ゴブリンのこれがおすすめ 21
95年以降のヨーロッパ映画(北欧・東欧・イギリス・旧ソ連を除く)
■おすすめの50本
「天空の草原のナンサ」(2005) ビャンバスレン・ダバー監督
「ヒトラー 最期の12日間」(2004) オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督
「クレールの刺繍」(2004) エレオノール・フォーシェ監督
「コーラス」(2004) クリストフ・バラティエ監督
「スイミング・プール」(2004) フランソワ・オゾン監督
「みんな誰かの愛しい人」(2004) アニエス・ジャウィ監督
「ロング・エンゲージメント」(2004) ジャン・ピエール・ジュネ監督
「海を飛ぶ夢」(2004) アレハンドロ・アメナーバル監督
「グッバイ・レーニン!」(2003) ヴォルフガング・ベッカー監督
「ピエロの赤い鼻」(2003) ジャン・ベッケル監督
「ぼくセザール10歳半1m39cm」(2003) リシャール・ベリ監督
「ヴェロニカ・ゲリン」(2003) ジョエル・シュマッカー監督
「タッチ・オブ・スパイス」(2003) タソス・ブルメティス監督
「永遠のマリア・カラス」(2002) フランコ・ゼフィレッリ監督
「キャロルの初恋」(2002) イマノル・ウリベ監督
「死ぬまでにしたい10のこと」(2002) イザベル・コヘット監督
「月曜日に乾杯!」(2002) オタール・イオセリアーニ監督
「ベルヴィル・ランデブー」(2002) シルヴァン・ショメ監督 アニメ
「僕のスウィング」(2002) トニー・ガトリフ監督
「トーク・トゥ・ハー」(2002) ペドロ・アルモドバル監督
「靴に恋して」(2002) ラモン・サラサール監督
「マーサの幸せレシピ」(2001) サンドラ・ネットルベック監督
「名もなきアフリカの地で」(2001) カロリーヌ・リンク監督
「ポーリーヌ」(2001) リーフェン・デブローワー監督
「女はみんな生きている」(2001) コリーヌ・セロー監督
「まぼろし」(2001) フランソワ・オゾン監督
「マゴニア」(2001) イネケ・スミツ監督
「アメリ」(2001) ジャン・ピエール・ジュネ監督
「ショコラ」(2000) ラッセ・ハレストレム監督
「ロゼッタ」(1999) エミリー・ドゥケンヌ監督
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」(1999) ヴィム・ヴェンダース監督
「海の上のピアニスト」(1999) ジュゼッペ・トルナトーレ監督
「蝶の舌」(1999) ホセ・ルイス・クエルダ監督
「オール・アバウト・マイ・マザー」(1999) ペドロ・アルモドバル監督
「キリクと魔女」(1998) ミッシェル・オスロ監督 アニメ
「永遠と一日」(1998) テオ・アンゲロプロス監督
「ラン・ローラ・ラン」(1998) トム・ティクヴァ監督
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」(1997) トーマス・ヤーン監督
「ニノの空」(1997) マニュエル・ポワソエ監督
「踊れトスカーナ!」(1996) レオナルド・ピエラチョーニ監督
「イル・ポスティーノ」(1995) マイケル・ラドフォード監督
「明日を夢見て」(1995) ジュゼッペ・トルナトーレ監督
「レ・ミゼラブル」(1995) クロード・ルルーシュ監督
「ロスト・チルドレン」(1995) ジャン・ピエール・ジュネ監督
「パトリス・ルコントの大喝采」(1995) パトリス・ルコント監督
「リディキュール」(1995) パトリス・ルコント監督
「アパートメント」(1995) ジル・ミモーニ監督
「さまよえる人々」(1995) ヨス・ステリング監督
「アントニアの食卓」(1995) マルレーン・ゴリス監督
「ユリシーズの瞳」(1995) テオ・アンゲロプロス監督
■気になる未見作品
「エレニの旅」(2004) テオ・アンゲロプロス監督
■追加
「東ベルリンから来た女」(2012、クリスティアン・ペツォールト監督、ドイツ)
「最強のふたり」(2011、エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ監督、仏)
「おとなのけんか」(2011、ロマン・ポランスキー監督、仏・独・ポーランド)
「キリマンジャロの雪」(2011、ロベール・ゲディギャン監督、フランス)
「みんなで一緒に暮らしたら」(2011、ステファン・ロブラン監督、仏・独)
「アーティスト」(2011、ミシェル・アザナヴィシウス監督、フランス)
「最高の人生をあなたと」(2011、ジュリー・ガヴラス監督、仏・ベルギー・英)
「屋根裏部屋のマリアたち」(2010、フィリップ・ル・ゲイ監督、フランス)
「黄色い星の子供たち」(2010、ローズ・ボッシュ監督、フランス・ドイツ・ハンガリー)
「BIUTIFUL」(2010、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督、スペイン・他)
「ペーパーバード 幸せは翼にのって」(2010、エミリオ・アラゴン監督、スペイン)
「愛について、ある土曜日の面会室」(2009、レア・フェネール監督、フランス)
「瞳の奥の秘密」(2009、フアン・ホセ・カンパネラ監督、スペイン・アルゼンチン)
「オーケストラ!」(2009、ラデュ・ミヘイレアニュ監督、フランス)
「さあ帰ろう、ペダルをこいで」(2008、ステファン・コマンダレフ監督、ブルガリア・他)
「人生、ここにあり!」(2008、ジュリオ・マンフレドニア監督、イタリア)
「クリスマス・ストーリー」(2008、アルノー・デプレシャン監督、フランス)
「パリ20区、僕たちのクラス」(2008、ローラン・カンテ監督、フランス)
「セラフィーヌの庭」(2008、マルタン・プロヴォスト監督、仏・ベルギー・独)
「幸せはシャンソニア劇場から」(2008、クリストフ・バラティエ監督、仏・独・チェコ)
「夏時間の庭」(2008、オリヴィエ・アサイヤス監督、フランス)
「木洩れ日の家で」(2007、ドロタ・ケンジェジャフスカ監督、ポーランド)
「画家と庭師とカンパーニュ」(2007、ジャン・ベッケル監督、仏)
「ホルテンさんのはじめての冒険」(2007、ベント・ハーメル監督、ノルウェー)
「ここに幸あり」(2006、オタール・イオセリアーニ監督、仏・伊・露)
こうやってみるとやはりフランス映画が圧倒的に多い。粒ぞろいである。これにイギリス映画を加えると選ぶのに相当苦しい思いをすることになるだろう。今や英仏がヨーロッパの2強。これに続くのがスペイン映画か。ペドロ・アルモドバルを中心に傑作を次々に送り込んでいる。80年代に復活したドイツも一時失速したがまた盛り返してきた。
ヨーロッパ映画は個性派ぞろい。上記以外の国の秀作もさらに増えることを期待する。「気になる未見作品」は挙げればきりがないので1本だけにした。近くのレンタル店はどこも置いてない。田舎は厳しい。
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