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2007年7月21日 (土)

これから観たい&おすすめ映画・DVD(07年8月)

【新作映画】
7月21日公開
 「インランド・エンパイア」(デビッド・リンチ監督、アメリカ・他)
 「フリーダム・ライダーズ」(リチャード・ラグラベネーズ監督、米・独)
 「アズールとアスマール」(ミッシェル・オスロ監督、スペイン・仏・他)
 「幸せの絆」(ウーラン・ターナ監督、中国)
7月28日公開
 「レミーのおいしいレストラン」(ブラッド・バード監督、アメリカ)
 「リトル・チルドレン」(トッド・フィールド監督、アメリカ)
 「天然コケッコー」(山下敦弘監督、日本)
 「モン族の少女パオの物語」(ゴー・クアン・ハーイ監督、ベトナム)
 「ヒロシマナガサキ」(スティーブン・オカザキ監督、アメリカ)
 「陸に上がった軍艦」(山本保博監督、日本)
 「夕凪の街 桜の国」(佐々部清監督、日本)
 「河童のクゥと夏休み」(原恵一監督、日本)
8月4日公開
 「トランスフォーマー」(マイケル・ベイ監督、アメリカ)
 「プロヴァンスの贈りもの」(リドリー・スコット監督、アメリカ)
 「怪談」(中田秀夫監督、日本)
8月11日公開
 「トランシルヴァニア」(トニー・ガトリフ監督、フランス)
8月18日公開
 「遠くの空に消えた」(行定勲監督、日本)
 「キャプテン」(室賀厚監督、日本)
 「純愛」(ジャン・チンミン監督、日本・中国)
 「長江哀歌」(ジャ・ジャンクー監督、中国)
 「酔いどれ詩人になるまえに」(ベント・ハーメル監督、仏・独・他)
8月25日公開
 「厨房で逢いましょう」(ミヒャエル・ホーフマン監督、独・スイス)

【新作DVD】
7月25日
 「フリーダムランド」(ジョー・ロス監督、アメリカ)
 「愛されるために、ここにいる」(ステアヌ・ブリゼ監督、フランス)
 「合唱ができるまで」(マリー・クロード・トレユ監督、フランス)
 「アンフィニッシュ・ライフ」(ラッセ・ハルストレム監督、米・独)
7月27日
 「灯台守の恋」(フィリップ・リオレ監督、フランス)
 「娼婦と鯨」(ルイス・プエンソ監督、アルゼンチン・スペイン)
8月3日
 「デジャヴ」(トニー・スコット監督、アメリカ)
 「それでもボクはやってない」(周防正行監督、日本)
 「ボビー」(エミリオ・エステベス監督、アメリカ)
 「善き人のためのソナタ」(フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督、独)
 「上海の伯爵夫人」(ジェイムズ・アイボリー監督、英・米・他)
 「毛皮のエロス」(スティーブン・シャインバーグ監督、アメリカ)
 「ユメ十夜」(松尾スズキ、西川美和、他・監督、日本)
8月8日
 「ミラクルバナナ」(錦織良成監督、日本)
8月24日
 「あなたになら言える秘密のこと」(イザベル・コイシェ監督、スペイン)
8月31日
 「赤い鯨と白い蛇」(せんぼんよしこ監督、日本)
9月7日
 「ブラッド・ダイヤモンド」(エドワード・ズウィック監督、アメリカ)
 「ラブソングができるまで」(マーク・ローレンス監督、アメリカ)
 「サンキュー・スモーキング」(ジェイソン・ライトマン監督、アメリカ)
9月19日
 「ルワンダの涙」(マイケル・ケイトン・ジョーンズ監督、英・独)

【旧作DVD】
7月25日
 「異国の出来事」(48、ビリー・ワイルダー監督、アメリカ)
7月27日
 「冒険者たち」(67、ロベール・アンリコ監督、フランス・イタリア)
 「アステア&ロジャース ダンスBOX」(「トップハット」、「気まま時代」他)
 「エヴェレスト征服」(53、ジョージ・ロウ監督、イギリス)
 「海軍特別年少兵」(72、今井正監督、日本) 7月28日
 「ルネ・クレール DVD-BOX」(「巴里の屋根の下」、「巴里祭」、「リラの門」)
 「クレールの膝」(70、エリック・ロメール監督、フランス)
 「コレクションする女」(66、エリック・ロメール監督、フランス)
 「モード家の一夜」(69、エリック・ロメール監督、フランス)
8月10日
 「丘」(65、シドニー・ルメット監督、イギリス)
9月13日
 「アパートメント」(ジル・ミモーニ監督、スペイン)

 今月の充実ぶりはどうだ!新作が久々にすごい。デビッド・リンチ、ミッシェル・オスロ、トHanabi1 ニー・ガトリフ、そして「キッチン・ストーリー」のベント・ハーメル監督の新作がずらりと並ぶ。日本勢も負けていない。山下敦弘、佐々部清、中田秀夫、行定勲監督が新作を送り込んできた。中でも「夕凪の街 桜の国」はこうの史代の原作をどう描いたのか楽しみだ。中国とベトナムの映画も注目。

 新作DVDでは「それでもボクはやってない」が一押しの傑作です。期待できそうな作品が並ぶが、ここでは2本だけ取り上げておきたい。未公開作品だが名匠ラッセ・ハルストレム監督の「アンフィニッシュ・ライフ」と名作「オフィシャル・ストーリー」で知られるルイス・プエンソ監督の「娼婦と鯨」。全く話題にならなかったので出来は分からないが、密かに期待している。

 旧作も充実している。「アステア&ロジャース ダンスBOX」と「ルネ・クレール DVD-BOX」は名作ぞろい。「巴里祭」がやっとDVDで手に入る。ビリー・ワイルダーとシドニー・ルメットの全く知らなかった作品も出る。出来は分からないが、とにかく観て確かめてみよう。そして何とあの「アパートメント」がやっと出る。ずいぶんと探したですよ。傑作なのになぜか知られていない。モニカ・ベルッチとロマーヌ・ボーランジェの魅力にはまってください。エリック・ロメール作品は言うまでもなくどれもいいです。もう1本。イギリス・ドキュメンタリー映画史上に名高い「エヴェレスト征服」もついにDVDに。こんなものまでDVDになる時代なんですね。

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