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2014年12月

2014年12月31日 (水)

2014年に観た映画 マイ・ベスト60

<新作 マイ・ベスト45>

「カンタ!ティモール」(2012、広田奈津子監督、日本)★★★★★
「セデック・バレ」(2011、ウェイ・ダーション監督、台湾)★★★★★
「鉄くず拾いの物語」(2013、ダニス・タノヴィッチ監督、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ・他)★★★★★
「ゼロ・グラビティ」(2013、アルフォンソ・キュアロン監督、アメリカ)★★★★★
「少女は自転車にのって」(2012、ハイファ・アル=マンスール監督、サウジアラビア・独)★★★★☆
「もうひとりの息子」(2012、ロレーヌ・レヴィ監督、フランス)★★★★☆
「ペコロスの母に会いに行く」(2013、森崎東監督、日本)★★★★☆
「ソウルガールズ」(2012、ウェイン・ブレア監督、オーストラリア)★★★★☆
「おじいちゃんの里帰り」(2011、ヤセミン・サムデレリ監督、ドイツ・トルコ)★★★★☆
「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」(2013、アレクサンダー・ペイン監督、米)★★★★☆
「ハンナ・アーレント」(2012、マルガレーテ・フォン・トロッタ監督、独・仏・他)★★★★☆
「王になった男」(2012、チュ・チャンミン監督、韓国)★★★★☆
「ブランカニエベス」(2012、パブロ・ベルヘル監督、スペイン・フランス)★★★★☆
「そして父になる」(2013、是枝裕和監督、日本)★★★★☆
「鑑定士と顔のない依頼人」(2013、ジュゼッペ・トルナトーレ監督、イタリア)★★★★☆
「ザ・タワー」(2012、キム・ジフン監督、韓国)★★★★☆
「殺人の告白」(2012、チョン・ビョンギル監督、韓国)★★★★☆
「ホビット竜に奪われた王国」(2013、ピーター・ジャクソン監督、米・ニュージーランド)★★★★☆
「フォンターナ広場 イタリアの陰謀」(2012、マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ、伊)★★★★☆
「クロワッサンで朝食を」(2012、イルマル・ラーグ監督、仏・エストニア・ベルギー)★★★★
「シュガーマン 奇跡に愛された男」(2012、マリク・ベンジェルール監督、英・他)★★★★
「ダラス・バイヤーズクラブ」(2013、ジャン=マルク・ヴァレ監督、アメリカ)★★★★
「チョコレートドーナツ」(2012、トラヴィス・ファイン監督、アメリカ)★★★★
「フルートベール駅で」(2013、ライアン・クーグラー)監督、アメリカ)★★★★
「しわ」(2011、イグナシオ・フェレーラス監督、スペイン)★★★★
「さよなら、アドルフ」(2012、ケイト・ショートランド監督、オーストラリア・独・英)★★★★
「グランド・マスター」(2013、ウォン・カーウァイ監督、香港)★★★★
「25年目の弦楽四重奏」(2012、ヤーロン・ジルバーマン監督、アメリカ)★★★★
「コン・ティキ」(2012、ヨアヒム・ローニング、他、監督、英・独・他)★★★★
「カルテット!人生のオペラハウス」(2013、ダスティン・ホフマン監督、イギリス)★★★★
「それでも夜は明ける」(2013、スティーヴ・マックィーン監督、アメリカ)★★★★
「ブラインド・フィア」(2012、ジョゼフ・ルーベン監督、アメリカ)★★★★
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013、マーティン・スコセッシ監督、アメリカ)★★★★
「42 ~世界を変えた男~」(2013、ブライアン・ヘルゲランド監督、アメリカ)★★★★
「いとしきエブリデイ」(2012、マイケル・ウィンターボトム監督、イギリス)★★★★
「小さいおうち」(2013、山田洋次監督、日本)★★★★
「スーサイド・ショップ」(2012、パトリス・ルコント監督、仏・ベルギー・カナダ)★★★★
「パーフェクト・プラン」(2011、ジル・スプレカー監督、アメリカ)★★★★
「毎日かあさん」(2011、小林聖太郎監督、日本)★★★★
「悪いやつら」(2012、ユン・ジョンビン監督、韓国)★★★★
「はじまりは5つ星ホテルから」(2013、マリア・ソーレ・トニャッツィ監督、イタリア)★★★★
「光にふれる」(2012、チャン・ロンジー監督、台湾・香港・中国)★★★★
「グランド・ブダペスト・ホテル」(2013、ウエス・アンダーソン監督、イギリス・ドイツ)★★★★
「ブロークンシティ」(2012、アレン・ヒューズ監督、アメリカ)★★★★
「アナと雪の女王」(2013、クリス・バック、ジェニファー・リー監督、アメリカ)★★★★
次点:「ソルト」(2010、フィリップ・ノイス監督、アメリカ)★★★★

<旧作 マイ・ベスト15>
「祇園の姉妹」(1936、溝口健二監督、日本)★★★★★
「シャイアン」(1964、ジョン・フォード監督、アメリカ)★★★★★
「夜行列車」(1959、イェジー・カヴァレロヴィチ監督、ポーランド)★★★★☆
「ぼくの伯父さん」(1958、ジャック・タチ監督、フランス)★★★★☆
「ミス・ブロディの青春」(1968、ロナルド・ニーム監督、イギリス)★★★★☆
「浮き雲」(1996、アキ・カウリスマキ監督、フィンランド)★★★★☆
「二十四の瞳」(1954、木下恵介監督、日本)★★★★☆
「ツイン・フォールズ・アイダホ」(1999、マイケル・ポーリッシュ監督、アメリカ)★★★★
「無法松の一生」(1943、稲垣浩監督、日本)★★★★
「ウィズネイルと僕」(1988、ブルース・ロビンソン監督、イギリス)★★★★
「侵入者」(1962、ロジャー・コーマン監督、アメリカ)★★★★
「ミツバチのささやき」(1973、ヴィクトル・エリセ監督、スペイン)★★★★
「二つの世界の男」(1953、キャロル・リード監督、イギリス)★★★★
「上海特急」(1932、ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督、アメリカ)★★★★
「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」(2010、バンクシー監督、英・米)★★★★
次点:「合衆国最後の日」(1977、ロバート・アルドリッチ監督、アメリカ・西ドイツ)★★★★

<主演男優 マイ・ベスト10>
リン・チンタイ「セデック・バレ」
ブルース・ダーン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
ソル・ギョング「ザ・タワー」
チョン・ジェヨン「殺人の告白」
トニー・レオン「グランド・マスター」
ヴァレリオ・マスタンドレア「フォンターナ広場 イタリアの陰謀」
リチャード・ウィドマーク「シャイアン」
フィリップ・シーモア・ホフマン「25年目の弦楽四重奏」
ジャック・タチ「ぼくの伯父さん」
ジェフリー・ラッシュ「鑑定士と顔のない依頼人」
次点:ナジフ・ムジチ「鉄くず拾いの物語」

<主演女優 マイ・ベスト10>
山田五十鈴「祇園の姉妹」
マレーネ・ディートリッヒ「上海特急」
ワアド・ムハンマド「少女は自転車にのって」
マギー・スミス「ミス・ブロディの青春」
高峰秀子「二十四の瞳」
小泉今日子「毎日かあさん」
ジャンヌ・モロー「クロワッサンで朝食を」
ライネ・マギ「クロワッサンで朝食を」
マカレナ・ガルシア「ブランカニエベス」
黒木華「小さいおうち」
次点:サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」

<助演男優 マイベスト10>
進藤英太郎「祇園の姉妹」
ハリソン・フォード「42 ~世界を変えた男~」
リチャード・グリフィス「ウィズネイルと僕」
リリー・フランキー「そして父になる」
マイケル・キートン「ブラインド・フィア」
ダー・チン「セデック・バレ」
ビリー・コノリー「カルテット!人生のオペラハウス」
パク・シフ「殺人の告白」
リュ・スンリョン「王になった男」
エド・ベグリー「拳銃の報酬」
次点:クライヴ・ブルック「上海特急」

<助演女優 マイベスト10>
チャン・ツィイー「グランド・マスター」
赤木春恵「ペコロスの母に会いに行く」
マリベル・ベルドゥー「ブランカニエベス」
松たか子「小さいおうち」
ルチーナ・ウィンニッカ「夜行列車」
ソン・イェジン「ザ・タワー」
楠侑子「エロス+虐殺」
ヴァネッサ・レッドグレーヴ「アンコール!!」
ミシェル・ヒックス「ツイン・フォールズ・アイダホ」
ソフィア・ガラ・カスティリオーネ「偽りの人生」
次点:田中裕子「虹をつかむ男」

2014年12月29日 (月)

これから観たい&おすすめ映画・BD(15年1月)

【新作映画】公開日
12月20日
 「暮れ逢い」(パトリス・ルコント監督、フランス・ベルギー)
 「百円の恋」(武正晴監督、日本)
12月26日
 「サンバ」(エリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ監督、フランス)
 「王の涙 イ・サンの決断」(イ・ジェギュ監督、韓国)
12月27日
 「真夜中の五分前」(行定勲監督、日本)
 「海月姫」(川村泰祐監督、日本)
1月9日
 「96時間レクイエム」(オリビエ・メガトン監督、フランス)
 「トラッシュ!この街が輝く日まで」(スティーブン・ダルドリー監督、イギリス)
1月10日
 「薄氷の殺人」(ディアオ・イーナン監督、中国・香港)
 「ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して」(アルノー・デプレシャン監督、フランス)
1月12日
 「マイ・ライフ・メモリー」(ローリー・コルヤー監督、アメリカ)
1月17日
 「ジャッジ 裁かれる判事」(デビッド・ドブキン監督、アメリカ)
 「スパイ・レジェンド」(ロジャー・ドナルドソン監督、アメリカ)
 「ジミー、野を駆ける伝説」(ケン・ローチ監督、イギリス・アイルランド・フランス)
 「チョコリエッタ」(風間志織監督、日本)
 「アゲイン 28年目の甲子園」(大森寿美男監督、日本)
 「アマゾン大冒険」(ティエリー・ラコベール監督、フランス・ブラジル)
 「劇場版 神戸在住」(白羽弥仁監督、日本)
 「ナショナル・ギャラリー 英国の至宝」(フレデリック・ワイズマン監督、イギリス・フランス)

【新作DVD・BD】レンタル開始日
12月26日
 「ブロークン」(ルーファス・ノリス監督、イギリス)
1月2日
 「グレート・グローリー 大いなる勝利のために」(ディーン・ライト監督、メキシコ)
1月6日
 「サード・パーソン」(ポール・ハギス監督、ベルギー)
 「フライト・ゲーム」(ジャウム・コレット・セラ監督、英・仏・米・加)
1月7日
 「ソウォン 願い」(イ・ジュンイク監督、韓国)
 「怪しい彼女」(ファン・ドンヒョク監督、韓国)
 「コーヒーをめぐる冒険」(ヤン・オーレ・ゲルスター監督、ドイツ)
 「アイ・フランケンシュタイン」(シュチュアート・ビーティー監督、アメリカ)
 「友よ、さらばと言おう」(フレッド・カバイエ監督、フランス)
 「ビヨンド・ザ・エッジ」(リアン・ブーリー監督、ニュージーランド)
 「神聖ローマ、運命の日 オスマン帝国の進撃」(レンツォ・マルチネリ監督、伊・ポーランド)  
 「悪魔は誰だ」(チョン・グンソプ監督、韓国)
 「やさしい本泥棒」(ブライアン・パーシバル監督、米・独)
1月14日
 「ママはレスリング・クイーン」(ジャン=マルク・ルドニッキ監督、フランス)
1月16日
 「LUCY ルーシー」(リュック・ベッソン監督、アメリカ)
1月21日
 「サスペクト 哀しき容疑者」(ウォン・シニョン監督、韓国)
 「太秦ライムライト」(落合賢監督、日本)
1月23日
 「世界の果ての通学路」(パスカル・フリッソン監督、フランス)
2月3日
 「私の、息子」(カリン・ペーター・ネッツアー監督、ルーマニア)
 「グレートデイズ!夢に挑んだ父と子」(ニルス・タベルニエ監督、フランス)
 「ジゴロ・イン・ニューヨーク」(ジョン・タツゥーロ監督、アメリカ)
 「ファーナス 訣別の朝」(スコット・クーパー監督、米)
 「ほとりの朔子」(深田晃司監督、日本)
 「私の男」(熊切和嘉監督、日本)
2月4日
 「監視者たち」(チョ・ウィソク監督、韓国)
 「テロ、ライブ」(キム・ビョンウ監督、韓国)
 「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(マット・リーブス監督、アメリカ)
 「わたしは生きていける」(ケビン・マクドナルド監督、イギリス)
 「ジャージー・ボーイズ」(クリント・イーストウッド監督、米)
2月6日
 「マルティニークからの祈り」(パン・ウンジン監督、韓国)
 「罪の手ざわり」(ジャ・ジャンクー監督、中国・日本)
2月13日
 「ガンズ&ゴールド」(ジュリアス・エイバリー監督、オーストラリア)
 「喰女 クイメ」(三池崇史監督、日本)
2月18日
 「ホットロード」(三木孝浩監督、日本)

【旧作DVD・BD】発売日
12月26日
 「ガンバの冒険 Blu-ray BOX」(75、出﨑統監督)TVアニメ
1月7日
 「仕立て屋の恋」(89、パトリス・ルコント監督、フランス)
 「恋恋風塵」(87、ホウ・シャオシェン監督、台湾)
1月21日
 「高畑勲監督作品集」(68~13、高畑勲監督)
 収録作品:「太陽の王子ホルスの冒険」「柳川掘割物語」「火垂るの墓」「かぐや姫の物語」全11作
1月23日
 「戦艦ポチョムキン」(25、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督、ソ連)
12月24日
 「スミス都へ行く」(39、フランク・キャプラ監督、アメリカ)
1月28日
 「戦場にかける橋」(57、デビッド・リーン監督、英・米)
 「トッツィー」(82、シドニー・ポラック監督、アメリカ)
 「博士の異常な愛情」(64、スタンリー・キューブリック監督、米・英)

 年末年始に力を入れているために1月はちょっと一息入れる感じだ。劇場新作も新作DVD・BDも品薄感あり。

 劇場新作でまず注目したいのはパトリス・ルコント監督とケン・ローチ監督の新作。パトリス・ルコント監督といえば80年代から90年代は絶好調だったが、2000年代に入ってからは今一つというのが正直な印象。新作「暮れ逢い」は道ならぬ恋を描いた恋愛映画。ルコント監督の恋愛映画というと「仕立て屋の恋」や「髪結いの亭主」という独特のタッチが思い浮かぶが、「暮れ逢い」の大まかなストーリーを聞いた限りではむしろエリック・ロメール監督を連想した。まあ、そうは言ってもルコント監督作品ともなれば、繊細さよりも独特のひねりやこだわりが盛り込まれていると思うが。「イヴォンヌの香り」にはがっかりしたので、ルコント監督らしいタッチが甦っていることを期待したい。

 ケン・ローチ監督の「ジミー、野を駆ける伝説」は「麦の穂をゆらす風」に続いてアイルランドを舞台にしている。名作「麦の穂をゆらす風」はイギリスからの独立闘争と独立後の内戦を描いた悲痛な映画だったが、「ジミー、野を駆ける伝説」は1年弱続いた内戦から10年を経た1932年に時代が設定されている。10年ぶりにアメリカから故郷に帰って来たかつての英雄ジミー。静かに村で暮らすつもりだったが、若者たちに請われ、今は閉鎖されている市民の交流のためのホール(集会所)を再建する。しかしこの自由の象徴である施設は村の保守的な勢力から目の敵にされる。「エリックを探して」や「天使の分け前」といった軽いタッチの作品が最近目立つが、この作品はケン・ローチ監督らしい重いテーマを正面から描いた作品。他人の自由を踏みつけてまでものし上がって行こうとする女性を描いた「この自由な世界で」に対して、「ジミー、野を駆ける伝説」は抑圧的な体制に抗して自由のために戦った人物を描いた作品ということもできるだろう。

 イギリス映画からもう1本。スティーブン・ダルドリー監督の「トラッシュ!この街が輝く日まで」。舞台はイギリスではなくブラジルのリオデジャネイロ郊外。ゴミをあさって生活している少年がある時ゴミの山から財布を見つける。しかしその財布には警察が報奨金を付けていた。この財布には何か裏がある、そう思った少年は仲間のふたりとなぜ警察がその財布を探しているのか調べ始める。ダニー・ボイル監督の ”棚から牡丹餅ファンタジー” 「ミリオンズ」を思わせる設定だが、ファンタジー的要素を共有しつつもっと社会問題にも踏み込んでいるようだ。「めぐりあう時間たち」や「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」は期待外れだったが、この新作はデビュー作「リトル・ダンサー」以来の快作かも。

 ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した「薄氷の殺人」、「最強のふたり」の監督コンビが移民問題を描いた「サンバ」、戦争後遺症をめぐる医師と患者の物語「ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して」などにも注目したい。韓国映画では、「王の男」や「王になった男」が傑作だっただけに、ひょっとしたらと期待したくなるのが「王の涙 イ・サンの決断」。日本映画で1本挙げるとすれば、行定勲監督のミステリアスな恋愛映画「真夜中の五分前」か。 新作DVD・BDでは「フライト・ゲーム」、「コーヒーをめぐる冒険」、「ママはレスリング・クイーン」、「世界の果ての通学路」、「私の、息子」、「私の男」、「ジャージー・ボーイズ」、「罪の手ざわり」あたりに注目している。

 旧作DVD・BDはまあまあというところか。「仕立て屋の恋」、「恋恋風塵」、「戦艦ポチョムキン」など面白いところを突いてきている。

2014年12月11日 (木)

先月観た映画 採点表(14年11月)

「ブランカニエベス」(2012、パブロ・ベルヘル監督、スペイン・フランス)★★★★☆
「無法松の一生」(1943、稲垣浩監督、日本)★★★★
「ウィズネイルと僕」(1988、ブルース・ロビンソン監督、イギリス)★★★★
「さよなら、アドルフ」(2012、ケイト・ショートランド監督、オーストラリア・独・英)★★★★
「それでも夜は明ける」(2013、スティーヴ・マックィーン監督、アメリカ)★★★★
「ネイチャー」(2014、パトリック・モリス、他、監督、イギリス))★★★☆
「昔々、アナトリアで」(2011、ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督、トルコ。他)★★★☆

主演男優
4 キウェテル・イジョフォー「それでも夜は明ける」
  阪東妻三郎「無法松の一生」  
  リチャード・E・グラント「ウィズネイルと僕」
  ポール・マッギャン「ウィズネイルと僕」

主演女優
5 マカレナ・ガルシア「ブランカニエベス」
4 ザスキア・ローゼンダール「さよなら、アドルフ」

助演男優
5 リチャード・グリフィス「ウィズネイルと僕」
4 マイケル・ファスベンダー「それでも夜は明ける」

助演女優
5 マリベル・ベルドゥー「ブランカニエベス」

2014年12月 1日 (月)

これから観たい&おすすめ映画・BD(14年12月)

【新作映画】公開日
11月14日
 「デビルズ・ノット」(アトム・エゴヤン監督、アメリカ)
11月21日
 「ランナーランナー」(ブラッド・ファーマン監督、アメリカ)
11月22日
 「インターステラー」(クリストファー・ノーラン監督、アメリカ・イギリス)
 「ブラック・ハッカー」(ナチョ・ビガロンド監督、アメリカ・スペイン)
 「スガラムルディの魔女」(アレックス・デ・ラ・イグレシア監督、スペイン)
 「日々ロック」(入江悠監督、日本)
 「想いのこし」(平川雄一朗監督、日本)
 「オオカミは嘘をつく」(アハロン・ケシャレス、他、監督、イスラエル)
 「刺さった男」(アレックス・デ・ラ・イグレシア監督、スペイン・フランス)
 「救いたい」(神山征二郎監督、日本)
 「ダムネーション」(ベン・ナイト監督、アメリカ)
 「白夜のタンゴ」(ビビアン・ブルーメンシェイン監督、独・フィンランド・アルゼンチン)
 「ラスト・デイズ・オン・マーズ」(ルアイリ・ロビンソン監督、イギリス・アイルランド)
 「欲動」(杉野希妃監督、日本)
11月28日
 「フューリー」(デビッド・エアー監督、アメリカ)
11月29日
 「寄生獣」(山崎貴監督、日本)
 「ストックホルムでワルツを」(ペール・フライ監督、スウェーデン)
 「くるみ割り人形」(増田セバスチャン監督、日本)
12月6日
 「パーソナル・ソング」(マイケル・ロサト=ベネット監督、アメリカ)
12月12日
 「ゴーン・ガール」(デビッド・フィンチャー監督、アメリカ)
12月13日
 「ホビット 決戦のゆくえ」(ピーター・ジャクソン監督、ニュージーランド・米)
 「アオハライド」(三木孝浩監督、日本)
 「おやすみなさいを言いたくて」(エーリク・ポッペ監督、ノルウェー・スウェーデン・他)  
 「あと1センチの恋」(クリスチャン・ディッター監督、イギリス・ドイツ)
 「自由が丘で」(ホン・サンス監督、韓国)
 「パパロッティ」(ユン・ジョンチャン監督、韓国)
 「幸せのありか」(マチェイ・ピェブシツア監督、ポーランド)
 「ふたつの祖国、ひとつの愛 イ・ジュンソプの妻」(酒井充子監督、日本)
12月20日
 「ベイマックス」(ドン・ホール監督、アメリカ)
 「バンクーバーの朝日」(石井裕也監督、日本)
 「マップ・トゥ・ザ・スターズ」(デビッド・クローネンバーグ監督、カナダ・米・独・仏)
 「毛皮のヴィーナス」(ロマン・ポランスキー監督、フランス・ポーランド)
 「エレナの惑い」(アンドレイ・ズビャギンツェフ監督、ロシア)

【新作DVD・BD】レンタル開始日
11月21日
 「ぼくたちの家族」(石井裕也監督、日本)
12月2日
 「トランセンデンス」(ウォーリー・フィスター監督、英・中国・米)
 「黄金のメロディ マッスル・ショールズ」(グレッグ・フレディ・キャマリア監督、米)
 「バトルフロント」(ゲイリー・フレダー監督、アメリカ)
 「ポンペイ」(ポール・W・S・アンダーソン監督、加・独)
 「マイ・リトル・ヒーロー」(キム・ソンフン監督、韓国)
 「ある過去の行方」(アスガー・ファルハディ監督、仏・伊)
 「チョコレートドーナツ」(トラビス・ファイン監督、アメリカ)
12月3日
 「マレフィセント」(ロバート・ストロンバーグ監督、米・英)
 「青天の霹靂」(劇団ひとり監督、日本)
 「アクト・オブ・キリング」(ジョシュア・オッペンハイマー監督、デンマーク・ノルウェー)
 「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」(ジョエル&イーサン・コーエン監督、米)
 「her 世界でひとつの彼女」(スパイク・ジョーンズ監督、アメリカ)
 「ザ・ホスト 美しき侵略者」(アンドリュー・ニコル監督、アメリカ)
 「インベーダー・ミッション」(ダニエル・カルパルソロ監督、スペイン)
 「闇のあとの光」(カルロス・レイガダス監督、メキシコ・仏・独・オランダ)
12月5日
 「美しい絵の崩壊」(アンヌ・フォンテーヌ監督、オーストラリア・フランス)
 「わたしのハワイの歩きかた」(前田弘二監督、日本)
12月10日
 「ブラインド」(アン・サンホ監督、韓国)
 「ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪」(ツイ・ハーク監督、中国・香港)
12月17日
 「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」(行定勲監督、日本)
 「観相師」(ハン・ジェリム監督、韓国)
 「フルスロットル」(カミーユ・ドゥラマーレ監督、アメリカ)
 「春を背負って」(木村大作監督、日本)
 「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」(ジョナサン・グレイザー監督、イギリス)
 「かぐや姫の物語」(高畑勲監督、日本)
12月19日
 「渇き。」(中島哲也監督、日本)
12月23日
 「なまいきチョルベンと水夫さん」(1964、オッレ・ヘルボム監督、スウェーデン)
 「イントゥ・ザ・ストーム」(スティーブン・クォーレ監督、アメリカ)
 「リトル・フォレスト 夏・秋」(森淳一監督、日本)
12月24日
 「複製された男」(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、カナダ・スペイン)
 「殺人の疑惑」(クク・ドンソク監督、韓国)
1月6日
 「サード・パーソン」(ポール・ハギス監督、ベルギー)
 「フライト・ゲーム」(ジャウム・コレット・セラ監督、英・仏・米・加)
1月7日
 「ソウォン 願い」(イ・ジュンイク監督、韓国)
 「怪しい彼女」(ファン・ドンヒョク監督、韓国)
 「コーヒーをめぐる冒険」(ヤン・オーレ・ゲルスター監督、ドイツ)
 「アイ・フランケンシュタイン」(シュチュアート・ビーティー監督、アメリカ)
 「友よ、さらばと言おう」(フレッド・カバイエ監督、フランス)
 「ビヨンド・ザ・エッジ」(リアン・ブーリー監督、ニュージーランド)
 「神聖ローマ、運命の日 オスマン帝国の進撃」(レンツォ・マルチネリ監督、伊・ポーランド)
 「悪魔は誰だ」(チョン・グンソプ監督、韓国)
 「ママはレスリング・クイーン」(ジャン=マルク・ルドニッキ監督、フランス)
 「LUCY ルーシー」(リュック・ベッソン監督、アメリカ)

【旧作DVD・BD】発売日
11月22日
 「帽子箱を持った少女」(1927、ボリス・バルネット監督、ソ連)DVD
11月27日
 「ONCE ダブリンの街角で」(2006、ジョン・カーニー監督、アイルランド)
11月28日
 「ノー・マンズ・ランド」(2001、ダニス・ダノビッチ監督、ボスニア・ヘルツェゴビナ・他)  
 「雁」(1953、豊田四郎監督、日本)DVD
12月2日
 「この庭に死す」(1956、ルイス・ブニュエル監督、仏・メキシコ)
 「犯人は21番に住む」(1942、アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督、フランス)
 「海外特派員」(1940、アルフレッド・ヒッチコック監督、アメリカ)
12月3日
 「スティーブン・スピルバーグ ディレクターズ・コレクション」
 収録作品:「激突!」「ジョーズ」「E.T.」「1941」「ジュラシック・パーク」、他、全8作品
 「スタンリー・キューブリック マスターピース・コレクション」
 収録作品:「2001年宇宙の旅」「シャイニング」「フルメタルジャケット」、他、全7作品
 「グース」(1996、キャロル・バラード監督、アメリカ・カナダ)
12月5日
 「レインマン ニューデジタルリマスター版」(1988、バリー・レビンソン監督、米)
12月13日
 「キリング・ゾーイ」(1993、ロジャー・エイバリー監督、フランス・アメリカ)
12月24日 
 「ボーイ・ミーツ・ガール」(1984、レオス・カラックス監督、フランス)
 「ポンヌフの恋人」(1991、レオス・カラックス監督、フランス)
 「汚れた血」(1986、レオス・カラックス監督、フランス)
 「イングマール・ベルイマン黄金期Blu-ray BOX①」
 収録作品:「第七の封印」「野いちご」「処女の泉」
 「イングマール・ベルイマン黄金期Blu-ray BOX②」
 収録作品:「夏の遊び」「夏の夜は三たび微笑む」「冬の光」
 「クレイマー、クレイマー」(1979、ロバート・ベントン監督、アメリカ)
 「スタンド・バイ・ミー」(1986、ロブ・ライナー監督、アメリカ)
12月26日 「生誕110年 ジャン・ギャバン DVD-BOX HDマスター」
 収録作品:「大いなる幻影」「霧の波止場」「現金に手を出すな」「フレンチ・カンカン」

 例年、年末から新年にかけては話題作が並ぶ。今年も出し惜しみしていた先月までとは違ってかなり充実している。この時期恒例のアメリカ映画の大作は「インターステラー」と「フューリー」。昨年末もSFの「ゼロ・グラビティ」が公開されたが、「インターステラー」も期待できそうだ。滅びかけた地球の代わりに人類が生存できる惑星を探す。この切羽詰まったミッションを担って飛び立ったクーパーと3人の科学者からなる4人のクルー。クーパーと地球に残されたクーパーの娘との間の絆が描かれると言うあたりは「アルマゲドン」の様な設定だが、それ以上に人類の生存をかけた居住可能惑星の探索がわくわくさせるようだ。個人的にはワームホールやブラックホール、ワープなどの宇宙空間での出来事よりも、未知の惑星の何が出てくるか分からない不気味で謎めいて不穏な雰囲気、ぞくぞくするようなスリルと恐怖、摩訶不思議な惑星の景観を楽しみたいのだが、果たして満足させてくれるだろうか。マシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイ主演。

 一方の「フューリー」は第二次世界大戦末期のヨーロッパ戦線。5台のシャーマン戦車の闘いを描くが、「フューリー」とはその1台に付けられた名前のようだ。戦車が中心と言うと「パットン大戦車軍団」がすぐ思い浮かぶが、1台の戦車内に舞台を限定し、その小さなのぞき窓からしか外が見えない閉塞感と緊迫感、恐怖感を極限まで描いた「レバノン」という異色のイスラエル映画もあった(必見の傑作)。「フューリー」はアメリカ映画らしく活劇と戦友同士の友情に重きが置かれているようだ。戦車が中心だが、「プライベート・ライアン」やTVドラマの傑作「バンド・オブ・ブラザーズ」のようなタッチの作品になっていると思われる。

 「ゴーン・ガール」は一見幸せそうな夫婦の生活が突然の妻の失踪で一気に崩れてしまうサスペンス。キッチンには彼女の大量の血液が残されているが、エイミーの姿はない。あやふやな供述をする夫のニックが疑われ、メディアは夫婦の隠された過去を暴きだしてゆく。どうやら「アメイジング・エイミー」というエイミーがモデルになった童話(エイミーの両親が執筆)が事件の真相に絡んでいそうだ。サイコロジック・スリラーという触れ込みなので、これは結構楽しめそうだ。

 カナダのデビッド・クローネンバーグ監督がハリウッドの内幕を撮った「マップ・トゥ・ザ・スターズ」とダム問題に迫ったドキュメンタリー映画「ダムネーション」も面白そうだ。ハリウッドの内幕ものと言えば「サンセット大通り」や「ザ・プレイヤー」が有名だが、「マップ・トゥ・ザ・スターズ」は「サンセット大通り」から着想を得たという。一見順調に行っているように見えるハリウッド・セレブ一家。しかし長らく施設に入れられていた一家の問題児がハリウッドに戻ってきたことで、封印されていた一家の秘密が暴き出され、悲劇がもたらされる。そんな展開のようだ。

 ダムの問題点は日本でもずいぶん指摘されてきたが、アメリカではダムの撤去が現実的な選択肢になり始めた。「ダムネーション」はそこまで世論を変えて行った人々の挑戦を描いたドキュメンタリーである。富山和子の著書を何冊も愛読してきたゴブリンとしては是非とも観てみたい映画だ。

 話題作が並ぶ年末年始の作品群の中でひときわ目を惹くのは北欧映画だ。まずはフィンランドの「白夜のタンゴ」。フィンランドと言えばアキ・カウリスマキ監督が有名だが、彼の作品以外では「ヘイフラワーとキルトシュー」くらいしか思い当たらない。フィンランドを舞台にした映画まで対象を広げてもロシア映画「ククーシュカ ラップランドの妖精」と「かもめ食堂」くらいしか思い浮かばない。今年はカミラ・レックバリを中心に北欧ミステリーを集中して読んだが、フィンランドのミステリーはレーナ・レヘトライネンの『氷の娘』を1冊読んだだけ(代表作『雪の女』はなかなかブックオフに出ない)。まだまだ日本にはなじみがないフィンランドだが、何とタンゴのルーツはフィンランドにあったという仰天すべき事実を追ったドキュメンタリー映画である。アルゼンチン・タンゴという表現が日本でも定着しているくらいだから、アルゼンチン人は当然タンゴはアルゼンチンで生まれたと信じている。しかしその発祥はフィンランドだと聞いて、3人のアルゼンチン・ミュージシャンが確認すべくフィンランドへ飛ぶという話。行く先々で現地の人たちと交流し、二つの国のタンゴが融合してゆく。う~ん、こんな魅力的な映画を観ないでいられるわけがない。年末年始で一番観たい映画だ。

 「ストックホルムでワルツを」はタイトルから分かる通りのスウェーデン映画。巨匠イングマル・ベルイマンを生んだ国だから、スウェーデン映画は日本でも50年代から既に知られている。「ストックホルムでワルツを」はそのスウェーデンが生んだ女性ジャズ・シンガー、モニカ・ゼタールンドの伝記映画である。ジャズ・ヴォーカルというジャンルには熱烈なファンがたくさんいて、そういう熱心なコレクターが勧めるCDの中にはだいたいモニカ・ゼタールンドのものが1枚は入っているのではないか。コレクター好みの歌手というイメージがあって、僕は1枚も持っていない。しかし英語で歌っても人気は出なかったが、母国語で歌ってみると大成功したという実話を描いた映画の方は面白いかもしれない。

 「おやすみなさいを言いたくて」の監督はノルウェー出身のエーリク・ポッペ。ノルウェー映画と言えば、僕はベント・ハーメル監督の「キッチン・ストーリー」が好きだ。同監督の「ホルテンさんのはじめての冒険」も悪くない。そうそう、じいさんばかりの素人合唱団「ストランド・ボーイズ」を描いたセミ・ドキュメンタリー・タッチの「歌え!フィッシャーマン」も秀作だった。いずれも北欧らしさが横溢した作品だった。ただ、「おやすみなさいを言いたくて」はノルウェーが舞台ではない。舞台はアイルランドおよび中東やアフリカの紛争地帯で、主人公を演じるのはフランスのジュリエット・ビノシュである。テーマは報道写真家として果敢に紛争地に赴き命がけで真実をカメラに写し撮ろうとする使命感と、そのために家族を犠牲にしてきたということからくる心の痛み。悲惨な状況下で生きる人々への愛と家族への愛。この二つの愛の間で揺れる一人の女性の葛藤を描く。仕事か家庭かという一般的な悩みに収まらない、奥行きのあるドラマになっていることを期待したい。

 他にもスペイン映画「スガラムルディの魔女」、ポランスキー監督の「毛皮のヴィーナス」、ポーランド映画「幸せのありか」、日本映画では「バンクーバーの朝日」など、気になる映画はたくさんある。

 新作BD・DVDも期待作が目白押しだ。「ぼくたちの家族」、「黄金のメロディ マッスル・ショールズ」、「ある過去の行方」、「チョコレートドーナツ」、「マレフィセント」、「アクト・オブ・キリング」、「her 世界でひとつの彼女」、「インベーダー・ミッション」、「ブラインド」、「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」、「春を背負って」、「かぐや姫の物語」、「なまいきチョルベンと水夫さん」、「イントゥ・ザ・ストーム」、 「リトル・フォレスト 夏・秋」、「複製された男」、「フライト・ゲーム」、「コーヒーをめぐる冒険」、「ママはレスリング・クイーン」など、続々と登場する。

 旧作BD・DVDも充実している。特に「イングマール・ベルイマン黄金期Blu-ray BOX①」はベルイマンの代表作がそろっているのでぜひとも入手しておきたい。レオス・カラックス監督の3本(ボックスもあり)、「ONCE ダブリンの街角で」、「ノー・マンズ・ランド」の発売もうれしい。豊田四郎監督の「雁」は森鴎外原作の映画化。未見だが、名作ひしめく50年代にベストテン入りした作品なので見応えがあるだろう。

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