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カテゴリー「映画」の記事

2020年9月 1日 (火)

先月観た映画 採点表(2020年8月)

「家族を想うとき」(2019)ケン・ローチ監督、イギリス・フランス・ベルギー ★★★★★
「1917 命をかけた伝令」(2019)サム・メンデス監督、イギリス・アメリカ ★★★★★
「コールド・フィーバー」(1995)フリドリック・トール・フリドリクソン監督、アイスランド・米 ★★★★☆
「ホテル・ムンバイ」(2018)アンソニー・マラス監督、オーストラリア・米・インド ★★★★△
「ベトナムを懐う」(2017)グエン・クワン・ユン監督、ベトナム ★★★★△
「明日へ」(2014)プ・ジヨン監督、韓国 ★★★★△
「マルリナの明日」(2017)モーリー・スルヤ監督、インドネシア・仏・マレーシア・タイ★★★★△
「羅生門」(1950)黒澤明監督、日本★★★★△
「最愛の子」(2014)ピーター・チャン監督、中国・香港 ★★★★△
「緋色の街/スカーレット・ストリート」(1945)フリッツ・ラング監督、アメリカ ★★★★
「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」(2016)ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、米 ★★★★
「借りぐらしのアリエッティ」(2010)米林宏昌監督、日本 ★★★★
「ペンギン・ハイウェイ」(2018)石田祐康監督、日本 ★★★★
「風船」(1956)川島雄三監督、日本 ★★★★
「夜明け告げるルーのうた」(2017)湯浅政明監督、日本 ★★★★
「男はつらいよ お帰り寅さん」(2019)山田洋次監督、日本 ★★★★
「ゴールド」(1974)ピーター・R・ハント監督、イギリス ★★★★▽
「ヴァーサス/ケン・ローチ映画と人生」(2016)ルイーズ・オズモンド監督、イギリス ★★★★▽
「アンロック/陰謀のコード」(2017)マイケル・アプテッド監督、チェコ・スイス・英・米 ★★★★▽
「宇宙ショーへようこそ」(2010)舛成孝二監督、日本 ★★★★▽
「マルクス・エンゲルス」(2017)ラウル・ペック監督、フランス・ドイツ・ベルギー★★★★▽
「草原に黄色い花を見つける」(2016)ヴィクター・ヴー監督、ベトナム ★★★★▽
「孤独のススメ」(2013)ディーデリク・エビンゲ監督、オランダ ★★★☆
「白昼堂々」(1968)野村芳太郎監督、日本 ★★★☆
「神聖なる一族24人の娘たち」(2012)アレクセイ・フェドルチェンコ監督、ロシア ★★★☆
「アイス・ストーム」(1997)アン・リー監督、アメリカ ★★★
「友情」(1975)宮崎晃監督、日本 ★★★

 

主演男優
 5 ホアイ・リン「ベトナムを懐う」
   ジョージ・マッケイ「1917 命をかけた伝令」
   エドワード・G・ロビンソン「緋色の街/スカーレット・ストリート」
   クリス・ヒッチェン「家族を想うとき」
   永瀬正敏「コールド・フィーバー」
   森雅之「風船」
 4 デヴ・パテル「ホテル・ムンバイ」
   森雅之「羅生門」

主演女優
 5 マーシャ・ティモシー「マルリナの明日」
 4 ヨム・ジョンア「明日へ」

助演男優
 5 アヌパム・カー「ホテル・ムンバイ」
 4 チー・タイ「ベトナムを懐う」

助演女優
 5 ヴィッキー・チャオ「最愛の子」
 4 デビー・ハニーウッド「家族を想うとき」
   ジョーン・ベネット「緋色の街/スカーレット・ストリート」
   北原三枝「風船」
   芦川いづみ「風船」

 

2020年8月13日 (木)

梁石日『血と骨』と映画版「血と骨」

 このところ家にいる時間が増えたせいで、ブログの更新頻度もぐっと上がってきています。かといって本格的な映画レビューを書くにはまだ早い。とてつもない集中力がいるので、そこまで復帰するにはまだまだ時間がかかるでしょう。そこで比較的楽なリストをあれこれ掲載して間を持たせているわけです。何かまだ使ってないネタはないかとパソコンのファイルや日記(フリーソフトの「そら日記」)や本棚を点検してみるといろいろ出てきます。例えば昔買った映画のパンフレット。と言っても個々の映画のパンフではなく、いろんな特集上映のパンフなどは情報満載です。中でも資料的価値が高いのは京橋のフィルムセンター(今は国立映画アーカイブという名称に替わったらしい)の特集パンフです。例えば「韓国映画――栄光の1960年代」なんてパンフが出てきて、こんなものいつ買ったんだと仰天しました。ざっと見ただけでもすごい資料がゴロゴロある。まさに宝の山。いずれじっくり目を通して、何らかの形でブログに反映したいと思っています。

 と言うことで、今回はだいぶ前に書いた文章ですが「血と骨」を掲載します。映画版についてはとっくに本ブログに掲載してあったつもりでしたが、いくら探してもない。そこで原作本の書評と映画版の短いレビューを併せて掲載します。以前『飢餓海峡』でやったのと同じやり方です。例によって長い文章で申し訳ありませんが、ツイッターのような短い文で一つの作品を論じきれるはずはないと思いますので、今後も時代に逆らって長い文章(リスト)を掲載してゆくつもりです。

 

梁石日著『血と骨』(幻冬舎文庫)
 『血と骨』を読み出したらむさぼるように読み耽った。下巻は2日間で読んでしまった。それほど面白かった。主人公金俊平のすさまじい存在感が圧倒的だ。妻の英姫のしたたかな存在感もかなりのもので、上巻はむしろ彼女の方が主人公だった気さえする。自己中心で家族のことなど一切顧みない俊平と、自分と子どもたちを何とか彼の暴力から守ろうとする英姫の関係が上巻のテーマだ。しかし下巻では俊平と英姫の関係は完全に断ち切れて、新しい妾が2人も現れる。そしてテーマは息子の成漢との親子の対立に移る。金俊平も最後は哀れである。さすがの彼も年には勝てない。突然歯が抜けて総入れ歯になり、老眼鏡をかけるようになる。ついに脳梗塞で下半身が麻痺してしまう。動けない金俊平はもう脅威ではない。愛人の定子に金を奪われ、散々殴られてもどうすることも出来ない。ついには北朝鮮に帰り3年後に死ぬ。

 日本文学にこれほど強烈な存在感を持った主人公がいただろうか。いや世界中を探してもいなかったように思う。ここまで徹底して自己中心的に人はなれない。しかもそれに暴力が加わると強烈だ。解説によると日本の純文学の世界ではほとんど話題にならなかったようだが、純文学の世界の狭さが逆にそのことから浮き彫りになる。またその解説も的外れだと感じた。オイディプスを例に取り運命論を論じるが、金俊平に運命論は当てはめることは無理だ。英姫やその子どもたちは確かに俊平との出会いや血のつながりに運命を感じているが(英姫はいつもこれも運命だと自分に言い聞かせていた)、金俊平の自己中心性と暴力性は運命論とは関係ない。彼に運命があるとしたら、どんなに頑丈な人間も最後には老いて衰えてゆくということだが、それも当たり前のことであって運命論などと言うほどのことではない。彼の超絶性も論じているが、確かにそれはある。彼の際立った存在感は彼の人並みはずれた膂力と暴力性から来ている。しかしこの作品は徹底してリアリズムで書かれており、彼の人物形象に何らかの象徴性や観念を読み込むことは危険である。ただ乱暴で強いだけの主人公なら他にもたくさんいる。だが金俊平が際立っているのは家族に対する冷酷なまでの冷たい対応である。世間の常識を歯牙にもかけないその反社会性こそ彼の真骨頂である。最後まで金にしがみつき、他人を信用しない。子どもの学費すら出し渋る。怪物と呼ばれるゆえんだ。

 しかしそんな彼にも跡継ぎの男児をほしがるという気持ちはある。ひたすら男児にこだわる。もっとも、生まれたらすぐ関心を失ってしまうのだが。祖国が分断されたことにさえ関心を示さない男で、世間の常識というものからはおよそへだたった考え方をする彼にも、唯一世間が理解できるこだわりがあったのだ。だが、自分の跡継ぎを望むというのも、実は自己保存本能から発しているのではないか。死ぬまでは自分の金は決して手放さないが、死んだ後は男児に残す。そんな考えがあったのではないか。『血と骨』というタイトルもここからきている。「血は母より受け継ぎ、骨は父より受け継ぐ」という朝鮮の巫女の歌から取られている言葉だ。だが、いくら妻や子どもを虐待しても血のつながりだけは断ち切れなかったという意味ではないだろう。俊平は愛情表現が下手なだけで、本当は子どもを愛しているということではない。「血と骨」は家父長制を象徴する言葉だが、反社会的な俊平でも家父長制的な血のつながり、いや、骨のつながりだけはさすがに重んじていたということではないだろう。物語の展開からはむしろ息子さえ自分の財産の一つだと彼は考えていたという方が当たっている気がする。どこまでも自己中心的な男なのだ。病気で足が立たなくなって哀れな状態になったときでも、泣き言は言うが、決して妻や子どもたちもこういう思いをしていたんだと思い至ることはない。家長たる自分を世話するのは当然なのに、誰も見向きもしないのはけしからんと思うばかりだ。

 彼とても完全に世間から隔絶しているわけではない。子どもを学校に行かせようとする。学費は出し渋るが。高信義とはなんとか友人関係を保っている。警察には抵抗しない。何よりも日本人には手を出さない。妾にした日本人には暴力を振るうが、それ以外の日本人には手を出さない。所詮、彼の力が及ぶ範囲は在日朝鮮人の間だけである。あちこちを放浪していた時期もあるが、基本的には在日朝鮮人社会の範囲の中で生きてきた。作者も世界大恐慌や第二次世界大戦などの歴史的大事件も、わずかに言及するだけであっさり通り過ぎてしまう。日本がどんなに揺れ動き変化しても、朝鮮人社会は昔と少しも変わらないのだ。ただ大人は老いてゆき、子どもがいつの間にか大人になってゆくだけである。街並に何の変化もなく、ただ古びて行くだけなのだ。作者は意識して年代を明記していない。世界大恐慌や第二次世界大戦などの言及で物語が1929年の世界大恐慌の少し前に始まり、70年代後半ごろに幕を閉じると大まかに推測できるだけである。そうしたのは俊平の意識に合わせているからだ。彼は字が読めないので新聞も読めない。世間の動きなどはほとんど知らない。ただ金儲けには敏感で勘が働き、戦後の混乱期に蒲鉾工場を立ち上げて大もうけする。金とセックス。彼は欲望に徹底して貪欲な人間だったのだ。

 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

「血と骨」(2004)  崔洋一監督
  出演: ビートたけし、鈴木京香、新井浩文、田畑智子、松重豊、オダギリジョー
     中村優子、唯野未歩子、濱田マリ、柏原収史、塩見三省、北村一輝、國村隼

 原作を先に読んでいるので、映画版はどうしても原作と比較してしまう。当然物足りない。なにより金俊平の超人的強靭さ、悪魔的凶暴さが出ていない。金俊平は2m近い大男である。ビートたけしはがっちりしてはいるが大男ではない。まあそれは仕方がない。そんな男捜して見つかるものでもない。たけしも頑張ってはいるが、何せ原作の主人公は他に類例を見ない怪物である。ヤクザさえも避けて通るという、そこにいるだけでぞっとする人物を生身の人間ではあらわせない。

 金俊平は原作者梁石日の実の父がモデルで、実際相当乱暴で家族のことなど歯牙にもかけない男だったようだ。小説ではその実父をさらにフィクションとして膨らませ、非人間的な怪物に仕立て上げている。体躯も凶暴性も拡大させている。それゆえ金俊平そのものの存在感が原作全体を通じて圧倒的に読者に迫ってくる。博打に明け暮れ、性欲が旺盛で、酒を飲んでは大暴れして家族に暴力を振るい、物を破壊する。何が彼をそうさせるのか。小説はそれを深く追求はしない。とにかくそういう男なのだ。金に目がなく、貸した金は脅してでも取り立てる。一方で必要な金でも出し渋る。徹底的に自己中心的で、己の欲望のままに振舞った男。それが金俊平だ。映画では朝鮮から日本に向かう船に乗っていた若いときの金俊平は紅顔の美青年になっている。俊平が再び北朝鮮に戻って死ぬ直前にまたその船の場面が出てくる。何がこの青年をこんな怪物に変えてしまったのかと問いかけているようだが、原作では若いときからとんでもない男だったのである。映画でも息子(オダギリジョー)が突然出現するが、朝鮮にいたとき既に息子を作っていたのだ。小説だからこそ描きえたこの怪物、それを映画で再現すること自体無理なのだ。

 映画ではどうしても演出効果を狙って乱暴なセックスや大喧嘩の場面をクローズアップするが、原作では暴力やセックス自体に(すさまじい描き方はされているが)焦点が当てられているわけではない。そうしてまで己の財産を守ろう、欲望を満たそうとするすさまじいまでの彼の執念、彼の内面から湧き出てくる抑えがたい黒い欲望にこそ焦点があてられている。文盲で字の読めない金俊平は時代の移り変わりなどまったく気にかけない。戦争も帰国問題もただ彼の上を通り過ぎてゆくだけだ。にもかかわらず金儲けにだけは異常に勘が働く。「血と骨」は徹頭徹尾自己保存本能と自己の欲望に従って生きた男の研究なのである。映画に描かれたのはただの暴力的でセックス狂いの男に過ぎない。

 もう一つ大きな不満は鈴木京香演じる妻の李英姫がまったく添え物にしかなっていないことだ。原作では前半の主人公はむしろ彼女だった。自分と子どもたちを何とか俊平の暴力から守りぬく英姫のしたたかな存在感は俊平に劣らず圧倒的だった。しかし映画ではほとんど脇役になっていた。彼女の演技をほめる人が多いが、どこを見てそう思うのかまったく理解しがたい。さらにもう一人原作者がモデルの正雄(新井浩文)の存在感がない。もっといい俳優はいなかったのか。「血と骨」というタイトルの持つ意味合いもほとんど追求されていない。

 まあ、ないものねだりをすればきりがない。映画化作品の場合原作のかなりの部分を切り捨てなければならない。原作との比較はやめて、純粋に映画としてみればかなり健闘した方だろう。当時の朝鮮人町の町並みや雰囲気は見事に再現されている。実物を知っているわけではないが、おそらくこんな感じだったろうと思わせるものはある。原作以上に韓国語が頻繁に使われている。実際はそうだったのだろう。小説の場合日本語で書かれているので韓国語は限定して使われている。美術部の努力は称賛していい。

 たけしも確かに熱演している。原作の主人公には及ばないものの(繰り返すがそもそも無理なのだ)映画に出てくる人物の中では際立った存在感がある。他の役者もそれなりにうまく演じているが、たけしと比べると陰が薄い。むしろこの映画の中でたけしと並んで存在感があったのは近所の無名の人たちだ。見事に再現された町並みもそこに住んでいる人たちがいなければただの物体だ。町には人があふれ、子供たちが走り回り、母親たちがあちこちで洗濯をしたり立ち話をしており、買い物籠を持った女性が忙しく通り過ぎてゆく。そこには生活があったのである。

 

2020年7月31日 (金)

これから観たい&おすすめ映画・BD(20年8月)

【新作映画】公開日
7月10日
 「透明人間」(リー・ワネル監督、米・オーストラリア)
7月17日
 「ブリット=マリーの幸せなひとりだち」(ツヴァ・ノヴォトニー監督、スウェーデン)
7月18日
 「ぶあいそうな手紙」(アナ・ルイーザ・アゼヴェード監督、ブラジル)
7月24日
 「プラド美術館 驚異のコレクション」(ヴァレリア・パリージ監督、イタリア・スペイン)
 「17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン 」(ニコラウス・ライトナー監督、オーストリア )
 「LETO -レト- 」(キリル・セレブレンニコフ監督、ロシア・フランス)
 「ジェイド・ダイナスティ 破壊王、降臨。」(チン・シウトン監督、中国)
7月25日
 「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」(小原浩靖監督、日本)
7月31日
 「カラー・アウト・オブ・スペース――遭遇――」(リチャード・スタンリー監督、ポルトガル、他)
 「剣の舞 我が心の旋律」(ユスプ・ラジコフ監督、ロシア・アルメニア)
 「♯ハンド全力」(松居大悟監督、日本)
8月7日
 「ディック・ロングはなぜ死んだのか」(ダニエル・シャイナート監督、アメリカ)
 「ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち」(キャサリン・ベインブリッジ監督、カナダ)
 「ジョーンの秘密」(トレヴァー・ナン監督、イギリス)
 「ハニーボーイ」(アルマ・ハレル監督、アメリカ)
8月14日
 「ディヴァイン・フューリー/使者」(キム・ジュファン監督、韓国)
 「ジェクシー!スマホを変えただけなのに」(ジョン・ルーカス、他、監督、アメリカ)
 「ファヒム パリが見た奇跡」(ピエール・フランソワ・マルタン・ラヴァル監督、フランス)
 「思い、思われ、ふり・ふられ」(三木孝浩監督、日本)
 「弱虫ペダル」(三木康一郎監督、日本)
 「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」(アグニェシュカ・ホランド監督、ポーランド・英・他)
9月4日
 「ムーラン」(ニキ・カーロ監督、アメリカ)

【新作DVD・BD】レンタル開始日
7月22日
 「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」(ライアン・ジョンソン監督、アメリカ)
 「ブラ!ブラ!ブラ!胸いっぱいの愛を」(ファイト・ヘルマー監督、独・アゼルバイジャン)
8月5日
 「1917 命をかけた伝令」(サム・メンデス監督、イギリス・アメリカ)
 「ザ・ピーナツバター・ファルコン」(タイラー・ニルソン、他、監督、アメリカ)
 「スキャンダル」(ジェイ・ローチ監督、アメリカ)
 「ダンサー そして私たちは踊った」(レヴァン・アキン監督、スウェーデン・仏・他)
 「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」(クラウス・ハロ監督、フィンランド)
 「影裏」(大友啓史監督、日本)
 「静かな雨」(中川龍太郎監督、日本)
 「his」(今泉力哉監督、日本)
 「ダブル・サスペクツ」(アルノー・デブレシャン監督、フランス)
 「フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて」(クリス・フォギン監督、英)
8月7日
 「冬時間のパリ」(オリヴィエ・アサイヤス監督、フランス)
8月19日
 「ヲタクに恋は難しい」(福田雄一監督、日本)
 「囚われた国家」(ルパート・ワイアット監督、アメリカ)
 「ナイチンゲール」(ジェニファー・ケント監督、豪・加・米)
9月2日
 「恐竜が教えてくれたこと」(ステフェン・ワウテルロウト監督、オランダ)
 「グレタ」(ニール・ジョーダン監督、アイルランド・アメリカ)
 「ジュディ 虹の彼方に」(ルパート・グールド監督、イギリス)
 「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」(エミール・クストリッツァ監督)
 「サヨナラまでの30分」(萩原健太郎監督、日本)
 「ずぶぬれて犬ころ」(本田孝義監督、日本)
9月9日
 「ミッドサマー」(アリ・アスター監督、アメリカ)
 「弥生、三月 -君を愛した30年-」(遊川和彦監督、日本)

【旧作DVD・BD】発売日
8月7日
 「青春デンデケデケデケ」(1992、大林宜彦監督、日本)
8月19日
 「軍旗はためく下に」(1972、深作欣二監督、日本)
8月21日
 「海の上のピアニスト」(1998、ジュゼッペ・トルナトーレ監督、イタリア・アメリカ)
 「真夏の夜のジャズ 4K」(1959、バート・スターン、他、監督、アメリカ)
9月9日
 「ふたり」(1991、大林亘彦監督、日本)

*色がついているのは特に注目している作品です。

 

 

2020年7月21日 (火)

ゴブリンのこれがおすすめ50 世界中の映画を観てみよう

 「ゴブリンのこれがおすすめ」シリーズの記念すべき50回目は、ゴブリンがモットーとする「世界中の映画を観てみよう」です。ただしアメリカ、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、ソ連・ロシア、日本、韓国、中国の映画は除外してあります。ソ連・ロシア映画、韓国映画、中国映画はすでにこのシリーズで取り上げています。またイギリス映画は「ゴブリンのおすすめイギリス映画 マイ・ベスト150+α」という記事を書いています。アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、そして日本映画はいずれこのシリーズで別途紹介します。

【アイスランド】
「春にして君を想う」(1991)フリドリック・トール・フリドリクソン監督
「コールド・フィーバー」(1995)フリドリック・トール・フリドリクソン監督、アイスランド・米
「馬々と人間たち」(2013)ベネディクト・エルリングソン監督
「ひつじ村の兄弟」(2015)グリームル・ハゥコーナルソン監督

【アイルランド】
「ザ・コミットメンツ」(1991) アラン・パーカー監督
「マグダレンの祈り」(2002) ピータ・ミュラン監督
「イン・アメリカ三つの小さな願いごと」(2002) ジム・シェリダン監督、アイルランド・イギリス
「ヴェロニカ・ゲリン」(2003) ジョエル・シュマッカー監督
「ONCE ダブリンの街角で」(2006)  ジョン・カーニー監督
「ブレンダンとケルズの秘密」(2009)トム・ムーア監督、仏・ベルギー・アイルランド
「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」(2014)トム・ムーア監督、アイルランド、他
「ブルックリン」(2015)ジョン・クローリー監督、アイルランド・イギリス・カナダ

【アフガニスタン】
「アフガン零年」(2003) セディク・バルマク監督、アフガニスタン・日本・アイルランド

【アルゼンチン】
「オフィシャル・ストーリー」(1985) ルイス・プエンソ監督
「タンゴ―ガルデルの亡命」(1985) フェルナンド・E・ソラナス監督
「ナイト・オブ・ペンシルズ」(1986) エクトル・オリベラ監督
「スール その先は・・・愛」(1988) フェルナンド・E・ソラナス監督
「ラテンアメリカ光と影の詩」(1992) フェルナンド・E・ソラナス監督
「オリンダのリストランテ」(2001) パウラ・エルナンデス監督
「僕と未来とブエノスアイレス」(2003) ダニエル・プルマン監督
「娼婦と鯨」」(2004)  ルイス・プエンソ監督、アルゼンチン・スペイン
「モーターサイクル・ダイアリーズ」(2004) ヴァルテル・サレス監督
「瞳の奥の秘密」(2009) フアン・ホセ・カンパネラ監督
「ル・コルビュジエの家」(2009) ガストン・ドゥプラット、マリアノ・コーン監督
「アカシアの通る道」(2011)パブロ・ジョルジェッリ監督、アルゼンチン・スペイン
「白夜のタンゴ」(2013)ヴィヴィアーネ・ブルーメンシャイン監督、アルゼンチン・他
「人生スイッチ」(2014) ダミアン・ジフロン監督
「エル・クラン」(2015) パブロ・トラペロ監督

【イスラエル】
「シリアの花嫁」(2004)エラン・リクリス監督、イスラエル・仏・独
「迷子の警察音楽隊」(2007)エラン・コリリン監督、イスラエル・フランス
「戦場でワルツを」(2008)アリ・フォルマン監督、イスラエル・仏・独・米
「レバノン」(2009)サミュエル・マオズ監督、イスラエル・仏・英

【イラク】
「バビロンの陽光」(2010)モハメド・アルダラジー監督、イラク・英・仏・他

【イラン】
「駆ける少年」(1985)アミール・ナデリ監督
「友だちのうちはどこ」(1987) アッバス・キアロスタミ監督
「サイクリスト」(1989) モフセン・マフマルバフ監督
「クローズ・アップ」(1990)  アッバス・キアロスタミ監督
「そして人生はつづく」(1992) アッバス・キアロスタミ監督
「パンと植木鉢」(1996)  モフセン・マフマルバフ監督
「桜桃の味」(1997)  アッバス・キアロスタミ監督
「運動靴と赤い金魚」(1997)  マジッド・マジディ監督
「風が吹くまま」(1999)  アッバス・キアロスタミ監督
「太陽は、ぼくの瞳」(1999)  マジッド・マジディ監督
「酔っ払った馬の時間」(2000) バフマン・ゴバディ監督
「チャドルと生きる」(2000) ジャファル・パナヒ監督
「1票のラブレター」(2001) ババク・パヤミ監督
「カンダハール」(2001)  モフセン・マフマルバフ監督
「少女の髪どめ」(2001) マジッド・マジディ監督
「少年と砂漠のカフェ」(2001)  アボルファズル・ジャリリ監督
「わが故郷の歌」(2002)バフマン・ゴバディ監督
「亀も空を飛ぶ」(2004)バフマン・ゴバディ監督
「オフサイド・ガールズ」(2006)  ジャファル・パナヒ監督
「彼女が消えた浜辺」(2009)アスガー・ファルハディ監督
「別離」(2011) アスガー・ファルハディ監督
「人生タクシー」(2015)ジャファル・パナヒ監督
「セールスマン」(2016)アスガー・ファルハディ監督、イラン・フランス

【インド】
「大地のうた」(1955) サタジット・レイ監督
「大河のうた」(1956) サタジット・レイ監督
「大樹のうた」(1959) サタジット・レイ監督
「遠い雷鳴」(1973) サタジット・レイ監督
「チェスをする人」(1977) サタジット・レイ監督
「遠い道」(1981) サタジット・レイ監督
「家と世界」(1984) サタジット・レイ監督
「きっと、うまくいく」(2009)ラージクマール・ヒラニ監督
「マダム・イン・ニューヨーク」(2012)ガウリ・シンデー監督
「女神は二度微笑む」(2012)スジョイ・ゴーシュ監督
「めぐり逢わせのお弁当」(2013)リテーシュ・バトラ監督、インド・フランス・ドイツ

【インドネシア】
「マルリナの明日」(2017)モーリー・スルヤ監督、インドネシア・仏・マレーシア・タイ

【オーストラリア】
「ピクニック・アット・ハンギングロック」(1975) ピーター・ウィアー監督
「マッドマックス」(1979) ジョージ・ミラー監督
「誓い」(1981) ピーター・ウィアー監督
「エンジェル・アット・マイ・テーブル」(1990) ジェーン・カンピオン監督
「ピアノ・レッスン」(1993)  ジェーン・カンピオン監督
「シャイン」(1995) スコット・ヒックス監督
「ミュリエルの結婚」(1995)  P.J.ホーガン監督
「裸足の1500マイル」(2002) フィリップ・ノイス監督
「メアリー&マックス」(2008)アダム・エリオット監督
「小さな村の小さなダンサー」(2009)ブルース・ペレスフォード監督
「落としもの」(2010)ショーン・タン&アンドリュー・ラーマン監督、豪・英(短編アニメ)
「ソウルガールズ」(2012)ウェイン・ブレア監督

【オーストリア】
「ブルグ劇場」(1936) ヴィリ・フォルスト監督

【オランダ】
「さまよえる人々」(1995) ヨス・ステリング監督
「アントニアの食卓」(1995) マルレーン・ゴリス監督、オランダ、ベルギー、イギリス
「マゴニア」(2001)イネケ・スミツ監督
「ブラックブック」(2006)ポール・バーホーベン監督、オランダ・他

【カザフスタン】
「コーカサスの虜」(1996) セルゲイ・ボドロフ監督、カザフスタン・ロシア

【カナダ】
「サイレント・パートナー」(1978)ダリル・デューク監督、カナダ・米
「木を植えた男」(1987)フレデリック・バック監督
「森の中の淑女たち」(1990) グロリア・デマーズ監督
「大いなる河の流れ」(1993)フレデリック・バック監督
「氷海の伝説」(2001) ザカリアス・クヌク監督
「大いなる休暇」(2003)  ジャン・フランソワ・プリオ監督
「みなさん、さようなら。」(2003) ドゥニ・アルカン監督、カナダ・フランス
「狩人と犬、最後の旅」(2004)  ニコラス・ヴァニエ監督、フランス、カナダ、ドイツ
「灼熱の魂」(2010)ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、カナダ・フランス
「ぼくたちのムッシュ・ラザール」(2011)フィリップ・ファラルドー監督
「手紙は憶えている」(2015) アトム・エゴヤン監督、カナダ・ドイツ

【ギリシャ】
「日曜はダメよ」(1960) ジュールス・ダッシン監督
「その男ゾルバ」(1964) マイケル・カコヤニス監督
「トロイアの女」(1971) マイケル・カコヤニス監督
「旅芸人の記録」(1975) テオ・アンゲロプロス監督
「イフゲニア」(1978) マイケル・カコヤニス監督
「女の叫び」(1978) ジュールス・ダッシン監督
「アレクサンダー大王」(1980) テオ・アンゲロプロス監督
「シテール島への船出」(1984) テオ・アンゲロプロス監督
「霧の中の風景」(1988) テオ・アンゲロプロス監督
「ユリシーズの瞳」(1995)  テオ・アンゲロプロス監督、伊・仏・ギリシャ
「永遠と一日」(1998)  テオ・アンゲロプロス監督
「タッチ・オブ・スパイス」(2003) タソス・ブルメティス監督、ギリシャ・トルコ

【キルギス】
「あの娘と自転車に乗って」(1998) アクタン・アリム・クバト監督、キルギス・フランス
「明りを灯す人」(2010) アクタン・アリム・クバト監督、キルギス・仏・独・伊・オランダ
「馬を放つ」(2017) アクタン・アリム・クバト監督、キルギス・仏・独・オランダ・日本

【サウジアラビア】
「少女は自転車にのって」(2012)ハイファ・アル=マンスール監督、サウジアラビア・独

【ジョージア(グルジア)】
「ピロスマニ」(1969) ゲオルギー・シェンゲラーヤ監督
「懺悔」(1984)  テンギズ・アブラゼ、グルジア・ソ連
「独裁者と小さな孫」(2014)モフセン・マフマルバフ監督、ジョージア・他

【スイス】
「サラマンドル」(1970) アラン・タネール監督
「光年のかなた」(1980) アラン・タネール監督
「ジャーニー・オブ・ホープ」(1990) クサヴァー・コラー監督
「マルタのやさしい刺繍」(2006)  ベティナ・オベルリ監督
「僕のピアノコンチェルト」(2007) フレディ・M・ムーラー監督

【スウェーデン】
「第七の封印」(1956) イングマル・ベルイマン監督
「野いちご」(1957) イングマル・ベルイマン監督
「処女の泉」(1960) イングマル・ベルイマン監督
「沈黙」(1963) イングマル・ベルイマン監督
「叫びとささやき」(1972) イングマル・ベルイマン監督
「ファニーとアレクサンデル」(1982) イングマル・ベルイマン監督
「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」(1985) ラッセ・ハレストレム監督
「ロッタちゃんと赤いじてんしゃ」(1992) ヨハンナ・ハルド監督
「ロッタちゃん はじめてのおつかい」(1993) ヨハンナ・ハルド監督
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(2009) ニールス・アルデン・オプレヴ監督、スウェーデン・他
「ミレニアム2」(2009) ダニエル・アルフレッドソン監督、スウェーデン・他
「ヒプノティスト-催眠-」(2012) ラッセ・ハルストレム監督
「ストックホルムでワルツを」(2013)  ペール・フリー監督
「幸せなひとりぼっち」(2015) ハンネス・ホルム監督
「サーミの血」(2016) アマンダ・シェーネル監督、スウェーデン・ノルウェー・他
「ボーダー 二つの世界」(2018) アリ・アッバシ監督、スウェーデン・デンマーク

【スペイン】
「ビリディアナ」(1960) ルイス・ブニュエル監督
「オーソン・ウェルズのオセロ」(1966) オーソン・ウェルズ監督、スペイン・スイス
「哀しみのトリスターナ」(1970)  ルイス・ブニュエル監督、伊・仏・スペイン
「ミツバチのささやき」(1973) ヴィクトル・エリセ監督
「クエンカ事件」(1979) ピラール・ミロー監督
「血の婚礼」(1981) カルロス・サウラ監督
「黄昏の恋」(1982) ホセ・ルイス・ガルシ監督
「エル・スール」(1983)  ヴィクトル・エリセ監督
「カルメン」(1983) カルロス・サウラ監督
「バレンチナ物語」(1983) アントニオ・ホセ・ベタンコール監督
「神経衰弱ぎりぎりの女たち」(1987) ペドロ・アルモドバル監督
「ベルナルダ・アルバの家」(1987) マリオ・カムス監督
「戒厳令下チリ潜入記」(1988) ミゲル・リティン監督
「蝶の舌」(1999) ホセ・ルイス・クエルダ監督
「オール・アバウト・マイ・マザー」(1999) ペドロ・アルモドバル監督
「キャロルの初恋」(2002)  イマノル・ウリベ監督
「靴に恋して」(2002) ラモン・サラザール監督
「死ぬまでにしたい10のこと」(2002) イザベル・コイシェ監督
「トーク・トゥ・ハー」(2002) ペドロ・アルモドバル監督
「海を飛ぶ夢」(2004) アレハンドロ・アメナーバル監督、スペイン・仏・伊
「パンズ・ラビリンス」(2006) ギレルモ・デル・トロ監督、メキシコ・スペイン・他
「ボルベール<帰郷>」(2006) ペドロ・アルモドバル監督
「永遠のこどもたち」(2007) J・A・バヨナ監督、スペイン・メキシコ
「シルビアのいる街で」(2007) ホセ・ルイス・ゲリン監督、スペイン・フランス
「瞳の奥の秘密」(2009)  フアン・ホセ・カンパネラ監督、スペイン・アルゼンチン
「ペーパーバード 幸せは翼にのって」(2010)エミリオ・アラゴン監督
「BIUTIFUL」(2010)アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督、スペイン・他
「星の旅人たち」(2010) エミリオ・エステヴェス監督、アメリカ・スペイン
「悪人に平穏なし」(2011) エンリケ・ウルビス監督
「しわ」(2011) イグナシオ・フェレーラス監督
「ブランカニエベス」(2012) パブロ・ベルヘル監督、スペイン・フランス
「マーシュランド」(2014) アルベルト・ロドリゲス監督
「ロープ/戦場の生命線」(2015) フェルナンド・レオン・デ・アラノア監督
「マイ・ブックショップ」(2018) イサベル・コイシェ監督、スペイン・英・独

【セネガル】
「エミタイ」(1971) ウスマン・センベーヌ監督
「チェド」(1976) ウスマン・センベーヌ監督
「母たちの村」」(2004) ウスマン・センベーヌ監督

【セルビア=モンテネグロ】
「ライフ・イズ・ミラクル」(2004) エミール・クストリッツァ監督、仏・セルビア

【タイ】
「風の前奏曲」(2004) イッティスーントーン・ウィチャイラック監督
「すれ違いのダイアリーズ」(2014)  ニティワット・タラトーン監督

【台湾】
「冬冬の夏休み」(1984) ホウ・シャオシェン監督
「童年往事/時の流れ」(1985) ホウ・シャオシェン監督
「恐怖分子」(1986) エドワード・ヤン監督、香港・台湾
「恋恋風塵」(1987) ホウ・シャオシェン監督
「非情城市」(1989) ホウ・シャオシェン監督
「推手」」(1991) アン・リー監督
「嶺街少年殺人事件」(1991)  エドワード・ヤン監督
「ウェディング・バンケット」(1993) アン・リー監督
「戯夢人生」(1993) ホウ・シャオシェン監督
「川の流れに草は青々」(1994)  ホウ・シャオシェン監督
「恋人たちの食卓」(1994) アン・リー監督
「熱帯魚」(1995) チェン・ユーシュン監督
「ラスト、コーション」(2007)  アン・リー監督、アメリカ・中国・台湾・香港
「海角七号/君想う、国境の南」(2008)ウェイ・ダーション監督
「父の初七日」(2009) ワン・ユーリン、エッセイ・リウ監督
「ヤンヤン/夏の思い出」(2000) エドワード・ヤン監督
「セデック・バレ 第一部、第二部」(2011) ウェイ・ダーション監督
「星空」(2011) トム・リン監督、中国・台湾
「光にふれる」(2012) チャン・ロンジー監督、台湾・香港・中国
「天空からの招待状」(2013) チー・ポーリン監督
「目撃者 闇の中の瞳」(2017) チェン・ウェイハオ監督

【チェコ】
「悪魔の発明」(1957)  カレル・ゼマン監督
「真夏の夜の夢」(1959) イジー・トルンカ監督
「盗まれた飛行船」(1966) カレル・ゼマン監督
「スイート・スイート・ビレッジ」(1985) イジー・メンツェル監督
「コーリャ愛のプラハ」(1996) ヤン・スビエラーク監督
「この素晴らしき世界」(2000) ヤン・フジェベイク監督

【チリ】
「100人の子供たちが列車を待っている」(1988) イグナシオ・アグエロ監督
「光のノスタルジア」(2010) パトリシオ・グスマン監督、フランス・ドイツ・チリ
「真珠のボタン」(2014) パトリシオ・グスマン監督、フランス・チリ・スペイン

【デンマーク】
「奇跡」(1955) カール・ドライエル監督
「バベットの晩餐会」(1987) ガブリエル・アクセル監督
「ペレ」(1987) ビレ・アウグスト監督
「愛と精霊の家」(1993)  ビレ・アウグスト監督、独・デンマーク・ポルトガル
「マイ・リトル・ガーデン」(1997) ソーレン・クラウ・ヤコブセン監督、デンマーク・独・英
「幸せになるためのイタリア語講座」(2000) ロネ・シェルフィグ監督、デンマーク・スウェーデン
「アフター・ウェディング」(2006) スサンネ・ビア監督
「愛さえあれば」(2012) スサンネ・ビア監督
「特捜部Q 檻の中の女」(2013) ミケル・ノルガード監督

【トルコ】
「希望」(1970) ユルマズ・ギュネイ監督
「エレジー」(1971) ユルマズ・ギュネイ監督
「群れ」(1978) ユルマズ・ギュネイ監督
「獄中のギュネイ」(1979) H.シュテンペル、M.リプケンス監督、ドイツ
「敵」(1979) ユルマズ・ギュネイ監督
「路」(1982) ユルマズ・ギュネイ監督
「ハッカリの季節」(1983) エルデン・キラル監督
「遥かなるクルディスタン」(1999) イエスィム・ウスタオウル監督、トルコ・ドイツ・オランダ
「少女ヘジャル」(2001) ハンダン・イペクチ監督、トルコ・ギリシャ・ハンガリー
「おじいちゃんの里帰り」(2011) ヤセミン・サムデレリ監督、ドイツ・トルコ
「雪の轍」(2014) ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督、トルコ・フランス・ドイツ

【ニカラグア】
「アルシノとコンドル」(1982) ミゲル・リティン監督

【ニュージーランド】
「エンジェル・アット・マイ・テーブル」(1990)  ジェーン・カンピオン監督
「ロード・オブ・ザ・リング」(2001)  ピーター・ジャクソン監督
「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」(2002)  ピーター・ジャクソン監督
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(2003) ピーター・ジャクソン監督
「クジラの島の少女」(2003) ニキ・カーロ監督
「世界最速のインディアン」(2005)  ロジャー・ドナルドソン監督、ニュージーランド・アメリカ
「ホビット 思いがけない冒険」(2012) ピーター・ジャクソン監督、米・ニュージーランド
「ホビット 竜に奪われた王国」(2013) ピーター・ジャクソン監督、米・ニュージーランド

【ネパール】
「キャラバン」(1999) エリック・ヴァリ監督、英・仏・ネパール・スイス

【ノルウェー】
「歌え!フィッシャーマン」(2001) クヌート・エーリク・イエンセン監督、スウェーデン・ノルウェー
「キッチン・ストーリー」(2003)  ベント・ハーメル監督、ノルウェー・スウェーデン
「ホルテンさんのはじめての冒険」(2007) ベント・ハーメル監督
「クリスマスのその夜に」(2010) ベント・ハーメル監督、ノルウェー・ドイツ・スウェーデン
「誰でもない女」(2012) ゲオルク・マース監督、ドイツ・ノルウェー
「ハロルドが笑う その日まで」(2014) グンナル・ヴィケネ監督

【パレスチナ】
「ガザの美容室」(2015) タルザン・ナーセル&アラブ・ナーセル監督

【ハンガリー】
「だれのものでもないチェレ」(1976) ラースロー・ラノーディー監督
「ハンガリアン」(1977) ゾルタン・ファーブリ監督
「ハンガリアン狂詩曲」(1978) ヤンチョー・ミクローシュ監督
「メフィスト」(1981) イシュトヴァン・サボー監督
「アンダーグラウンド」(1995) エミール・クストリッツァ監督、仏・独・ハンガリー
「太陽の雫」(1999) イシュトヴァン・サボー監督、カナダ・ハンガリー
「人生に乾杯!」(2007) ガーボル・ロホニ監督
「悪童日記」(2013) ヤーノシュ・サース監督、ドイツ・ハンガリー
「サウルの息子」(2015) ネメシュ・ラースロー監督

【フィリピン】
「ダイ・ビューティフル」(2016) ジュン・ロブレス・ラナ監督

【フィンランド】
「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」(1989) アキ・カウリスマキ監督
「ウィンター・ウォー/厳寒の攻防戦」(1990) ペッカ・パリッカ監督
「浮き雲」(1996) アキ・カウリスマキ監督
「過去のない男」(2002) アキ・カウリスマキ監督
「ヘイフラワーとキルトシュー」(2002)  カイサ・ラスティモ監督
「街のあかり」(2006)  アキ・カウリスマキ監督、フィンランド・ドイツ・フランス
「ル・アーヴルの靴みがき」(2011) アキ・カウリスマキ監督、フィンランド・仏・独
「オンネリとアンネリのおうち」(2014) サーラ・カンテル監督
「希望のかなた」(2017) アキ・カウリスマキ監督
「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」(2017) アク・ロウヒミエス監督

【ブータン】
「ザ・カップ/夢のアンテナ」(1999) ケンツェ・ノルブ監督

【ブラジル】
「黒いオルフェ」(1959)  マルセル・カミュ監督、フランス・ブラジル
「アントニオ・ダス・モルテス」(1969) グラウベル・ローシャ監督
「蜘蛛女のキス」(1985) ヘクトール・バベンコ監督、アメリカ・ブラジル
「クアトロ・ディアス」(1997) ブルーノ・バレット監督
「セントラル・ステーション」(1998) ヴァルテル・サレス監督
「シティ・オブ・ゴッド」(2002) フェルナンド・メイレレス監督、ブラジル・仏・米
「フランシスコの2人の息子」(2005) ブレノ・シウヴェイラ監督
「父を探して」(2013)アレ・アブレウ監督

【ブルガリア】
「略奪の大地」(1988) リュドミル・スタイコフ監督
「さあ帰ろう、ペダルをこいで」(2008) ステファン・コマンダレフ監督、ブルガリア・他

【ベトナム】
「無人の野」(1980) グエン・ホン・セン監督
「ベトナムを懐う」(2017)グエン・クワン・ユン監督

【ベネズエラ】
「追憶のオリアナ」(1984) フィナ・トレス監督、フランス、ベネズエラ

【ベルギー】
「トト・ザ・ヒーロー」(1991) ジャコ・ヴァン・ドルマン監督
「ロゼッタ」(1999) エミリー・ドゥケンヌ監督、ベルギー・フランス
「ポーリーヌ」(2001) リーフェン・デブローワー監督、ベルギー・仏・オランダ
「サンドラの週末」(2014) ジャン・ピエール・ダルデンヌ、他、監督、ベルギー・他

【ボスニア】
「パーフェクト・サークル」(1998) アデミル・ケノビッチ監督
「サラエボの花」(2006)  ヤスミラ・ジュバニッチ監督
「鉄くず拾いの物語」(2013) ダニス・タノヴィッチ監督、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ・他

【ポーランド】
「世代」(1954) アンジェイ・ワイダ監督
「影」(1956) イエジー・カワレロウィッチ監督
「地下水道」(1956) アンジェイ・ワイダ監督
「灰とダイヤモンド」(1957)アンジェイ・ワイダ監督
「夜行列車」(1959) イエジー・カワレロウィッチ監督
「尼僧ヨアンナ」(1961) イエジー・カワレロウィッチ監督
「水の中のナイフ」(1962) ロマン・ポランスキー監督
「パサジェルカ」(1964) アンジェイ・ムンク監督
「約束の土地」(1975) アンジェイ・ワイダ監督
「大理石の男」(1977) アンジェイ・ワイダ監督
「鉄の男」(1981) アンジェイ・ワイダ監督
「太陽の年」(1984) クシシュトフ・ザヌーシ監督
「デカローグ」(1988) クシシュトフ・キェシロフスキ監督
「コルチャック先生」(1991) アンジェイ・ワイダ監督、ポーランド・西独
「ふたりのベロニカ」」(1991) クシシュトフ・キェシロフスキ監督
「戦場のピアニスト」(2002) ロマン・ポランスキー監督、ポーランド・仏・独・英
「カティンの森」(2007) アンジェイ・ワイダ監督
「木洩れ日の家で」(2007) ドロタ・ケンジェジャフスカ監督
「ソハの地下水道」(2011) アグニェシュカ・ホランド監督、独・ポーランド
「パプーシャの黒い瞳」(2013) ヨアンナ・コス&クシシュトフ・クラウゼ監督
「イレブン・ミニッツ」(2015) イエジー・スコリモフスキ監督、ポーランド・アイルランド

【マケドニア】
「ビフォア・ザ・レイン」(1994) ミルチョ・マンチェフスキー監督、英・仏・マケドニア

【南アフリカ】
「アマンドラ!希望の歌」(2002) リー・ハーシュ監督、南アフリカ・アメリカ

【メキシコ】
「忘れられた人々」(1950) ルイス・ブニュエル監督
「皆殺しの天使」(1962) ルイス・ブニュエル監督
「エル・トポ」(1967) アレハンドロ・ホドロフスキー監督
「アモーレス・ペロス」(1999) アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督
「フリーダ」(2002) ジュリー・テイモア監督、米・加・メキシコ
「パンズ・ラビリンス」(2006) ギレルモ・デル・トロ監督、メキシコ・スペイン・他
「闇の列車、光の旅」(2009)  ケイリー・ジョージ・フクナガ監督

【ユーゴスラビア】
「抵抗の詩」(1969)  トーリ・ヤンコヴィッチ監督
「歌っているのはだれ?」(1980) スロボダン・シャン監督
「パパは出張中!」(1985) エミール・クストリッツァ監督
「ブコバルに手紙は届かない」(1994) ボーロ・ドラシュコヴィッチ監督、米・伊・ユーゴスラビア
「黒猫・白猫」(1998) エミール・クストリッツァ監督

【ルーマニア】
「ガッジョ・ディーロ」(1997) トニー・ガトリフ監督、フランス、ルーマニア
「4ヶ月、3週と2日」(2007) クリスティアン・ムンジウ監督

【多国籍製作】
「アモク!」(1981) スウヘイル・ベン・バルカ監督、モロッコ、ギニア、セネガル
「ノー・マンズ・ランド」(2001) ダニス・タノヴィッチ監督、仏・伊・英・ベルギー・スロヴェニア
「リスボンに誘われて」(2013) ビレ・アウグスト監督、独・スイス・ポルトガル

(注)
 近年いくつもの国が共同制作する映画が増えてきていますが、そのような場合便宜上一番ふさわしいと思われる国に分類しています。それでもどうしても一つの国に絞り切れない場合は、「多国籍制作」として最後に付けてあります。

 

2020年7月19日 (日)

2000年代 (2000-2009) 外国映画 マイ・ベスト200

 「何だこれは!これでいいのか?」これが『キネマ旬報 2020年7月上旬特別号』の「2000年代外国映画ベスト・テン」特集に掲載されているリストを見て心の底から沸き上がった正直な言葉だ。こんな作品を、こんな順位で選ぶとは一体どういうことか?まあ、日頃から『キネマ旬報』は2月5日のベスト・テン発表号しか買わないし、それも手っ取り早いチェック・リスト代わりに使っているだけだ。順位などそもそも信じちゃいない。だから今更驚きはしないが、それにしてもこれはないだろう。
 選者の人選にも問題はあるかもしれないが、一番の原因は一人10本ずつしか投票させなかったことにある。著しく個人のバイアスがかかった作品ばかりが挙がってくるから、票はいたずらにばらつく。1年間のベスト・テンでもかなりのばらつきがあるのだから、10年分ともなればばらつきはなおさら甚だしくなる。20票以上獲得した作品はたったの1本、10票以上でも13本しかない。無意味な投票・集計だったと言わざるを得ない。一人50本ずつ、いやせめて30本ずつ投票出来たら上位の100本は全く違う作品が並んでいたに違いない。
 あまりに腹が立ったので、マイ・ベスト200を作ってみた。あえて順位はつけていない。個人が選んだものだから、当然僕個人の好みや価値観が反映している。見逃がしている作品も少なくはない。それでも当然入れるべき作品をできる限り多くランクインさせたつもりだ。200本選んでも、泣く泣く外した作品がいくつもある。つまり、良い映画だったと思える作品が年間平均で20本を超えると言うことである。

 

「あの子を探して」(2000) チャン・イーモウ監督、中国
「アメリカン・ビューティ」(2000) サム・メンデス監督、アメリカ
「イルマーレ」(2000) イ・ビョンスン監督、韓国
「鬼が来た!」(2000) チアン・ウェン監督、中国
「この素晴らしき世界」(2000) ヤン・フジェベイク監督、チェコ
「幸せになるためのイタリア語講座」(2000) ロネ・シェルフィグ監督、デンマーク・スウェーデン
「JSA」(2000) パク・チャヌク監督、韓国
「シーズン・チケット」(2000) マーク・ハーマン監督、イギリス
「ショコラ」(2000) クレール・ドゥニ監督、アメリカ
「初恋の来た道」(2000) チャン・イーモウ監督、中国
「ブレッド&ローズ」(2000) ケン・ローチ監督、イギリス・ドイツ・スペイン
「ほえる犬は噛まない」(2000) ポン・ジュノ監督、韓国
「メメント」(2000) クリストファー・ノーラン監督、アメリカ
「酔っ払った馬の時間」(2000) バフマン・ゴバディ監督、イラン
「リトル・ダンサー」(2000) スティーヴン・ダルドリー監督、イギリス
「アメリ」(2001) ジャン・ピエール・ジュネ監督、フランス
「1票のラブレター」(2001) ババク・パヤミ監督、イラン
「歌え!フィッシャーマン」(2001) クヌート・エーリク・イェンセン監督、スウェーデン・ノルウェー
「女はみんな生きている」(2001) コリーヌ・セロー監督、フランス
「カンダハール」(2001) モフセン・マフマルバフ監督、イラン
「ゴスフォード・パーク」(2001) ロバート・アルトマン監督、伊・英・米・独
「子猫をお願い」(2001) チョン・ジェウン監督、韓国
「シッピング・ニュース」(2001) ラッセ・ハルストレム監督、アメリカ
「シュレック」(2001) アンドリュー・アダムソン監督、他、アメリカ
「少女の髪どめ」(2001) マジッド・マジディ監督、イラン
「ディナー・ラッシュ」(2001) ボブ・ジラルディ監督、アメリカ
「友へ チング」(2001) クァク・キョンテク監督、韓国
「ノーマンズ・ランド」(2001) ダニス・タノヴィッチ監督、仏・伊・ベルギー・他
「氷海の伝説」(2001) ザカリアス・クヌク監督、カナダ
「ブリジット・ジョーンズの日記」(2001) シャロン・マグワイア監督、英・米
「マーサの幸せレシピ」(2001) サンドラ・ネットルベック監督、ドイツ
「モンスターズ・インク」(2001) ピート・ドクター監督、アメリカ
「猟奇的な彼女」(2001) クァク・ジェヨン監督、韓国
「アバウト・シュミット」(2002) アレクサンダー・ペイン監督、アメリカ
「アマンドラ!希望の歌」(2002) リー・ハーシュ監督、南アフリカ・アメリカ
「永遠のマリア・カラス」(2002) フランコ・ゼフィレッリ監督、伊・仏・西・英・ルーマニア
「おばあちゃんの家」(2002) イ・ジョンヒャン監督、監督
「過去のない男」(2002) アキ・カウリスマキ監督、フィンランド
「キャロルの初恋」(2002) イマノル・ウリベ監督、スペイン
「ククーシュカ ラップランドの妖精」(2002) アレクサンドル・ロゴシュキン監督、ロシア
「靴に恋して」(2002) ラモン・サラザール監督、スペイン
「シティ・オブ・ゴッド」(2002) フェルナンド・メイレレス監督、ブラジル・仏・米
「至福のとき」(2002) チャン・イーモウ監督、中国
「死ぬまでにしたい10のこと」(2002) イザベル・コヘット監督、スペイン・カナダ
「ションヤンの酒家」(2002) フォ・ジェンチイ監督、中国
「酔画仙」(2002) イム・グォンテク監督、韓国
「SWEET SIXTEEN」(2002) ケン・ローチ監督、イギリス・ドイツ・スペイン
「スティーヴィー」(2002) スティーヴ・ジェイムズ監督、アメリカ
「戦場のピアニスト」(2002) ロマン・ポランスキー監督、仏・独・ポーランド・英
「小さな中国のお針子」(2002) ダイ・シージェ監督、フランス
「トーク・トゥ・ハー」(2002) ペドロ・アルモドヴァル監督、スペイン
「涙女」(2002) リュウ・ビンジェン監督、中国・韓国・カナダ・フランス
「裸足の1500マイル」(2002) フィリップ・ノイス監督、オーストラリア
「HERO」(2002) チャン・イーモウ監督、中国
「フリーダ」(2002) ジュリー・テイモア監督、米・加・メキシコ
「ベッカムに恋して」(2002) グリンダ・チャーダ監督、イギリス・アメリカ・ドイツ
「ベルヴィル・ランデブー」(2002) シルヴァン・ショメ監督、仏・カナダ、ベルギー
「ボウリング・フォー・コロンバイン」(2002) マイケル・ムーア監督、米・加・独
「僕のスウィング」(2002) トニー・ガトリフ監督、日・仏
「ロード・オブ・ザ・リング二つの塔」(2002) ピーター・ジャクソン監督、アメリカ
「ヴェロニカ・ゲリン」(2003) ジョエル・シュマッカー監督、米・アイルランド・英
「エイプリルの七面鳥」(2003) ピーター・ヘッジス監督、アメリカ
「カレンダー・ガールズ」(2003) ナイジェル・コール監督、イギリス・アメリカ
「キッチン・ストーリー」(2003) ベント・ハーメル監督、ノルウェー・スウェーデン
「クジラの島の少女」(2003) ニキ・カーロ監督、ニュージーランド
「殺人の追憶」(2003) ポン・ジュノ監督、韓国
「シルミド」(2003) カン・ウソク監督、韓国
「タッチ・オブ・スパイス」(2003) タソス・ブルメティス監督、ギリシャ・トルコ
「ディープ・ブルー」(2003) アラステア・フォザーギル・他、監督、イギリス
「ピエロの赤い鼻」(2003) ジャン・ベッケル監督、フランス
「ビッグ・フィッシュ」(2003) ティム・バートン監督、アメリカ
「みなさん、さようなら。」(2003) ドゥニ・アルカン監督、カナダ・フランス
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(2003) ピーター・ジャクソン監督、米・ニュージーランド
「ヴェラ・ドレイク」(2004) マイク・リー監督、英・仏・ニュージーランド
「海を飛ぶ夢」(2004) アレハンドロ・アメナーバル監督、スペイン・仏・伊
「華氏911」(2004) マイケル・ムーア監督、アメリカ
「風の前奏曲」(2004) イッティスーントーン・ウィチャイラック監督、タイ
「亀も空を飛ぶ」(2004) バフマン・ゴバディ監督、イラン・イラク
「クラッシュ」(2004) ポール・ハギス監督、アメリカ
「ココシリ」(2004) ルー・チュ-アン監督、中国
「サイドウェイ」(2004) アレクサンダー・ペイン監督、アメリカ
「シュレック2」(2004) アンドリュー・アダムソン監督、アメリカ
「シリアの花嫁」(2004) エラン・リクリス監督、イスラエル・仏・独
「スパングリッシュ」(2004) ジェームズ・L・ブルックス監督、アメリカ
「大統領の理髪師」(2004) イム・チャンサン監督、韓国
「Dearフランキー」(2004) ショーナ・オーバック監督、イギリス
「母たちの村」(2004) ウスマン・センベーヌ監督、フランス・セネガル
「ヒトラー 最期の12日間」(2004) オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督、ドイツ
「ブラザーフッド」(2004) カン・ジェギュ監督、韓国
「ホテル・ルワンダ」(2004) テリー・ジョージ監督、南アフリカ・イギリス・イタリア
「未来を写した子どもたち」(2004) ロス・カウフマン、ザナ・ブリスキ監督、アメリカ
「ミリオンズ」(2004) ダニー・ボイル監督、イギリス
「ミリオンダラー・ベイビー」(2004) クリント・イーストウッド監督、アメリカ
「モーターサイクル・ダイアリーズ」(2004) ヴァルテル・サレス監督、イギリス
「やさしくキスをして」(2004) ケン・ローチ監督、イギリス
「ライフ・イズ・ミラクル」(2004) エミール・クストリッツァ監督、仏・セルビア=モンテネグロ
「ランド・オブ・プレンティ」(2004) ヴィム・ヴェンダース監督、アメリカ・ドイツ
「隠された記憶」(2005) ミヒャエル・ハネケ監督、フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア
「キムチを売る女」(2005) チャン・リュル監督、韓国・中国
「キンキー・ブーツ」(2005) ジュリアン・ジャロルド監督、アメリカ・イギリス
「孔雀 我が家の風景」(2005) リー・チャンウェイ監督、中国
「グッドナイト&グッドラック」(2005) ジョージ・クルーニー監督、アメリカ
「クレアモントホテル」(2005) ダン・アイアランド監督、英・米
「五線譜のラブレター」(2004) アーウィン・ウィンクラー監督、アメリカ
「コープス・ブライド」(2005) ティム・バートン監督、英・米
「サン・ジャックへの道」(2005)コリーヌ・セロー監督、フランス
「シン・シティ」(2005) ロバート・ロドリゲス監督、アメリカ
「シンデレラマン」(2005) ロン・ハワード監督、アメリカ
「スタンドアップ」(2005) ニキ・カーロ監督、アメリカ
「世界最速のインディアン」(2005) ロジャー・ドナルドソン監督、ニュージーランド・アメリカ
「天空の草原のナンサ」(2005) ビャンバスレン・ダバー監督、ドイツ
「トランスアメリカ」(2005) ダンカン・タッカー監督、アメリカ
「ドリームガールズ」(2005) ビル・コンドン監督、アメリカ
「トンマッコルへようこそ」(2005) パク・クァンヒョン監督、韓国
「ノー・ディレクション・ホーム」(2005) マーティン・スコセッシ監督、アメリカ
「胡同のひまわり」(2005) チャン・ヤン監督、中国
「フランシスコの2人の息子」(2005) ブレノ・シウヴェイラ監督、ブラジル
「ヘンダーソン夫人の贈り物」(2005) スティーヴン・フリアーズ監督、イギリス
「約束の旅路」(2005) ラデュ・ミヘイレアニュ監督、フランス
「ロード・オブ・ウォー」(2005) アンドリュー・ニコル監督、アメリカ
「アズールとアスマール」(2006) ミッシェル・オスロ監督、フランス
「アフター・ウェディング」(2006) スサンネ・ビア監督、デンマーク
「王の男」(2006) イ・ジュンイク監督、韓国
「オフサイド・ガールズ」(2006) ジャファル・パナヒ監督、イラン
「クィーン」(2006) スティーヴン・フリアーズ監督、イギリス、フランス、イタリア
「グエムル 漢江の怪物」(2006)  ポン・ジュノ監督、韓国
「今宵フィッツジェラルド劇場で」(2006) ロバート・アルトマン監督、アメリカ
「ジプシー・キャラバン」(2006) ジャスミン・デラル監督、米
「父親たちの星条旗」(2006) クリント・イーストウッド監督、アメリカ
「長江哀歌」(2006) ジャ・ジャンクー監督、中国
「トゥヤーの結婚」(2006) ワン・チュアンアン監督、中国
「トランシルヴァニア」(2006) トニー・ガトリフ監督、フランス
「パンズ・ラビリンス」(2006) ギレルモ・デル・トロ監督、メキシコ・スペイン・アメリカ
「胡同の理髪師」(2006) ハスチョロー監督、中国
「ボビー」(2006) エミリオ・エステヴェス監督、アメリカ
「ボルベール<帰郷>」(2006) ペドロ・アルモドヴァル監督、スペイン
「ミリキタニの猫」(2006) リンダ・ハッテンドーフ監督、米
「麦の穂をゆらす風」(2006) ケン・ローチ監督、イギリス、アイルランド、他
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」(2006) トミー・リー・ジョーンズ監督、米・仏
「やわらかい手」(2006) サム・ガルバルスキ監督、イギリス・フランス・ベルギー・ドイツ
「善き人のためのソナタ」(2006) フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督、ドイツ
「ONCE ダブリンの街角で」(2006) ジョン・カーニー監督、アイルランド
「アメリカン・ギャングスター」(2007) リドリー・スコット監督、アメリカ
「イースタン・プロミス」(2007) デビッド・クローネンバーグ監督、英・米・加
「イントゥ・ザ・ワイルド」(2007) ショーン・ペン監督、アメリカ
「エディット・ピアフ 愛の讃歌」(2007) オリヴィエ・ダアン監督、フランス・チェコ・イギリス
「カティンの森」(2007) アンジェイ・ワイダ監督、ポーランド
「この自由な世界で」(2007) ケン・ローチ監督、イギリス・イタリア・ドイツ・スペイン
「木洩れ日の家で」(2007)ドロタ・ケンジェジャフスカ監督、ポーランド
「3時10分、決断のとき」(2007) ジェームズ・マンゴールド監督、米
「シークレット・サンシャイン」(2007) イ・チャンドン監督、韓国
「12人の怒れる男」(2007) ニキータ・ミハルコフ監督、ロシア
「戦場のレクイエム」(2007) フォン・シャオガン監督、中国
「その土曜日、7時58分」(2007) シドニー・ルメット監督、イギリス・アメリカ
「ダージリン急行」(2007) ウェス・アンダーソン監督、米
「扉をたたく人」(2007) トム・マッカーシー監督、アメリカ
「ノー・カントリー」(2007) ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン監督、アメリカ
「ヒロシマナガサキ」(2007) スティーブン・オカザキ監督、アメリカ
「ホルテンさんのはじめての冒険」(2007) ベント・ハーメル監督、ノルウェー
「ボーン・アルティメイタム」(2007) ポール・グリーングラス監督、アメリカ
「迷子の警察音楽隊」(2007) エラン・コリリン監督、イスラエル・フランス
「ヤング@ハート」(2007) スティーヴン・ウォーカー監督、イギリス
「アイガー北壁」(2008) フィリップ・シュテルツェル監督、独・オーストリア・スイス
「息もできない」(2008) ヤン・イクチュン監督、韓国
「ウォーリー」(2008) アンドリュー・スタントン監督、アメリカ
「牛の鈴音」(2008) イ・チュンニョル監督、韓国
「カールじいさんの空飛ぶ家」(2008) ピート・ドクター監督、米
「グラン・トリノ」(2008) クリント・イーストウッド監督、アメリカ
「告発のとき」(2008) ポール・ハギス監督、アメリカ
「セラフィーヌの庭」(2008) マルタン・プロヴォスト監督、仏・ベルギー・独
「戦場でワルツを」(2008) アリ・フォルマン監督、イスラエル・仏・独・米
「セントアンナの奇跡」(2008) スパイク・リー監督、米・伊
「ダウト」(2008) ジョン・パトリック・シャンリー監督・アメリカ
「ダークナイト」(2008) クリストファー・ノーラン監督、アメリカ
「小さな村の小さなダンサー」(2008) ブルース・ペレスフォード監督、豪)
「チェンジリング」(2008) クリント・イーストウッド監督、アメリカ
「チェイサー」(2008) ナ・ホンジン監督、韓国
「ハート・ロッカー」(2008) キャスリン・ビグロー監督、米
「花の生涯~梅蘭芳」(2008) チェン・カイコー監督、中国
「パリ20区、僕たちのクラス」(2008) ローラン・カンテ監督、フランス
「フロスト×ニクソン」(2008) ロン・ハワード監督、アメリカ
「フローズン・リバー」(2008) コートニー・ハント監督、米
「メアリー&マックス」(2008) アダム・エリオット監督、オーストラリア
「ワルキューレ」(2008) ブライアン・シンガー監督、アメリカ・ドイツ
「愛について、ある土曜日の面会室」(2009、レア・フェネール監督、フランス)
「イングロリアス・バスターズ」(2009) クェンティン・タランティーノ監督、米
「彼女が消えた浜辺」(2009) アスガー・ファルハディ監督、イラン
「キャピタリズム マネーは踊る」(2009) マイケル・ムーア監督、米
「幸せはシャンソニア劇場から」(2009) クリストフ・バラティエ監督、仏・独・チェコ
「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官」(2009) ウェイン・クラマー監督、米
「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」(2009) ジョニー・トー監督、フランス・香港
「パイレーツ・ロック」(2009) リチャード・カーティス監督、イギリス・ドイツ
「母なる証明」(2009) ポン・ジュノ監督、韓国
「冬の小鳥」(2009) ウニー・ルコント監督、韓国・フランス
「プレシャス」(2009) リー・ダニエルズ監督、米
「ミレニアム2」(2009) ダニエル・アルフレッドソン監督、スウェーデン・他
「闇の列車、光の旅」(2009) ケイリー・ジョージ・フクナガ監督、メキシコ・米
「ル・コルビュジエの家」(2009) ガストン・ドゥプラット、他、監督、アルゼンチン
「レバノン」(2009) サミュエル・マオズ監督、イスラエル・仏・英
「ロンドン・リバー」(2009) ラシッド・ブシャール監督、英・仏・アルジェリア

 

 

2020年6月28日 (日)

これから観たい&おすすめ映画・BD(20年7月)

【新作映画】公開日
6月5日
 「燕 Yan」(今村圭佑監督、日本)
 「ルース・エドガー」(ジュリアス・オナー監督、アメリカ)
6月12日
 「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」(グレタ・ガーウィグ監督、アメリカ)
6月20日
 「ドヴラートフ レニングラードの作家たち」(アレクセイ・ゲルマンJr監督、ロシア)
 「はちどり」(キム・ボラ家督、韓国・アメリカ)
6月26日
 「ワイルド・ローズ」(トム・ハーパー監督、イギリス)
7月3日
 「レイニデイ・イン・ニューヨーク」(ウディ・アレン監督、アメリカ)
 「MOTHER マザー」(大森立嗣監督、日本)
 「のぼる小寺さん」(古厨智之監督、日本)
 「カセットテープ・ダイアリーズ」(グリンダ・チャーダ監督、イギリス)
 「一度も撃ってません」(阪本順治監督、日本)
7月10日
 「グッド・ワイフ」(アレハンドラ・マルケス・アベヤ監督、メキシコ)
 「バルーン 奇跡の脱出飛行」(ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ監督、ドイツ)
 「マルモイ ことばあつめ」(オム・ユナ監督、韓国)
 「ラ・ヨローナ ~彷徨う女~」(ハイロ・ブスタマンテ監督、グアテマラ)
 「WAVES/ウェイブス」(トレイ・エドワード・シュルツ監督、アメリカ)
7月11日
 「プラネティスト」(豊田利晃監督、日本)
7月17日
 「悪人伝」(イ・ウォンテ監督、韓国)
 「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」(フランソワ・オゾン監督、フランス)
 「リトル・ジョー」(ジェシカ・ハウスナー監督、オーストリア・英・独)
 「パブリック 図書館の奇跡」(エミリオ・エステヴェス監督、アメリカ)
7月18日
 「誰がハマーショルドを殺したか」(マッツ・ブリュガー監督、デンマーク・ノルウェー、他)
 「ぶあいそうな手紙」(アナ・ルイーザ・アゼヴェード監督、ブラジル)
7月23日
 「グランド・ジャーニー」(ニコラ・ヴァニエ監督、フランス・ノルウェー)
7月24日
 「追龍」(バリー・ウォン監督、中国・香港)

【新作DVD・BD】レンタル開始日
6月24日
 「ひとよ」(白石和彌監督、日本)
6月26日
 「読まれなかった小説」(ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督、トルコ・仏・独・ブルガリア・他)
7月3日
 「エクストリーム・ジョブ」(イ・ビョンホン監督、韓国)
 「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」(レジス・ロワンサル監督、仏・ベルギー)
 「グリンゴ/最強の悪運男」(ナッシュ・エドガートン監督、米・メキシコ・豪)
 「荒野の誓い」(スコット・クーパー監督、アメリカ)
 「だれもが愛しいチャンピオン」(ハビエル・フェセル監督、スペイン)
 「トスカーナの幸せレシピ」(フランチェスコ・フラスキ監督、イタリア)
 「ハスラーズ」(ローリーン・スカファリア監督、アメリカ)
 「パラサイト 半地下の家族」(ポン・ジュノ監督、韓国)
 「野生の呼び声」(クリス・サンダース監督、アメリカ)
 「フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて」(クリス・フォギン監督、英)
 「マイ・フーリッシュ・ハート」(ロルフ・ヴァン・アイク監督、オランダ)
 「幼い依頼人」(チャン・ギュソン監督、韓国)
 「幸福路のチー」(ソン・シンイン監督、台湾)
7月8日
 「キャッツ」(トム・フーバー監督、英・米)
 「私の知らないわたしの素顔」(サフィー・ネブー監督、フランス)
 「男はつらいよ お帰り 寅さん」(山田洋次監督、日本)
 「mellow メロウ」(今泉力哉監督、日本)
7月10日
 「ブレッドウィナー」(ノラ・トゥーミー監督、アイルランド・カナダ・ルクセンブルク)
7月15日
 「iー新聞記者ドキュメント」(森達也監督、日本)
 「ラストレター」(岩井俊二監督、日本)
7月22日
 「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」(ライアン・ジョンソン監督、アメリカ)
8月5日
 「1917 命をかけた伝令」(サム・メンデス監督、イギリス・アメリカ)
 「ザ・ピーナツバター・ファルコン」(タイラー・ニルソン、他、監督、アメリカ)
 「スキャンダル」(ジェイ・ローチ監督、アメリカ)
 「ダンサー そして私たちは踊った」(レヴァン・アキン監督、スウェーデン・仏・他)
 「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」(クラウス・ハロ監督、フィンランド)
 「影裏」(大友啓史監督、日本)
 「静かな雨」(中川龍太郎監督、日本)
 「his」(今泉力哉監督、日本)
8月19日
 「ヲタクに恋は難しい」(福田雄一監督、日本)

【旧作DVD・BD】発売日
6月26日
 「オリヴィエ・アサイヤス監督 Blu-ray セット」(94,96, 98、フランス)
  収録作品:「冷たい水」「イルマ・ヴェップ」「8月の終わり、9月の初め」
 「忘れられた人々」(1950、ルイス・ブニュエル監督、メキシコ)
7月3日
 「グエムル 漢江の怪物」(2006、ポン・ジュノ監督、韓国)
7月22日
 「ブルース・ブラザーズ」(1980、ジョン・ランディス監督、アメリカ)
 「ポン・ジュノ傑作選 Blu-ray BOX」(00-09、ポン・ジュノ監督、韓国)
  収録作品:「ほえる犬は噛まない」「殺人の記憶」「母なる証明」
7月31日
 「アニエス・ヴァルダ作品集―映画の自画像」(54, 75, 19、アニエス・ヴァルダ監督、仏)
  収録作品:「ラ・ポワント・クールト」「ダゲール街の人々」「アニエスによるヴァルダ」、他

*色がついているのは特に注目している作品です。

 

 

2020年5月27日 (水)

これから観たい&おすすめ映画・BD(20年6月)

【新作映画】公開日
6月5日
 「未成年」(キム・ユンソク監督、韓国)
6月6日
 「お名前はアドルフ?」(セーンケ・ヴォルトマン監督、ドイツ)
6月12日
 「15年後のラブソング」(ジェシー・ベレッツ監督、米・英)
 「今宵、212号室で」(クリストフ・オノレ監督、仏・ベルギー・ルクセンブルク)
 「コリーニ事件」(マルコ・クロイツパイントナー監督、ドイツ)
6月13日
 「アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい」(デニス・ペリー監督、フランス)
6月19日
 「ペイン・アンド・グローリー」(ペドロ・アルモドバル監督、スペイン)
 「サンダーロード」(ジム・カミングス監督、アメリカ)
近日公開
 「鵞鳥湖の夜」(ディアオ・イーナン監督、中国・フランス)
 「君の誕生日」(イ・ジョンオン監督、韓国)
 「その手に触れるまで」(ダルデンヌ兄弟監督、ベルギー・フランス)

【新作DVD・BD】レンタル開始日
5月29日
 「帰れない二人」(ジャ・ジャンクー監督、中国・フランス)
6月3日
 「永遠の門 ゴッホの見た未来」(ジュリアン・シュナーベル監督、英・仏・米)
 「ダウントン・アビー」(マイケル・エングラー監督、英・米)
 「スケアリーストーリーズ怖い本」(アンドレ・ヴレダル監督、アメリカ)
 「ジョジョ・ラビット」(タイカ・ワイティティ監督、アメリカ)
 「グッドライアー 偽りのゲーム」(ビル・コンドン監督、アメリカ)
 「男と女 人生最良の日々」(クロド・ルルーシュ監督、フランス)
 「テルアビブ・オン・ファイア」(サメフ・ソアビ監督、仏・ベルギー・イスラエル・他)
 「残された者-北の極致-」(ジョー・ベナ監督、アイスランド)
 「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」(セバスティアン・レリオ監督、イギリス)
 「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」(ジョナサン・レヴィン監督、米)
 「シライサン」(安達寛高監督、日本)
 「夕陽のあと」(越川道夫監督、日本)
 「わたしは光をにぎっている」(中川龍太郎監督、日本)
 「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」(ディーン・デュボア監督、アメリカ)
 「ROMA / ローマ」(アルフォンソ・キュアロン監督、メキシコ)
 「永遠の門 ゴッホの見た未来」(ジュリアン・シュナーベル監督、英・仏・米)
6月5日
 「ティーンスピリット」(マックス・ミンゲラ監督、英・米)
 「LORO 欲望のイタリア」(パオロ・ソレンティーノ監督、イタリア)
6月10日
 「第三夫人と髪飾り」(アッシュ・メイフェア監督、ベトナム)
 「プロジェクト・グーテンベルク 偽札王」(フェリックス・チョン監督、香港・中国)
 「カツベン」(周防正行監督、日本)
 「ハーレ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(キャシー・ヤン監督、アメリカ)
 「屍人荘の殺人」(木村ひさし監督、日本)
6月17日
 「家族を想うとき」(ケン・ローチ監督、英・仏・ベルギー映画)
 「黒い司法 0%からの奇跡」(デスティン・ダニエル・クレットン監督、アメリカ)
 「屍人荘の殺人」(木村ひさし監督、日本)
 「デニス・ホッパー/狂気の旅路」(ニック・エベリング監督、アメリカ)
 「プロジェクト・グーテンベルク 偽札王」(フェリックス・チョン監督、香港・中国)
6月24日
 「幸福路のチー」(ソン・シンイン監督、台湾)
7月3日
 「エクストリーム・ジョブ」(イ・ビョンホン監督、韓国)
 「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」(レジス・ロワンサル監督、仏・ベルギー)
 「グリンゴ/最強の悪運男」(ナッシュ・エドガートン監督、米・メキシコ・豪)
 「荒野の誓い」(スコット・クーパー監督、アメリカ)
 「だれもが愛しいチャンピオン」(ハビエル・フェセル監督、スペイン)
 「トスカーナの幸せレシピ」(フランチェスコ・フラスキ監督、イタリア)
 「ハスラーズ」(ローリーン・スカファリア監督、アメリカ)
7月8日
 「キャッツ」(トム・フーバー監督、英・米)
 「私の知らないわたしの素顔」(サフィー・ネブー監督、フランス)
 「男はつらいよ お帰り 寅さん」(山田洋次監督、日本)
 「mellow メロウ」(今泉力哉監督、日本)
7月10日
 「ブレッドウィナー」(ノラ・トゥーミー監督、アイルランド・カナダ・ルクセンブルク)
7月15日
 「iー新聞記者ドキュメント」(森達也監督、日本)
 「ラストレター」(岩井俊二監督、日本)

【旧作DVD・BD】発売日
5月29日
 「カール・Th・ドライヤー~聖なる映画作家~」(43、54、64、デンマーク)
  収録作品:「怒りの日」「奇蹟」「ゲアトルーズ」
 「暗黒街の弾痕」(37、フリツッツ・ラング監督、アメリカ)
 「ケス」(69、ケン・ローチ監督、イギリス)
 「ストレイト・ストーリー」(99、デヴィッド・リンチ監督、アメリカ)
6月5日
 「地獄の黙示録 ファイナル・カット」(1979、フランシス・フォード・コッポラ監督)
6月17日
 「驟雨」(56、成瀬巳喜男監督)

 

*色がついているのは特に注目している作品です。

 

2020年5月 2日 (土)

これから観たい&おすすめ映画・BD(20年5月)

【新作映画】公開日
5月8日
 「ANNA / アナ」(リュック・ベッソン監督、フランス・アメリカ)
 「イップ・マン 完結」(ウィルソン・イップ監督、香港)
5月9日
 「SKIN / スキン」(ガイ・ナティーヴ監督、アメリカ)
5月15日
 「ルース・エドガー」(ジュリアス・オナー監督、アメリカ)
 「水曜日が消えた」(吉野耕平監督、日本)
5月22日
 「ホドロフスキーのサイコマジック」(アレハンドロ・ホドロフスキー監督、フランス)
近日公開
 「太陽は動かない」(羽住英一郎監督、日本)
 「アンティークの祝祭」(ジュリー・ベルトゥチェリ監督、フランス)
 「グランド・ジャーニー」(ニコラ・ヴァニエ監督、フランス・ノルウェー)
 「きっと・またあえる」(ニテーシュ・ティワーリー監督、インド)
 「白雪姫~あなたが知らないグリム童話~」(アンヌ・フォンテーヌ監督、フランス・ベルギー)
 「ハニーランド 永遠の谷」(リューボ・ステファノフ監督、北マケドニア)
 「ライブリポート」(スティーヴン・C・ミラー監督、イギリス・アメリカ)
 「ポルトガル、夏の終わり」(アイラ・サックス監督、フランス・ポルトガル)
 「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」(ユーゴ・ジェラン監督、仏・ベルギー)
 「はちどり」(キム・ボラ監督、韓国・アメリカ)

【新作DVD・BD】レンタル開始日
4月24日
 「マイ・エンジェル」(ヴァネッサ・フィロ監督、フランス)
4月29日
 「バッド・ボーイズ フォー・ライフ」(アディル・エル・アルビ、他、監督、アメリカ)
5月2日
 「EXIT」(イ・サングン監督、韓国)
 「天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント」(ハーマン・ヴァスケ監督、独)
 「決算!忠臣蔵」(中村義洋監督、日本)
 「フォード vs フェラーリ」(ジェームズ・マンゴールド監督、アメリカ)
 「バニシング」(クリストファー・ニーホルム監督、イギリス)
 「オリ・マキの人生で最も幸せな日」(ユホ・クオスマネン監督、フィンランド・独・スウェーデン)
5月8日
 「存在のない子供たち」(ナディーン・ラバキー監督、レバノン・フランス)
 「ボーダー 二つの世界」(アリ・アッバシ監督、スウェーデン・デンマーク)
 「エセルとアーネスト」(2016、ロジャー・メインウッド監督、イギリス)
5月13日
 「閉鎖病棟―それぞれの朝―」(平山秀幸監督、日本)
 「アナと雪の女王2」(ジェニファー・リー、他監督、アメリカ)
 「マザーレス・ブルックリン」(エドワード・ノートン監督、アメリカ)
5月15日
 「真実」(是枝裕和監督、日本)
5月20日
 「テッド・バンディ」(ジョー・バリンジャー監督、アメリカ)
 「リチャード・ジュエル」(クリント・イーストウッド監督、アメリカ)
 「AI崩壊」(入江悠監督、日本)
5月27日
 「マチネの終わりに」(西谷弘監督、日本)
 「天気の子」(新海誠監督、日本)
6月3日
 「永遠の門 ゴッホの見た未来」(ジュリアン・シュナーベル監督、英・仏・米)
 「ダウントン・アビー」(マイケル・エングラー監督、英・米)
 「スケアリーストーリーズ怖い本」(アンドレ・ヴレダル監督、アメリカ)
 「ジョジョ・ラビット」(タイカ・ワイティティ監督、アメリカ)
 「グッドライアー 偽りのゲーム」(ビル・コンドン監督、アメリカ)
 「男と女 人生最良の日々」(クロド・ルルーシュ監督、フランス)
 「テルアビブ・オン・ファイア」(サメフ・ソアビ監督、仏・ベルギー・イスラエル・他)
 「残された者-北の極致-」(ジョー・ベナ監督、アイスランド)
 「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」(セバスティアン・レリオ監督、イギリス)
 「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」(ジョナサン・レヴィン監督、米)
 「シライサン」(安達寛高監督、日本)
 「夕陽のあと」(越川道夫監督、日本)
 「わたしは光をにぎっている」(中川龍太郎監督、日本)
 「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」(ディーン・デュボア監督、アメリカ)
6月5日
 「ティーンスピリット」(マックス・ミンゲラ監督、英・米)
6月10日
 「第三夫人と髪飾り」(アッシュ・メイフェア監督、ベトナム)
 「プロジェクト・グーテンベルク 偽札王」(フェリックス・チョン監督、香港・中国)
 「カツベン」(周防正行監督、日本)
6月17日
 「家族を想うとき」(ケン・ローチ監督、英・仏・ベルギー映画)
 「黒い司法 0%からの奇跡」(デスティン・ダニエル・クレットン監督、アメリカ)
 「屍人荘の殺人」(木村ひさし監督、日本)

【旧作DVD・BD】発売日
4月24日
 「ロマン・ポランスキー 60年代初期傑作ブルーレイ・ボックス」(1962, 65, 66)
  収録作品:「水の中のナイフ」「反撥」「袋小路」
 「スウィート・ヒアアフター」(1997、アトム・エゴヤン監督、カナダ)
 「京マチ子傑作選 Blu-ray BOX」(1950, 56, 59、黒澤明、小津安二郎、溝口健二監督)
  収録作品:「羅生門」「赤線地帯」「浮草」
6月5日
 「地獄の黙示録 ファイナル・カット」(1979、フランシス・フォード・コッポラ監督)

*色がついているのは特に注目している作品です。

 

 

2020年3月25日 (水)

これから観たい&おすすめ映画・BD(20年4月)

【新作映画】公開日
3月7日
 「わたしは分断を許さない」(堀潤監督、日本)
 「ダンシングホームレス」(三浦渉監督、日本)
3月13日
 「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」(グザヴィエ・ドラン監督、イギリス・カナダ)
3月20日
 「もみの家」(坂本欣弘監督、日本)
 「恐竜が教えてくれたこと」(ステフェン・ワウテルロウト監督、オランダ)
3月27日
 「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」(エミール・クストリッツァ監督)
 「サーホー」(スジート監督、インド)
 「ハリエット」(ケイシー・レモンズ監督、アメリカ) 
 「最高の花婿 アンコール」(フィリップ・ドゥ・ショーヴロン監督、フランス)
3月28日
 「ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記」(平良いずみ監督、日本)
 「グリーン・ライ ~エコの嘘~」(ヴェルナー・ブーテ監督、オーストリア)
4月3日
 「キスカム!」(松本花奈監督、日本)
 「ポップスター」(ブラディ・コーベット監督、アメリカ)
 「テッド・ドント・ダイ」(ジム・ジャームッシュ監督、スウェーデン・アメリカ)
 「エジソンズ・ゲーム」(アルフォンソ・ゴメス・レホン監督、アメリカ)
 「在りし日の歌」(ワン・シャオシュアイ監督、中国)
 「囚われた国家」(ルパート・ワイアット監督、アメリカ)
 「ステップ」(飯塚健監督、日本)
 「白い暴動」(ルビカ・シャー監督、イギリス)
4月4日
 「ようこそ、革命シネマへ」(スハイブ・ガスメルバリ監督、仏・スーダン・独・チャド・他)
4月5日
 「星に語りて ~Starry Sky~」(松本動監督、日本)
4月10日
 「フェアウェル」(ルル・ワン監督、アメリカ)
 「WAVES / ウェイブス」(トレイ・エドワード・シュルツ監督、アメリカ)
 「チア・アップ!」(ザラ・ヘイズ監督、アメリカ)
 「甘いお酒でうがい」(大九明子監督、日本)
 「海辺の映画館 キネマの玉手箱」(大林亘彦監督、日本)
 「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」( 田部井一真監督、日本)
4月17日
 「カセットテープ・ダイアリーズ」(グリンダ・チャーダ監督、イギリス)
 「劇場」(行定勲監督、日本)

【新作DVD・BD】レンタル開始日
3月25日
 「アイネクライネナハトムジーク」(今泉力哉監督、日本)
 「こどもしょくどう」(日向寺太郎監督、日本)
4月2日
 「人間失格 太宰治と3人の女たち」(蜷川実花監督、日本)
 「楽園」瀬々敬久監督、日本)
 「サラブレッド」(コリー・フィンリー監督、アメリカ)
4月3日
 「Girl / ガール」(ルーカス・ドン監督、ベルギー)
 「鉄道運転士の花束」(ミロシュ・ラドヴィッチ監督、セルビア・クロアチア)
 「ブラインドスポッティング」(カルロス・ロペス・エストラーダ監督、アメリカ)
 「マイ・ビューティフル・デイズ」(ジュリア・ハート監督、アメリカ)
 「あの日のオルガン」(平松恵美子監督、日本)
 「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」(マイケル・ラドフォード監督、イタリア)
 「レディ・マエストロ」(マリア・ベーデルス監督、オランダ)
 「誰がための日々」(ウォン・ジョン監督、香港)
4月8日
 「国家が破産する日」(チェ・グクヒ監督、韓国)
 「シークレット・スーパースター」(アドベイト・チャンダン監督、インド)
 「ドクター・スリープ」(マイク・フラナガン監督、アメリカ)
 「ヒンディ・ミディアム」(サケート・チョードリー監督、インド)
 「影踏み」(篠原哲雄監督、日本)
 「蜜蜂と遠雷」(石川慶監督、日本)
4月15日
 「エンテベ空港の7日間」(ジョゼ・バジーリャ監督、英・米)
 「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」(ボー・バーナム監督、アメリカ)
4月17日
 「エンド・オブ・ステイツ」(リック・ローマン・ウォー監督、アメリカ)
4月22日
 「イエスタデイ」(ダニー・ボイル監督、英・米)
 「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」(ユー・フェイ監督、中国・日本)
 「ラスト・クリスマス」(ポール・フェイグ監督、イギリス)
4月24日
 「シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢」(ニルス・タヴェルニエ監督、フランス)
 「ベル・カント とらわれのアリア」(ポール・ワイツ監督、アメリカ)
 「ライフ・イット・セルフ 未来に続く物語」(ダン・フォーゲルマン監督、アメリカ)
4月29日
 「ジョン・デロリアン」(ニック・ハム監督、アメリカ)
 「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(J.J.エイブラムス監督、アメリカ)
 「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」(アレクセイ・シドロフ監督、ロシア)
 「記憶にございません!」(三谷幸喜監督、日本)
5月2日
 「EXIT」(イ・サングン監督、韓国)
 「天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント」(ハーマン・ヴァスケ監督、独)
 「決算!忠臣蔵」(中村義洋監督、日本)
5月8日
 「存在のない子供たち」(ナディーン・ラバキー監督、レバノン・フランス)
 「ボーダー 二つの世界」(アリ・アッバシ監督、スウェーデン・デンマーク)
 「エセルとアーネスト」(2016、ロジャー・メインウッド監督、イギリス)
5月13日
 「閉鎖病棟―それぞれの朝―」(平山秀幸監督、日本)
 「アナと雪の女王2」(ジェニファー・リー、他監督、アメリカ)
 「マザーレス・ブルックリン」(エドワード・ノートン監督、アメリカ)
5月15日
 「真実」(是枝裕和監督、日本)
5月20日
 「テッド・バンディ」(ジョー・バリンジャー監督、アメリカ)

【旧作DVD・BD】発売日
3月21日
 「生きる歓び」(1960、ルネ・クレマン監督、フランス・イタリア)
3月28日
 「ギターはもう聞こえない」(1991、フィリップ・ガレル監督、フランス)
 「救いの接吻」(1989、フィリップ・ガレル監督、フランス)
4月8日
 「トラフィック」(2000、スティーヴン・ソダーバーグ監督、アメリカ)
4月24日
 「AKIRA 4Kリマスターセット」(1988、大友克洋監督・原作、日本)

*色がついているのは特に注目している作品です。

 

2020年3月16日 (月)

ゴブリンのこれがおすすめ 46 韓国映画+韓国TVドラマ

おすすめ韓国映画
「朴さん」(1960) カン・デジン監督
「誤発弾」(1961) ユ・ヒョンモク監督
「荷馬車」(1961) カン・デジン監督
「帰らざる海兵」(1963) イ・マニ監督
「森浦への道」(1975) イ・マニ監督
「ハンネの昇天」(1975)  ハ・ギルジョン監督
「長雨」(1979) ユ・ヒョンモク監督
「鯨とり コレサニャン」(1984)ペ・チャンホ監督
「旅人は休まない」(1987)イ・チャンホ監督
「ディープ・ブルー・ナイト」(1988) ペ・チャンホ監督
「シルバースタリオン 銀馬将軍は来なかった」(1991) チャン・ギルス監督
「ホワイト・バッジ」(1992) チョン・ジヨン監督
「風の丘を越えて」(1993) イム・グォンテク監督
「太白山脈」(1994) イム・グォンテク監督
「祝祭」(1996)イム・グォンテク監督
「美術館の隣の動物園」(1998) イ・ジョンヒャン監督
「八月のクリスマス」(1998)) ホ・ジノ監督
「ペパーミント・キャンディー」(1999) イ・チャンドン監督
「シュリ」(1999) カン・ジェギュ監督
「イルマーレ」(2000) イ・ヒョンスン監督
「ほえる犬は噛まない」(2000) ポン・ジュノ監督
「JSA」(2000) パク・チャヌク監督
「反則王」(2000) キム・ジウン監督
「子猫をお願い」(2001) チョン・ジェウン監督
「猟奇的な彼女」(2001) クァク・ジェヨン監督
「友へチング」(2001) カク・キョンテク監督
「永遠の片想い」(2002) イ・ハン監督
「オアシス」(2002) イ・チャンドン監督
「おばあちゃんの家」(2002) イ・ジョンヒャン監督
「酔画仙」(2002) イム・グォンテク監督
「殺人の追憶」(2003)  ポン・ジュノ監督
「シルミド」(2003) カン・ウソク監督
「春夏秋冬そして春」(2003) キム・ギドク監督
「二重スパイ」(2003) キム・キョンジョン監督
「大統領の理髪師」(2004) イム・チャンサン監督
「僕が9歳だったころ」(2004)  ユン・イノ監督
「ブラザーフッド」(2004) カン・ジェギュ監督
「キムチを売る女」(2005)チャン・リュル監督、中国・韓国
「トンマッコルへようこそ」(2005) パク・クァンヒョン監督
「マラソン」(2005)  チョン・ユンチョル監督
「王の男」(2006) イ・ジュンイク監督
「グエムル 漢江の怪物」(2006) ポン・ジュノ監督
「光州5・18」(2007)キム・ジフン監督
「シークレット・サンシャイン」(2007)イ・チャンドン監督
「息もできない」(2008)ヤン・イクチュン監督
「牛の鈴音」(2008)イ・チュンニョル監督
「チェイサー」(2008)ナ・ホンジン監督
「母なる証明」(2009)ポン・ジュノ監督
「冬の小鳥」(2009)ウニー・ルコント監督、韓国・フランス
「黒く濁る村」(2010)カン・ウソク監督
「高地戦」(2011)チャン・フン監督
「王になった男」(2012)チュ・チャンミン監督
「ザ・タワー」(2012)キム・ジフン監督
「殺人の告白」(2012)チョン・ビョンギル監督
「10人の泥棒たち」(2012)チェ・ドンフン監督
「悪いやつら」(2012)ユン・ジョンビン監督
「悪魔は誰だ」(2013)チョン・グンソプ監督
「殺人の疑惑」(2013)グク・ドンスク監督
「弁護人」(2013)ヤン・ウソク監督
「レッド・ファミリー」(2013)イ・ジュヒョン監督
「海にかかる霧」(2014)シム・ソンボ監督
「国際市場で逢いましょう」(2014)ユン・ジェギュン監督
「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」(2017)チャン・フン監督
「1987、ある闘いの真実」(2017)チャン・ジュナン監督
「国家が破産する日」(2018)チェ・グクヒ監督
「パラサイト 半地下の家族」(2019)ポン・ジュノ監督

おまけ おすすめ韓国ドラマ
「完璧な恋人に出会う方法」(2007)  ★★★★☆
  キム・スンウパク・シフペ・ドゥナソン・ヒョンジュキム・ソンリョンワン・ジヘキム・レハパク・ウォンスク
「魔王」(2007)  ★★★★
  オム・テウンチュ・ジフンシン・ミナ、チョン・ドンファン、キム・ギュチョル
「華麗なる遺産」(2009) 韓国 ★★★★☆
  ハン・ヒョジュ、イ・スンギペ・スビン、ムン・チェウォン、キム・ミスク、ソン・ヨウン
  パン・ヒョジョン、ヨン・ジュンソク、ミン・ヨンウォン、ハン・イェウォン、ユ・ジイン
  チョン・ソグォン、イ・スンヒョン、チェ・ジョンウ、キム・ジェーゼン、ペク・スンヒョン
「ジャイアント」(2010)韓国 ★★★★★
  イ・ボムスパク・ジニファン・ジョンウムチュ・サンウクパク・サンミンチョン・ボソク
  イ・ドクファキム・ソヒョンイ・ムンシク、ナム・ジヒョン、ヨ・ジング、キム・スヒョン
  イ・ギヨン、ユン・ユソン、ムン・ヒギョン、ハン・ダミン、イ・スンヒョン、ホン・ヨジン
  キム・ハクチョルキム・ジョンヒョンソン・キョンチョルユン・ヨンヒョン
「赤と黒」(2011)韓国 ★★★★
  キム・ナムギルキム・ジェウク、ハン・ガイン、オ・ヨンス、チョン・ソミン、チョン・ウィガプ
  チョン・クッカン、キム・ヘオク、キム・ミンソ、キム・ウンス、チ・フ、シム・ウンギョン
「10 TEN」(2011) ★★★★
  チュ・サンウク、チョ・アン、チェ・ウシク、キム・サンホ、ユン・ジヘ、キム・ヘイン
「追跡者〔チェイサー〕」(2012)韓国 ★★★★★
  ソン・ヒョンジュキム・サンジュン、キム・ソンリョン、チャン・シニョンソン・ジェホ
  コ・ジュンヒ、リュ・スンス、パク・ヒョジュ、イ・ヨンウ、ナム・ダルム、カン・シニル
  チョ・ジェユン、チョン・ノミン、イ・レ、大谷亮平、
「IRIS2 アイリス2」(2013) ★★★★
  チャン・ヒョク、イ・ダヘ、イ・ボムス、ユン・ドゥジュン、イム・スヒャンオ・ヨンス
「神のクイズ シーズン4」(2013) ★★★★
  リュ・ドックァンユン・ジュヒ、ドンへ、キム・ジェギョン、パク・ジュンミョン
  カン・ソンピル、イム・ユンホ
「君の声が聞こえる」(2013) ★★★★
  イ・ボヨンイ・ジョンソク、ユン・サンヒョン、イ・ダヒ、キム・ヘスク、チョン・ウンイン
「グッド・ドクター」(2013) ★★★★
  チュウォンチュ・サンウクムン・チェウォン、キム・ミンソ、チョン・ホジン、ナ・ヨンヒ
「秘密」(2013)韓国 ★★★★
  チソンファン・ジョンウムペ・スビンイ・ダヒ、ヤン・ジンソン、イ・ドックァ
  カン・ナムギル、ファン・ソクチョン、カン・シニル、アン・ジヒョン、チェ・ウン、ムン・ジイン
「神様がくれた14日間」(2014) ★★★★
  イ・ボヨンチョ・スンウ、キム・テウ、チョン・ギョウン、バロ、ノ・ミヌ、チョン・ウンピョ
「スリーデイズ ~愛と正義~」(2014)韓国 ★★★★
  パク・ユチョンパク・ハソン、ソ・イヒョン、ソン・ヒョンジュチェ・ウォニョン
  ユン・ジェムンチャン・ヒョンソン
「伝説の魔女」(2014)韓国 ★★★★☆
  ハン・ジヘハ・ソクジン、コ・ドゥシム、オ・ヒョンギョン、ハ・ヨンス、ド・サンウ
  パク・ソロモン、チョン・インファビョン・ジョンス、キム・ユンソ、パク・クニョン
  キム・スミイ・ジョンウォン、コ・ジュウォン、パク・イナン、ホン・アルム、イ・スンジュン
  チョン・ヘソン、イ・スンヒョン
「バッドガイズ」(2014) ★★★★
  キム・サンジュン、マ・ドンソク、パク・ヘジン、チョ・ドンヒョク、カン・イェウォン
「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」(2014) ★★★★
  キム・レウォン、キム・アジュン、チョ・ジェヒョンチェ・ミョンギルパク・ヒョックォン
「ミセン -未生-」(2014) ★★★★☆
  イム・シワンカン・ソラ、カン・ハヌル、イ・ソンミン、ピョン・ヨハン、キム・デミョン
「私はチャン・ボリ!」(2014)韓国 ★★★★☆
  オ・ヨンソイ・ユリキム・ジフン、オ・チャンソク、ハン・スンヨン、ゴニル、アン・ネサン
  キム・ヘオクヤン・ミギョンソンヒョクキム・ジヨンファン・ヨンヒキム・ヨンリム
  チェ・デチョル、ウ・ヒジン、ハン・ジニ、クム・ボラ、チョン・ウォンジュン、オ・スンア
  シン・スーイオン、ユ・ウンミチョン・ユンソクシン・スヨン、チョ・ヒョンド
  ハン・ジンヒ、チョン・インテク
「アチアラの秘密」(2015) ★★★★☆
  ムン・グニョン、ユク・ソンジェ、オン・ジュワン、シン・ウンギョン、チャン・ヒジン
  チョン・ソンモ、チェ・ジェウン、イ・ヨルム、パク・ウンソク、アン・ソヒョン、チェ・ウォノン
「ゴハン行こうよ シーズン1」(2015)韓国 ★★★★
  ユン・ドゥジュン、イ・スギョン、シム・ヒョンタク、ユン・ソヒ、チャン・ウォニョン
  チョン・スヨン、イ・ドヨン
「ゴハン行こうよ シーズン2」(2015)韓国 ★★★★
  ユン・ドゥジュン、ソ・ヒョンジン、クォン・ユル、チョ・ウンジ、キム・ヒウォン、イ・ジュスン
  ファン・ソクチョン、ファン・スンオン、キム・ドンヒョン
「失踪ノワールM」(2015) ★★★★
  キム・ガンウパク・ヒスン、チョ・ボア、キム・ギュチョル、パク・ソヒョン、カン・ハヌル
「深夜食堂fromソウル」(2015) ★★★★
  キム・スンウ、イ・ギウ、チェ・ジョンフン、アン・ジェウク、チェ・ジェソン、シム・ヘジン
「D-DAY」(2015) ★★★★
  キム・ヨングァン、チョン・ソミン、ハ・ソクジン、イ・ギョンヨンキム・ヘウンキム・サンホ
「リメンバー ~記憶の彼方へ~」(2015)韓国 ★★★★
  ユ・スンホ、パク・ミニョン、ナムグン・ミンパク・ソンウン、チョン・ヘソン、イ・シオン
  チョン・グァンリョル、シン・ジェハ、キム・ジヌ、イ・ウォンジョン、ハン・ジンヒ、ハン・ボベ
  ソン・ヨンギュ、オム・ヒョソプ、イ・スンヒョン、オ・ナラ、キム・ヒョンボム、イ・ジョンウン
「記憶~愛する人へ~」(2016) ★★★★☆
  イ・ソンミンジュノ、ユン・ソヒ、キム・ジス、パク・ジニ、イ・ギウチョン・ノミン
「交渉人 テロ対策特捜班」(2016) ★★★★
  シン・ハギュン、チョ・ユニ、ユ・ジュンサン、ソン・ドンイル、チョ・ジェユン、コ・ユン
「シグナル」(2016) ★★★★
  イ・ジェフンキム・ヘスチョ・ジヌン、チャン・ヒョンソン、チャン・ヘギュン、イ・サンヨプ
「ビューティフル・マインド ~愛が起こした奇跡~」(2016) ★★★★
  チャン・ヒョク、パク・ソダム、ユン・ヒョンミン、パク・セヨン、ホ・ジュノ、キム・ヒョンギュ
「ボイス~112の奇跡~」(2016) ★★★★★
  チャン・ヒョクイ・ハナ、ペク・ソンヒョン、イェソン、ソン・ウンソ、イ・ヘヨン、キム・レハ
「町の弁護士チョ・ドゥルホ」(2016) ★★★★☆
  パク・シニャンカン・ソラ、リュ・スヨン、パク・ソルミ、キム・ガプスチョン・ウォンジュン
「浪漫ドクターキムサブ」(2016~7) 韓国 ★★★★
  ハン・ソッキュ、ユ・ヨンソク、ソ・ヒョンジン、ヤン・セジョン、キム・ホンパ、チン・ギョン
  イム・ウォニ、ピョン・ウミン、ソ・ウンス、チェ・ジノ、キム・ミンジェ、チャン・ヒョクジン
  チュ・ヒョン、ソ・ヨン
「愛の迷宮~トンネル~」(2017)  ★★★★
  チェ・ジニョク、ユン・ヒョンミン、イ・ユヨン、エン、イ・シア、チョ・ヒボンキム・ミンサン
「甘くない女たち~付岩洞の復讐者たち~」(2017)  ★★★★
  イ・ヨウォンラ・ミランミョン・セビンジュンチョイ・ビュンモー、チャン・ヨン
「秘密の森」(2017)  ★★★★
  ペ・ドゥナ、チョ・スンウイ・ジュニョク、ユ・ジェミョン、シン・ヘソン、イ・ギョンヨン
「魔女の法廷」(2017)  ★★★★☆
  チョン・リョウォンユン・ヒョンミンチョン・グァンリョル、キム・ヨジン、キム・ミンソ
「マッド・ドッグ ~失われた愛を求めて~」(2018)  ★★★★
  ユ・ジテウ・ドファンリュ・ファヨン、チョ・ジェユン、キム・ヘヨン、チェ・ウォニョン

*特に優れた演技を残した俳優、あるいは魅力的だった人には色を付けてあります。

 

 2004年5月4日付けの朝日新聞に「韓国産映像アジアを覆う」という記事が載っていた。「冬のソナタ」の大ヒットをきっかけに韓国ドラマは日本でも大人気だが、その人気は日本だけにとどまらず中国、台湾、東南アジア各国などアジア全域に広がっていたという。記事が紹介しているのはテレビドラマ中心だが、映画も広くアジアに浸透していたようだ。韓国の映像文化が勢いを得ている背景には、韓国政府の積極的な映像文化振興政策がある。97年のアジア金融危機をきっかけに韓国政府は文化産業へのてこ入れを強めてきた。98年から2003年の間に韓国映画の輸出額は実に11倍に伸びている。これは驚異的な数字だ。
 しかし政府の支援策だけではこれだけの急成長を説明できない。実は韓国映画の水準はもともと高かったのだ。2000年の末に、「長雨」、「森浦への道」、「帰らざる海兵」、「朴さん」、「誤発弾」、「ノダジ」、「荷馬車」、「ハンネの昇天」など、60、70年代の作品8本が一気にビデオ化された(ぜひDVDも出してほしいのだが未だ未発売である)。「ノダジ」は今ひとつだったが、それ以外はすべて傑作である。1950年代末から60年代半ばにかけての第二期黄金時代以後、韓国映画は軍事政権の下で長い停滞期が続いていた。その停滞期とされる時期にこれほどの水準の作品を作っていたとは、ただただ驚嘆するばかりだ。1980年以降ようやく韓国映画は停滞から脱した。イ・チャンホ、ペ・チャンホ、イム・グォンテクの三大巨匠が次々と傑作を放ち始めた。これらの作品を日本はずっと無視してきたのだ。
 そのあたりを自分の体験を交えて振り返ってみたい。僕が韓国映画を意識し始めたのは80年代末ごろだ。もっとも、当時は「鯨とり コレサニャン」、「達磨はなぜ東へ行ったのか」、「旅人は休まない」といった、かわった題名の映画が入ってきたなという程度の認識だった。「童年往事 時の流れ」や「恋恋風塵」などの台湾映画と印象がダブっていたのを思い出す。それくらい当時は韓国映画も台湾映画もまだ珍しかった。丁度東京から上田に移ってきたころだったので、上記作品を実際に観たのはだいぶ後だった。「達磨はなぜ東へ行ったのか」は未見である。80年代末から90年代初めごろレンタル・ビデオ屋にあった韓国映画はほとんどがエロチックな映画で、僕が最初に観た韓国映画も「桑の葉」だった。同年に「シバジ」、「旅人は休まない」、「ディープ・ブルー・ナイト」も見てはいるが、その後数年は空白。第5回東京国際映画祭(1992年)でグランプリを取った「ホワイト・バッジ」と米兵に体を売りながらもしぶとく生き抜いてゆく一人の母親を描いた「銀馬将軍は来なかった」という力作2本が93年に公開されたが、当時はまだ関心は持たなかった。
 そこへ突然94年に登場したのが「風の丘を越えて」という傑作である。韓国映画の最高傑作とも言われるこの作品の登場は、韓国映画に対する僕の認識を一夜にして変えてしまった。だがその後またしばらく空白の時期が続いた。96年公開の元従軍慰安婦を取り上げたドキュメンタリー「ナヌムの家」、97年公開の社会風刺映画「われらの歪んだ英雄」、99年公開の傑作ラブ・ストーリー「八月のクリスマス」等が一部で注目された程度だ。
 何といっても日本で韓国映画ブームの原点になったのは、2000年に公開された「シュリ」の大ヒットである。さらに「シュリ」より作品的に高く評価されたのは、同年公開の「ペパーミント・キャンディー」だ。韓国映画得意のラブ・ロマンスの佳作「美術館の隣の動物園」も同じ年に公開されている。
 その後はまるで堰を切ったように韓国映画が流れ込んできた。翌年の「JSA」、「イルマーレ」、「リベラ・メ」、「魚と寝る女」、「反則王」、「ユリョン」、2002年の「友へ・チング」、「春の日は過ぎ行く」、そして2003年には「おばあちゃんの家」、「二重スパイ」、「猟奇的な彼女」、「吠える犬は噛まない」と傑作、話題作が目白押し。2004年に入っても「殺人の追憶」、本国での観客動員数の記録を塗り替えた大作「ブラザーフッド」と「シルミド」が相次いで公開され着実にファンを増やした。他にも「オールド・ボーイ」、「春夏秋冬、そして春」、「永遠の片想い」、「子猫をお願い」、「大統領の理髪師」、「オアシス」と傑作・話題作が続々と公開された。「風の丘を越えて」のイム・グォンテク監督の主要な作品も次々に公開された。2004年には、「春香伝」、「太白山脈」、「風の丘を越えて~西便制」、「祝祭」の4作品を収録したイム・グォンテク監督のBOXが出た。
 その後も韓国映画の勢いは続いたが、2015年あたりからその勢いも落ちてきた印象がある。ただそれは単なる個人的な印象かも知れない。というのも、この数年韓国映画に限らず観る映画の数そのものが減ってきたからである。最近はもっぱらTVドラマを観まくっている。映像配信サービス「ユーネクスト」でTVドラマを大量に観られるようになったからである。衛星放送の契約をしていないため地上波で放送されたものしかそれまで観られなかったのである。
 もちろん、少ないとは言え地上波放送やレンタルなどで内外のTVドラマはそれまでも観てきた。しかし韓国のTVドラマだけはどうしても観る気になれなかった。自分でもよく理由は分からないが、韓国映画は意欲的に観ていたが、どうしてもTVドラマは観る気になれなかったのである。未だに「冬のソナタ」は観ていない。大量に流れ込んできた恋愛ドラマに何か反発を感じていたのかもしれない。それと歴史ものがどうしてもなじめない。何度かテレビ放送時に観てみたのだが、何度見ても途中でやめてしまう。面白くないのだ。映画なら「王の男」や「王になった男」には何の抵抗もなかったし、傑作だとも思った。それがなぜかTVドラマの歴史ものには入り込めない。
 だからずっと韓国のTVドラマとは無縁だったのだが、これも「ユーネクスト」のおかげで壁を突破できた。恋愛ドラマも歴史ドラマも抵抗があったので、サスペンス・ドラマから入ったのである。これが功を奏した。映画も「カル」や「H」などのサスペンス・ホラーを作っていたころは大したことはなかったが、「チェイサー」あたりから韓国でも本場アメリカを超えるような傑作が登場してきた。TVドラマもサスペンス・ドラマは傑作ぞろいだった。そこから入ってコメディや恋愛ものも観るようになった。未だに歴史ものはだめだが、かなり様々なタイプのドラマを観るようになってきた。それはまた、それにこたえるほど韓国のTVドラマが充実しており、層が厚いということでもある。何しろドラマにのめりこんで映画を観る気になかなかなれないほどである。
 今後はもっと映画も観るようにしないと、自分にこう言い聞かせながらこのリストを紹介します。

*映画リストのうち青色がついている作品はこのブログでのレビューにリンクが張ってあります。

 

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