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2010年7月

2010年7月28日 (水)

これから観たい&おすすめ映画・DVD(10年8月)

【新作映画】
7月23日公開
 「インセプション」(クリストファー・ノーラン監督、米・英)
7月24日公開
 「小さな命が呼ぶとき」(トム・ボーン監督、アメリカ)
 「グッドモーニング・プレジデント」(チャン・ジン監督、韓国)
 「北京の自転車」(ワン・シャオシュアイ監督、中国・台湾)
7月31日公開
 「ソルト」(フィリップ・ノイス監督、アメリカ)
 「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」(クリスチャン・カリオン監督、仏)
 「何も変えてはならない」(ペドロ・コスタ監督、ポルトガル・仏)
 「老人と海」(ジャン・ユンカーマン監督、日本) 
 「アイスバーグ!/ルンバ!」(ドミニク・アベル、他監督、ベルギー・フランス) 
 「ちょんまげぷりん」(中村義洋監督、日本)
8月7日公開
 「ヒックとドラゴン」(クリス・サンダース監督、アメリカ)
 「グラン・ブルー 完全版」(リュック・ベッソン監督、仏)
 「シルビアのいる街で」(ホセ・ルイス・ゲリン監督、スペイン・仏)
 「セラフィーヌの庭」(マルタン・プロボスト監督、仏・独・ベルギー)
 「ペルシャ猫を誰も知らない」(バフマン・ゴバディ監督、イラン)
8月13日公開
 「魔法使いの弟子」(ジョン・タートルトープ監督、アメリカ)
8月14日公開
 「ヤギと男と男と壁と」(グラント・ヘスロブ監督、米・英)
 「瞳の奥の秘密」(ファン・ホセ・カンパネア監督、アルゼンチン・スペイン)
 「きな子~見習い警察犬の物語~」(小林義則監督、日本)
8月中旬公開
 「小さな村の小さなダンサー」(ブルース・ペレスフォード監督、オーストラリア)

【新作DVD】
7月21日
 「脳内ニューヨーク」(チャーリー・カウフマン監督、米)
 「恋する彼女、西へ」(酒井信行監督、日本)
7月23日
 「アニエスの浜辺」(アニエス・ヴァルダ監督、フランス)
 「真夏の夜の夢」(中江裕司監督、日本)
 「マイマイ新子と千年の魔法」(片渕須直監督、日本)
7月28日
 「アーマード 武装地帯」(ニムロッド・アーントル監督、米)
8月4日
 「アリス・イン・ワンダーランド」(ティム・バートン監督、米)
 「おとうと」(山田洋次監督、日本)
 「50歳の恋愛白書」(レベッカ・ミラー監督、米)
 「戦場のジャーナリスト」((エリ・シュラキ監督、フランス)
 「手のひらの幸せ」(加藤雄大監督、日本)
8月6日
 「新しい人生のはじめかた」(ジョエル・ホプキンス監督、米)
 「ゴールデンスランバー」(中村義洋監督、日本)
 「コララインとボタンの魔女」(ヘンリー・セレック監督、米)
8月11日
 「第9地区」(ニール・ブロムカンプ監督、米・ニュージーランド)
 「月に囚われた男」(ダンカン・ジョーンズ監督、英)
8月25日
  「タイタンの戦い」(ルイ・ルテリエ監督、英・米)
8月27日
 「倫敦から来た男」(タル・ベーラ監督、ハンガリー・独・仏)
 「マイレージ・マイライフ」(ジェイソン・ライトマン監督、米)
 「ルドandクルシ」(カルロス・キュアロン監督、メキ シコ)
9月1日
 「食道かたつむり」(富永まい監督、日本)
9月2日
 「ハート・ロッカー」(キャスリン・ビグロー監督、アメリカ)
9月3日
 「サベイランス」(ジェニファー・リンチ監督、カナダ)
 「ボーダー」(ジョン・アブネット監督、米)
9月8日
  「牛の鈴音」(イ・チュンニョル監督、韓国)
9月9日
 「NINE」(ロブ・マーシャル監督、アメリカ・イタリア)
9月10日
 「シャッター・アイランド」(マーティン・スコセッシ監督、米)
 「アイガー北壁」(フィリップ・シュテルツェル監督、独・オーストリア・スイス)
9月15日
 「パリより愛をこめて」(ピエール・モレル監督、フランス)

【旧作DVD】
7月21日
 「ホロコースト 戦争と家族」(78、マービン・J・チョムスキー監督、米)
7月24日
 「太陽が知っている」(69、ジャック・ドレー監督、仏・伊)
7月25日
 「マン・ハント」(41、フリッツ・ラング監督、アメリカ)
 「私の殺した男」(32、エルンスト・ルビッチ監督、アメリカ)
8月4日
 「デューン 砂の惑星 HDリマスター版」(デビッド・リンチ監督、米)
 「山田洋次監督 名作選Ⅰ」
  収録作品:「家族」、「故郷」、「同胞」
 「山田洋次監督 名作選Ⅱ」
  収録作品:「幸福の黄色いハンカチ」、「遙かなる山の呼び声」、「息子」  
 「山田洋次監督 名作選Ⅲ」
  収録作品:「学校」、「学校II」、「学校III」、「十五才 学校IV」

 新作は久々にいろんな国の映画が並んだ。ミニ・シアターはどこも苦しいようだが、多様な国の作品が観られてこそ真に充実したラインナップといえる。一番の話題作は「インセプション」だろうが、個人的に期待しているのは久々バフマン・ゴバディ監督の「ペルシャ猫を誰も知らない」とファン・ホセ・カンパネア監督「瞳の奥の秘密」。

 新作DVDも結構粒ぞろいだ。中でも注目しているのは「アリス・イン・ワンダーランド」、「おとうと」、「第9地区」、「マイレージ・マイライフ」、「ハート・ロッカー」、「牛の鈴音」、「アイガー北壁」。

 旧作DVDで一番うれしいのは山田洋次監督のDVD-BOXの発売。「寅さん」シリーズ以外の主な作品を集めている。特に名作「家族」と「故郷」が収録された「名作選Ⅰ」と90年代の日本映画を代表する名作「息子」と有名な「幸せの黄色いハンカチ」が収録された「名作選Ⅱ」がおすすめ。 日本でも78年に放送され大きな話題となったTV歴史ドラマ「ホロコースト 戦争と家族」の発売も快挙。フリッツ・ラング監督の「マン・ハント」も観たかった映画だ。

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