ボストン滞在記 その7 ニューベリー・ストリートを歩く
久しぶりのブログ。ようやく少し余裕ができました。この2週間でリスニング力は飛躍的に向上しました。毎日朝から夕方まで、機関銃のような速さで喋りまくる講師の話を聞いていれば耳も慣れてきます。リスニング力は時間をかけた分だけ確実に伸びます。それに対してスピーキング力の伸びの遅いこと。いまだに四苦八苦する毎日です。
今回は13日(土)に行ったニューベリー・ストリートとボストン美術館を中心に書きましょう。
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午後ボストンで一番にぎわうというニューベリー・ストリートに行ってみた。なるほど、確かにものすごいにぎわいだった。ボストンでこれだけ人の多い場所は初めてだった。しゃれた店が立ち並び、店の前にオープンカフェを構えているところも多い。オープンカフェで食事している風景が通りの雰囲気によく似合っている。さすがボストンで1番ファッショナブルなストリートといわれるだけのことはある。
街並みもシックな赤煉瓦の建物が立ち並んでいて飽きない。ブティック、カフェ、レストラン、アンティー ク・ショップ、ギャラリーなどが立ち並んでいる。フリーマーケットが出ている一角もあった。歩いている人も着飾っている人が多く、とにかく歩いているだけで楽しい。看板もいくつか写真に撮った。ずっと先の教会があるあたりまで行って引き返してきた。
そのままバック・ベイ・フェンズの方に向かい、ボストン美術館へ行く。ちょっと迷ったがなんとか見つかった。入り口の手前に巨大な鉄棒のようなものがあり、その横棒の上を男が一人走っていた。ちょうど綱渡りをしているような感じだ。もちろん人ではなく人形だが、何とも突飛な仕掛けが出迎えてくれた。
しかし美術館そのものは至ってまともだ。中は確かに広い。エジプト、古代ギリシャ・ローマ、東洋美術などが並んでいるのを見ているとイギリスの大英博物館を思い出す。明らかに違うのは1階がアメリカ美術中心になっていること。結構広大な敷地をフルに利用している。あちこちに部屋がありまるで迷路のようになっている。1回ではとても見きれない。
ボストン美術館のすぐ近くにもう一つの有名な美術館イザベル・スチュアート・ガードナー美術館があるが、もうへとへとに疲れていたので(午前中もクーリッジ・コーナーまで歩いて往復した)アパートに戻った。(一番最後の写真は、美術館の隣にある美術学校の前に置かれているサイの像。)
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