これから観たい＆おすすめ映画・ＤＶＤ（１１年１２月）
【新作映画】
１１月２３日公開
「アーサー・クリスマスの大冒険」（サラ・スミス監督、英・米）
１１月２６日公開
「フェイク・クライム」（マルコム・ベンビル監督、米）
「ハッピーフィート２」（ジョージ・ミラー監督、オーストラリア）
「サルトルとボーヴォワール」（イラン・デュラン＝コーエン監督、フランス）
１２月１日公開
「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」（スティーブン・スピルバーグ監督、米・他）
「50/50 フィフティフィフティ」（ジョナサン・レビン監督、米）
１２月３日公開
「クリスマスのその夜に」（ベント・ハーメル監督、ノルウェー・独・スウェーデン）
「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」（蔵方政俊監督、日本）
１２月９日公開
「リアル・スティール」（ショーン・レヴィ監督、米）
１２月１０日公開
「瞳は静かに」（ダニエル・ブスタマンテ監督、アルゼンチン）
「スウィッチ」（フレデリック・シェンデルフェール監督、フランス）
「マイティ・ウクレレ」（トニー・コールマン監督、カナダ）
１２月１６日公開
「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル」（ブラッド・バード監督、米）
１２月１７日公開
「ロンドン・ブルーバード」（ウィリアム・モナハン監督、米・英）
「私だけのハッピー・エンディング」（ニコール・カッセル監督、米）
「灼熱の魂」（ドゥニ・ビルヌープ監督、カナダ・仏）
「サラの鍵」（ジル・パケ・ブレネール監督、フランス）
「アイム・ヒア」（スパイク・ジョーンズ監督、アメリカ）
「ひまわり」（ビットリオ・デ・シーカ監督、イタリア）
「friends もののけ島のナキ」（山崎貴監督、日本）
「CUT」（アミール・ナデリ監督、日本）
「ブリューゲルの動く絵」（レフ・マイェフスキ監督、ポーランド・スウェーデン）
「無言歌」（ワン・ビン監督、香港・仏・ベルギー）
「風にそよぐ草」（アラン・レネ監督、フランス・イタリア）
【新作ＤＶＤ】
１１月２３日
「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」（ウケ・ホーヘンダイク監督、オランダ）
１１月２５日
「キッズ・オールライト」（リサ・チョロデンコ監督、米）
「星を追う子ども」（新海誠監督、日本）
１１月３０日
「ゲット・ラウド」（デイヴィス・グッゲンハイム監督、米）
１２月１日
「マイ・バック・ページ」（山下敦弘監督、日本）
「サンタクロースになった少年」（ヨハ・ウリオキ監督、フィンランド）
１２月２日
「レッド・バロン」（ニコライ・ミューラーショーン監督、ドイツ）
「甘い罠」（クロード・シャブロル監督、仏・スウェーデン）
「SUPER８」（J.J.エイブラムス監督、米）
「黄色い星の子どもたち」（ローズ・ボッシュ監督、仏・独・他）
「デビルクエスト」（ドミニク・セナ監督、米）
「復讐捜査線」（マーティン・キャンベル監督、英・米）
「トゥルース闇の告発」（ラリーサ・コンドラキ監督、独・加）
「四つのいのち」（ミケランジェロ・フランマルティーノ監督、伊・独・スイス）
１２月７日
「デザート・フラワー」（シェリー・ホーマン監督、英・独・オーストリア）
１２月９日
「酔拳 レジェンド・オブ・カンフー」（ユエン・ウーピン監督、中国）
１２月１４日
「ハンナ」（ジョー・ライト監督、米・英・独）
「ブルー 初めての空へ」（カルロス・サルダーニニャ監督、米）
１２月１７日
「THE BAD ザ・バッド」（ピーター・ヒューイット監督、米）
１２月２１日
「アンダルシア 女神の報復」（西谷弘監督、日本）
「世界侵略：ロサンゼルス決戦」（ジョナサン・リーベスマン監督、米）
１２月２３日
「木洩れ日の家で」（ドロタ・ケンジェジャフスカ監督、ポーランド）
１月７日
「１２７時間」（ダニー・ボイル監督、米・英）
１月１１日
「サンザシの樹の下で」（チャン・イーモウ監督、中国）
「プリースト」（スコット・スチュワート監督、米）
１月１３日
「光のほうへ」（トマス・ビンターベア監督、デンマーク）
「アリス・クリードの失踪」（Ｊ・ブレイクソン監督、英）
「サンクタム」（ジェイムズ・キャメロン監督、米・豪）
「小川の辺」（藤原哲雄監督、日本）
「大鹿村騒動記」（坂本順治監督、日本）
【旧作ＤＶＤ】
１１月２５日
「肉体の悪魔」（４７、クロード・オータン・ララ監督、仏）
「ボーイ・ミーツ・ガール デジタル・リマスター版」（８４、レオス・カラックス監督、仏）
「ポンヌフの恋人 HDニューマスター」（９１、レオス・カラックス監督、仏）
「汚れた血 デジタル・リマスター版」（８６、レオス・カラックス監督、仏）
「Ｕボート」（８１、ウォルフガング・ペーターゼン監督、西独）ブルーレイ
「伊丹十三FILM COLLECTION Blu-ray BOX」
収録作品：「お葬式」「タンポポ」「マルサの女」「マルサの女２」「あげまん」
１１月２６日
「スイート・スイート・ビレッジ」（８５、イジー・メンツェル監督、チェコスロバキア）
「バベットの晩餐会 HDニューマスター」（ガブリエル・アクセル監督、デンマーク）
「フライド・グリーン・トマト HDニューマスター」（９１、ジョン・アブネット監督、米）
「エヴァの匂い」（６２、ジョセフ・ロージー監督、仏）
１２月２２日
「赤い靴」（４８、マイケル・パウエル監督、英）
１月１３日
「素晴らしき戦争」（６９、リチャード・アッテンボロー監督、英）
今月も充実したラインナップだ。劇場新作では重いテーマの「灼熱の魂」、「サラの鍵」、「瞳は静かに」、地味だが味わい深そうな「ブリューゲルの動く絵」と「無言歌」、ほほえましいタッチが期待できるベント・ハーメル監督の「クリスマスのその夜に」、アラン・レネ監督の「風にそよぐ草」、だれでも楽しめる「リアル・スティール」、そして３Ｄアニメの「アーサー・クリスマスの大冒険」（アードマン製作！）と「friends もののけ島のナキ」あたりが期待大。さらに、イタリア映画の名作「ひまわり」がリバイバルされる。まだ観ていない人はこの機会にぜひ観てほしい。
新作ＤＶＤはやや見劣りするか。「キッズ・オールライト」、「黄色い星の子どもたち」、「木洩れ日の家で」、「１２７時間」、「サンザシの樹の下で」、「大鹿村騒動記」あたりに期待したい。クリスマスの日に家族で観るなら「サンタクロースになった少年」が良さそうです。
旧作ＤＶＤでは初めてＤＶＤ化されたものはほとんどないが、リマスター版やニューマスター版に傑作がごろごろ。