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2014年2月23日 - 2014年3月1日

2014年2月28日 (金)

これから観たい&おすすめ映画・BD(14年3月)

【新作映画】
2月15日公開
 「祖谷物語 おくのひと」(蔦哲一朗監督、日本)
 「デリーに行こう!」(シャシャーント・シャー監督、インド)
2月22日公開
 「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」(ジェフ・ワドロウ監督、米・英)
 「ダラス・バイヤーズクラブ」(ジャン・マルク・バレ監督、アメリカ)
 「早熟のアイオワ」(ロリ・ベティ監督、アメリカ)
 「ジョバンニの島」(西久保瑞穂監督、日本)
 「東京難民」(佐々部清監督、日本)
 「ドストエフスキーと愛に生きる」(バディム・イェンドレイコ監督、スイス・ドイツ)
 「パラダイス:愛」(ウルリヒ・ザイドル監督、オーストリア・独・仏)
 「リーガル・マインド 裏切りの法廷」(カレン・モンクリーフ監督、アメリカ)
2月28日公開
 「ホビット 竜に奪われた王国」(ピーター・ジャクソン監督、米・ニュージーランド)
 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」(アレクサンダー・ペイン監督、アメリカ)
3月1日公開
 「ラヴレース」(ロバート・エプスタイン&ジェフリー・フリードマン監督、アメリカ)
 「コーヒーをめぐる冒険」(ヤン・オーレ・ゲルスター監督、ドイツ)
 「魔女の宅急便」(清水崇監督、日本)
 「怒れ!憤れ!ステファン・エセルの遺言」(トニー・ガトリフ監督、フランス)
 「グロリアの青春」(セバスティアン・レリオ監督、スペイン・チリ)
 「ボルサリーノ」(1970、ジャック・ドレー監督、仏・伊)
 「家路」(久保田直監督、日本)
3月7日公開
 「それでも夜は明ける」(スティーブ・マックイーン監督、米・英)
 「銀の匙 Silver spoon」(吉田恵輔監督、日本)
3月8日公開
 「リディック・:キャラクシー・バトル」(デビッド・トゥーヒー監督、アメリカ)
 「グランドピアノ 狙われた黒鍵」(エウヘニオ・ミラ監督、米)
 「ダリオ・アルジェントのドラキュラ」(ダリオ・アルジェント監督、伊・仏・スペイン)
 「マンガで世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン」(チャーリー・ポール監督、米)
 「遺言 原発さえなければ」(豊田直巳、野田雅也監督、日本)
3月14日公開
 「ロボコップ」(ジョゼ・バジーリャ監督、アメリカ)
 「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」(J.C.チャンダー監督、アメリカ)
 「アナと雪の女王」(クリス・バック監督、アメリカ)
3月15日公開
 「あなたを抱きしめる日まで」(スティーブン・フリアーズ監督、イギリス)
 「ドン・ジョン」(ジョセフ・ゴードン・レビット監督、アメリカ)
 「エウロパ」(セバスチャン・コルデロ監督、アメリカ)
3月19日公開
 「LIFE!」(ベン・スティラー監督、アメリカ)

【新作DVD・BD】

2月21日
 「スティーラーズ」(ウェイン・クラマー監督、アメリカ)
2月26日
 「旅立ちの島唄 十五の春」(吉田康弘監督、日本)
3月4日
 「ビザンチウム」(ニール・ジョーダン監督、英・米・アイルランド)
 「イップ・マン 最終章」(ハーマン・ヤウ監督、香港)
 「31年目の夫婦げんか」(デビッド・フランケル監督・米)
 「最愛の大地」(アンジェリーナ・ジョリー監督・米)
 「天使の処刑人 バイオレット&デイジー」(ジェフリー・フレッチャー監督、米)
 「フローズン・グラウンド」(スコット・ウォーカー監督、アメリカ)
3月5日
 「オン・ザ・ロード」(ウォルター・サレス監督、仏・米・英・他)
 「ランナウェイ 逃亡者」(ロバート・レッドフォード監督、アメリカ)
 「ザ・ドア 交差する世界」(アノ・ソウル監督、ドイツ)
 「共喰い」(青山真治監督、日本)
 「怪盗グルーのミニオン危機一発」(クリス・ルノー、他、監督)
3月7日
 「『また、必ず会おう』と誰もが言った。」(古厩智之監督、日本)
 「素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー」(ジェイク・シュライヤー監督、米)
 「私が愛した大統領」(ロジャー・ミッシェル監督、英)
 「ミッシング・ポイント」(ミーラー・ナーイル監督、米・英・カタール)
3月8日
 「サイド・エフェクト」(スティーブン・ソダーバーグ監督、米)
3月12日
 「キャリー」(キンバリー・ピアース監督、米)
 「ある愛へと続く旅」(セルジオ・カルテリット監督、伊・スペイン)
 「地獄でなぜ悪い」(園子温監督、日本)
 「情熱のピアニズム」(マイケル・ラドフォード監督、仏・独・伊)
3月19日
 「タイピスト!」(レジス・ロワンサル監督、フランス)
 「夏の終わり」(熊切和嘉監督、日本)
 「ザ・コール 緊急通報司令室」(ブラッド・アンダーソン監督、米)
 「ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区」(ビクトル・エリセ、他、監督)
 「ジンジャーの朝」(サリー・ポッター監督、英・デンマーク・加・他)
3月20日
 「グランド・イリュージョン」(ルイ・ルテリエ監督、仏・米)
3月21日
 「キャプテン・フィリップス」(ポール・グリーングラス監督、アメリカ)
3月22日
 「三姉妹~雲南の子」(ワン・ビン監督、フランス・香港)
3月26日
 「桜並木の満開の下に」(舩橋淳監督、日本)
4月2日
 「ムード・インディゴ うたかたの日々」(ミシェル・ゴンドリー監督、フランス)
 「飛べ!ダコタ」(油谷誠至監督、日本)
 「凶悪」(白石和彌監督、日本)
 「殺人漫画」(キム・ヨンギュン監督、韓国)
 「ダイアナ」(オリバー・ヒルシュピーゲル監督、イギリス)
 「悪の法則」(リドリー・スコット監督、米・英)
 「黒いスーツを着た男」(カトリーヌ・コルシニ監督、仏・モルドヴァ)
 「デッドマン・ダウン」(ニールス・アルデン・オブレブ監督、米)
 「危険なプロット」(フランソワ・オゾン監督、フランス)
4月9日
 「コールド・ウォー 香港警察二つの正義」(リョン・ロクマン、他、監督、香港)
 「47RONIN」(カール・リンシュ監督、アメリカ)
 「コン・ティキ」(ヨアヒム・ローニング監督、英・独・ノルウェー・デンマーク)
4月15日
 「42 世界を変えた男」(ブライアン・ヘルゲランド監督、米)
4月16日
 「陽だまりの彼女」(三木孝浩監督、日本)
 「四十九日のレシピ」(タナダユキ監督、日本)
 「大統領の料理人」(クリスチャン・バンサン監督、フランス)
4月18日
 「ハンガー・ゲーム2」(フランシス・ローレンス監督、アメリカ)

【旧作DVD・BD】
2月22日
 「悪魔の陽の下に」(1987、モーリス・ピアラ監督、フランス)
 「約束の土地」(1975、アンジェイ・ワイダ監督、ポーランド)
 「夜の終わりに」(1960、アンジェイ・ワイダ監督、ポーランド)
2月26日
 「インサイド・ジョブ」(2010、チャールズ・ファーガソン監督、米)
3月4日
 「シシリーの黒い霧」(1962、フランチェスコ・ロージ監督、イタリア)
3月5日
 「メリー・ポピンズ 50周年記念版」(1964、ロバート・スティーブンソン監督、米)
3月19日
 「ジム・ジャームッシュ 初期3部作」(80,84,86、ジム・ジャームッシュ監督、米)
 収録作品:「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「ダウン・バイ・ロー」、他(全3作)
3月22日
 「レフ・クレショフ DVD-BOX」(24,26,29、セルゲイ・コマロフ監督、ソ連)
 「道」(1954、フェデリコ・フェリーニ監督、イタリア)
3月26日
 「刑事ジョン・ブック 目撃者」(1985、ピーター・ウィアー監督、アメリカ)
4月2日
 「ボルサリーノ」(1970、ジャック・ドレー監督、仏・伊)

 アカデミー賞の発表が近いせいか、ノミネート先品が次々と公開される。作品賞に名が挙がっているのは「ダラス・バイヤーズクラブ」、「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」、「あなたを抱きしめる日まで」、「それでも夜は明ける」の4作品。これらはいずれも他の部門でもノミネートされている。さらには長編アニメーション部門にノミネートの「アナと雪の女王」も登場。  

 「ダラス・バイヤーズクラブ」は無軌道なセックスに明け暮れていた男がエイズにかかり、世の中の不正に目覚めて行く。治療薬をめぐって製薬会社と政府の間に癒着があることに気付き、未承認の薬を密輸して売りさばく。強引だが生きる権利を求めて闘う男の姿が描かれる。「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」は「サイドウェイ」のアレクサンダー・ペイン監督によるロードムービー。それだけでも大いに興味を引かれる。100万ドルの賞金が当たったという怪しげな話を信じて賞金を受け取りに行こうとする父(ブルース・ダーン、主演男優賞ノミネート)。仕方なく父を送るはめになる息子。疎遠だった父と子が旅を通じて家族の絆を取り戻してゆくという、ペイン監督らしいヒューマンなストーリー。

 「あなたを抱きしめる日まで」はイギリスの大女優ジュディ・デンチ主演(主演女優賞ノミネート)。50年前に10代で未婚のまま産んだ子供を無断で養子に出されてしまった女性が、奪われた自分の子供を探し出そうとする。シリアスなテーマだが、ミステリーと笑いが適度にブレンドされているようだ。「それでも夜は明ける」は「キンキーブーツ」のドラッグ・クイーン役で名演を残したキウェテル・イジョフォーが主演。しかも時代はアメリカの奴隷制時代。自由黒人が騙されて拉致され、南部の奴隷として過ごした12年間を描く。これは何としても観たい。「アナと雪の女王」はアンデルセンの「雪の女王」が原作。失踪した「雪の女王」をさがす旅に出る妹のアナ。ディズニーらしいファンタジーアニメ。

 それ以外にも注目作は多い。「ホビット 竜に奪われた王国」は3部作の2作目。いよいよホビット達の冒険は佳境に入る。「コーヒーをめぐる冒険」は一杯のコーヒーを飲みそこなった青年が経験した最高についてない1日を描いたドイツ映画。様々な人々との出会い、その過程で描き出されるベルリンの街とその歴史。最後に用意されたかすかな希望。

 「ドストエフスキーと愛に生きる」は、ドイツ語を学んでいたおかげでナチス占領下の時代に通訳を務めて生き延びた女性の人生を描いたドキュメンタリー。後にドストエフスキーのドイツ語訳でドイツ文学界に衝撃を与えた女性である。言葉へのこだわり、65年ぶりに祖国(キエフ)を訪ねた時の複雑な心境。戦争によって翻弄された女性の数奇な人生を通して、人は時代の波の中でどう生きてゆくべきかを問う作品。  

 「怒れ!憤れ!ステファン・エセルの遺言」は、ロマの世界を描いた傑作を次々と発表してきたトニー・ガトリフ監督が元レジスタンス闘士であるステファン・エセルの著書「怒れ!憤れ!」にインスパイアされて製作した作品。ただし、一貫したストーリーがあるわけではなく、一人の少女の目を通して映し出された様々なイメージと音楽を通してメッセージが送られてくる、そういう映画のようだ。  「ジョバンニの島」は終戦直後の色丹島での生活を描く異色のアニメ。日本の敗戦でソ連軍が上陸してきて、島の生活は一変する。日本人はいろんなものを奪われてゆくが、その一方でロシア人との交流もあった。タイトルの「ジョバンニ」は言うまでもなく『銀河鉄道の夜』の主人公の名前。空想力を支えにしてつらい現実を乗り越えてゆこうとする主人公の兄弟たちの思いがそこに込められているようだ。

 他にも良さそうな作品はたくさんある。名前だけ挙げておこう。「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」、「グロリアの青春」「、「グランドピアノ 狙われた黒鍵」、ドキュメンタリー映画「マンガで世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン」。日本映画では「祖谷物語 おくのひと」、「東京難民」、「銀の匙 Silver spoon」、「家路」など。

 新作DVD・BDも充実している。「フローズン・グラウンド」、「オン・ザ・ロード」、「怪盗グルーのミニオン危機一発」、「サイド・エフェクト」、「ある愛へと続く旅」、「夏の終わり」、「ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区」、「グランド・イリュージョン」、「三姉妹~雲南の子」、「桜並木の満開の下に」、「凶悪」、「黒いスーツを着た男」、「コン・ティキ」、「42 世界を変えた男」、「大統領の料理人」、「四十九日のレシピ」など注目作が目白押しだ。

 もう1本。劇場未公開作品ながら「ミッシング・ポイント」が興味深い。パキスタン出身の男性が9.11後のアメリカで味わった屈辱の日々が描き出される。イスラム教徒に対して無差別に向けられる敵意や挙句の果ての不当逮捕。これは明らかに僕が「ポスト9.11映画」と名付けた系統に属する作品である。同じテーマをあつかった作品に「扉をたたく人」や「ランド・オブ・プレンティ」がある。「ランド・オブ・プレンティ」は9・11後のアメリカ社会、その精神的ショックと不安と不信、そしてそれを乗り越えて前に進もうとする主人公たちの姿勢を真摯に描いた作品である。「扉をたたく人」は不当に逮捕されたシリア出身の移民青年を救い出そうと奔走するアメリカ人の大学教授を描いた作品。どちらも偏見を乗り越えてゆく人々を描いた優れた作品だが、アメリカ人の視点から描かれていた点は意識しておくべきだ。それに対して「ミッシング・ポイント」はムスリム側からアメリカ社会を描いている。その点が貴重なのである。

 旧作DVD・BDの方はやや寂しい。うれしいのは、昨年の8月にユーロスペースで公開された「レフ・クレショフ傑作選」が「レフ・クレショフ DVD-BOX」としてDVDにまとめられたこと。貴重な歴史的遺産である。

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