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2007年11月19日 (月)

100人の子供たちが列車を待っている

1988年 チリ 1990年公開 58分
評価:★★★★★
監督:イグナシオ・アグエロ
製作:ベアトリス・コンザーレス
製作協力:チャンネル4
撮影:ハイメ・レイエス、ホルヘ・ロート
録音:エルネスト・トルヒーヨ、フレディ・ゴンサーレス、マリオ・ディアス
編集:フェルナンド・バレンスェラ・キンテーロス
出演:アリシア・ベガ、チリの子供たち

F126s   「100人の子供たちが列車を待っている」が日本で公開されたのは1990年。奇しくもチ
リの独裁者ピノチェトが大統領を辞任し、民政に移行した年である。『キネマ旬報』のベストテンでは31位にランクされている(僕自身は90年のベストテン第6位に選んでいる)。しかし既に東京から上田に移っていたのでこの年には観られなかった。ずっと観たいと思っていたのだが、94年の1月頃にスーパーのワゴンセールでビデオを手に入れた。最初に観たのは94年2月5日。先日13年ぶりにビデオを見直した。製作から20年近くたった今でも実に新鮮で少しも色あせていない。文句なしの傑作である。

  この映画は記録映画として傑作であるだけではなく、ラテンアメリカ映画の中でも特筆すべき位置を占めている。参考までに、「ラテンアメリカ映画マイ・ベストテン+α」を挙げておこう。ただし特に順位はつけず、年代順に並べてある。

■ラテンアメリカ映画マイ・ベストテン
「モーターサイクル・ダイアリーズ」(2004) ヴァルテル・サレス監督(英・米)
「シティ・オブ・ゴッド」(2002) フェルナンド・メイレレス監督(ブラジル)
「フリーダ」(2002) ジュリー・テイモア監督(メキシコ)
「セントラル・ステーション」(1998) ヴァルテル・サレス監督(ブラジル)
「クアトロ・ディアス」(1997) ブルーノ・バレット監督(ブラジル)
「ラテンアメリカ光と影の詩」(1992) フェルナンド・E・ソラナス監督(アルゼンチン)
「戒厳令下チリ潜入記」(1988) ミゲル・リティン監督(スペイン)
「100人の子供たちが列車を待っている」(1988) イグナシオ・アグエロ監督(チリ)
「オフィシャル・ストーリー」(1985) ルイス・プエンソ監督(アルゼンチン)
「忘れられた人々」(1950) ルイス・ブニュエル監督(メキシコ)

■ラテンアメリカ映画+α
「ウィスキー」(2004)  フアン・パブロ・レベージャ、パブロ・ストール監督(ウルグアイ、他)
「僕と未来とブエノスアイレス」(2003) ダニエル・プルマン監督(アルゼンチン)
「アモーレス・ペロス」(1999) アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督(メキシコ)
「スール その先は・・・愛」(1988) フェルナンド・E・ソラナス監督(アルゼンチン)
「ナイト・オブ・ペンシルズ」(1986) エクトル・オリベラ監督(アルゼンチン)
「蜘蛛女のキス」(1985) ヘクトール・バベンコ監督(ブラジル)
「タンゴ―ガルデルの亡命」(1985) フェルナンド・E・ソラナス監督(アルゼンチン)
「追憶のオリアナ」(1984) フィナ・トレス監督(ベネズエラ)
「アルシノとコンドル」(1982) ミゲル・リティン監督(ニカラグア)
「サンチャゴに雨が降る」(1975)  エルヴィオ・ソトー監督(フランス・ブルガリア)
「アントニオ・ダス・モルテス」(1969) グラウベル・ローシャ監督(ブラジル)
「エル・トポ」(1967) アレハンドロ・ホドロフスキー監督(メキシコ)

<こちらも要チェック>
 ついでに、その他のラテンアメリカ関連映画も挙げておこう。作品的にはいずれも傑作ぞろいである。
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」(2006) トミー・リー・ジョーンズ監督(米・仏)
「スパングリッシュ」(2004) ジェームズ・L・ブルックス監督(アメリカ)
「カーサ・エスペランサ」(2003) ジョン・セイルズ監督(アメリカ・メキシコ)
「愛と精霊の家」(1993) ビレ・アウグスト監督(ドイツ、デンマーク、ポルトガル)
「サルバドル~遥かなる日々」(1985) オリバー・ストーン監督(アメリカ)
「エル・ノルテ 約束の地」(1983) グレゴリー・ナヴァ監督(アメリカ)
「メキシコ万歳」(1979) セルゲイ・M・エイゼンシュテイン、他、監督(ソ連)

  「100人の子供たちが列車を待っている」はわずか60分にも満たない長さながら、映画の原点と教育の原点、映画教室に通う子供たちの笑顔、その同じ子供たちや家族の貧困に押しつぶされそうな日常生活と軍事政権下のチリの現実がぎっしりと詰め込まれている。それらの要素を一つひとつ見てゆこう。なお、イグナシオ・アグエロ監督やアリシア・ベガに関する情報、その他の基本的事実に関しては、「100人の子供たちが列車を待っている」のビデオに封入されていたパンフレットを参照した。

Photo   登場人物は映画教室の講師を務めるアリシア・ベガと教室に通う14歳以下の子供たちである。アリシア・ベガは『チリの映画評論』の著者であり、大学や高校で映画史を教えたこともある。監督のイグナシオ・アグエロも大学で彼女に教わっている。また、79年には『チリの映画評論』執筆中のアリシア・ベガの助手を務めている。彼女は84年からチリの各地で映画教室を開いている。「100人の子供たちが列車を待っている」は86年にサンティアゴのロ・エルミーダで行った半年間の教室の模様を撮影している。映画教室は毎週土曜日、ホリー・スピリット教会で開かれた。一方、子供たちは本来8歳以上が対象だったが、小さい弟や妹の面倒を見ている子供が多かったため、参加者の中には6歳以下の子供もたくさんいたという。

  冒頭アリシアが子供たちに「映画を観に行ったことがありますか」と問うと、ほとんどの子供がないと答えている。「ランボー」や「ロッキー」を観たという子供が若干いるだけである。チリの子供たちにとって、映画はせいぜいテレビで観るか、あるいは全く縁のない世界なのである。親さえも映画を観に行ったことがない。それが現実なのである。

  そんな子供たちにアリシアは、まず網膜残像について説明する。見た映像がしばらく網膜に残るからわれわれは映画やテレビを動画として観賞できるのである。まず原理を説明して、次に映画のもっとも原初的な形態であるマジックブロック(パラパラ漫画)、さらにはソーマトロープやゾーイトロープ、キネトスコープなどを紹介してゆく。この授業が素晴らしいのは、ただ説明したり実物の写真を見せたりするのではなく、子供たちにそれらを実際に作らせて、自分たちで作った「実物」を楽しませていることである。ここで映画の原点が教育の原点と結びつく。自分たちで作ったゾーイトロープをくるくる回しながら、不思議そうに、あるいはうれしそうに覗く子供たちの顔がみな輝いている。(注:ゾーイトロープとはおひつのような形の回転ドラムの内側に連続した絵を貼り付け、それを勢いよく回転させてドラムに開けられたスリットから覗くと絵が動いて見える仕掛けである。)

  教育とは本来知識を教え込むことではなく、子供たちの想像力や創造力そして思考力を引き出し伸ばしてゆくものである。特に小学生くらいの年齢では、自分の手で物を作り、遊びながら学んでゆくことが必要だ。楽しむことから興味や関心が湧いてくる。アリシアは教室で決して「勉強しましょう」とは言わない。いつも彼女は「遊びましょう」と言う。ソーマトロープは、表と裏にちがう絵のかかれた板を両端につけられた輪ゴムでくるくる回して、表の絵と裏の絵がひとつの絵になるのを楽しむ単純な遊び道具だが、子供たちは嬉々としてその驚きを楽しんでいる。キャメラを意識してポーズをとったりする子供もいるが、多くは食い入るように真剣に見つめていたり、楽しくて仕方がないというようなうれしそうな表情を浮かべている。飛び回ってはしゃいでいる子供も含めて、子供たちが実に生き生きとしている。この子供たちの明るい表情、これがこの映画の大きな魅力の一つである。

  一体今の日本の小学校や塾に、こんな明るい期待を込めた表情を浮かべて教室にやってくる子供がどれだけいるだろうか。アニメ漬けの日本の子供たちは、この原初的な遊び道具に心から満足するだろうか。この映画は翻って日本の実情を顧みることをも観る者に迫ってくる。

  アリシアは様々な形態の原初的映画を子供たちに体験させつつ、映画史の勉強もさせている。彼女は子供たちに1895年12月28日という日がとても重要な日だと教える。この日、パリのグラン・カフェにおいて初めてリュミエールの発明したシネマトグラフの有料公開上映会が行われたのである。エジソンが発明したキネトスコープなど覗きからくり的なものは既にあったが、今日の映画と同じスクリーンに動画映像を映写して一度に多くの観客に見せる有料の上映会はこれが最初だった。その日上映されたのは「工場の出口」や「列車の到着」など、いずれも1分足らずの12本の短編映像だった。アリシアは教室で実際に「列車の到着」を子供たちに見せている。「100人の子供たちが列車を待っている」というタイトルはここから付けられたのだ。

Photo   余談だが、中国・アメリカ製作の「西洋鏡」という映画がある。1902年から1908年あた
りまでを描いている。英国人が活動写真を持ち込んで始めた見世物小屋で勝手に客引きする中国人の青年が主人公である。その中で初めて活動写真を観て仰天したり、感心したりする中国人たちの様子がリアルに描かれていた。山を映し出した映像を見てなんてきれいなんだとため息をついたり(どうも初めて山を見た感じだ)、万里の長城の映像が映し出されるあたりでは声も出ないほどに感動している。初めて観る動く映像は大人でも感動させてしまうものだったのである。この映画を観た時には、逆に「100人の子供たちが列車を待っている」を連想したものである。ちなみに、中国映画の第1作が作られたのは1905年。2005年に中国映画界は映画100年を迎え、12月末に人民大会堂で「中国電影誕生百周年記念大会」が開かれた。

  話を元に戻そう。映画教室では「列車の到着」以外にも様々な映像を子供たちに見せている。ディズニーの初期アニメを始めとするいくつかのアニメ作品。チャップリンもあった。大きな穴の中に横たわる青年とその穴から羊が逃げ出すシーンはタヴィアーニ兄弟が監督した名作「父 パードレ・パドローネ」の映像である(20歳になったガヴィーノの最初の映像)。1977年の作品だから、比較的最近のものまで見せていたわけだ(全編見せたのかどうかは分からないが)。当時のチリの政治情勢を彷彿とさせるのは警察隊がデモ隊を弾圧している実写映像である。こんなものを子供たちに見せているところがすごい。さらにすごいのは子供たちがこの映像に敏感に反応しているところである。映像の中の現実は彼らの現実生活とつながっていた。だから子供たちは自分たちが作るフィルムのテーマとして「冬」でも「秋」でも「夏休み」でもなく「デモ」を選んだのである。最後にみんなでバスに乗って街の映画館へ出かけてゆくところでは、「チチチ、リリリ、ピノチェト辞めろ」とみんなで歌っている。

  映画教室の授業は実際の映画を見せるだけにとどまらない。様々な映画技法までも子供たちに体験させている。モデルの子供とキャメラ役の子供を向き合って立たせ、どのくらいの距離だとクローズアップになるかなどの感覚をつかませている。シークエンスという概念を大部なセルバンテスの『ドン・キホーテ』を使って説明する(シークエンスは本でいえば章立てに当たると)。移動撮影も実際に模擬体験させている。ある人物が船で川を下りながら岸を見ていた時に移動撮影の技法を思いついたという話も面白かった。

 上記のデモ隊の映像はこの映画のもう一つの重要な要素、軍事政権下のチリの現状へとつながる。この点はこれまであまり大きく取り上げられてこなかった。日本では映画に含まれる政治的な要素を指摘することは、あたかも映画の価値を貶めることであるかのようにしばしば考えられているからだ。しかしこれは重要な要素である。この映画教室がホリー・スピリット教会で行われていたことに注目すべきだ。映画の中でも神父の姿がチラッと映っているが、恐らく彼は「解放の神学」の立場に立つ人だろう。社会的抑圧や経済的な貧困からの救済を重視する神学上の立場である。彼らにとってキリストとはこのような抑圧からの解放者である。この点で宗教と解放運動が結びついている。長年ブラジルの司教会議議長を務め、「赤い大司教」と呼ばれたカトリックの聖職者、ドン・エルデル・カマラ大司教は次のように語った。「貧しい人に食べ物を施すと、私は聖者とよばれる。貧しい人になぜ食べ物がないのかと問うと、私は共産主義者と呼ばれる。」中南米は解放の神学が生まれたところであり、もっとも盛んだったところである。ほとんどの国が貧困にあえぎ、軍事政権によって長い間支配されていたからだろう。あの教会もその立場に立って貧しい家庭の子供たちに映画教室など様々な機会を提供していたと思われる。

  1952年生まれのイグナシオ・アグエロ監督も、アジェンデ政権が倒された73年の軍事クーデターで消息を絶った15人の農民の事件を追う、30分のドキュメンタリー映画「忘れまい」を82年に監督している。「100人の子供たちが列車を待っている」と同じ88年には、国民投票に向けてピノチェト政権に反対するテレビ政治番組を監督している。「100人の子供たちが列車を待っている」は、「サンチャゴに雨が降る」、「戒厳令下チリ潜入記」、「ナイト・オブ・ペンシルズ」、「オフィシャル・ストーリー」(アメリカ映画「ミッシング」をはるかに凌ぐ傑作)等の、自由と民主主義を目指して戦うラテンアメリカ映画の伝統の延長線上に位置する映画なのである。僕はあえてこの点を強調しておきたい。

Robo1_c   もちろんこの映画が優れているのは、政治性をストレートに押し出しているからではない。子供たちのインタビューという形式を通して軍事政権下のチリの現状を浮かび上がらせるという手法をとっているからである。質問内容は映画教室で何を習ったか、どんな映画を観たか、大人になったら何になりたいかなどの単純な質問である。しかしその答えから彼らの「生活」が見えてくる。靴磨きをして働いている子供、ダンボールを集めてお金に換えている子供。貧しいがゆえに学用品を買うため子供の頃から働いている子供たち。ポブラシオンと呼ばれる低所得者層の団地の様子なども映される。淡々と、あるいは面倒くさそうに答える子供たちの表情に笑顔は少ない。だからこそ、教室にいる時の創作する喜びに溢れた、好奇心と期待に満ちた明るい表情がなおいっそう印象的なのである。子供たちの表情は「西洋鏡」で初めて動く映像を観た大人たちの表情と同じだった。

  しかしその一方で、アリシアは「どの教室でも盗みが絶えなかった。・・・たった一つの色鉛筆やハサミに魅せられてしまう」とも語っている。彼らは本当に貧しいのだ。2005年10月26日(水)付け朝日新聞に「ニッポン人・脈・記」〃世界の貧しさと闘う⑦トットちゃんの恩返し〃という記事が載っていた。その中に次のような文章があった。「日本とウガンダの小学校をテレビ回線で結んだ時のこと。『今、一番ほしいものは何ですか』と日本の子の質問は物の話。ウガンダの子の答えは『インドとパキスタンが戦争しないこと』。物を挙げた子はひとりもいなかった。」物質的に恵まれた日本の子供たちは出来合いの製品をたくさん抱えて満足し、貧困にさらされた国の子供たちは他の国のことを憂えている。僕はこの引用文を、物質文化が爛熟し、個人的な欲求の追求に視点が向きがちで、自分を越えた大きな問題の所在に気づきにくくなっている欧米諸国と、自分を取り巻く大きな矛盾の中で自分の問題をとらえざるを得ない新進映画諸国の作品に表れている違いを示す例としてしばしば使ってきた。だが一方で、貧しい国々の子供たちには欲しくても手に入らないものがたくさんあるのもまた現実なのである。「100人の子供たちが列車を待っている」はこういう面もしっかり捉えている。政治的過ぎるとして無視すべきではない。チリの現状を心から憂えていたからこそ、映画教室のような実践が生まれたのであり、この映画が生まれたのである。

  このドキュメンタリー映画は完成後チリ当局により、「21歳以下の者は観てはならない」とされた。つまり、子供たちは完成後の試写の後、軍事政権が倒れるまで自分たちの姿をスクリーンで観ることが出来なかったのである。しかしどんなに押さえつけたところで、この映画が消え去りはしない。その価値がなくなりはしない。映画完成からほぼ20年。日本でもしばしば各種映画祭などで上映され続けている。映画の最後あたりで、子供たちは長い布に自分たちで書いたフィルムのコマを貼り付け、芋虫のように行進するシーンが映し出されている。映画とはフィルムの連続なのである。フィルムはスクリーンに映され、それが観客の心に伝わってゆく。「100人の子供たちが列車を待っている」は子供たちが街まで映画を観に出かけて行くところで終わる。映画を観ることは夢を見ることなのだ。そしてそれはまた現実を見ることでもある。映画と現実は切り離せない。子供たちの夢を乗せて、映画という列車は今日も町にやってくる。

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コメント

imaponさん コメントありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いいたします。僕はいつも映画の場面が脳裏によみがえってくるようなレビューを書こうと努力しています。大事な点は出来るだけもらさず書き込もうとします。ですから詳しい説明にはなりますが、反面とんでもなく長い記事になってしまうのが欠点です。その長い文章を読んでいただけただけでありがたいと思っています。
ラテンアメリカの映画はそのすぐ北にあるアメリカ映画の陰に隠れてほとんど目立たないのですが、数は少なくても優れた映画は結構あります。機会がありましたらぜひご覧になってください。

TBありがとうございます。
こちら、実に詳しくて読み応えあり、参考になりました。
ラテン・アメリカの映画沢山ご覧になっているんですね。
機会があればゴブリンさんのおすすめラテン・アメリカ映画少しでも観たいものです。
これからもよろしくお願いいたします。

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