ボストン滞在記 その2 ビーコン・ヒル
7日の日曜日はチャイナ・タウン、ボストン・コモンとボストン・パブリック・ガーデン、ビーコン・ヒルを回ってきた。昼間の数時間歩いただけなのだが、100枚を超える写真を撮った。これだけ撮ってほとんど捨て写真がない。本当にすごいところだ。
ボストン、その周辺も加えたグレーター・ボストンは大きく7つの地域に分けられる。前回紹介したバック・ベイが一番西で、他にダウンタウン、ビーコン・ヒル、ノース・エンド、ウォーターフロント、チャールズタウン、ケンブリッジがある。
ビーコン・ヒルは高級住宅街。今日行ってきたのはその中のショッピング街チャールズ・ストリート。素敵な店がたくさん軒を連ねている。しかし買い物に関心のないゴブリンがもっぱら関心、あるいはカメラを向けたのは建物、街並みと店の看板。そう、何を隠そう、僕は橋フェチであると同時に看板フェチだったのである。これまであまり目立たなかったのはただひとえに上田周辺にはいい看板が少ないから。撮りたくても撮りたいものがなかった。
ところがチャールズ・ストリートは店が多く並んでいて、それらが競い合うように軒並み看板を掲げている。気に入ったものだけ撮ってもものすごいコレクションになった。ああ、行ってよかった。途中セブン・イレブンに入ってジュースを飲んだ。ここの看板は日本では見かけない独特のもの。それまでいろんな工夫を凝らした看板を見ていたので、すぐにはセブン・イレブンの看板だとは気付かなかった。7と書いておきながらイレブンとはどういうことだと首をひねっていたくらいだ。所変われば品変わるで面白い。
ビーコン・ヒルは二つ並んでいる公園、ボストン・コモンとボストン・パブリック・ガーデンと道一つで隔てられている。間を通っているのがビーコン・ストリートだった。自分のアパートの前の通りだ。なんだ、ビーコン・ストリートをまっすぐ来ればここに出られたのか。道を間違えて一度とんでもない方向に行ってしまっただけに、最初からもっとよく地図を見ておけばよかったと後悔する。もっとも行き当たりばったりがいつものやり方で、しかも道に迷ったおかげでチャイナ・タウンや劇場街を通ることができたのだからこれでよかったのだろう。
看板コレクション
看板コレクション
看板コレクション
看板コレクション
え~い、もう一つおまけ
« ボストン滞在記 その1 | トップページ | ボストン滞在記 その3 ボストン点描~街の表情 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント