リトル・ミス・サンシャイン
2006年 アメリカ 2006年12月公開
評価:★★★★
監督:ジャナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス
脚本:マイケル・アーント
撮影:ティム・サーステッド
出演:グレッグ・キニア、トニ・コレット、スティーヴ・カレル
アラン・アーキン、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン
この映画は「グエムル 漢江の怪物」に似ている。別に「グエムル」はロード・ムービーではないし、「リトル・ミス・サンシャイン」にも当然怪物は出てこない。しかし「グエムル」が怪物に連れ去られたヒョンソを救うためにそれまでバラバラだった家族が力を合わせて行動するように、「リトル・ミス・サンシャイン」もオリーヴの“リトル・ミス・サンシャイン”コンテスト参加のために個性が強く協調性に欠ける家族が力を合わせるという映画である。「グエムル」の家族が戦った相手が怪物なら、「リトル・ミス・サンシャイン」の相手は「勝ち組/負け組」という考え方である。成功の夢を掴む機会は平等に与えられているというアメリカの夢はとうに破産し、社会の底辺であえぐ人たちは這い上がろうという気力すらなくしている。成功の夢は競争原理に姿を変え、人々を駆り立てる。乗り遅れた者は「負け犬」のレッテルを貼られて悩み苦しむ。競争社会の息苦しさの中で呻吟する人々。
「リトル・ミス・サンシャイン」は個性豊かな人々が寄り集まった一つの家族が、ビューティー・クィーンになるというオリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢をかなえるために力を合わせるという話である。金のない彼らは飛行機にも乗れず、アリゾナ州アルバカーキから黄色いミニ・バスに乗り込んでカリフォルニアのレドンド・ビーチを目指す。彼らは勝ち組ではないが、まだ負け組と決まったわけでもない。なぜなら彼らには夢があるからだ。オリーヴの父リチャード(グレッグ・キニア)は「成功への9ステップ・プログラム」という怪しげな成功論を声高に振りかざし、世の人々を勝ち組と負け組に分けて考える人物。「私がこの世で嫌いなものは負け犬だ」などと公言している。その彼には自分の成功論を本にして出版するという夢がある。オリーヴの兄ドウェーン(ポール・ダノ)は空軍のテストパイロットになる夢がある。試験に合格するまでニーチェにならって「沈黙の誓い」をたてており、家族とも口を利かない。なんとこの家族の中には3つも夢があるのだ。
出発前に家族が1人増える。病院から退院したばかりの叔父フランク(スティーヴ・カレル)だ。彼はリチャードの理論で言えば完全な負け犬。自称アメリカ最高のプルースト学者だが、恋人に捨てられて自殺未遂をした男。その恋人とは男、つまり彼はゲイである。しかも彼から恋人を奪ったのは同じプルースト研究者。二重の敗北に自殺を思い立ったわけだ。傷心の中年男。何とか勝ち組に這い上がろうという一家にとっては貧乏神がやってきたようなものだ。そうでなくても個性派ぞろいの一家は寄ると触ると口論の嵐。しかしまあ、このお騒がせおじさんが一家になじむこと!夢はあるもののオリーヴの家族はほとんど負け組だからおじさんもすんなり仲間に入れる。皆さん協調性など薬にもしたくないという人たちばかりなので事あるごとに言い合いになる。いやはや、先が思いやられる。
オリーヴの“リトル・ミス・サンシャイン”コンテスト参加も棚からぼた餅式の繰り上がり当選。誰がどうやってオリーヴをカリフォルニアに連れて行くかでひともめした後、全員が黄色いミニ・バスに乗って行くことになった。そんなこんなでオンボロバスの珍道中が始まる。しかし、予想通り途中ハプニング続出で、一家のまとめ役であるオリーヴの母シェリル(トニ・コレット)は苦労の連続。ストレスがたまりタバコがやめられない。「グエムル」のレビューで、「私の考えでは、母親は賢く現実的で、家庭の中でとても強靱な存在なんです」というポン・ジュノ監督の言葉を引用した。ここでも確かにシェリルは唯一まともな存在に見える。しかし彼女の奮闘もこの懲りない面々の前ではほとんど成果を上げない。むしろいつの間にか家族が力を合わせて問題を乗り切るという展開になっているところがいい。
アメリカ映画にはよくオンボロ車が出てくる。日本じゃまず見かけないボロ車が平気で走っている。この黄色いフォルクスワーゲンがまた家族に負けず個性的ですこぶるいい。見掛けは結構可愛くて、何もない荒野を走る姿が実に絵になる。それだけならどうということはないが、この車、お騒がせ一家以上にトラブルメイカーなのだ。ドアは外れるわ、クラクションは鳴りっ放しになるわ、果てはクラッチがいかれて押しがけでないと走らなくなってしまう。イヤイヤ2歳児以上にわがままだ。ところが、バラバラの家族をまとめたのはシェリルではなくこのオンボロ車だった。発進するたびに家族が後ろから押さなければならない。この一致団結した行動が一家を自然にまとめてゆく。ミニ・バスが壊れてゆくほど家族の結束は固まってゆく。言葉ではなく行動が一家を変え、家族の絆を深めるという描き方が素晴らしい。
家族は次第にまとまってゆくのだが、旅の途中でそれぞれの夢が次々に壊れてゆく。成功論をぶち上げるリチャードは鼻息ばかり荒いが、彼の講演会にはまばらな参加者しか集まらない。本の出版計画は順調に進んでいるかに(少なくとも本人にとって)思えたが、結局取りやめになってしまう。一家にとって迷惑極まりないダメ親父を演じたグレッグ・キニアが惚れぼれするほどいい味を出している。一方、ニーチェかぶれで「ツァラトゥストラかく語りき」を読んでいた兄のドウェインも色盲だということが分かって、テスト・パイロットになる夢が断たれてしまう。車を飛び出し半狂乱になって絶叫する。失意の兄を慰めたのは妹のオリーヴだった。何も言わず兄の横に座って、寄り添うように肩に手をかけ、兄をそっと抱きしめるシーンはなかなかに感動的だ。
一番のハプニングは旅の途中で爺さん(アラン・アーキン)が麻薬のやりすぎで頓死してしまうこと。この爺さんはつわものぞろいの一家の中でも際立って変だ。何しろヘロイン中毒で老人ホームを追い出されたという経歴の持ち主。ヘロインは若い奴には良くないが年寄りならいいと施設を出ても吸い続けている。言うことがまたハチャメチャだ。ドウェインに向って「若いうちはヤリまくれ!」と「有益な」アドバイス。結局、エロ爺のまま旅の途中で天寿を全うした(性格はとても真っ当とはいえないが)。死んだだけでも大変なのに、その上一家は葬式をめぐるごたごたに巻き込まれる。しかしこの一家そんなことではめげない。隙をついて爺さんの死体を持ち逃げする。ところが車で死体を運んで走っているところを、何と今度はパトロール警官に呼び止められる。だがこの絶体絶命の窮地もポルノ愛好家の爺さんが残した「置き土産」のおかげで無事乗り切る。さらに、しかしこの色ボケ爺さんは家族に一つだけ名言を残した。自信をなくしかけて落ち込むオリーヴに、「負け組とは負けることを恐れて挑戦しない人たちのことだ」と諭すのだ。亀の甲より年の功。阪神淡路大震災の際に一番活躍したのは受験勉強の優等生ではなく茶髪の兄ちゃん姉ちゃんたちだったように、競争原理などから一番遠いこの爺さんだから言えるせりふなのだ。
この色ボケ爺さんを演じるのは何とアラン・アーキン。アラン・アーキンといえば「暗くなる まで待って」(1967)。盲目のオードリー・ヘップバーンを追い詰める殺人者の役がなんといっても強烈だった。初出演の「アメリカ上陸作戦」(1966)といい、不気味な役が似合う役者だが、障害者を演じた「愛すれど心さびしく」(1968)などもあり、なかなか才能のある役者だ。「キャッチ22」(1971)など代表作は6、70年代に集中している。一時とっくに引退したと思っていたが、「シザー・ハンズ」(1990)、「ガタカ」(1997)、「クアトロ・ディアス」(1997、これは知られざる傑作!)など90年代以降も活躍している。「リトル・ミス・サンシャイン」は晩年の代表作になるだろう。
かくして、途中様々なハプニングに会いながらも一家は何とか会場に到着する。実際はわずかに遅れて、受付でまた一悶着あるのだが、それも何とかクリア。いよいよコンテスト本番となる。次々と出てくる大人顔負けのしなを作るライバルたちに家族は自信をなくしてしまう。恥をかくだけだから止めさせた方がいいんじゃないかと引き止めようとしたり、本番直前までどたばたが続く。散々ためにためておいて、いよいよオリーヴの出番。ここから先は書かないでおこう。一度もオリーヴのダンスを見せなかった理由が最後に分かる。そして家族が見せた反応とラストが一番の見所。
ともかく、オリーヴはビューティー・クイーンにはなれなかった。それどころか「もう二度と出るな」と追い出される始末。だが、最後はさわやかだ。勝ち負けなんか決して重要ではない、みんなで団結して家族の絆を取り戻したことこそ一番の栄冠であるという分かりやすいメッセージが却って心地よい。オリーヴ役のアビゲイル・ブレスリンも見るからに可愛いという子役ではない。お腹が出た幼児体型で分厚いメガネをかけている。それがニコニコ笑顔を振りまく他のミス・コン出場者をキュートさで圧倒してしまうところが面白い。オリーヴという名前が暗示的だ。オリーヴを助けるのはポパイ。しかしこのオリーヴ、決して「ポパイ助けて」なんて叫ばない。そもそもこの映画に無類の力持ちのポパイは登場しない。力のない家族が力を合わせてオリーヴを助ける。「グエムル」と同じ。オリーヴは最後の自分のダンスがどういう意味を持っているのか自分では全く気づいていない。回りでおたおたする人々を尻目に踊り続ける。バスの中でもヘッドホーンをつけて、周りの大騒ぎから離れ1人自分の世界に没入している。ジタバタする家族から超然として終始変わらないマイペースっぷりが最高だ。
結局この旅はそれぞれの夢が壊れてゆく旅なのだが、それでも一家にとって家族の絆が強められてゆく貴重な経験になった。このことが意味しているのは、家族の愛があれば夢なんかなくてもいいということではないだろう。誰にとっても夢は必要だ。だが、彼らが見ていた夢は多かれ少なかれ「成功の夢」だった。“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストが象徴しているような競争原理に振り回されるのではなく、それぞれの身の丈にあった夢を持てばいい。そう言っているのだろう。
最後もバスを押して帰るところがほほえましくも愉快だ。誰もがっかりなどしていない。彼らの顔には微笑が浮かんでいる。勝ち組になろうなんて考えはもう吹き飛んでいた。そう、そういう君たちこそ「ユー・アー・マイ・サンシャイン」さ。
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リトル・ミス・サンシャイン(2006 アメリカ)
原題 LITTLE MISS SUNSHINE
監督 ジョナサン・デイトン
ヴァレリー・ファリス
脚本 マイケル・アーント
撮影 ティム・サーステッド
音楽 マイケル・ダナ
出演 グレッグ・キニア トニ・コレット
スティーヴ・カレル
「私がこの世で嫌いなものは負け犬だ」
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【脚本】マイケル・アーント
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監督/ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス
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Barbaraさん コメントありがとうございます。
何度もやってみたのですが、表示されているサイトにつながりません。URLに間違いはないでしょうか?
投稿: ゴブリン | 2007年2月27日 (火) 12:53
charikichiさん TB&コメントありがとうございました。
作品賞は取れませんでしたが、アラン・アーキンが助演男優賞、マイケル・アーントが脚本賞を取ったんですね。大作でもなく、大スターが出演しているわけでもない低予算映画が2部門も受賞したことは快挙だと思います。
この映画が日本でも一定評価され、評判になったことは素晴らしいことだと思います。
また時々覗いてみてください。
投稿: ゴブリン | 2007年2月26日 (月) 20:10
TB&コメントありがとうございました。
今日ちょうどアカデミー賞の発表がありましたね。
惜しくも作品賞のほうは受賞はならなかったみたいですが、ノミネートされることによって、この映画の存在が広く知れ渡ったというのは、とても良かったと思います。
みんなに見てみてもらいたい映画ですからね。
DVDが待ちきれないです。。
またよろしくお願い致します。
投稿: charikichi | 2007年2月26日 (月) 17:58
めいほあさん TB&コメントありがとうございます。
「超」は付きませんがうちも地方の小都市ですので、この手の映画は滅多にきません。見逃さなくて本当によかったと思っています。
口コミでお客さんが増えたというのは、別のところに住んでいるものとしてもうれしいですね。大宣伝でヒットした映画よりも、ある意味で価値があるかもしれません。
上田でもシネコンを作るという噂が立ち始めていますが、どうなるか分かりません。アメリカの大作ばかり上映するのでなく、ヨーロッパやアジア映画、そしてこのような映画ミニ・シアター向きの映画も上映されるのならシネコンでもいいかと思っています。
投稿: ゴブリン | 2007年2月24日 (土) 01:24
ゴブリンさんご無沙汰してます。
TB有難うございました。
うちのような超田舎では、ミニシアター系の映画なんて滅多にかからないんですけど^^;かかってもすぐに姿を消す(苦笑)この作品はなんと同時公開された「ラッキーナンバー7」より生き残りました。口コミでお客さんがじわじわ増えたとのこと。なんかそう聞いて、自分が作ったわけでもないのに凄く嬉しかったです。私的にはかなり好きな映画です。
投稿: めいほあ | 2007年2月24日 (土) 00:54
GMNさん TB&コメントありがとうございます。
二重のTBは一つ消しておきました。僕もよくやることですので、どうぞお気になさらずに。
この映画のテーマは、本文にも書いたように、割とわかりやすいものです。夢が破れてゆく映画ですが、さわやかな気持ちで観終えることができます。代わりに家族の絆を強めることが出来たからです。
家族の絆を描く映画は単純なものになりがちですが、その絆は人間が生きる上でもっとも大切なものの一つで、決して単純だと馬鹿にしたり冷笑したりするものではないと思います。個性豊かでぶつかり合いながらも調和が取れているのが家族。この一家も映画の最後には「フツーの」家族になっていました。
投稿: ゴブリン | 2007年2月23日 (金) 12:48
ごめんなさいTB二重投稿になってしまいました。お手数をおかけして申し訳ないです。
観た人みんなが幸せな気分になれるって凄いですよね。
映画って色々な方向性ありますけど、こういう作品に出会うと本当に嬉しくなってしまいます。
投稿: GMN(TRUTH?ブログエリア) | 2007年2月23日 (金) 00:50
元・副会長さん TB&コメントありがとうございます。
強力なライバルがあるので受賞は難しいかもしれませんが(アラン・アーキンはひょっとしたら?)、たとえ受賞しなくてもノミネートされたこと自体素晴らしいことですね。金はかけなくても優れたアイデアがあればいい映画が作れるとよく言われますが、この映画を観て改めてそう思いました。
あの黄色いバス、もう修理したのかな?今でも押しがけしてたりして!?
投稿: ゴブリン | 2007年2月23日 (金) 00:00
トラックバックありがとうございました。
この映画がアカデミー賞候補になっているというのは、本当に米国のアカデミー協会ってのは懐が広いなーと思います。業界の持ち回りに過ぎない日本アカデミー賞とは大違いです。
格差社会をぶっ飛ばして、黄色いバンは、今日もアメリカの大地を爆走しているのでしょう。
それでは、今後とも宜しくお願いします。
投稿: 元・副会長 | 2007年2月22日 (木) 22:50
aq99さん、真紅さん、yamasanさん TB&コメントありがとうございます。
<aq99さん>
確かにあのダンスはいい趣味とはいえませんね。でも、踊っている本人が意味を理解していないらしいのが救いです。ちょっと派手な演出ぐらいに思っているのでしょうか。ともかくあの天真爛漫さが大きな魅力でした。
<真紅さん>
言葉を交わさなくても分かり合えるという描き方がよかったですね。こういうときは子供同士がいいのでしょう。あれがお父さんだったら火に油を注ぐ結果になっていたでしょうから(笑)。
あの料理は食べる気しませんね。ファスト・フードそのままじゃねえ。あれじゃ家族の絆は深まりませんよ。
<yamasanさん>
こちらこそよろしくお願いいたします。
アカデミー賞のノミネートのことは皆さんが触れているのであえて触れませんでした。こういう大作でもなく、大スターが出ているわけでもない映画がノミネートされるのはうれしいですね。どんな結果になるか楽しみです。
投稿: ゴブリン | 2007年2月22日 (木) 21:55
私は、最後のダンスがアレだったのが、無垢な少女に、なに躍らせてるねんと、同じ年頃のムスメを持つ父としては、ちょっとイヤやったんですが、このレビューを読んでなるほど~と思いましたわ!
投稿: aq99 | 2007年2月22日 (木) 20:27
ゴブリンさま、こんにちは。TBさせていただきました。
確かに、『グエムル』と共通点がありますね。
食事が不味そうなところ(フライドチキンやカップラーメンがメイン)、病院で一騒動あるところ、ミニバスやミニバンが出てくるところ、などなど。
私もオリーヴちゃんが兄を無言で慰めるところはグッときました。ものすごくいい場面でしたよね。
ではでは、また遊びにきますね!
投稿: 真紅 | 2007年2月22日 (木) 19:15
TBありがとうございます。
今年のアカデミー賞、受賞は無理だと思いますが、
こういったミニシアター系の映画がノミネートされる
のは嬉しいですね。
オリーブちゃんが可愛かったですし、おじいちゃんも
最高でした。
また、宜しくお願いします。
投稿: yamasan | 2007年2月22日 (木) 15:02