これから観たい&おすすめ映画・DVD(09年12月)
【新作映画】
11月21日公開
「2012」(ローランド・エメリッヒ監督、米・加)
「つむじ風食堂の夜」(篠原哲雄監督、日本)
「黄金花 秘すれば花、死すれば蝶」(木村威夫監督、日本)
「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」(佐藤祐市監督)
11月27日公開
「理想の彼氏」((バート・フレインドリッチ監督、米)
11月28日公開
「戦場でワルツを」(アリ・フォルマン監督、イスラエル・仏・独)
12月5日公開
「カールじいさんの空飛ぶ家」(ピート・ドクター監督、米)
「カティンの森」(アンジェイ・ワイダ監督、ポーランド)
「インフォーマント!」(スティーブン・ソダーバーグ監督、米)
「キャピタリズム マネーは踊る」(マイケル・ムーア監督、米)
12月12日公開
「パブリック・エネミー」(マイケル・マン監督、米)
「ジュリー&ジュリア」(ノーラ・エフロン監督、米)
「倫敦から来た男」(タル・ベーラ監督、ハンガリー・独・仏)
「スノープリンス」(松岡錠司監督、日本)
12月19日公開
「誰がため」(オーレ・クリスチャン・マセン監督、デンマーク・チェコ・ドイツ)
「牛の鈴音」(イ・チュンニョル監督、韓国)
【新作DVD】
11月25日
「失われた肌」(ヘクトール・バベンコ監督、アルゼンチン・ブラジル)
11月26日
「ガマの油」(役所広司監督、日本)
11月28日
「英国王給仕人に乾杯!」(イジー・メンツェル監督、チェコ・スロバキア)
12月2日
「オリンダのリストランテ」(パウラ・エルナンデス監督、アルゼンチン)
「セブンデイズ」(ウォン・シニョン監督、韓国)
「夏時間の庭」(オリヴィエ・アサイヤス監督、フランス)
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(デビッド・イェーツ監督、英・米)
「ヒットマンズ・レクイエム」(マーティン・マクドナー監督、英・米)
12月4日
「いけちゃんとぼく」(大岡俊彦監督、日本)
「キング・コーン世界を作る魔法の一粒」(アーロン・ウルフ監督、米)
「13歳の夏に僕は生まれた」(マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督、英・仏)
「マチュカ僕らと革命」(アンドレス・ウッド監督、チリ・スペイン・他)
12月9日
「THIS IS ENGLAND」(シェーン・メドウズ監督、イギリス)
12月11日
「剱岳 点の記」(木村大作監督、日本)
12月16日
「ナイト ミュージアム2」(ショーン・レヴィ監督、米・加)
「そんな彼なら捨てちゃえば?」(ケン・クワビス監督、米・独・ニュージーランド)
12月18日
「ちゃんと伝える」 (園子温監督、日本)
1月6日
「ノウイング」(アレックス・プロヤス監督、米・英)
1月8日
「マン・オン・ワイヤー」(ジェイムズ・マーシュ監督、英・米)
「愛を読むひと」(スティーブン・ダルドリー監督、米・独)
「ディア・ドクター」(西川美和監督、日本)
1月15日
「ハゲタカ」( 大友啓史監督、日本)
1月20日
「縞模様のパジャマの少年」(マーク・ハーマン監督、英・米)
「ウィッチマウンテン 地図から消された山」(アンディ・フィックマン監督、米)
【旧作DVD】
11月22日
「愛染かつら」(38、野村浩将監督、日本)
11月25日
「レ・ブロンゼ再会と友情に乾杯」(06、パトリス・ルコント監督、フランス)
11月28日
「イジー・メンツェルDVD-BOX」
収録作品:「厳重に監視された列車」、「スイート・スイート・ビレッジ」、「英国王給仕人に乾杯!」
「カラスの飼育」(76、カルロス・サウラ監督、スペイン)
12月2日
「逃亡地帯」(66、アーサー・ペン監督、米)
「昨日・今日・明日」(63、ビットリオ・デ・シーカ監督、伊・仏)
「あゝ結婚」(64、ビットリオ・デ・シーカ監督、伊・仏)
12月9日
「黒猫・白猫」(98、エミール・クストリッツァ監督(仏・独・他)
劇場新作では久々のアンジェイ・ワイダ監督作品「カティンの森」、おなじみマイケル・ムーア監督の「キャピタリズム マネーは踊る」、レジスタンスを描いた「誰がため」、韓国のドキュメンタリー「牛の鈴音」あたりに心を惹かれる。
新作DVDでは「英国王給仕人に乾杯!」、「夏時間の庭」、「オリンダのリストランテ」、「THIS IS ENGLAND」、「縞模様のパジャマの少年」などの外国映画、日本映画では「ちゃんと伝える」、「ディア・ドクター」あたりが期待できそうだ。唯一劇場で観た「剱岳 点の記」は堂々たる傑作。おすすめです。
旧作DVDでは何といっても「イジー・メンツェルDVD-BOX」の発売がうれしい。上に挙げた「英国王給仕人に乾杯!」も収録されているが、一番の目玉は傑作「スイート・スイート・ビレッジ」。ビデオで観たのだが、DVDは長いこと待たされた。アカデミー外国語映画賞受賞の処女作「厳重に監視された列車」が収録されているのも快挙(この2作は昨年末シャンテシネで開催された「メンツェル映画祭」で上映された)。
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