ゴブリンの映画チラシ・コレクション④
どうも最近新作のDVDではいいのに当たっていません。一昨日観た台湾映画「夢遊ハワイ」にはがっかり。ラストはなかなかいいのですが、それ以外はどうということのない映画。もう1本借りてきた「ラスト・キング・オブ・スコットランド」は結局観ないで返す羽目に(涙)。代わりに今日「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」、「ドレスデン 運命の日」、それと川島雄三監督の「洲崎パラダイス 赤信号」を借りてきました。2本借りても1本しか観られないのに、4本も借りてくるとは懲りない奴だなどと言うなかれ。今日は「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」と「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」をゆっくり楽しもうという計画です(レビューを書く気はないので気楽です)。今日2本観てしまえば、残りの2本は何とか・・・。
「ドレスデン 運命の日」は結構期待しています。出来が良ければレビューを書くつもりです。川島雄三の作品が蔦屋書店にたくさん入っているので、見逃していた1本を借りてきました。芝木好子の原作(『洲崎パラダイス』、集英社文庫)は前に読んでいます。そんなにいい短編だとは思わなかったのですが、映画はわりと評判がいいのでこれもある程度期待しています。「しとやかな獣」(なつかしい!)も置いてあったので、これも近々観直したい。DVDを持っている代表作「幕末太陽伝」と「貸間あり」も前々から観直したいと思いつつなかなかチャンスがありませんでした。年末に観だめしようかな。
またまた、チラシと関係ない話を書いてしまいました。さて、今のところレビューを書いている映画がないので、困った時のコレクション頼み。チラシ・コレクションの第4弾です。今回は趣向を変えて特集や映画祭のチラシを集めました。一番古いのは1974年の「ソビエト名作映画月間」。今はなき「後楽園シネマ」で開催された。初めて遭遇したソ連映画特集。三百人劇場でソ連映画を特集するようになったのは80年代ですので、これは相当古い。このとき観て以来いまだに再見の機会を得ない作品がかなり含まれていますので貴重な資料です。
文芸座の中国映画祭は87年と88年は実際に観に行きました。それ以降のものはブックオフで手に入れたものです。たまたま映画のパンフレットを買ったら、中にチラシが何枚か入っていたのです。昔神田の古本屋で買った本の中に1000円札が挟まっていたことがありましたが、それ以上にうれしかった。「大魔神フェスティバル」も観に行ったわけではありませんが、貴重なので入れておきました(もちろん映画は小学生の頃に観ています)。
これらの特集や映画祭については僕の映画自伝であり、また当時の映画環境の記録でもある「あの頃名画座があった(改訂版)①~⑧」をご覧ください。
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