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2008年10月27日 (月)

これから観たい&おすすめ映画・DVD(08年11月)

【新作映画】
10月25日公開
 「リダクテッド 真実の価値」(ブライアン・デ・パルマ監督、米・加)
 「ブーリン家の姉妹」(ジャスティン・チャドウィック監督、英・米)
 「ブロードウェイ♪ブロードウェイ」 (ジェイムズ・D・スターン、他監督、米)
 「ホームレス中学生」(古厩智之監督、日本)
11月1日公開
 「恋愛上手になるために」(ジェイク・パルトロウ監督、米・英・独)
 「ブタがいた教室」(前田哲監督、日本)
 「ウォー・ダンス 響け僕らの鼓動」(ショーン・ファイン監督、米)
 「オリンダのリストランテ」(パウラ・エルナンデス監督、アルゼンチン)
 「タンゴ・イン・ブエノスアイレス 抱擁」(ダニエル・リヴァス監督、アルゼンチン)
 「さくらんぼ、母ときた道」(チャン・ジャーベイ監督、日本・中国)
 「レッドクリフ」(ジョン・ウー監督、米・中国・他)
 「まぼろしの邪馬台国」(堤幸彦監督、日本)
 「イエスタデイズ」(窪田崇監督、日本)
11月8日公開
 「かけひきは、恋のはじまり」(ジョージ・クルーニー、米・独)
 「ヤング@ハート」(スティーヴン・ウォーカー監督、英)
11月15日公開
 「ブロークン」(ショーン・エリス監督、仏・英)
 「ハッピー・フライト」(矢口史靖監督、日本)
 「ジョージアの日記」(グリンダ・チャーダ監督、米)
 「BOY A」(ジョン・クローリー監督、イギリス)
11月22日公開
 「バンク・ジョブ」(ロジャー・ドナルドソン監督、英)
 「未来を写した子どもたち」(ロス・カウフマン監督、米)

【新作DVD】
10月22日
 「ラスベガスをぶっつぶせ」(ロバート・ルケティック、米)
 「ペルセポリス」(マルジャン・サトラビ監督、仏・米)
10月24日
 「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」(マイク・ニコルズ監督、米)
 「ハンティング・パーティ CIAの陰謀」(リチャード・シェパード監督、米・他)
 「譜めくりの女」(ドゥニ・デルクール監督、フランス)
 「美しすぎる母」(トム・ケイリン監督、スペイン・米・仏)
 「ス」(崔洋一監督、韓国)
11月5日
 「プライスレス 素敵な恋の見つけ方」(ピエール・サルバドーリ監督、仏)
 「ファクトリー・ガール」(ジョージ・ヒッケンルーバー監督、米)
11月7日
 「JUNO ジュノ」(ジェイソン・ライトマン監督、米・加)
 「幻影師アイゼンハイム」(ニール・バーガー監督、チェコ・米)
 「さよなら。いつかわかること」(ジェイムズ・C・ストラウス監督、米)
 「パパにさよならできるまで」(ペニー・パナヨトプル監督、ギリシャ・独)
 「愛おしき隣人」(ロイ・アンダーソン監督、スウェーデン・他)
11月12日
 「ソフィー・マルソーの過去から来た女」(ソフィー・マルソー監督、仏)
11月13日
 「ロビン・ウィリアムズのもしも私が大統領だったら・・・」(B.レビンソン監督)
11月14日
 「イースタン・プロミス」(デヴィッド・クローネンバーグ監督、英・加・米)
11月21日
 「ヴィットリオ広場のオーケストラ」(アゴスティーノ・フェレンテ監督、伊)
 「西の魔女が死んだ」(長崎俊一監督、日本)
11月28日
 「ぼくの大切なともだち」(パトリス・ルコント監督、フランス)
 「モンテーニュ通りのカフェ」(ダニエル・トンプソン監督、仏)
11月29日
 「いのちの食べかた」(ニコラウス・ゲイハルター監督、オーストリア)
12月3日
 「ザ・マジック・アワー」(三谷幸喜監督、日本)

【旧作DVD】
10月31日
 「私は貝になりたい」(1958、岡本愛彦監督、TVドラマ)
11月3日
 「NHK特集 手塚治虫・創作の秘密」(1986、TVドキュメンタリー)
11月13日
 「ハロルド・ロイド DVDコレクション」(9枚組、29作品収録)
11月29日
 「ビクトル・エリセ DVD-BOX」
 収録作品:「挑戦」、「ミツバチのささやき」、「エル・スール」
12月5日
 「関の弥太ッぺ」(1963、山下耕作監督、日本)
12月12日
 「赤い風船/白い馬」(56、53、アルベール・ラモリス監督、仏)

 新作では「リダクテッド 真実の価値」と「ブーリン家の姉妹」が期待大。東京国際映画祭で観客賞を受賞した「ブタがいた教室」も面白そうだ。これは実話を基にしたドラマだが、ドキュメンタリーも「ウォー・ダンス 響け僕らの鼓動」、「タンゴ・イン・ブエノスアイレス 抱擁」、「未来を写した子どもたち」などが続々と登場。ラテン・アメリカ映画の旗手アルゼンチンからの2作も注目。

016  「ベッカムに恋して」のグリンダ・チャーダ監督の新作「ジョージアの日記」、「ダブリン上等!」のジョン・クローリー監督の「BOY A」、ジョージ・クルーニーの監督3作目「かけひきは、恋のはじまり」など結構面白そうな作品が並ぶ。「バンク・ジョブ」は「ザ・クリミナル」、「ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」、「ロンドン・ドッグズ」、「レイヤー・ケーキ」などの系譜に入る作品のようだ。久々のイギリス版アクション快作になるか。

 「ブーリン家の姉妹」も面白そうだ。シェイクスピア史劇や「冬のライオン」、「わが命尽きるとも」のような本格的歴史劇は期待できないとしても、「恋におちたシェイクスピア」や「エリザベス」 のようなテイストは味わえるかも。

 DVD新作では「ペルセポリス」、「JUNO ジュノ」、「幻影師アイゼンハイム」、「パパにさよならできるまで」、ドキュメンタリーの「ヴィットリオ広場のオーケストラ」と「いのちの食べかた」あたりに興味を引かれる。フランスの諸作も期待できそうだ。

 DVD旧作ではなんといっても「ビクトル・エリセ DVD-BOX」がうれしい。アマゾンではとんでもない値が付いていたので、これでやっと買えると胸をなでおろした人は多いだろう。個人的には「ミツバチのささやき」をもっているが、どうしても「エル・スール」が欲しい。あの名作にもう一度会いたい。

 「赤い風船/白い馬」と「関の弥太ッぺ」、TVドラマだが名作として知られる「私は貝になりたい」の発売も快挙。年末も近づいてすごいのが出てきた。「赤い風船」をフィルム・センターで観たのは75年2月22日、「私は貝になりたい」をテレビで観た日は分からないがたぶん20年以上前だ。なつかしい。「関の弥太ッぺ」は今年上田で上映されたとき見逃している。これはぜひ観たい。

 先月亡くなったポール・ニューマンの作品を集めた「ポール・ニューマン ベスト・パフォーマンス・コレクション」はまったく「ベスト」の名に値せず、おすすめできない。そんなものを出すより初期の代表作(そして生涯の代表作でもある)「逆転」、「孤独な関係」、「長く熱い夜」、「傷だらけの栄光」を出してほしい。

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コメント

真紅さん コメントありがとうございます。
 ボストンから帰ってきてすぐエリセのBOX発売に関する真紅さんの記事を読みましたよ。本当にうれしい驚きでした。
 「赤い風船」のリバイバルはとても観たかったのですが、上田に来るはずもなくひたすらDVD化されることを願っていました。
 何はともあれうれしい発売です。

ゴブリンさま、こんにちは。出張の疲れは取れましたでしょうか。
私もエリセのBOX発売に狂喜した一人です。物凄く楽しみです。
『赤い風船』は夏にリバイバルがあり、観に行きました。
DVDはもちろんゲットします!
名作の復刻はいいことですよね。価格がもっと懐にやさしいといいのですが(笑)。
ではでは、また来ます。

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