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2008年8月20日 (水)

これから観たい&おすすめ映画・DVD(08年9月)

【新作映画】
8月23日公開
 「12人の怒れる男」(ニキータ・ミハルコフ監督、ロシア)
 「小さな赤い花」(チャン・ユアン監督、中国・伊)
 「セックス・アンド・ザ・シティ」(マイケル・パトリック・キング監督、米)
 「ラストゲーム 最後の早慶戦」(神山征二郎監督、日本)
 「落語娘」(中原俊監督、日本)
9月6日公開
 「イントゥ・ザ・ワイルド」(ショーン・ペン監督、米)
 「幸せの1ページ」(ジェニファー・フラケット、他監督、米)
 「落下の王国 The Fall」(ターセム監督、インド・英・米)
 「グーグーだって猫である」(犬童一心監督、日本)
9月13日公開
 「おくりびと」(滝田洋二郎監督、日本)
 「パコと魔法の絵本」(中島哲也監督、日本)
9月20日公開
 「ベティの小さな秘密」(ジャン・ピエール・アメリス監督、仏)

【新作DVD】
8月22日
 「君のためなら千回でも」(マーク・フォスター監督、米)
 「石の微笑」(クロード・シャブロル監督、仏・独・伊)
 「裏切りの闇で眠れ」(フレデリック・シェンデルフェール監督、仏)
8月27日
 「音のない世界で」(ニコラ・フィリベール監督、伊・仏・他)
8月29日
 「歓喜の歌」(松岡錠司監督、日本)
9月3日
 「やわらかい手」(サム・ガルバルスキ監督、ベルギー・ルクセンブルク、他)
 「ダージリン急行」(ウエス・アンダーソン監督、米)
9月5日
 「ファーストフード・ネイション」(リチャード・リンクレイター監督、米)
9月10日
 「4ヶ月、3週と2日」(クリスティアン・ムンジウ監督、ルーマニア)
9月12日
 「フィクサー」(トニー・ギルロイ監督、米)
 「マイ・ブルーベリー・ナイツ」(ウォン・カーウァイ監督、香港、中国・仏)
9月16日
 「ラスト・コーション」(アン・リー監督、中国・台湾・香港)
9月17日
 「ペネロピ」(マーク・バランスキー監督、英・米)
 「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ家」(ザック・ヘルム監督、米)
9月24日
 「ジェイン・オースティンの読書会」(ロビン・スウィコード監督、米)
9月25日
 「最高の人生の見つけ方」(ロブ・ライナー監督、米)
9月26日
 「ここに幸あり」(オタール・イオセリアーニ監督、ロシア・他)
 「つぐない」(ジョー・ライト監督、英・仏)
 「トゥヤーの結婚」(ワン・チュアナン監督、中国)
 「ようこそ、羊さま」(リウ・ハオ監督、中国)
10月3日
 「ぜんぶ、フィデルのせい」(ジュリー・カプラス監督、伊・仏)

【旧作DVD】
8月22日
 「赤線地帯」(56、溝口健二監督)
 「山椒大夫」(54、溝口健二監督)
8月25日
 「不良少女モニカ」(53、イングマール・ベルイマン監督、スウェーデン)
8月27日
 「テレビドラマ版 男はつらいよ」(68、69、小林俊一演出)
8月30日
 「情事」(60、ミケランジェロ・アントニオーニ監督、伊・仏)
 「リラの門」(57、ルネ・クレール監督、仏・伊)
9月10日
 「ミニー&モスコウィッツ」(71、ジョン・カサベテス監督、米)
9月11日
 「エレファント・マン」(81、デビッド・リンチ監督、英・米)
9月17日
 「から騒ぎ」(93、ケネス・ブラナー監督、英・米)
9月20日
 「天菩薩」(86、イム・ホー監督、香港・中国)

Turitourou5   新作映画では特にこれといって強く惹かれるものはないが、興味深いのは「イントゥ・ザ・ワイルド」と「12人の怒れる男」、そして「小さな赤い花」あたり。「イントゥ・ザ・ワイルド」の原作はジョン・クラカワーの『荒野へ』。だいぶ前に買ったきり読んでいないが、彼の『空へ』は山岳ドキュメンタリーの白眉。めちゃくちゃ面白かった。その関係で興味をそそられる。「12人の怒れる男」は言うまでもなく裁判映画の名作のリメイクだが、監督がニキータ・ミハルコフとあってはやはり見逃せない。「小さな赤い花」は教育問題を扱った中国映画。高い水準を保っている中国映画だけにこれも観ておきたい。

  DVD新作では、先月紹介した「やわらかい手」、「ラスト・コーション」、「ペネロピ」の他に、「ジェイン・オースティンの読書会」、「最高の人生の見つけ方」、「ここに幸あり」、「ぜんぶ、フィデルのせい」などが登場。他も結構粒ぞろいだ。

 旧作DVDでは何と言っても「テレビドラマ版 男はつらいよ」のDVD化が最大の話題。大ヒットシリーズの原点。ぜひ観ておきたい。ただ残念なことに、マスターテープは初回と最終回しか残ってないらしい。今回DVD化されるのはその2回分だけだが、特典でシリーズ全体のあらすじが付いているとのこと。ルネ・クレール監督の名作「リラの門」もおすすめ。名優ピエール・ブラッスールとジョルジュ・ブラッサンスの名演に酔いしれてください。もう1本。「天菩薩」は中国の少数民族問題をいち早く取り上げた作品らしい。これも大いに興味を引かれる。

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デイリーセンチネル新聞社の若き社長ブリット・リードが、実は犯罪と戦う謎のヒーロー「グリーン・ホーネット」という設定であるが、バットマンとイメージがかぶり、あまり人気が出なかった。 [続きを読む]

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