ゴブリンのこれがおすすめ 19
日本映画(90年代以降)
■おすすめの50本
桜の園(1990) 中原俊監督
少年時代(1990) 篠田正浩監督
12人の優しい日本人(1991) 中原俊監督
大誘拐(1991) 岡本喜八監督
ふたり(1991) 大林宣彦監督
息子(1991) 山田洋次監督
紅の豚(1992) 宮崎駿監督
しこふんじゃった(1992) 周防正行監督
ミンボーの女(1992) 伊丹十三監督
月はどっちに出ている(1993) 崔洋一監督
午後の遺言状(1995) 新藤兼人監督
Shall We ダンス?(1995) 周防正行監督
Love Letter (1995) 岩井俊二監督
もののけ姫(1997) 宮崎駿監督
ラヂオの時間(1997) 三谷幸喜監督
がんばっていきまっしょい(1998) 磯村一路監督
愛を乞うひと(1998) 平山秀幸監督
ナビィの恋(1999) 中江裕司監督
金融腐食列島 呪縛(1999) 原田真人監督
GO(2001) 行定勲監督
千と千尋の神隠し(2001) 宮崎駿監督
阿弥陀堂だより(2002) 小泉堯史監督
ピンポン(2002) 曽利文彦監督
たそがれ清兵衛(2002) 山田洋次監督
ホテル・ハイビスカス(2002) 中江裕司監督
ジョゼと虎と魚たち(2003) 犬童一心監督
茶の味(2003) 石井克人監督
この世の外へ クラブ進駐軍(2003) 阪本順治監督
いつか読書する日(2004) 緒方明監督
犬猫(2004) 井口奈己監督
運命じゃない人(2004) 内田けんじ監督
隠し剣 鬼の爪(2004) 山田洋次監督
カーテンコール(2004) 佐々部清監督
下妻物語(2004) 中島哲也監督
深呼吸の必要(2004) 篠原哲雄監督
誰も知らない(2004) 是枝裕和監督
父と暮らせば(2004) 黒木和雄監督
ハウルの動く城(2004) 宮崎駿監督
パッチギ!(2004) 井筒和幸監督
村の写真集(2004) 三原光尋監督
リアリズムの宿(2004) 山下敦弘監督
笑の大学(2004) 星護監督
青空のゆくえ(2005) 長澤雅彦監督
ALWAYS 三丁目の夕日(2005) 山崎貴監督
THE有頂天ホテル(2005) 三谷幸喜監督
フライ、ダディ、フライ(2005) 成島出監督
メゾン・ド・ヒミコ(2005) 犬童一心監督
リンダ リンダ リンダ(2005) 山下敦弘監督
博士の愛した数式(2005) 小泉堯史監督
嫌われ松子の一生(2006) 中島哲也監督
●追加
延安の娘(2002) 池谷薫監督
かもめ食堂(2005) 群ようこ監督
雪に願うこと(2005) 根岸吉太郎監督
武士の一分(2006) 山田洋次監督
フラガール(2006) 李相日監督
紙屋悦子の青春(2006) 黒木和雄監督
六ヶ所村ラプソディー(2006) 鎌仲ひとみ監督
歩いても歩いても(2007) 是枝裕和監督
ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007) 山崎貴監督
河童のクゥと夏休み(2007) 原恵一監督
それでもボクはやってない(2007) 周防正行監督
夕凪の街 桜の国(2007) 佐々部清監督
めがね(2007) 荻上直子監督
アフタースクール(2008) 内田けんじ監督
おくりびと(2008) 滝田洋二郎監督
クライマーズ・ハイ(2008) 原田眞人監督
つみきのいえ(2008) 加藤久仁生監督
ぐるりのこと。(2008) 橋口亮輔監督
劔岳 点の記(2008) 木村大作監督
おとうと(2009) 山田洋次監督
風が強く吹いている(2009) 大森寿美男監督
沈まぬ太陽(2009) 若松節朗監督
ディア・ドクター(2009) 西川美和監督
あぜ道のダンディ(2010) 石井裕也監督
一枚のハガキ(2010) 新藤兼人監督
トイレット(2010)荻上直子監督
海炭市叙景(2010)熊切和嘉監督
悪人(2010) 李相日監督
マザーウォーター(2010) 松本花奈監督
必死剣 鳥刺し(2010) 平山秀幸監督
告白(2010) 中島哲也監督
八日目の蝉(2011) 成島出監督
かぞくのくに(2011) ヤン・ヨンヒ監督
まほろ駅前多田便利軒(2011) 大森立嗣監督
大鹿村騒動記(2011) 坂本順治監督
阪急電車 片道15分の奇跡(2011) 三宅喜重監督
苦役列車(2012) 山下敦弘監督
鍵泥棒のメソッド(2012) 内田けんじ監督
桐島、部活やめるってよ(2012) 吉田大八監督
希望の国(2012) 園子温監督
おおかみこどもの雨と雪(2012) 細田守監督
こうやって並べてみると04年から集中して日本映画を観始めていることが分かる。90年代は年間に数本ずつしか観ていない。その頃は日本映画にほとんど関心がなかったし、観るべき作品もほとんどないと思っていた。今振り返ると重要な作品を結構見落としていたのではないかと不安になる。
80年代は自分でも驚くほど日本映画を観ていたが、それは30年代から60年代にかけての巨匠の作品を手当たり次第に観ていたからで、封切り作品はほとんど見ていない。日本映画の歴史的名作とされるものの内かなりの部分をこの時期に観ている。その頃の僕にとって60年代以降の日本映画はほとんど見る価値のないものだった。その認識が変わりだしたのは90年代後半ごろからで、どん底まで落ち込んでいた日本映画が着実に力を着けつつあると確信し始めたのは04年ごろからである。
« 嫌われ松子の一生 | トップページ | ふたりの5つの分かれ路 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント