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2007年6月23日 (土)

ハープ橋を撮る

  天気がいいのでまた川と橋の撮影に出かける。今日はまず千曲川に架かるハープ橋070623 (新幹線専用の橋)を撮りたかった。小牧橋まで行き、橋を渡らずに川沿いの道に入る。どこか適当な場所があれば車を停めようと思っていたがなかなかいい場所がない。ほとんど橋のそばまで来てようやく空地を見つける。川の方に下りてみると、橋がものすごく大きく見える。普段は車で通り過ぎるだけでこれほどじっくりと眺めたことはない。その大きさに今更ながらびっくりする。さすがに浦野川や依田川などの支流とは違う。しかも千曲川に斜めにかかっているので橋の全長もかなりの長さになる。橋の写真を撮った後川の方を見降ろしてまたびっくり。川を横切るように大きな段差があって激しく白波が立っている。中ほどには魚道のようなものもある。川幅があり水量が多いだけに壮観だ。大きすぎて写真ではうまく表せないだろう。釣り人がたくさん川に入って釣りをしている。先週は全く釣り人を見かけなかったので、今日あたりが解禁日なのだろうか。釣りは全くやらないの070623_8 でそのあたりは不案内だ。アユ釣りだろうか。矢口高雄の『釣りキチ三平』が大好きな割には釣りの知識がさっぱりない。何枚も川と橋の写真を撮ったのだが、大きすぎて橋の全景が撮れない。もう一度車に戻って道を引き返す。適当な脇道に入って車を停める。車がびゅんびゅん通る道端に立って橋の写真を撮る。大きさはちょうどいいのだが、途中の木が邪魔に乗って橋の一部が隠れてしまっている。仕方がない。また車に戻る。

 車を出して小諸方面(上流方向)に向かう。東郷橋のあたりで車を停めたかったが、うっ070623_2 かり脇道を通り過ぎてしまったので仕方なく先に行く。アップルランドの駐車場に車を入れる。道を渡って依田川に出る。ここも釣り人がたくさんいた。水量は千曲川ほどではないが、川幅はかなり広い。何枚か写真を撮って車に戻る。東郷橋と依田川が千曲川に合流する場所を撮りたかったのでまた引き返す。東郷橋を渡ってすぐ橋の横にある道に車を入れる。浄水所(川沿いを走っていると浄水所をあちこちで見かける)の横に車を停め川に出る。まず東郷橋の写真を撮った。東郷平八郎にあやかってつけた名前らしいが、橋自体は特にどうということはない。ここも釣り人でいっぱいだ。河原は石ころがごろごろしている。写真を撮りながら千曲川との合流点に向かう。合070623_3 流点あたりで河原に下りる。丸みを帯びた大きな石が一面にごろごろしていて歩きにくい。

 車に戻る途中ふと河原を見ると、コンクリートの塊が河原に横たわっている。護岸用に張られていたコンクリートが洪水のときにでもはがされて、ここまで押し流されてきたのだろう。水の力はすごい。八丈島だったか、軍艦ほどもある巨大な防波堤が台風の後で見たら跡形もなく無くなっていたという話を椎名誠の本で読んだことがある。

 雲が出てきて薄暗くなってきたので、来た道をまた車で引き返す。小牧橋まで戻ってきたとき、橋を渡って対岸の千曲川市民緑地まで行けばハープ橋の全景が撮れると思いつい070623_7 た。さっそく橋を渡り緑地に車を乗り入れる。こちら側からなら邪魔ものがないのでハープ橋がきれいに撮れた。ただ曇ってきていたのできれいな青空が映らないのが残念だ。この白い橋は真っ青な空が似合う。千曲川の写真も撮った。さすがに本流だけあって堂々たる川だ。千曲川の下流は信濃川と名前を変える。新潟市に入ると河口に近いので川幅も広く大変な水量である。しかし全面水なので変化がない。上田市を流れる千曲川は川の中に中州があったり、巨大な岩があったりと、川の表情に複雑な変化がある。それが大きな魅力だ。川の右岸(上流から下流を見て右手に070623_13 あるのが右岸である)はゲートボール場になっている。この緑地にはグランド(「博士の愛した数式」に河川敷で野球をやるシーンがあったが、ロケは確かこの緑地内で行われたと思う)や釣り堀などもあり、市民の憩いの場所になっている。もう5時頃になっていた。これで切り上げて帰宅する。

<追記>
 ネットで調べてみたら、千曲川水系での鮎解禁は6月17日だった。つまり先週の土曜日に馬坂橋の写真を撮りに行った翌日だった。そうか、それであの時は誰も釣っていなかったんだ。

<写真の説明(上から)>
ハープ橋(2枚)
アップルランド近くの依田川
東郷橋
依田川と千曲川の合流点
 横に流れているのが千曲川(右が上流)、右下から流れ込むのが依田川
依田川のコンクリートの塊(合流点のすぐ上流)
ハープ橋の下を流れる千曲川(左下)
市民緑地から見たハープ橋 (右下)

070623_3_1070623_4

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コメント

リバーサイドさん 再びコメントをいただき、ありがとうございます。
誰でもうっかりすることはありますので、どうかお気になさらずに。
「初恋の来た道」は実に鮮烈な映画でしたね。チャン・ツィイーの初々しさに引き込まれてしまいました。世界各国の映画を観てきた僕にとっても中国映画は特別な存在です。韓国映画に押されるようにして一時だいぶ公開数が減ったのですが、このところまた増えてきつつあります。これからどんな中国映画と出会えるか、楽しみです。

失礼しました、6/16にコメントを入れたつもりが何故かこの日に(汗)
当日私は帰省しておりませんでしたので、娘らしき人がいたのなら妹かもしれませんね。
緑の杜のゴブリン、さっそくお気に入りに入れさせていただきました。《初恋のきた道》を観て映画館で号泣して以来中国映画にハマっています。《天上恋人》のレビュー楽しみにしています。

リバーサイドさん コメントありがとうございます。
この記事ではリバーサイドに触れていませんので、恐らく「依田川探索 その1 馬坂橋を撮る」の記事をご覧になったのでしょう。
その記事を書いた時にも確かお会いしたと思います。写真を撮らせて欲しいとずうずうしくも申し出た時、お父様が快く許可してくださいました。改めて感謝したします。よろしくお伝えください。
中国映画がお好きなのですね。おととい「天上恋人」という恋愛映画を観ました。今レビューを準備中です。有名な「初恋の来た道」ほどではありませんが、なかなかの秀作でした。本館ホームページ「緑の杜のゴブリン」(左のサイドバーにリンクがあります)に「中国・台湾映画の世界」というコーナーがありますので、そちらも参照してください。
では、またそのうちお店にうかがいます。

こんにちは。
偶然このブログを発見しました。
リバーサイドの娘です。
気に入ってくださりありがとうございました。
またお近くへお越しの際はお寄りくださいませ。

追伸 映画コーナーもゆっくり拝見させていただきます。
中国映画で面白いものを見つけたらまたご紹介くださいね。

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