2023年、2024年に読んだ本 お気に入り作品リスト
映画や音楽に比べてあまりに貧弱なので載せるのをためらったのですが、迷った末掲載することにしました。何を観て、何を聴いて、何を読んだかは自分がどんな人間であるかを紹介する重要な要素だと思うからです。
映画とドラマを観るのに時間のほとんどをかけたために書物を読む時間が極端に減ってしまいました。比較的多いのはさほど読むのに時間がかからない漫画です。退職後は読みたかった本をじっくり読もうと思っていたのですが、映画や音楽と違って本は読み終わるまでに時間がかかる。つい映画やドラマを観てしまって、本にまでなかなか手が出ない。そんなわけで、あまりに数が少ないので2023年と2024年分をまとめて掲載します。今年はもっと本を読む時間を増やそうと誓いつつ。
なお、リストは各分野別に著者名の五十音順に並べてあります。
<小説>
雨穴『変な家』(2024、飛鳥新社・文庫版)
中上健次『岬』(1978、文春文庫)
山崎豊子『大地の子』第一巻~第四巻(1994年、文春文庫)
アネッテ・ヘス『レストラン「ドイツ亭」』(2021年、河出書房新社)
<エッセイ、ルポルタージュ、伝記、旅行記、研究書等>
上野千鶴子『不惑のフェミニズム』(2011年、岩波現代文庫)
角幡唯介『空白の五マイル』(2012年、集英社文庫)
古賀太『永遠の映画大国 イタリア名画120年史』(2023年、集英社新書)
水上勉『土を喰う日々』(1992年、新潮文庫)
宮本常一『イザベラ・バードの旅』(2014年、講談社学術文庫)
森まゆみ『暗い時代の人々』(2023年、朝日文庫)
渡辺浩『映画キャメラマンの世界』(1992年、岩波新書)
ベル・フックス『フェミニズム理論 ―周辺から中心へー』(2017年、あけび書房)
<雑誌>
『東京人』2023年12月号:特集「草分けWoman, 百花繚乱!」(都市出版)
『別冊太陽 牧野富太郎 雑草という草はない』(2023年、平凡社)
『東京人』2021年11月号:特集「谷口ジロー」(都市出版)
『デビュー50周年記念 諸星大二郎 異界への扉』(2020年、河出書房新社)
『AERA COMIC ニッポンのマンガ』(2006年、朝日出版社)
<漫画>
安倍夜郎『深夜食堂 26』(2023年、小学館)
安倍夜郎『深夜食堂 27』(2023年、小学館)
安倍夜郎『深夜食堂 28』(2024年、小学館)
安倍夜郎『深夜食堂 29』(2024年、小学館)
入江亜季『北北西に雲と往け ⑥』(2023年、KADAKAWA)
浦沢直樹『あさドラ 8』(2023年、小学館)
浦沢直樹『あさドラ 9』(2024年、小学館)
大友克洋『ハイウェイスター』(2022年、講談社)
坂上暁仁『神田ごくら町職人ばなし 1』(2023年、リイド社)
坂口尚『あっかんベェ一休 第壱~肆巻』(2024年、KADAKAWA)
墨佳遼『蝉法師』(2024年、イーストプレス)
武田一義『ペリリュー外伝 第1巻』(2022年、白泉社)
谷口ジロー『千年の翼、百年の夢』(2015年、小学館)
鶴谷香央理『メタモルフォーゼの縁側 ②~⑤』(2018~2021年、角川書店)
手塚治虫『火の鳥 望郷編』(1986年、角川書店)
手塚治虫『火の鳥 乱世編』(1986年、角川書店)
手塚治虫『火の鳥 黎明編』(1989年、角川書店)
手塚治虫『火の鳥 未来編』(1989年、角川書店)
手塚治虫『火の鳥 ヤマト異形編』(1989年、角川書店)
手塚治虫『火の鳥 鳳凰編』(1989年、角川書店)
永美太郎『夏のモノクローム』(2024年、リイド社)
星野之宣『宗像教授世界篇』(2023年、小学館)
星野之宣『宗像教授世界篇 02』(2023年、小学館)
星野之宣『宗像教授世界篇 03』(2024年、小学館)
星野之宣『宗像教授セレクション 源氏物語と平安文学』(2024年、小学館)
益田ミリ『ツユクサナツコの一生』(2023年、新潮社)
ますむらひろし『銀河鉄道の夜 4次稿編 第4巻』(2023年、風呂猫)
ヤマザキ・マリ、とり・みき『プリニウス Ⅻ』(2023年、新潮社)
游珮芸、周見信『台湾の少年 第3巻』(2022年、岩波書店)
游珮芸、周見信『台湾の少年 第4巻』(2023年、岩波書店)