お気に入りブログ

  • 真紅のthinkingdays
    広範な映画をご覧になっていて、レビューの内容も充実。たっぷり読み応えがあります。
  • 京の昼寝〜♪
    僕がレンタルで観る映画のほとんどを映画館で先回りしてご覧になっています。うらやましい。映画以外の記事も充実。
  • ★☆カゴメのシネマ洞☆★
    細かいところまで目が行き届いた、とても読み応えのあるブログです。勉強になります。
  • 裏の窓から眺めてみれば
    本人は単なる感想と謙遜していますが、長文の読み応えのあるブログです。
  • なんか飲みたい
    とてもいい映画を採り上げています。短い文章できっちりとしたレビュー。なかなかまねできません。
  • ぶらぶらある記
    写真がとても素敵です。

お気に入りブログ 2

お気に入りホームページ

ゴブリンのHPと別館ブログ

無料ブログはココログ

« これから観たい&おすすめ映画・DVD(06年11月) | トップページ | 僕が9歳だったころ »

2006年10月21日 (土)

ゴブリンのこれがおすすめ 32

子供が主役の映画Futari3c_1

■おすすめの70本
「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005) 山崎貴監督
「オリバー・ツイスト」(2005) ロマン・ポランスキー監督
「天空の草原のナンサ」(2005) ビャンバスレン・ダバー監督
「誰も知らない」(2004) 是枝裕和監督
「Dearフランキー」(2004) ショーナ・オーバック監督
「僕が9歳だったころ」(2004) ユン・イノ監督
「ミリオンズ」(2004) ダニー・ボイル監督
「クジラの島の少女」(2003) ニキ・カーロ監督
「茶の味」(2003) 石井克人監督
「ぼくセザール10歳半1m38cm」(2003) リシャール・ベリ監督
「アフガン零年」(2003) セディク・バルマク監督
「おばあちゃんの家」(2002) イ・ジョンヒャン監督
「裸足の1500マイル」(2002) フィリップ・ノイス監督
「僕のスウィング」(2002) トニー・ガトリフ監督
「ホテル・ハイビスカス」(2002) 中江裕司監督
「キャロルの初恋」(2002) イマノル・ウリベ監督
「シティ・オブ・ゴッド」(2002) フェルナンド・メイレレス監督
「北京バイオリン」(2002) チェン・カイコー監督
「思い出の夏」(2001) リー・チーシアン監督
「少女ヘジャル」(2001) ハンダン・イペクチ監督
「少年と砂漠のカフェ」(2001) アボルファズル・ジャリリ監督
「名もなきアフリカの地で」(2001) カロリーヌ・リンク監督
「あの子を探して」(2000)  チャン・イーモウ監督
「シーズン・チケット」(2000) マーク・ハーマン監督
「炎/628」(1985) エレム・グリモフ監督
「リトル・ダンサー」(2000) スティーブン・ダルドリー監督
「ペレ」(1987) ビレ・アウグスト監督
「ヤンヤン夏の思い出」(2000) エドワード・ヤン監督
「酔っ払った馬の時間」(2000) バフマン・ゴバディ監督
「太陽は、ぼくの瞳」(1999) マジッド・マジディ監督
「蝶の舌」(1999) ホセ・ルイス・クエルダ監督
「ぼくの国、パパの国」(1999) ダミアン・オドネル監督
「運動靴と赤い金魚」(1997) マジッド・マジディ監督
「コーリャ愛のプラハ」(1996) ヤン・スビエラーク監督
「太陽の少年」(1994) チアン・ウェン監督
「ロッタちゃん はじめてのおつかい」(1993) ヨハンナ・ハルド監督
「心の香り」(1992) スン・チョウ監督
「マルセルのお城」(1991) イブ・ロベール監督
「少年時代」(1990) 篠田正浩監督
「ホーム・アローン」(1990) クリス・コロンバス監督
「マルセルの夏」(1990) イブ・ロベール監督
「ニュー・シネマ・パラダイス」(1989)  ジュゼッペ・トルナトーレ監督
「100人の子供たちが列車を待っている」(1988) イグナシオ・アグエロ監督
「友だちのうちはどこ?」(1987) アッバス・キアロスタミ監督
「さよなら子供たち」(1987) ルイ・マル監督
「戦場の小さな天使たち」(1987) ジョン・ブーアマン監督
「フランスの思い出」(1987) ジャン・ルー・ユベール監督
「スタンド・バイ・ミー」(1986) ロブ・ライナー監督
「パパは出張中!」(1985) エミール・クストリッツァ監督
「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」(1985) ラッセ・ハルストレム監督
「冬冬の夏休み」(1984) ホウ・シャオシェン監督
「マルチニックの少年」 (1983) ユーザン・パルシー監督
「ファニーとアレクサンドル」(1982) イングマル・ベルイマン監督
「ミツバチのささやき」(1973) ヴィクトル・エリセ監督
「がんばれかめさん」(1971) ロラン・ブイコフ監督
「若草の祈り」(1970) ライオネル・ジェフリーズ監督
「ケス」(1969) ケン・ローチ監督
「僕の村は戦場だった」(1963) アンドレイ・タルコフスキー監督
「わんぱく戦争」(1961) イブ・ロベール監督
「大人は判ってくれない」(1959) フランソワ・トリュフォー監督
「キクとイサム」(1959) 今井正監督
「汚れなき悪戯」(1955)  ラディスラオ・ヴォホダ監督 Mjyokabe3
「大地のうた」(1955) サタジット・レイ監督
「禁じられた遊び」(1952) ルネ・クレマン監督
「緑色の髪の少年」(1948) ジョセフ・ロージー監督
「オリヴァ・ツイスト」(1948) デヴィッド・リーン監督
「オズの魔法使い」(1939) ヴィクター・フレミング監督
「オーケストラの少女」(1937) ヘンリー・コスター監督
「にんじん」(1934) ジュリアン・デュヴィヴィエ監督
「生まれてはみたけれど」(1932) 小津安二郎監督

■追加
「ウィンターズ・ボーン」(2010) デブラ・グラニック監督、アメリカ
「冬の小鳥」(2009) ウニー・ルコント監督、韓国・フランス
「パンズ・ラビリンス」(2006) ギレルモ・デル・トロ監督
「約束の旅路」(2005) ラデュ・ミヘイレアニュ監督
「未来を写した子どもたち」(2004) ロス・カウフマン、ザナ・ブリスキ監督
「亀も空を飛ぶ」(2004) バフマン・ゴバディ監督
「あの娘と自転車に乗って」 (1998) アクタン・アブディカリコフ監督
「駆ける少年」(1985) アミール・ナデリ監督、イラン
「赤い風船」(1956) アルベール・ラモリス監督

■こちらも要チェック
「ポビーとディンガン」(2005) ピーター・カッタネオ監督
「チャーリーとチョコレート工場」(2005) ティム・バートン監督
「ヘイフラワーとキルトシュー」(2002) カイサ・ラスティモ監督
「イン・アメリカ三つの小さな願いごと」(2002) ジム・シェリダン監督
「絵の中のぼくの村」(1996) 東陽一監督
「やかまし村の子どもたち」(1986) ラッセ・ハルストレム監督

■気になる未見作品
「飛ぶ教室」(2003) トミー・ヴィガント監督
「ふたりのロッテ」(1993) ヨゼフ・フィルスマイヤー監督

 「これがおすすめ 30」で「老人映画」を取り上げたので今度は「子供」。久々に観た韓国映画「僕が9歳だったころ」が意外な収穫だったので、他にどんな子供を主役にした映画があったかリストを作りたくなった(「スティーヴィー」と合わせて、近々レビューを書きます)。
 しかしリストを作ってみると、このカテゴリーにはこれほど傑作が多かったかと驚く。特に90年代以降の充実ぶりには目を見張るものがある。それ以前の作品は数こそ少ないが、「僕の村は戦場だった」、「大地のうた」、「禁じられた遊び」といった名作が並ぶ。日本にも「キクとイサム」と「生まれてはみたけれど」といった群を抜く名作がある。
 国別では日本・韓国・中国といった東アジア勢が健闘。子供を主役にした映画が多いと言われるイラン映画も5本がランクイン。いずれも傑作。目だって多いのがイギリスとフランス。ともに10本ずつ。全体の7分の2を占める。しかも名品ぞろいだ。こういった国々の傑作群と並べてみるとアメリカ映画は本当に色あせて見える。

« これから観たい&おすすめ映画・DVD(06年11月) | トップページ | 僕が9歳だったころ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ゴブリンのこれがおすすめ 32:

« これから観たい&おすすめ映画・DVD(06年11月) | トップページ | 僕が9歳だったころ »