お気に入りブログ

  • 真紅のthinkingdays
    広範な映画をご覧になっていて、レビューの内容も充実。たっぷり読み応えがあります。
  • 京の昼寝〜♪
    僕がレンタルで観る映画のほとんどを映画館で先回りしてご覧になっています。うらやましい。映画以外の記事も充実。
  • ★☆カゴメのシネマ洞☆★
    細かいところまで目が行き届いた、とても読み応えのあるブログです。勉強になります。
  • 裏の窓から眺めてみれば
    本人は単なる感想と謙遜していますが、長文の読み応えのあるブログです。
  • なんか飲みたい
    とてもいい映画を採り上げています。短い文章できっちりとしたレビュー。なかなかまねできません。
  • ぶらぶらある記
    写真がとても素敵です。

お気に入りブログ 2

お気に入りホームページ

ゴブリンのHPと別館ブログ

無料ブログはココログ

2024年10月 2日 (水)

先月観た映画 採点表(2024年9月)

「穴」(1960)ジャック・ベッケル監督、フランス ★★★★★
「ジョーカー」(2019)トッド・フィリップス監督、アメリカ ★★★★☆
「市子」(2023)戸田彬弘監督、日本 ★★★★△
「劇場版総集編 メイドインアビス 前編・後編」(2019)小島正幸監督、日本 ★★★★△
「秘密の花園」(1993)アグニェシュカ・ホランド監督、アメリカ ★★★★△
「劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明」(2020)小島正幸監督、日本 ★★★★△
「隣の影」(2017)ハーフシュテイン・グンナル・シーグルズソン家督、アイスランド・他 ★★★★△
「主戦場」(2018)ミキ・デザキ監督、アメリカ ★★★★△
「リトル・パレスティナ」(2021)アブダッラー・アル=ハティーブ監督、レバノン・仏・他 ★★★★△
「藍色少年少女」(2016)倉田健次監督、日本 ★★★★△
「コット、はじまりの夏」(2022)コルム・バレード監督、アイルランド ★★★★△
「コンペティション」(2021)ストン・ドゥプラット、他、監督、スペイン・アルゼンチン ★★★★△
「ワース 命の値段」(2019)サラ・コランジェロ監督、アメリカ ★★★★△
「千夜、一夜」(2022)久保田直監督、日本 ★★★★△
「人生はマラソンだ!」(2012)ディーデリック・コーパル監督、オランダ ★★★★△
「イット・フォローズ」(2014)デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督、アメリカ ★★★★△
「君は永遠にそいつらより若い」(2020)吉野竜平監督、日本 ★★★★
「特別捜査 ある死刑囚の慟哭」(2016)クォン・ジョングァン監督、韓国 ★★★★
「バッドボーイズ RIDE OR DIE」(2024)アディル・エル・アルビ、他・監督 米 ★★★★
「おいしい家族」(2019)ふくだももこ監督、日本 ★★★★
「悲しみに、こんにちは」(2017)カルラ・シモン監督、スペイン ★★★★
「陰陽師」(2001)滝田洋二郎監督、日本 ★★★★
「スマホを落としただけなのに」(2018)中田秀夫監督、日本 ★★★★
「アメリカン・スリープオーバー」(2010)デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督、米 ★★★★
「北(ノルテ)―歴史の終わり」(2013)ラヴ・ディアス監督、フィリピン ★★★★▽
「アンダー・ザ・シルバーレイク」(2018)デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督、米 ★★★★▽
「死を告げる女」(2022)チョン・ジヨン監督、韓国 ★★★☆

 



141992263439867388178  141992265836509319178  141992274340141282178



 

主演男優
 5 ホアキン・フェニックス「ジョーカー」
   マイケル・キートン「ワース 命の値段」
   ジャン・ケロディ「穴」
   ミシェル・コンスタンタン「穴」
   オスカル・マルティネス「コンペティション」
   ステファン・デ・ワレ「人生はマラソンだ!」
   アントニオ・バンデラス「コンペティション」
   フィリップ・ルロワ「穴」
   遠藤史人「藍色少年少女」
 4 キム・ミョンミン「特別捜査 ある死刑囚の慟哭」
   野村萬斎「陰陽師」
   ウィル・スミス「バッドボーイズ RIDE OR DIE」




141992276418889183178  141992323908795590178  141992321330892904178




主演女優
 5 杉咲花「市子」
   ペネロペ・クルス「コンペティション」
   三宅花乃「藍色少年少女」
   田中裕子「千夜、一夜」
   松本穂香「おいしい家族」
   ケイト・メイバリー「秘密の花園」
 4 佐久間由衣「君は永遠にそいつらより若い」
   キャサリン・クリンチ「コット、はじまりの夏」
   北川景子「スマホを落としただけなのに」




141992291409024519178         141992302835819560178



助演男優
 5 スタンリー・トゥッチ「ワース 命の値段」
   キム・サンホ「特別捜査 ある死刑囚の慟哭」
 4 板尾創路「おいしい家族」
   成田凌「スマホを落としただけなのに」


助演女優
 5 キャリー・クロウリー「コット、はじまりの夏」
   エッダ・ビヨルグヴィンズドッテル「隣の影」
   キム・ヨンエ「特別捜査 ある死刑囚の慟哭」
 4 広澤草「藍色少年少女」
   マギー・スミス「秘密の花園」

 

2024年9月30日 (月)

私家版 Who’s Who その5 マギー・スミス

マギー・スミス(Margaret Natalie Smith、1934-2024)
       イングランド、エセックス州イルフォード出身

 

 昨日の新聞でイギリスの大女優マギー・スミスが亡くなったことを知り大きな衝撃を受けた。文字通り椅子の上でのけぞった。僕は個人的に映画・音楽・文学関係等の物故者リストを作っているが、今年はすでにノーマン・ジュイソン監督、パオロ・タビアーニ監督(タビアーニ兄弟の弟)、フジコ・ヘミング、吉田ルイ子、ドナルド・サザーランド、アラン・ドロンなど、大物がすでに何人も亡くなっているが、正直マギー・スミスの死ほどショックは受けなかった。

 比較的若い世代にはマギー・スミスと言えば「ハリー・ポッター」シリーズのミネルバ・マクゴナガル先生を演じた人というのが一番分かり易いだろう。あるいはTVドラマ「ダウントン・アビー」シリーズの先代伯爵夫人役と言えばピンと来る人も多いかと思う。しかし僕は彼女の名を聞いてまず思い浮かぶのは「天使にラブ・ソングを」(1992)のきつい顔をした修道院長である。

 最初に観た彼女の出演作は「予期せぬ出来事」(1963)で1972年7月13日に観ている。次に観たのがアカデミー主演女優賞を受賞した「ミス・ブロディの青春」(1968)で、74年9月15日に観ている。続いて「三人の女性への招待状」(1966)を74年11月24日に観た。その次が「オセロ」(1965)で75年5月11日に鑑賞。いずれもテレビで観ている。まだ衛星放送のなかったころで、テレビ(地上波という言葉も衛星放送が始まってからできた言いかたなので、これも当時は当然存在しない言葉だった)では、昼間や9時台のゴールデン・タイム、そして夜中を含めるとほぼ毎日映画が放送されていた。

 しかしこれらの作品を観たのはいずれもほぼ半世紀前なので、後で観直した「ミス・ブロディの青春」以外はいまや記憶の彼方である。だから鮮明に覚えているいちばん古い映画が「天使にラブ・ソングを」ということになるのである。これは2000年6月11日に観ている。テレビではなくレンタルで観ている。丁度VHSビデオがDVDに切り替わる時期なので、どちらで観たのかははっきりしないが。逆に今のところ最後に観たのはTVドラマ「ダウントン・アビー」の劇場版「ダウントン・アビー/新たなる時代へ」(2022)。観たのは23年3月3日。当日の日記にはこう書いてある。「ラストで先代の伯爵夫人ヴァイオレットが死ぬ。マギー・スミスの存在感は圧倒的で、それまであった大騒ぎをすべて吹っ飛ばし、最後は彼女がすべてをかっさらっていった。今後続編が作られたとしても、もう彼女を観られないのかと思うと寂しい。」

 マギー・スミスはジュディ・デンチと並ぶイギリスの大女優である。共に1934年生まれ。そのすぐ下で大女優と呼べるのはヴァネッサ・レッドグレイヴ(1937)とジュリー・クリスティ(1940)そしてヘレン・ミレン(1945)ということになろうか。シェイクスピアを生んだイギリスは数多くの名優を輩出したが、大女優と呼べるのはこの5人くらいだろう。






141247868292177241178  141247906825114906178  141247903352452313178



 

 最後は「ラヴェンダーの咲く庭で」のレビューで書いた紹介文を引用して締めくくりたい。

 

  僕はずっとこの映画を観たくて仕方がなかった。もちろんその理由はジュディ・デンチとマギー・スミスというイギリスの2大女優が競演しているからである。イギリスはシェイクスピアの国。俳優はみな舞台で経験と実力を積み、それから映画やテレビに進出するというのが一般的なパターンである。二人とも演劇界で多くの業績を残した。OBE、DBEの勲位を両方受勲し、デイムの称号を授けられた数少ない名女優である。ジュディ・デンチを最初に観たのは「眺めのいい部屋」だと思うが、最初に大女優として意識したのは97年の9月にイギリスのブライトンで「Queen Victoria至上の恋」を観た時である(滞在中ダイアナ妃が亡くなる悲劇が起き、その日にケンジントン・パレスまで行って人々が献花している様子を見てきた)。ジュディ・デンチはヴィクトリア女王に扮した。日本公開時はあまり話題にならなかったがなかなかの秀作だった。その後は「ヘンリー五世」「恋におちたシェイクスピア」「ムッソリーニとお茶を」「ショコラ」「アイリス」「シッピング・ニュース」と何本も観てきた。「ムッソリーニとお茶を」はフランコ・ゼフィレッリ監督晩年の傑作で、マギー・スミスとここでも競演している。
  マギー・スミスを最初に観たのは「予期せぬ出来事」か「三人の女性への招待状」あたりだろうが、恐らく端役だろうからその頃は全く意識していなかった。有名な「ミス・ブロディの青春」や「眺めのいい部屋」(ジュディ・デンチと競演)を観た時もさほど意識していなかったと思う。彼女をはっきりと意識したのはあの「天使にラブ・ソングを」と「天使にラブ・ソングを2」のきつい顔をした修道院長役である。その後は「ゴスフォード・パーク」や「ハリポタ」シリーズのプロフェッサー・マクゴナガル役でおなじみ。





141251782110624281178  141247881324928061178  141248056421715901178




【おすすめのマギー・スミス出演作】 *作品の出来ではなく、マギー・スミスの演技に絞って選定した。

「ミス・ブロディの青春」(1968)ロナルド・ニーム監督、イギリス
「天使にラブ・ソングを」(1992)エミール・アルドリーノ監督、アメリカ
「眺めのいい部屋」(1986)ジェームズ・アイヴォリー監督、イギリス
「秘密の花園」(1993)アグニェシュカ・ホランド監督、アメリカ
「ムッソリーニとお茶を」(1999)フランコ・ゼフィレッリ監督、アメリカ
「ゴスフォード・パーク」(2001)ロバート・アルトマン監督、伊・英・米・独
「ラヴェンダーの咲く庭で」(2004)ャールズ・ダンス監督、イギリス
「カルテット!人生のオペラハウス」(2012)ダスティン・ホフマン監督、イギリス
「パリ3区の遺産相続人」(2014)イスラエル・ホロヴィッツ監督、米・英・・仏
「ダウントン・アビー/新たなる時代へ」(2022)サイモン・カーティス監督、英・米

<こちらもおすすめ>
「ハリー・ポッター」シリーズ
「ダウントン・アビー」(2010-2015)TVドラマ、BBCではなく日本の民放に当たるITV制作




141251772399583874178  141248058796941633178  141248052262768498178

2024年9月28日 (土)

これから観たい&おすすめ映画・BD(24年10月)

【新作映画】公開日
9月27日
 「ビートルジュース ビートルジュース」(2024)ティム・バートン監督、アメリカ
 「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」(2024)阪元裕吾監督、日本
 「犯罪都市 PUNISHMENT」(2024)ホ・ミョンヘン監督、韓国
10月4日
 「悪魔と夜ふかし」(2023)コリン・ケアンズ監督、オーストラリア
 「花嫁はどこへ?」(2023)キラン・ラオ監督、インド
 「ハヌ・マン」(2023)プラシャーント・ヴァルマ監督、インド
 「ふれる」(2024)長井龍雪監督、日本
 「シビル・ウォー アメリカ最後の日」(2024)アレックス・ガーランド監督、アメリカ・イギリス
 「HAPPYEND」(2024)空音央監督、日本
 「私は憎まない」(2024)タル・バルダ監督、カナダ・フランス
 「忘れない、パレスチナの子どもたちを」(2022)モハメッド・サワフ、他、監督、イギリス
10月11日
 「グレース」(2023)イリヤ・ボヴォロッキー監督、ロシア
 「若き見知らぬ者たち」(2024)内山拓也監督、日本・フランス・韓国・香港
 「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」(2024)トッド・フィリップス監督、アメリカ
 「2度目のはなればなれ」(2023)オリヴァー・パーカー監督、イギリス
 「二つの季節しかない村」(2023)ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督、トルコ・仏・独
 「室井慎次 敗れざる者」(2024)本広克行監督、日本
10月18日
 「破墓/パミョ」(2024)チャン・ジェヒョン監督、韓国
 「ジョイランド わたしの願い」(2022)サーイム・サーディク監督、パキスタン
 「国境ナイトクルージング」(2023)アンソニー・チェン監督、中国・シンガポール
 「徒花-ADABANA-」(2024)甲斐さやか監督、日本
 「まる」(2024)荻上直子監督、日本
 「傲慢と善良」(2024)萩原健太郎監督、日本
 「恋するピアニスト フジコ・ヘミング」(2024)小松莊一良監督、日本
10月19日
 「五香宮の猫」(2024)想田和弘監督、日本
 「グレース」(2023)イリヤ・ポヴォロツキー監督、ロシア
 「拳と祈り 袴田巌の生涯」(2023)笠井千晶監督、日本
10月25日
 「シングル・イン・ソウル」(2023)パク・ボムス監督、韓国
 「がんばっていきまっしょい」(2024)櫻木優平監督、日本
11月1日
 「アイミタガイ」(2024)草野翔吾監督、日本
 「十一人の賊軍」(2024)白石和彌監督、日本
11月8日
 「本心」(2024)石井裕也監督、日本
 「ロボット・ドリームズ」(2023)パブロ・ベルヘル監督、スペイン・フランス
11月15日
 「グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声」(2024)リドリー・スコット監督、アメリカ
 「ぼくとパパ、約束の週末」(2023)マルク・ローテムント監督、ドイツ
11月22日
 「Back to Black エイミーのすべて」(2024)サム・テイラー=ジョンソン監督、英・仏・米
 「六人の嘘つきな大学生」(2024)佐藤祐市監督、日本





180602-190            180602-4



 

180602-7            180602-11

 

 

 

【新作DVD・BD】レンタル開始日、またはネット配信日(目安)
9月27日
 「ストールンプリンセス キーウの王女とルスラン」(2018)オレ・マラムシュ監督、ウクライナ
10月2日
 「イコライザー THE FINAL」(2023)アントワン・フークア監督、米・伊
 「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」(2024)ギル・キーナン監督、アメリカ
 「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」(2023)マイウェン監督、仏・ベルギー・露・他
 「パスト ライブス/再会」(2023)セリーヌ・ソン監督、アメリカ
 「プリシラ」(2023)ソフィア・コッポラ監督、アメリカ
 「コットンテール」(2023)パトリック・ディキンソン監督、イギリス・日本
 「Play! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて」(2023)古厩智之監督、日本
 「ライド・オン」(2023)ラリー・ヤン監督、中国
 「アイアンクロー」(2023)ショーン・ダーキン監督、アメリカ
 「エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命」(2023)マルコ・ベロッキオ監督、伊・仏・独
10月4日
 「インフィニティ・プール」(2023)ブランドン・クローネンバーグ監督、カナダ・クロアチア・他
 「RHEINGOLD ラインゴールド」(2022)ファティ・アキン監督、独・オランダ・モロッコ・他
10月6日
 「ゴールデンカムイ」(2024)久保茂昭監督、日本
10月9日
 「クワイエット・プレイス:DAY1」(2024)マイケル・サルノスキ監督、アメリカ
10月11日
 「首」(2023)北野武監督、日本
10月16日
 「No.10」(2021)アレックス・ファン・ヴァーメルダム監督、オランダ・ベルギー
 「ゴジラ×コング 新たなる帝国」(2024)アダム・ウィンガード監督、アメリカ
10月23日
 「変な家」(2023)石川淳一監督、日本
10月30日
 「無名」(2023)チェン・アル監督、中国
11月1日
 「ビヨンド・ユートピア 脱北」(2023)マドレーヌ・ギャヴィン監督、アメリカ
11月2日
 「ヨーロッパ新世紀」(2022)クリスティアン・ムンジウ監督、ルーマニア・仏・ベルギー
 「ファイアバード」(2021)ペーテル・レバネ監督、エストニア・イギリス
11月6日
 「罪深き少年たち」(2022)チョン・ジヨン監督、韓国
 「スリープ」(2023)ユ・ジェソン監督、韓国
 「マンティコア 怪物」(2022)カルロス・ベルムト監督、スペイン・エストニア
 「胸騒ぎ」(2022)クリスチャン・タフドロップ監督、デンマーク・オランダ
 「三日月とネコ」(2024)上村奈帆監督、日本
11月8日
 「ジョン・レノン 失われた週末」(2022)イヴ・ブランドスタイン監督、アメリカ
 「システム・クラッシャー」(2019)ノラ・フィングシャイト監督、ドイツ
 「美と殺戮のすべて」(2022)ローラ・ポイトラス監督、アメリカ
 「マリウポリの20日間」(2023)ミスティスラフ・チェルノフ監督、ウクライナ・アメリカ
 「湖の女たち」(2024)大森立嗣監督、日本
11月13日
 「ありふれた教室」(2022)イルケル・チャタク監督、ドイツ
 「からかい上手の高木さん」(2024)今泉力哉監督、日本
12月4日
 「告白 コンフェッション」(2024)山下敦弘監督、日本

 

 

 

180602-84           180602-30

 

 



180602-99           180602-91

 

 

【旧作DVD・BD】発売日
9月25日
 「幻想交響楽」(1944)クリスチャン・ジャック監督、フランス
9月27日
 「真夜中のカーボーイ」(1969)ジョン・シュレシンジャー監督、アメリカ
9月30日
 「人生は、時々晴れ」(2002)マイク・リー監督、イギリス・フランス
10月11日
 「地球に落ちて来た男」(1976)ニコラス・ローグ監督、イギリス
10月25日
 「ジャック・ロジエ Blu-ray BOX」(1962~01)ジャック・ロジ監督、仏・伊
  収録作品:「メーヌ・オセアン」「トルテュ島の遭難者たち」「フィフィ・マルタンガル」、他
11月20日
 『「ロッタちゃん はじめてのおつかい」「ロッタちゃんと赤いじてんしゃ」リマスター版』(1992,93)

*色がついているのは特に注目している作品です。

 

 



180602-26           180602-19





180602-143           180602-120

2024年9月 1日 (日)

先月観た映画 採点表(2024年8月)

「ウディ・アレンのザ・フロント」(1976)マーティン・リット監督、アメリカ ★★★★☆
「君たちはどう生きるか」(2023)宮崎駿監督、日本 ★★★★☆
「ボストン市庁舎」(2020)フレデリック・ワイズマン監督、アメリカ ★★★★☆
「舞妓はレディ」(2014)周防正行監督、日本 ★★★★☆
「イニシェリン島の精霊」(2022)マーティン・マクドナー監督、英・米・アイルランド ★★★★△
「48時間」(1982)ウォルター・ヒル監督、アメリカ ★★★★△
「燃えあがる女性記者たち」(2021)ントゥ・トーマス、スシュミト・ゴーシュ監督、印 ★★★★△
「高野豆腐店の春」(2023)三原光尋監督、日本 ★★★★△
「国境の夜想曲」(2020)ジャンフランコ・ロージ監督、イタリア・フランス・ドイツ ★★★★△
「NARC ナーク」(2002)ジョー・カーナハン監督、アメリカ ★★★★△
「ロストケア」(2023)前田哲監督、日本 ★★★★△
「いつかの君にもわかること」(2020)ウベルト・パゾリーニ監督、伊・ルーマニア・英 ★★★★△
「48時間PART2/帰って来たふたり」(1990)ウォルター・ヒル監督、アメリカ ★★★★
「理想郷」(2022)ロドリゴ・ソロゴイェン監督、スペイン・フランス ★★★★
「スリ」(1959)ロベール・ブレッソン監督、フランス ★★★★
「台北暮色」(2017)ホァン・シー監督、台湾 ★★★★
「バービー」(2023)グレタ・ガーウィグ監督、アメリカ ★★★★
「十字架」(2018)テレサ・アレドンド、カルロス・バスケス・メンデス監督、チリ ★★★★
「アイスクリームフィーバー」(2023)千原徹也監督、日本 ★★★★
「LUCY/ルーシー」(2014)リュック・ベッソン監督、フランス ★★★★
「舞妓 Haaaan!!!」(2007)水田伸生監督、日本 ★★★★
「ニトラム/NITRAM」(2021)ジャスティン・カーゼル監督、オーストラリア ★★★★
「白き処女地」(1934)ジュリアン・デュヴィヴィエ監督、フランス ★★★★▽




170506-4          170426-20

 

主演男優
 5 藤竜也「高野豆腐店の春」
   ブレンダン・グリーソン「イニシェリン島の精霊」
   ウディ・アレン「ウディ・アレンのザ・フロント」
   コリン・ファレル「イニシェリン島の精霊」
   ニック・ノルティ「48時間」
   エディ・マーフィ「48時間」
   松山ケンイチ「ロストケア」
   ジェイソン・パトリック「NARC ナーク」
   ジェームズ・ノートン「いつかの君にもわかること」
   ニック・ノルティ「48時間PART2/帰って来たふたり」
   エディ・マーフィ「48時間PART2/帰って来たふたり」
 4 ドゥニ・メノーシェ「理想郷」
   阿部サダヲ「舞妓 Haaaan!!!」
   ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ「ニトラム/NITRAM
   レイ・リオッタ「NARC ナーク」

 

主演女優
 5 上白石萌音「舞妓はレディ」
   長澤まさみ「ロストケア」
   マリナ・フォイス「理想郷」
   麻生久美子「高野豆腐店の春」
 4 リマ・ジタン「台北暮色」
   マドレーヌ・ルノー「白き処女地」




170504-113          170504-131




助演男優
 5 柄本明「ロストケア」
 4 ゼロ・モステル「ウディ・アレンのザ・フロント」
   堤真一「舞妓 Haaaan!!!」

 

助演女優
 5 富司純子「舞妓はレディ」
   中村久美「高野豆腐店の春」
   中村久美「舞妓はレディ」
   草刈民代「舞妓はレディ」
 4 田畑智子「舞妓はレディ」




160925-1           170419-15


 

 

2024年8月29日 (木)

これから観たい&おすすめ映画・BD(24年9月)

【新作映画】公開日
8月17日
 「心平、」(2023)山城達郎監督、日本
8月23日
 「サユリ」(2024)白石晃士監督、日本
 「箱男」(2024)石井岳龍監督、日本
 「モンキーマン」(2024)デヴ・パテル監督、米・加・シンガポール・印
 「至福のレストラン 三ツ星トロワグロ」フレデリック・ワイズマン監督、アメリカ
 「ポライト・ソサエティ」(2023)ニダ・マンズール監督、イギリス
 「ソウルの春」(2023)キム・ソンス監督、韓国
 「ラストマイル」(2024)塚原あゆ子監督、日本
8月30日
 「ACID / アシッド」(2023)ジュスト・フィリッポ監督、フランス
 「ボストン1947」(2023)カン・ジェギュ監督、韓国
 「愛に乱暴」(2024)森ガキ侑大監督、日本
 「きみの色」(2024)山田尚子監督、日本
 「香港、裏切られた約束」(2022)トウィンクル・ンアン監督、香港
9月6日
 「とりつくしま」(2024)東かほり監督、日本
 「ナミビアの砂漠」(2024)山中瑶子監督、日本
 「エイリアン:ロムルス」(2024)フェデ・アルバレス監督、アメリカ
9月13日
 「スオミの話をしよう」(2024)三谷幸喜監督、日本
 「ぼくのお日さま」(2024)奥山大史監督、日本
 「アビゲイル」(2024)マット・ベティネッリ=オルピン監督、アメリカ
 「ヒットマン」(2023)リチャード・リンクレイター監督、アメリカ
 「シサム」(2024)中尾浩之監督、日本
9月14日
 「あなたのおみとり」(2024)村上浩康監督、日本
9月20日
 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」(2024)呉美保監督、日本
 「本日公休」(2023)フー・ティエニュー監督、台湾
 「あの人が消えた」(2024)水野格監督、日本
 「パリのちいさなオーケストラ」(2022)マリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール監督、仏
9月27日
 「西湖畔(せいこはん)に生きる」(2023)グー・シャオガン監督、中国
 「憐れみの3章」(2024)ヨルゴス・ランティモス監督、イギリス・アイルランド
 「Cloudクラウド」(2024)黒沢清監督、日本
 「傲慢と善良」(2024)萩原健太郎監督、日本
 「サウンド・オブ・フリーダム」(2023)アレハンドロ・モンテベルデ監督、アメリカ
10月4日
 「悪魔と夜ふかし」(2023)コリン・ケアンズ監督、オーストラリア
 「シビル・ウォー アメリカ最後の日」(2024)アレックス・ガーランド監督、アメリカ・イギリス
 「花嫁はどこへ?」(2023)キラン・ラオ監督、インド
 「ハヌ・マン」(2023)プラシャーント・ヴァルマ監督、インド
 「ふれる」(2024)長井龍雪監督、日本
10月5日
 「本を綴る」(2023)篠原哲雄監督、日本
10月11日
 「グレース」(2023)イリヤ・ボヴォロッキー監督、ロシア
 「若き見知らぬ者たち」(2024)内山拓也監督、日本・フランス・韓国・香港
10月18日
 「破墓/パミョ」(2024)チャン・ジェヒョン監督、韓国
 「ジョイランド わたしの願い」(2022)サーイム・サーディク監督、パキスタン
 「国境ナイトクルージング」(2023)アンソニー・チェン監督、中国・シンガポール
 「徒花-ADABANA-」(2024)甲斐さやか監督、日本
 「まる」(2024)荻上直子監督、日本
10月25日
 「シングル・イン・ソウル」(2023)パク・ボムス監督、韓国
 「がんばっていきまっしょい」(2024)櫻木優平監督、日本
11月1日
 「アイミタガイ」草野翔吾(2024)監督、日本




170426-25          170426-16




【新作DVD・BD】レンタル開始日、またはネット配信日
9月4日
 「オッペンハイマー」(2023)クリストファー・ノーラン監督、アメリカ
 「梟―フクロウー」(2022)アン・テジン監督、韓国
 「陰陽師0」(2024)佐藤嗣麻子監督、日本
 「貴公子」(2023)パク・フンジョン監督、韓国
 「殺人鬼の存在証明」(2021)ラド・クヴァタニア監督、ロシア
 「母とわたしの3日間」(2023)ユク・サンヒョ監督、韓国
 「ミツバチと私」(2023)エスティバリス・ウレソラ・ソラグレン監督、スペイン
 「落下の解剖学」(2023)ジュスティーヌ・トリエ監督、フランス
 「52ヘルツのクジラたち」(2024)成島出監督、日本
 「月」(2023)石井裕也監督、日本
 「ペナルティループ」(2024)荒木伸二監督、日本
 「マッチング」(2024)内田英治監督、日本
9月11日
 「ブルー きみは大丈夫」(2024)ジョン・クラシンスキー監督、アメリカ
9月18日
 「枯れ葉」(2023)アキ・カウリスマキ監督、フィンランド・ドイツ
 「マッドマックス:フュリオサ」(2024)ジョージ・ミラー監督、オーストラリア
9月25日
 「四月になれば彼女は」(2024)山田智和監督、日本
9月27日
 「ストールンプリンセス キーウの王女とルスラン」(2018)オレ・マラムシュ監督、ウクライナ
10月2日
 「イコライザー THE FINAL」(2023)アントワン・フークア監督、米・伊
 「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」(2024)ギル・キーナン監督、アメリカ
 「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」(2023)マイウェン監督、仏・ベルギー・露・他
 「パスト ライブス/再会」(2023)セリーヌ・ソン監督、アメリカ
 「プリシラ」(2023)ソフィア・コッポラ監督、アメリカ
 「コットンテール」(2023)パトリック・ディキンソン監督、イギリス・日本
 「Play! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて」(2023)古厩智之監督、日本
10月4日
 「インフィニティ・プール」(2023)ブランドン・クローネンバーグ監督、カナダ・クロアチア・他
 「RHEINGOLD ラインゴールド」(2022)ファティ・アキン監督、独・オランダ・モロッコ・他
10月6日
 「ゴールデンカムイ」(2024)久保茂昭監督、日本
10月11日
 「首」(2023)北野武監督、日本
10月16日
 「No.10」(2021)アレックス・ファン・ヴァーメルダム監督、オランダ・ベルギー





240417-55            170419-16




【旧作DVD・BD】発売日
8月26日
 「アル・ジョルスン」(1930、33)マイケル・カーティス、ルイス・マイルストン
  収録作品:「マミィ」「風来坊」
9月4日
 「死と処女」(1994)ロマン・ポランスキー監督、英・仏
9月18日
 「インソムニア」(2002)クリストファー・ノーラン監督、アメリカ
 「ピアノ・レッスン」(1993)ジェーン・カンピオン監督、オーストラリア・フランス
 「レザボア・ドッグス」(1991)クエンティン・タランティーノ監督、アメリカ
9月25日
 「ショーシャンクの空に」(1994)フランク・ダラボン監督、アメリカ
 「2001年宇宙の旅」(1968)スタンリー・キューブリック監督、米・英
 「ブレードランナー」(1982)リドリー・スコット監督、アメリカ
9月27日
 「エミール・クストリッツァ監督傑作選 Blu-rayセット」
  収録作品:「ドリー:ベルを覚えているかい?」「アンダーグラウンド」
 「カレル・ゼマン 4Kレストア Blu-rayセット」(1954、66)チェコスロヴァキア
  収録作品:「前世紀探検」「盗まれた飛行船」
10月11日
 「地球に落ちて来た男」(1976)ニコラス・ローグ監督、イギリス

*色がついているのは特に注目している作品です。




240601-73            240601-60


 

 

2024年8月 1日 (木)

先月観た映画 採点表(2024年7月)

「52ヘルツのクジラたち」(2024)成島出監督、日本 ★★★★☆
「フォーリング・ダウン」(1993)ジョエル・シューマカー監督、アメリカ ★★★★☆
「権利への階段」(2017)ビレ・アウグスト監督、ドイツ ★★★★☆
「ビファア・サンライズ 恋人までの距離」(1995)リチャード・リンクレイター監督、米 ★★★★☆
「キンキー・ブーツ」(2005)ジュリアン・ジャロルド監督、英・米 ★★★★☆
「血の婚礼」(1981)カルロス・サウラ監督、スペイン ★★★★△
「郊外の鳥たち」(2018)チウ・ション監督、中国 ★★★★△
「インソムニア」(2002)クリストファー・ノーラン監督、アメリカ ★★★★△
「ブレードランナー 2049」(2017)ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、アメリカ ★★★★△
「土砂降り」(1957)中村登監督、日本 ★★★★△
「丘の上の本屋さん」(2021)クラウディオ・ロッシ・マッシミ監督、イタリア ★★★★△
「別れる決心」(2022)パク・チャヌク監督、韓国 ★★★★△
「落下の解剖学」(2023)ジュスティーヌ・トリエ監督、フランス ★★★★△
「FALL/フォール」(2022)スコット・マン監督、アメリカ ★★★★△
「ナイル殺人事件」(1978)ジョン・ギラーミン監督、イギリス ★★★★△
「愛の調べ」(1947)クラレンス・ブラウン監督、アメリカ ★★★★△
「デューン 砂の惑星PART2」(2024)ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、アメリカ ★★★★△
「いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち」(2017)シドニー・シビリア監督、イタリア ★★★★△
「君だけが知らない」(2021)ソ・ユミン監督、韓国 ★★★★△
「いつだってやめられる 闘う名誉教授たち」(2017)シドニー・シビリア監督、イタリア ★★★★
「ア・フュー・グッドメン」(1993)ロブ・ライナー監督、アメリカ ★★★★
「白と黒」(1963)堀川弘通監督、日本 ★★★★
「窓辺にて」(2022)今泉力哉監督、日本 ★★★★
「夜明けのすべて」(2023)三宅唱監督、日本 ★★★★
「コンフィデンスマンJP プリンセス編」(2020)田中亮監督、日本 ★★★★
「クリスタル殺人事件」(1980)ガイ・ハミルトン監督、イギリス ★★★☆

 


240601-14          240601-15



240601-16          240601-17


主演男優
 5 キウェテル・イジョフォー「キンキー・ブーツ」
   マイケル・ダグラス「フォーリング・ダウン」
   アントニオ・ガデス「血の婚礼」
   アル・パチーノ「インソムニア」
   レモ・ジローネ「丘の上の本屋さん」
   イーサン・ホーク「ビファア・サンライズ 恋人までの距離」
   ライアン・ゴズリング「ブレードランナー 2049」
   エドアルド・レオ「いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち」
   エドアルド・レオ「いつだってやめられる 闘う名誉教授たち」
 4 パク・ヘイル「別れる決心」
   キム・ガンウ「君だけが知らない」
   ジョエル・エドガートン「キンキー・ブーツ」
   トム・クルーズ「ア・フュー・グッドメン」



240601-24          240601-29


主演女優
 5 ヘレナ・ボナム=カーター「権利への階段」
   ジュリー・デルピー「ビファア・サンライズ 恋人までの距離」
   杉咲花「52ヘルツのクジラたち」
   クリスティーナ・オヨス「血の婚礼」
   キャサリン・ヘプバーン「愛の調べ」
   ヒラリー・スワンク「権利への階段」
   岡田茉莉子「土砂降り」
   タン・ウェイ「別れる決心」
 4 グレイス・キャロライン・カリー「FALL/フォール」
   ヴァージニア・ガードナー「FALL/フォール」
   沢村貞子「土砂降り」



240601-32           240601-34



助演男優
 5 ロバート・デュヴァル「フォーリング・ダウン」
 4 ロビン・ウィリアムズ「インソムニア」
   ジャック・ニコルソン「ア・フュー・グッドメン」

 

助演女優
 5 ミア・ファロー「ナイル殺人事件」
   シルヴィア・フークス「ブレードランナー 2049」
 4 サラ=ジェーン・ボッツ「キンキー・ブーツ」
   ヒラリー・スワンク「インソムニア」
   デミ・ムーア「ア・フュー・グッドメン」

 

2024年7月26日 (金)

これから観たい&おすすめ映画・BD(24年8月)

【新作映画】公開日
7月5日
 「ナショナル・シアター・ライブ2024/ザ・モーティヴ&ザ・キュー」(2024)イギリス
7月19日
 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」グレッグ・バーランティ監督、アメリカ
7月26日
 「流麻溝十五号」(2022)ゼロ・チョウ監督、台湾
 「帰ってきたドラゴン 2Kリマスター完全版」(1974)ウー・シーユエン監督、香港
 「お隣さんはヒトラー?」(2022)レオン・ブルドフスキー監督、イスラエル・ポーランド
 「このろくでもない世界で」(2023)キム・チャンフン監督、韓国
 「幸せのイタリアーノ」リッカルド・ミラーニ監督、イタリア
 「時々、私は考える」(2023)レイチェル・ランバート監督、アメリカ
 「ロイヤルホテル」(2023)キティ・グリーン監督、オーストラリア
 「めくらやなぎと眠る女」(2022)ピエール・フォルデス監督、仏・ルクセンブルク・加・蘭
 「DitO」(2024)結城貴史監督、日本・フィリピン
8月1日
 「ツイスターズ」(2024)リー・アイザック・チョン監督、アメリカ
 「インサイド・ヘッド2」(2024)ッケルシーマン監督、アメリカ
8月2日
 「コンセント/同意」(2023)ヴァネッサ・フィロ監督、フランス・ベルギー
8月3日
 「マミー」(2024)二村真弘監督、日本
8月9日
 「夏の終わりに願うこと」(2022)リラ・アヴィレス監督、メキシコ・デンマーク・仏
 「#スージー・サーチ」(2022)ソフィー・カーグマン監督、米・英
 「ブルーピリオド」(2024)萩原健太郎監督、日本
 「ボレロ 永遠の旋律」(2023)アンヌ・フォンテーヌ監督、フランス
8月16日
 「フォールガイ」(2024)デヴィッド・リーチ監督、アメリカ
 「ねこのガーフィールド」(2024)マーク・ティンダル監督、アメリカ
 「助産師たちの夜が明ける」(2023)レア・フェネール監督、フランス
 「劇場版 アナウンサーたちの戦争」(2023)一木正恵監督、日本
 「ぼくの家族と祖国の戦争」アンダース・ウォルター監督、デンマーク
8月23日
 「ソウルの春」(2023)キム・ソンス監督、韓国
 「エターナルメモリー」(2023)マイテ・アルベルディ監督、チリ・アメリカ
8月30日
 「エフィ・ブリースト デジタルリマスター版」(1974)ライナー・ベルナー・ファスビンダー監督
 「愛に乱暴」(2024)森ガキ侑大監督、日本
 「ボストン1947」(2023)カン・ジェギュ監督、韓国
 「マンガ家、堀マモル」(2024)榊原有佑、他、監督、監督、日本
8月31日
 「オキナワより愛を込めて」(2023)砂入博史監督、日本
 「パドレ・プロジェクト/父の影を追って」(2023)武内剛監督、日本
9月6日
 「ナミビアの砂漠」(2024)山中瑶子監督、日本
9月13日
 「スオミの話をしよう」(2024)三谷幸喜監督、日本
9月20日
 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」(2024)呉美保監督、日本
9月27日
 「西湖畔(せいこはん)に生きる」(2023)グー・シャオガン監督、中国
 「憐れみの3章」(2024)ヨルゴス・ランティモス監督、イギリス・アイルランド
 「Cloudクラウド」(2024)黒沢清監督、日本
 「傲慢と善良」(2024)萩原健太郎監督、日本
 「サウンド・オブ・フリーダム」(2023)アレハンドロ・モンテベルデ監督、アメリカ




240604-81            240604-75




240604-66            240604-56



【新作DVD・BD】レンタル開始日、またはネット配信日
7月25日
 「サタデー・フィクション」(2019)ロウ・イエ監督、中国
 「トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~」(2022)シン・ウェンション監督、中国
8月2日
 「コヴェナント 約束の救出」(2022)ガイ・リッチー監督、アメリカ
 「DOGMAN ドッグマン」(2023)リュック・ベッソン監督、フランス
 「ほかげ」(2023)塚本晋也監督、日本
 「燈火(ネオン)は消えず」(2022)アナスタシア・ツァン監督、香港
 「ボーはおそれている」(2023)アリ・アスター監督、アメリカ
 「理想郷」(2022)ロドリゴ・ソロコイェン監督、スペイン・フランス
 「笑いのカイブツ」(2023)滝本憲吾監督、日本
 「ゼロ・コンタクト」(2022)リック・ダグデイル監督、アメリカ
8月7日
 「犯罪都市 NO WAY OUT」(2023)イ・サンヨン監督、韓国
 「カラオケ行こ!」(2023)山下敦弘監督、日本
 「ある閉ざされた雪の山荘で」(2024)飯塚健監督、日本
 「高野豆腐店の春」(2023)三原光尋監督、日本
8月9日
 「ボブ・マーリー:ONE LOVE」(2024)レイナルド・マーカス・グリーン監督、米
8月24日
 「ドライブアウェイ・ドールズ」(2024)イーサン・コーエン監督、アメリカ
8月25日
 「ビニールハウス」(2022)イ・ソルヒ監督、韓国
8月28日
 「ドライブアウェイ・ドールズ」(2024)イーサン・コーエン監督、アメリカ
9月4日
 「オッペンハイマー」(2023)クリストファー・ノーラン監督、アメリカ
 「梟―フクロウー」(2022)アン・テジン監督、韓国
 「陰陽師0」(2024)佐藤嗣麻子監督、日本
 「貴公子」(2023)パク・フンジョン監督、韓国
 「殺人鬼の存在証明」(2021)ラド・クヴァタニア監督、ロシア
 「母とわたしの3日間」(2023)ユク・サンヒョ監督、韓国
 「ミツバチと私」(2023)エスティバリス・ウレソラ・ソラグレン監督、スペイン
 「落下の解剖学」(2023)ジュスティーヌ・トリエ監督、フランス
 「52ヘルツのクジラたち」(2024)成島出監督、日本
 「月」(2023)石井裕也監督、日本
9月18日
 「枯れ葉」(2023)アキ・カウリスマキ監督、フィンランド・ドイツ
9月25日
 「四月になれば彼女は」(2024)山田智和監督、日本




240604-41           240604-30




240604-114           240604-99


【旧作DVD・BD】発売日
7月25日
 「ジェラール・フィリップ」(1946,49,52)フランス
  収録作品:「白痴」「美しき小さな浜辺」「夜ごとの美女」
 「ジャン・ギャバン」(1938,41,50)フランス
  収録作品:「獣人」「曳き船」「港のマリー」
7月30日
 「ぼくの伯父さん」(1958)ジャック・タチ監督、フランス・イタリア
7月31日
 「F.W.ムルナウ Blu-rayセット」(1925~31)F.W.ムルナウ監督、米・独
  収録作品:「タルチュフ」「ファウスト」「タブウ」
8月7日
 「アメリカン・スナイパー」(2014)クリント・イーストウッド監督、アメリカ
8月9日
 「赤い影 4Kレストア特別版」(1973)ニコラス・ローグ監督、イギリス・イタリア
 「ザ・コミットメンツ」(1991)アラン・パーカー監督、イギリス・アイルランド・アメリカ
9月4日
 「死と処女」(1994)ロマン・ポランスキー監督、英・仏
9月18日
 「インソムニア」(2002)クリストファー・ノーラン監督、アメリカ
 「ピアノ・レッスン」(1993)ジェーン・カンピオン監督、オーストラリア・フランス
 「レザボア・ドッグス」(1991)クエンティン・タランティーノ監督、アメリカ

*色がついているのは特に注目している作品です。                                         

 

 

240604-26            240604-22



240604-20            240727-1



240604-93

2024年7月 1日 (月)

先月観た映画 採点表(2024年6月)

「PERFECT DAYS」(2023)ヴィム・ヴェンダース監督、日本 ★★★★☆
「ザ・ハント ナチスに狙われた男」(2017)ハラルド・ズワルト監督、ノルウェー ★★★★☆
「夜の来訪者」(1954)ガイ・ハミルトン監督、イギリス ★★★★☆
「コレクター 暴かれたナチスの真実」(2016)ティム・オリーフーク監督、オランダ ★★★★△
「グローリー/明日への行進」(2014)エヴァ・デュヴァネイ監督、アメリカ ★★★★△
「ハイドリヒを撃て!“ナチの野獣”暗殺作戦」(2016)ショーン・エリス監督、チェコ・英・仏 ★★★★△
「明日は来らず」(1937)レオ・マッケリー監督、アメリカ ★★★★△
「ラインの監視」(1943)ハーマン・シュムリン監督、アメリカ ★★★★△
「毒舌弁護人~正義への戦い~」(2023)ジャック・ン監督、香港 ★★★★△
「影なき殺人」(1947)エリア・カザン監督、アメリカ ★★★★△
「赤い天使」(1966)増村保造監督、日本 ★★★★△
「FLY!フライ!」(2023)バンジャマン・レネール監督、アメリカ・フランス ★★★★△
「暗殺の詩 知りすぎた男どもは、抹殺せよ」(1973)ロベール・アンリコ監督、フランス ★★★★△
「ロラックスおじさんの秘密の種」(2012)クリス・ルノー、カイル・バルダ監督、米 ★★★★△
「死闘の伝説」(1963)木下恵介監督、日本 ★★★★
「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」(2019)レジス・ロワンサル監督、仏・ベルギー ★★★★
「劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」(2018)西浦正記監督、日本 ★★★★
「市街」(1931)ルーベン・マムーリアン監督、アメリカ ★★★★
「ニューヨークの王様」(1957)チャールズ・チャップリン監督、イギリス ★★★★
「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」(2022)コリン・トレヴォロウ監督、米、★★★★
「シュレック フォーエバー」(2010)マイク・ミッチェル監督、アメリカ ★★★★
「ジャケット」(2005)ジョン・メイバリー監督、アメリカ ★★★★
「ヴァンドーム広場」(1998)ニコール・ガルシア監督、フランス ★★★☆
「アイスと雨音」(2017)松居大悟監督、日本 ★★★☆
「ビブリア古書堂の事件手帖」(2018)三島有紀子監督、日本 ★★★☆
「エゴイスト」(2022)松永大司監督、日本 ★★★☆
「フランコフォニア ルーヴルの記憶」(2015)アレクサンドル・ソクーロフ監督、仏・独・他 ★★☆
「海女の戦慄」(1957)志村敏夫監督、日本 ★★





071221-1           071209






071112-4           071105-26



主演男優
 5 役所広司「PERFECT DAYS」
   トマス・グルスタッド「ザ・ハント ナチスに狙われた男」
   アラステア・シム「夜の来訪者」
   ダヨ・ウォン「毒舌弁護人~正義への戦い~」
 4 ジャン=ルイ・トランティニャン「暗殺の詩 知りすぎた男どもは、抹殺せよ」
   キリアン・マーフィ「ハイドリヒを撃て!“ナチの野獣”暗殺作戦」
   ポール・ルーカス「ラインの監視」
   チャールズ・チャップリン「ニューヨークの王様」
   エイドリアン・ブロディ「ジャケット」
   山下智久「劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」
   ヴィクター・ムーア「明日は来らず」
   ダナ・アンドリュース「影なき殺人」

 

主演女優
 5 ボーラ・ボンディ「明日は来らず」
 4 若尾文子「赤い天使」
   森田想「アイスと雨音」
   新垣結衣「劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」
   戸田恵梨香「劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」
   黒木華「ビブリア古書堂の事件手帖」

 

助演男優
 5 ジョナサン・リス=マイヤーズ「ザ・ハント ナチスに狙われた男」
   加藤嘉「死闘の伝説」
   菅原文太「死闘の伝説」
 4 フィリップ・ノワレ「暗殺の詩 知りすぎた男どもは、抹殺せよ」

 

助演女優
 5 ルシル・ワトソン「ラインの監視」
 4 ドーン・アダムス「ニューヨークの王様」





090518          090607-1


 

 

2024年6月28日 (金)

これから観たい&おすすめ映画・BD(24年7月)

【新作映画】公開日
6月21日
 「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」(2023)ジェームズ・ホーズ監督、イギリス
 「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」(2023)アレクサンダー・ペイン監督、アメリカ
 「ザ・ウォッチャーズ」(2024)イシャナ・ナイト・シャラマン監督、アメリカ
 「バッドボーイズ RIDE OR DIE」(2024)アディル・エル・アルビ監督、アメリカ
 「フィリップ」(2022)ミハウ・クフィェチンスキー監督、ポーランド
6月22日
 「わたしの物語」(2023)エラ・グレンディニング監督、イギリス
6月28日
 「チャーリー」(2022)キランラージ・K監督、インド
 「クワイエット・プレイス:DAY1」(2024)マイケル・サルノスキ監督、アメリカ
 「スリープ」(2023)ユ・ジェソン監督、韓国
 「ふたごのユーとミー」(2023)ワンウェーウ・ホンウィワット監督、タイ
 「ルックバック」(2024)押山清高監督、日本
7月5日
 「ブリーディング・ラブ はじまりの旅」(2023)エマ・ウェステンバーグ監督、アメリカ
 「フェラーリ」(2023)マイケル・マン監督、米・英・伊・サウジアラビア
 「SALAAR / サラール」(2023)ブラシャーント・ニール監督、インド
 「THE MOON」(2023)キム・ヨンファ監督、韓国
 「Shirley シャーリィ」(2019)ジョゼフィン・デッカー監督、アメリカ
 「SCRAPPER / スクラッパー」(2023)シャーロット・リーガン監督、イギリス
 「先生の白い嘘」(2024)三木康一郎監督、日本
 「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」(2023)エドアルド・デ・アンジェリス監督、伊・ベルギー
7月6日
 「アイアム・ア・コメディアン」(2022)日向史有監督、日本
 「リッチランド」(2023)アイリーン・ルスティック監督、アメリカ
7月12日
 「密輸 1970」(2023)リュ・スンワン監督、韓国
 「メイ・ディセンバー ゆれる真実」(2023)トッド・ヘインズ監督、アメリカ
 「ある一生」(2023)ハンス・シュタインビッヒラー監督、ドイツ・オーストリア
 「クレオの夏休み」(2023)マリー・アマシュケリ監督、フランス
 「大いなる不在」(2023)近浦啓監督、日本
 「お母さんが一緒」(2024)橋口亮輔監督、日本
7月19日
 「あのコはだぁれ」(2024)清水崇監督、日本
 「化け猫あんずちゃん」(2024)久野瑤子監督、日本
 「墓泥棒と失われた女神」(2023)アリーチェ・ロルヴァケル監督、伊・仏・スイス





070611-4           070708-2




【新作DVD・BD】レンタル開始日、またはネット配信日
6月25日
 「唄う六人の女」(2023)石橋義正監督、日本
6月26日
 「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」(2023)穐山茉由監督、日本
6月28日
 「映画はアリスから始まった」(2018)パメラ・B・グリーン監督、アメリカ
7月3日
 「デューン 砂の惑星 PART2」(2024)ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、アメリカ
 「君たちはどう生きるか」(2023)宮崎駿監督、日本
 「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」(2023)マイケル・ジェイコブス監督、アメリカ
 「イ・チャンドン アイロニーの芸術」(2022)アラン・マザール監督、フランス・韓国
 「コット、はじまりの夏」(2022)コルム・バレード監督、アイルランド
 「最悪な子どもたち」(2022)リーズ・アコカ、他、監督、フランス
 「ジェントルマン」(2022)キム・ギョンウォン監督、韓国
 「シャクラ」(2022)ドニー・イェン監督、香港・中国
 「ダム・マネー ウォール街を狙え!」(2023)クレイグ・ギレスピー監督、アメリカ
 「探偵マーロウ」(2022)ニール・ジョーダン監督、アイルランド・スペイン・フランス
 「薄氷の告発」(2023)ユン・クォンス監督、韓国
 「瞳をとじて」(2023)ヴィクトル・エリセ監督、スペイン
 「市子」(2023)戸田彬弘監督、日本
 「レディ加賀」(2023)雑賀俊朗監督、日本
 「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」(2023)古賀豪監督、日本
 「熊は、いない」(2022)ジャファル・パナヒ監督、イラン
7月5日
 「僕らの世界が交わるまで」(2022)ジェシー・アイゼンバーグ監督、アメリカ
7月10日
 「サン・セバスチャンへ、ようこそ」(2020)ウディ・アレン監督、スペイン・米・伊
7月17日
 「ブルーバック あの海を見ていた」(2022)ロバート・コノリー監督、オーストラリア
7月19日
 「サイレントラブ」(2024)内田英治監督、日本
7月24日
 「夜明けのすべて」(2023)三宅唱監督、日本
7月26日
 「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(2023)渡辺一貫監督、日本
 「PERFECT DAYS」(2023)ヴィム・ヴェンダース監督、日本・ドイツ
8月2日
 「コヴェナント 約束の救出」(2022)ガイ・リッチー監督、アメリカ
 「DOGMAN ドッグマン」(2023)リュック・ベッソン監督、フランス
 「ほかげ」(2023)塚本晋也監督、日本
 「燈火(ネオン)は消えず」(2022)アナスタシア・ツァン監督、香港
 「ボーはおそれている」(2023)アリ・アスター監督、アメリカ
 「理想郷」(2022)ロドリゴ・ソロコイェン監督、スペイン・フランス
 「笑いのカイブツ」(2023)滝本憲吾監督、日本
8月7日
 「犯罪都市 NO WAY OUT」(2023)イ・サンヨン監督、韓国
 「カラオケ行こ!」(2023)山下敦弘監督、日本
 「ある閉ざされた雪の山荘で」(2024)飯塚健監督、日本
 「カラオケ行こ!」(2023)山下敦弘監督、日本
 「高野豆腐店の春」(2023)三原光尋監督、日本





070903-4          070903-7




【旧作DVD・BD】発売日
6月28日
 「百年の夢」(1972)ドゥシャン・ハナック監督、チェコスロヴァキア
7月3日
 「シークレット・サンシャイン」(2007)イ・チャンドン監督、韓国
 「オアシス」(2002)イ・チャンドン監督、韓国
 「ポエトリー アグネスの詩」(2010)イ・チャンドン監督、韓国
 「ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ・サンスプラッシュ」(1980)ステファン・ポール、西独・ジャマイカ
 「茶の味」(2003)石井克人監督、日本
7月5日
 「ロバート・アルトマン監督作品集 Blu-rayセット」(1969,1972)
  収録作品:「雨にぬれた舗道」、「イメージズ」
8月7日
 「アメリカン・スナイパー」(2014)クリント・イーストウッド監督、アメリカ
8月9日
 「赤い影 4Kレストア特別版」(1973)ニコラス・ローグ監督、イギリス・イタリア
 「ザ・コミットメンツ」(1991)アラン・パーカー監督、イギリス・アイルランド・アメリカ

 

*色がついているのは特に注目している作品です。





070729-40           070729-42



 

071125-18          081201-25



2024年6月 9日 (日)

悠遊雨滴 その7 活気づく地上波テレビ・ドラマ

<初めに>
 これは1年以上前に書かれた原稿でエッセイのネタを探しているときにたまたま見つけたものです。なぜここまで書いたのにブログにアップしなかったのか今となっては知る由もありません。自分の関心を書きながらも当時のテレビ界の状況も書いているので、ある歴史的時点におけるテレビ文化の記録としてそれなりの意味があると思い掲載することにしました。実際、この記事を読んでみてこのころから既にハードディスクが満杯になるほど録画していたのかと自分でも驚いたものです。古い記事と言っても、どんな記事も時がたてば古くなるのですから。
 また、「悠遊雨滴」にふさわしい記事か、つまりエッセイと呼べる記事かという疑問もありましたが、退職して悠々自適の生活をしているから書けた記事なので、まあ良いだろうと判断した次第。今後も昔書いた記事を「悠遊雨滴」シリーズに載せることもあるので大目に見てください。




070812-25            081228-1



 テレビがつまらないと言われて久しい。特に若者のテレビ離れは相当深刻なようだ。その分ユーチューブや各種ネット配信に流れているようだ。僕自身ほんの数年前まではテレビの地上波放送にはほとんど観るべきものはないと思っていた(衛星放送は加入していないのでそもそも観られない)。それがコロナ禍の影響からか最近はだいぶ様相が変わってきているようだ。2022年もテレビ・ドラマは優れた連続ドラマを数多く生み出した。しかし2023年に入って、放送されているドラマの数が急増している。もちろんドラマ以外にもすぐれた番組はあり、今空前の活気を呈している。録画予約している番組が多すぎて観るのが追い付かない。どんどん録画用ディスクにダビングしてハードディスクから消去してゆかないと、あっという間に膨大な数の録画番組がハードディスクにたまってしまう。参考までに、今僕が録画予約をしている番組を下に並べておこう。

 

<ドラマ>
「舞い上がれ」
「探偵ロマンス」
「大病院占拠」
「ハマる男に蹴りたい女」
「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」
「三千円の使い方」
「東京の雪男」
「HAWAII FIVE-O Season 9」
「Get Ready!」
「ブラッシュアップライフ」
「DOC あすへのカルテ」
「女神の教室」
「罠の戦争」
「星降る夜に」
「大奥 五代将軍綱吉」
「夕暮れに、手をつなぐ」
「スタンドUPスタート」
「リバーサルオーケストラ」
「警視庁アウトサイダー」
「100万回 言えばよかった」
「リエゾン こどものこころ診療所」

<ドラマ以外>
「出没!アド街ック天国」
「ブラタモリ」
「日本の話芸」
「ふるカフェ系 ハルさんの休日」
「世界遺産」
「ソーイング・ビー5」
「浦沢直樹の漫勉neo」




080325-86           090607-4

 

 これ以外にも「ワタシってサバサバしてるから」もあるが、僕のブルーレイ・レコーダーでは同時に二つの番組までしか録画予約ができないので、録画をあきらめている(10時台は黄金タイムでドラマが集中するので、この時間の帯ドラマはどうしてもかち合う曜日が出てしまう)。ドラマ以外にも「NHKスペシャル」、「日曜美術館」、「100分de名著」、「ETV特集」、「地球ドラマチック」など、気に入った(あるいは気になる)内容の場合には録画するものがある(これもしばしばほかの番組と重なって録画を断念することがある)。ユーネクストで映画やドラマだって観なければならないので(今年は映画を400本以上観るのが目標)、録画したテレビ番組を観るのも大変だ。

 ユーネクストと契約するまではテレビ番組などはめったに観なかった。ドラマは「ER」や「ダウントン・アビー」など外国ものが中心で、それ以外は「ブラタモリ」、「大改造!!劇的ビフォーアフター」、NHKの朝ドラくらいだったか。民放の番組はくだらないものばかりで、出場者ばかりがバカ騒ぎをして楽しんでるだけだ。これでは視聴者から見放されるのも当然だ。

 テレビ・ドラマを集中的に観るようになったのはユーネクストに入ってからだ。過去の名作を次々に一気見していった。最初はイギリスやアメリカのドラマ、次に韓国ドラマにはまり、徐々に日本のドラマも一気見するようになった。日本にも結構優れたテレビ・ドラマがあったんだと驚いたものだ。衛星放送で流された番組はその存在すら知らなかった。

 韓国ドラマは一時ハマったが最近はあまり観ない。長すぎるからだ。30話、40話は当たり前。まるでNHKの大河ドラマを観ているようで、観終わるまであまりに時間がかかりすぎる。当然ポイントもかなりの数になるので、見放題になるまで待つ以外にない。それにいまだに時代物には手が出ない。現代劇、特にサスペンスものや法廷劇ばかり観ている。極端な格差社会になった韓国の現代劇はとてつもなく面白い。特に復讐劇が多く、大財閥のわがままボンボンが非道の限りを尽くし、辛酸を味わった遺族が復讐を企てる。とにかくあまりにも理不尽な行為に観ているこちらも怒りが抑えられず、最初から主人公に入れ込んでしまう。だから面白くて引き込まれるし、最後まで見届けずにはいられなくなる。今年になってやっと日本でも「罠の戦争」という韓国の復讐劇そっくりのドラマが作られるようになった。今頃になってやっとという感じはぬぐえないが、忖度と自粛が当たり前でじっと我慢を強いられる腐りきった日本社会にはあまり復讐劇は合わなかったのだろうか。しかし今の日本は韓国に負けないくらい格差社会だ。もう階級社会だという声も出てき始めているくらいだから、今後は日本でも復讐劇がもっと増える可能性はある。

 女性が生き生きと活躍するドラマが増える傾向にあり、さらに突っ込んで男の価値観を女性の視点から突き崩してゆく作品も増えてきた。同様の傾向は映画にもみられる。障碍者や性的マイノリティを主人公にしたドラマや映画はもはや珍しくはない。しかし相変わらず理想的なタイプのドラマが多い。これは現実がそうなっていないことの裏返しではあるが、もっと韓国ドラマのように社会の矛盾に呻吟する人たちの苦しみや悩み、現実の闇の深さをよりリアルに描きこむ作品も欲しい。

 

<追記>
 「ETV特賞 私の故郷~映画監督・ヤン・ヨンヒ~」(2023) は深い感銘を受ける傑作だった。ヤン・ヨンヒ監督が新作「スープとイデオロギー」の監督だということは知っていたが、この番組を観て彼女が「かぞくのくに」の監督だということを知って驚いた。「かぞくのくに」は2012年公開日本映画マイ・ベストテンの1位に選んでいる映画だ。自分の知識の浅さを恥じ入るしかないが、こういう風に思わぬところで線がつながる驚きを経験することはうれしいことでもある。

 

<追記2>
 この記事の他に「録画しておきたい地上波テレビ番組」という記事を2021年7月に書いています。関心がありましたら、こちらにも目を通してみてください。




090501-47            090206-24

 

«心に残る言葉たち その4 豊かさとは何か?