2月4日公開
「人生はビギナーズ」(マイク・ミルズ監督、米)
「ハンター」(ダニエル・ネットハイム監督、オーストラリア)
「日本列島 いきものたちの物語」(山田恵三監督、日本)
「最高の人生をあなたと」(ジュリー・ガブラス監督、仏・ベルギー・英)
「鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言」(山崎佑次監督、日本)
「レイトオータム」(キム・テヨン監督、韓国・香港・アメリカ)
2月10日公開
「ドラゴン・タトゥーの女」(デビッド・フィンチャー監督、米・スウェーデン・他)
2月11日公開
「逆転裁判」(三池崇史監督、日本)
「キツツキと雨」(沖田修一監督、日本)
「はやぶさ 遥かなる帰還」(瀧本智行監督、日本)
「ポエトリー アグネスの詩」(イ・チャンドン監督、韓国)
「ニーチェの馬」(タル・ベーラ監督、ハンガリー・仏・独・スイス)
「フラメンコ・フラメンコ」(カルロス・サウラ監督、スペイン)
2月17日公開
「TIME タイム」(アンドリュー・ニコル監督、アメリカ)
「メランコリア」(ラース・フォン・トリアー監督、デンマーク・スウェーデン・他)
2月18日公開
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(スティーブン・ダルドリー監督、米)
「おとなのけんか」(ロマン・ポランスキー監督、仏・独・ポーランド・他)
「汽車はふたたび故郷へ」(オタール・イオセリアーニ監督、仏・グルジア)
【新作DVD】
1月27日
「アリス・クリードの失踪」(J・ブレイクソン監督、英)
1月28日
「エッセンシャル・キリング」(イエジー・スコリモフスキ監督、ポーランド・他)
2月2日
「シャンハイ」(ミカエル・ハフストローム監督、米・中国)
「ゴーストライター」(ロマン・ポランスキー監督、仏・独・伊)
「アジョシ」(イ・ジョンボム監督、韓国)
「インシディアス」(ジェイムズ・ワン監督、米)
2月3日
「ライフ いのちをつなぐ物語」(マイケル・ガントン、他監督、イギリス)
「スマーフ」(ラージャ・ゴスネル監督、米)
「5デイズ」(レニー・ハーリン監督、米)
「チェルノブイリ・ハート」(マリオン・デレオ監督、米)
「マージン・コール」(J.C.チャンダー監督、米)
「いのちの子ども」(シュロミー・エルダール監督、米・イスラエル)
「デンデラ」(天願大介監督、日本)
2月8日
「スリーピング・ビューティー 禁断の悦び」(ジュリア・リー監督、オーストラリア)
「ステイ・フレンズ」(ウィル・グラック監督、米)
2月10日
「一枚のハガキ」(新藤兼人監督、日本)
「テトロ 過去を殺した男」(フランシス・フォード・コッポラ監督、米・スペイン・他)
「探偵はBARにいる」(橋本一監督、日本)
2月16日
「コンテイジョン」(スティーブン・ソダーバーグ監督、米・他)
2月22日
「猿の惑星:創世記」(ルパート・ワイアット監督、米)
2月24日
「ちいさな哲学者たち」(ジャン=ピエール・ポッツィ・他監督、仏)
「ミケランジェロの暗号」(ウォルフガング・ムルンベルガー監督、オーストリア・他)
「この愛のために撃て」(フレッド・カバイエ監督、フランス)
2月25日
「パレルモ・シューティング」(ヴィム・ヴェンダース監督、独・仏・伊)
3月2日
「テンペスト」(ジュリー・テイモア監督、米)
「未来を生きる君たちへ」(スサンネ・ビア監督、デンマーク・スウェーデン)
「女と銃と荒野の麺屋」(チャン・イーモウ監督、中国)
「スリーデイズ」(ポール・ハギス監督、米・仏)
「カンパニー・メン」(ジョン・ウエルズ監督、英・米)
「ブリッツ」(エリオット・レスター監督、英)
「ラブ&ドラッグ」(エドワード・ズウィック監督、米)
「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」(マルコ・ベロッキオ監督、伊・仏)
「あしたのパスタはアルデンテ」(フェルザン・オズベテク監督、イタリア)
「親愛なるきみへ」(ラッセ・ハルストレム監督、米)
「フェアゲーム」(ダグ・リーマン監督、米・アラブ首長国連邦)
3月7日
「リミットレス」(ニール・バーガー監督、米)
「ツリー・オブ・ライフ」(テレンス・マリック監督、米)
「はやぶさ HAYABUSA」(堤幸彦監督、日本)
3月9日
「ヒマラヤ 運命の山」(ヨゼフ・フィルスマイアー監督、ドイツ)
【旧作DVD】
1月28日
「料理長殿、ご用心」(78、テッド・コッチェフ監督、米・伊・仏・西独)
「チェチェンへ アレクサンドラの旅」(07、アレクサンドル・ソクーロフ監督、ロシア・仏)
2月8日
「ビフォア・ザ・レイン」(94、ミルチョ・マンチェフスキー監督、マケドニア・仏・英)
2月10日
「ナッシュビル」(75、ロバート・アルトマン監督、米)
3月9日
「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」(71、ハル・アシュビー監督、米)
今月は非常に充実している。劇場新作では注目作が目白押し。話題の「ALWAYS 三丁目の夕日’64」、ギレルモ・デル・トロ製作のファンタジー・ホラー「ダーク・フェアリー」、09年にカンヌでグランプリを受賞した「預言者」、このところ外れなしのクリント・イーストウッド監督作品「J・エドガー」、ウランの危険性を告発するドキュメンタリー「イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘」、名優クリストファー・プラマーとユアン・マクレガー共演の「人生はビギナーズ」、ウィレム・デフォーの渋さが活かされた「ハンター」、カンヌで脚本賞を得た韓国映画「ポエトリー アグネスの詩」、ラース・フォン・トリアー監督の壮大な叙事詩「メランコリア」、ポスト9.11映画の期待作「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」、ロマン・ポランスキー監督作品とあれば期待せざるを得ない「おとなのけんか」、「月曜日に乾杯!」のイオセリアーニ監督作品「汽車はふたたび故郷へ」。これだけ充実している月は久しぶりだ。
新作DVDも注目作が次々と出る。キネ旬の洋画・邦画ベストテン1位に選ばれた「ゴーストライター」と「一枚のハガキ」を始め、「アリス・クリードの失踪」、「エッセンシャル・キリング」、「インシディアス」、「チェルノブイリ・ハート」、「マージン・コール」、「いのちの子ども」、「探偵はBARにいる」、「猿の惑星:創世記」、「ミケランジェロの暗号」、「この愛のために撃て」、「パレルモ・シューティング」、「テンペスト」、「未来を生きる君たちへ」、「カンパニー・メン」、「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」、「フェアゲーム」、「ツリー・オブ・ライフ」、「はやぶさ HAYABUSA」等々。ものすごい充実ぶりだ。
ただ旧作DVDはちょっと寂しい。いい作品が並んでいるが、5本だけではね。まだまだ出ていない傑作は少なくないのだが。