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2015年9月

2015年9月30日 (水)

これから観たい&おすすめ映画・BD(15年10月)

【新作映画】公開日
9月25日
 「チャンス商会~初恋を探して~」(カン・ジェギュ監督、韓国)
9月26日
 「徘徊 ママリン87歳の夏」(田中幸夫監督、日本)
 「バードピープル」(パスカル・フェラン監督、フランス)
 「合葬」(小林達夫監督、日本)
 「サム・ペキンパー 情熱と美学」(マイク・シーゲル監督、ドイツ)
10月1日
 「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」(J.C.チャンダー監督、アメリカ)
 「ドローン・オブ・ウォー」(アンドリュー・ニコル監督、アメリカ)
 「岸辺の旅」(黒沢清監督、日本)
10月3日
 「バクマン」(大根仁監督、日本)
 「パパが遺した物語」(ガブリエレ・ムッチーノ監督、アメリカ・イタリア)
 「罪の余白」(大塚祐吉監督、日本)
 「顔のないヒトラーたち」(ジュリオ・リッチャレッリ監督、ドイツ)
 「ロバート・アルトマン/ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男」(ロン・マン監督、カナダ)
10月9日
 「ピッチ・パーフェクト2」(エリザベス・バンクス監督、アメリカ)
10月10日
 「マイ・インターン」(ナンシー・マイヤーズ監督、アメリカ)
 「ヴェルサイユの宮廷庭師」(アラン・リックマン監督、イギリス)
 「海賊じいちゃんの贈りもの」(ガイ・ジェンキン監督、イギリス)
 「先生と迷い猫」(深川栄洋監督、日本)
 「GAMBA ガンバと仲間たち」(小川洋一監督、日本)
 「ザ・リディーマー」(エルネスト・ディアス・エスピノーサ監督、チリ・アメリカ)
 「名もなき塀の中の王」(デヴィッド・マッケンジー監督、イギリス)
 「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」(ジョン・マルーフ監督、アメリカ)
10月16日
 「ダイバージェント NEO」(ロベルト・シュヴェンケ監督、アメリカ)
 「ヒトラー暗殺、13分の誤算」(オリバー・ヒルシュピーゲル監督、ドイツ)
 「白い沈黙」(アトム・エゴヤン監督、カナダ)
10月17日
 「サバイバー」(ジェームズ・マクティーグ監督、アメリカ・イギリス)
 「アデライン、100年目の恋」(リー・トランド・クリーガー監督、アメリカ)
 「マーシュランド」(アルベルト・ロドリゲス監督、スペイン)

【新作DVD・BD】レンタル開始日
9月25日
 「迷宮カフェ」(帆根川廣監督、日本)
10月2日
 「ハッピーエンドが書けるまで」(ジョシュ・ブーン監督、アメリカ)
 「アルプス 天空の交響曲」(ペーター・バーデーレ、他、監督、ドイツ)
 「イミテーション・ゲーム」(モルテン・ティルドゥム監督、米・英)
 「ゼロの未来」(テリー・ギリアム監督、英・ルーマニア・仏)
 「ラスト・リベンジ」(ポール・シュレイダー監督、アメリカ)
 「私の少女」(チョン・ジュリ監督、韓国)
 「風に立つライオン」(三池崇史監督、日本)
 「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」(スティーヴン・ナイト監督、英・米)
 「いつか、また」(ハン・ハン監督、中国)
 「約束の地」(リサンドロ・アロンソ監督、アルゼンチン・デンマーク・メキシコ・他)
 「新宿スワン」(園子温監督、日本)
10月7日
 「トゥモローランド」(ブラッド・バード監督、アメリカ)
 「はじまりのうた」(ジョン・カーニー監督、アメリカ)
 「海にかかる霧」(シム・ソンボ監督、韓国)
 「白河夜船」(若木信吾監督、日本)
 「ラッシュ プライドと友情」(ロン・ハワード監督、米・独・英)
 「ワーロック」(59、エドワード・ドミトリク監督、アメリカ)
 「エイプリルフールズ」(石川淳一監督、日本)
10月8日
 「ブラックハット」(マイケル・マン監督、アメリカ)
10月9日
 「龍三と七人の子分たち」(北野武監督、日本)
 「ドストエフスキーと愛に生きる」(バディム・イェンドレイコ監督、スイス・ドイツ)
10月14日
 「JIMI:栄光への軌跡」(ジョン・リドリー監督、英・アイルランド・米)
10月23日
 「マジック・イン・ムーンライト」(ウディ・アレン監督、米・英)
 「ドラキュラ」(92、フランシス・フォード・コッポラ監督、アメリカ)
10月31日
 「パプーシャの黒い瞳」(ヨアンナ・コス・クラウゼ監督、ポーランド)
11月3日
 「妻への家路」(チャン・イーモウ監督、中国)
 「レフト・ビハインド」(ヴィク・アームストロング監督、アメリカ)
 「君の香り」(ツァン・ツイシャン監督、中国・韓国)
11月4日
 「神の一手」(チョ・ボムグ監督、韓国)
 「グッド・ライ いちばん優しい嘘」(フィリップ・ファラルドー監督、アメリカ)
 「愛して飲んで歌って」(アラン・レネ監督、フランス)
 「誘拐の掟」(スコット・フランク監督、アメリカ)
 「ホーンズ 容疑者と告白の角」(アレクサンドル・アジャ監督、米・加)
 「ストレイヤーズ・クロニクル」(瀬々敬久監督、日本)
11月6日
 「国際市場で逢いましょう」(ユン・ジェギュン監督、韓国)
 「ジェームズ・ブラウン~最高の魂を持つ男~」(テイト・テイラー監督、米・英)

【旧作DVD・BD】発売日
9月25日
 「海の沈黙」(49、ジャン・ピエール・メルヴィル監督、フランス)
10月2日
 「だれのものでもないチェレ」(76、ラースロー・ラノーディー監督、ハンガリー)
10月7日
 「SHOREショア」(85、クロード・ランズマン監督、仏・英)
 「クロード・ランズマン決定版BOX」
  収録作品:「SHOREショア」、「ゾビブル、1943年10月14日午後4時」、「不正義の果て」
 「007/ショーン・コネリー ブルーレイコレクション」
  収録作品:「ドクター・ノオ」「ロシアより愛をこめて」「ゴールドフィンガー」他、全6作品
10月8日
 「ヘルファイター」(68、アンドリュー・V・マクラグレン監督、アメリカ)
10月21日
 「イタリア映画の真髄~タヴィアーニ兄弟BESTブルーレイBOX」
  収録作品:「父 パードレ・パドローネ」「サン★ロレンツォの夜」「カオス・シチリア物語」
 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー監督、オーストラリア・米)
 「バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー」(85~90、ロバート・ゼメキス監督、米)
11月3日
 「恐怖分子」(86、エドワード・ヤン監督、台湾・香港)
 「八甲田山 HDリマスター」(77、森谷司郎監督、日本)
11月4日
 「青春残酷物語」(60、大島渚監督、日本)
11月11日
 「マイ・フェア・レディ 4Kデジタル・リマスター版」(64、ジョージ・キューカー監督、米)

 今月はやや物足りないというところか。劇場新作はこれと言って目玉となる作品はなく、全体に小粒という印象。その中で心惹かれたものはほとんど地味な作品。タイトルを上げれば「岸辺の旅」、「顔のないヒトラーたち」、「ヴェルサイユの宮廷庭師」、「海賊じいちゃんの贈りもの」、「名もなき塀の中の王」、「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」、「ヒトラー暗殺、13分の誤算」、「白い沈黙」、「マーシュランド」あたり。

 新作BD・DVDで注目したいのはいつもよりだいぶ数が少ない。「ゼロの未来」、「私の少女」、「はじまりのうた」、「ドストエフスキーと愛に生きる」、「マジック・イン・ムーンライト」、「パプーシャの黒い瞳」、「妻への家路」、「愛して飲んで歌って」、「誘拐の掟」、「国際市場で逢いましょう」など。

 旧作BD・DVDは比較的充実している。タヴィアーニ兄弟の傑作3作品を収めた「イタリア映画の真髄~タヴィアーニ兄弟BESTブルーレイBOX」は特にお勧め。まだ観ていないものがあれば、ぜひこの機会に観てほしい。もう一つうれしいのはエドワード・ヤン監督の「恐怖分子」。86年製作だが、日本で公開されたのは96年。気になる作品だったが地方都市では上映されるはずもなく、当時VHSビデオは出ていたようだが近所のレンタル店では置いてなかった。したがって未見だが、これはぜひ観てみたい。

2015年9月 4日 (金)

先月観た映画 採点表(15年8月)

「アメリカン・スナイパー」(2014、クリント・イーストウッド監督、アメリカ)★★★★☆
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(2014、ジョン・ファヴロー監督、米)★★★★
「ジミー、野を駆ける伝説」(2014、ケン・ローチ監督、イギリス)★★★★
「監視者たち」(2013、チョ・ウィソク、キム・ビョンソ監督、韓国)★★★★

主演男優
 4 ジョン・ファヴロー「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
   ソル・ギョング「監視者たち」
   ブラッドリー・クーパー「アメリカン・スナイパー」

助演男優
 5 チョン・ウソン「監視者たち」
   ジム・ノートン「ジミー、野を駆ける伝説」
 4 ジョン・レグイザモ「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

2015年9月 2日 (水)

これから観たい&おすすめ映画・BD(15年9月)

【新作映画】公開日
8月22日
 「ナイトクローラー」(ダン・ギルロイ監督、アメリカ)
 「クーキー」(ヤン・スヴェラーク監督、チェコ)
 「at home アットホーム」(蝶野博監督、日本)
 「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」(パンジャマン・レネール、他、監督、フランス)
 「夏をゆく人々」(アリーチェ・ロルヴァケル監督、イタリア・スイス・ドイツ)
8月28日
 「わたしに会うまでの1600キロ」(ジャン・マルク・ヴァレ監督、アメリカ)
 「しあわせへのまわり道」(イザベル・コイシェ監督、アメリカ)
8月29日
 「僕たちの家に帰ろう」(リー・ルイジュン監督、中国)
9月2日
 「ワイルド・スピード SKY MISSION」(ジェームズ・ワン監督、アメリカ・日本)
9月4日
 「ヴィンセントが教えてくれたこと」(セオドア・メルフィ監督、アメリカ)
9月5日
 「クーデター」(ジョン・エリック・ドゥードル監督、アメリカ)
 「Dearダニー 君へのうた」(ダン・フォーゲルマン監督、アメリカ)
 「ギヴァー 記憶を注ぐ者」(フィリップ・ノイス監督、アメリカ)
 「天使が消えた街」(マイケル・ウィンターボトム監督、イギリス・イタリア・スペイン)
 「アンフェア the end」(佐藤嗣麻子監督、日本)
 「ピース オブ ケイク」(田口トモロヲ監督、日本)
 「TOKYO CITY GIRL」(山田能龍、他、監督、日本)
9月11日
 「キングスマン」(マシュー・ヴォーン監督、イギリス)
 「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」(フランソワ・ジラール、アメリカ)
9月12日
 「ピクセル」(クリス・コロンバス監督、アメリカ・中国・カナダ)
 「カリフォルニア・ダウン」(ブラッド・ペイトン監督、アメリカ)
 「黒衣の刺客」(ホウ・シャオシェン監督、台湾・中国・香港・フランス)
 「天空の蜂」(堤幸彦監督、日本)  「ガールズ・ステップ」(川村泰祐監督、日本)
 「ピエロがお前を嘲笑う」(バラン・ボー・オダー監督、ドイツ)
9月18日
 「チャッピー」(ニール・ブロムカンプ監督、アメリカ・メキシコ・南アフリカ)
9月19日
 「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」(樋口真嗣監督、日本)
 「ハッピーボイス・キラー」(マルジャン・サトラビ監督、アメリカ)
 「ベル&セバスチャン」(ニコラ・ヴァニエ監督、フランス)
 「シャーリー&ヒルダ ウォール街を出禁になった2人」(ホバルト・ブストネス監督、ノルウェー)
 「ぼくらの家路」(エドワード・ベルガー監督、ドイツ)
 「心が叫びたがってるんだ。」(長井龍雪監督、日本)

【新作DVD・BD】レンタル開始日
9月2日  
 「ワイルド・スピード SKY MISSION」(ジェイムズ・ワン監督、米・日)
 「シンデレラ」(ケネス・ブラナー監督、米・英)
 「群盗」(ユン・ジョンビン監督、韓国)  「パリよ、永遠に」(フォルカー・シュレンドルフ監督、フランス・ドイツ)
 「ギリシャに消えた嘘」(ホセイン・アミニ監督、英・仏・米)
 「リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン」(アンドリュー・ロー監督、米・香港)
 「バードマン」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督、アメリカ)
 「おみおくりの作法」(ウベルト・パゾリーニ監督、イギリス・イタリア)
 「フォーカス」(グレン・フィカーラ、ジョン・レクア監督、アメリカ)
 「繕い裁つ人」(三島有紀子監督、日本)
 「陽だまりハウスでマラソンを」(キリアン・リートホーフ監督、ドイツ)
 「カフェ・ド・フロール」(ジャン・マルク・バレ監督、カナダ・フランス)
 「女神は二度微笑む」(スジョイ・ゴーシュ監督、インド)
 「くちびるに歌を」(三木孝浩監督、日本)
 「アナーキー」(マイケル・アルメレイダ監督、アメリカ)
 「リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン」(アンドリュー・ロー監督、米・香港)
9月3日
 「さよなら歌舞伎町」(廣木隆一監督、日本)
9月4日
 「フォックスキャッチャー」(ベネットミラー監督、アメリカ)
 「悼む人」(堤幸彦監督、日本)
 「ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情」(ネッド・ベンソン監督、米)
9月9日
 「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」(チアン・ショウチョン監督、日本)
 「台風のノルダ」(新井陽次郎監督、日本)
 「ストロボ・エッジ」(廣木隆一監督、日本)
9月16日
 「カイト KITE」(ラルフ・ジマン監督、南アフリカ・メキシコ)
 「ラン・オールナイト」(ジャウム・コレット・セラ監督、アメリカ)
9月18日
 「セッション」(デイミアン・チャゼル監督、アメリカ)
 「ジヌよさらば かむろば村へ」(松尾スズキ監督、日本)
9月25日
 「間奏曲はパリで」(マルク・フィトゥシ監督、フランス)
 「パレードへようこそ」(マシュー・ウォーキャス監督、イギリス)
10月2日
 「ハッピーエンドが書けるまで」(ジョシュ・ブーン監督、アメリカ)
 「アルプス 天空の交響曲」(ペーター・バーデーレ、他、監督、ドイツ)
 「イミテーション・ゲーム」(モルテン・ティルドゥム監督、米・英)
 「ゼロの未来」(テリー・ギリアム監督、英・ルーマニア・仏)
 「ラスト・リベンジ」(ポール・シュレイダー監督、アメリカ)
 「私の少女」(チョン・ジュリ監督、韓国)
 「風に立つライオン」(三池崇史監督、日本)
 「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」(スティーヴン・ナイト監督、英・米)
 「いつか、また」(ハン・ハン監督、中国)
10月7日
 「トゥモローランド」(ブラッド・バード監督、アメリカ)
 「はじまりのうた」(ジョン・カーニー監督、アメリカ)
 「海にかかる霧」(シム・ソンボ監督、韓国)
 「白河夜船」(若木信吾監督、日本)
10月8日
 「ブラックハット」(マイケル・マン監督、アメリカ)
10月9日
 「龍三と七人の子分たち」(北野武監督、日本)
10月14日
 「JIMI:栄光への軌跡」(ジョン・リドリー監督、英・アイルランド・米)

【旧作DVD・BD】発売日
8月31日
 「ルイス・ブニュエル ≪メキシコ時代≫最終期Blu-ray BOX」
 収録作品:「ビリディアナ」、「皆殺しの天使」、「砂漠のシモン」
9月2日
 「Mr.レディMr.マダム」(78、エヅゥアール・モリナロ監督、フランス・イタリア).
 「アバウト・シュミット」(02、アレクサンダー・ペイン監督、アメリカ)
 「激突!」(71、スティーヴン・スピルバーグ監督、アメリカ)
 「アパートの鍵貸します」(60、ビリー・ワイルダー監督、アメリカ)DVD
 「カイロの紫のバラ」(85、ウディ・アレン監督、アメリカ)DVD
 「フィルム・ノワール ベスト・コレクション DVD-BOX」
 収録作品:「マルタの鷹」「底流」「ビッグ・ボウの殺人」「パスポートのない女」「M」、全8作品
9月16日
 「イングマール・ベルイマン黄金期Blu-rayBOX③」(58、66、72)
 収録作品:「魔術師」、「仮面/ペルソナ」、「叫びとささやき」
10月2日
 「だれのものでもないチェレ」(76、ラースロー・ラノーディー監督、ハンガリー)
10月7日
 「SHOREショア」(85、クロード・ランズマン監督、仏・英)
 「クロード・ランズマン決定版BOX」
 収録作品:「SHOREショア」、「ゾビブル、1943年10月14日午後4時」、「不正義の果て」  

 今月は非常に充実している。特に劇場新作は注目したい作品がありすぎて困るほどだ。まずタイトルを上げると、「ナイトクローラー」、「at home アットホーム」、「夏をゆく人々」、「わたしに会うまでの1600キロ」、「ヴィンセントが教えてくれたこと」、「Dearダニー 君へのうた」、「ギヴァー 記憶を注ぐ者」、「天使が消えた街」、「ピース オブ ケイク」、「キングスマン」、「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」、「黒衣の刺客」、「シャーリー&ヒルダ ウォール街を出禁になった2人」、「ぼくらの家路」など。

 加藤則芳の『ジョン・ミューア・トレイルを行く バックパッキング340キロ』(1999年、平凡社)という本を読んだことがある。星野道夫や植村直己の本が大好きなので、その延長線上にあったこの本にも手を出したわけだ。これも凄いと思ったが、なんと「わたしに会うまでの1600キロ」でヒロイン(リース・ウィザースプーン)がたどるパシフィック・クレスト・トレイルは1600キロだ。調べてみたら、ジョン・ミューア・トレイルはパシフィック・クレスト・トレイルの一部に過ぎなかった。四国のお遍路の旅は約1,400キロだというから、それよりもさらに200キロも長く(ちなみに、ブニュエルの「銀河」やコリーヌ・セロー監督の「サン・ジャックへの旅」で描かれるサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼旅は約800キロだそうだ)、かつ道は遥かに厳しい。ひたすら荒野と高山を歩くのだ。とんでもない旅である。人生をやり直すための旅という設定だが、「ロード88」(中村幻児監督、2004年)の様な型通りの映画で終わってほしくない。そう言えば、アメリカ映画にも「星の旅人たち」(エミリオ・エステヴェス監督、2010年、米・スペイン)という、やはりサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼旅を描いた映画があった。この映画くらいの水準を期待したい。

 「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」は問題児が合唱を通じて歌う喜びを知り、成長してゆくというヒューマン・ドラマ。これも型通りの映画になりそうなテーマだが、合唱団の指導者役のダスティン・ホフマンが良い味を出しているようだ。クリストフ・バラティエ監督の「コーラス」と違って指導者ではなく少年の方に焦点が当てられているらしい。「コーラス」の指導者(「バティニョールおじさん」のジェラール・ジュニョ)は「ちびでデブではげ頭」という三拍子そろった冴えないおっさんだが、この映画の一番の魅力は熱血型ではない素っ気ないくらいのこのおっさんだった。さて、ダスティン・ホフマン、どんな味を出してくれるか。

 日本で「パパラッチ」というイタリア語が定着したのは、1997年にダイアナ元妃がパパラッチに追い回された末に事故死するという大事件が起こった時だ。「ナイトクローラー」はタイトル通り報道スクープ専門の映像パパラッチを描いた作品。覗き見主義と怖いもの見たさという欲望に突き動かされてゆくテレビ業界と刺激的な画像や映像を売り込もうとするナイトクローラーたちの相互依存関係。それはまた報道側と観る側の相互依存関係でもある。そこに切り込んだ作品だが、スクープを追い求める主人公(ジェイク・ギレンホール)は追い詰められて松本清張が『十万分の一の偶然』で描いた様な手段を取るという展開らしい。しかし公式サイトは「戦慄のハッピーエンド」を謳っているので、何かもうひとひねりあるようだ。

 新作BD・DVDでは、「パリよ、永遠に」、「ギリシャに消えた嘘」、「おみおくりの作法」、「繕い裁つ人」、「陽だまりハウスでマラソンを」、「フォックスキャッチャー」、「悼む人」、「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」、「セッション」、「間奏曲はパリで」、「パレードへようこそ」、「ゼロの未来」、「私の少女」、「はじまりのうた」あたりに注目したい。

 旧作BD・DVDも数は多くないが、渋い作品が結構そろっている。スティーヴン・スピルバーグ監督の1作目「激突!」をまだ観ていない人はぜひ観ておくことをお勧めする。「SHOREショア」は未見だが、ホロコーストにかかわった人々に対する9時間半にわたるインタビュー集。公開時「天声人語」にも取り上げられ話題になったが、観る機会がなかった。もっとも、たとえ機会があっても、あまりの長さに足を運ぶだけの根性があったかどうか怪しいが。もしレンタル店で見つけたらちびちび観てみるか。

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