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2013年8月26日 (月)

ゴブリンのこれがおすすめ 41 中国・台湾映画

【おすすめの中国映画】
「燃えよドラゴン」(1973) ロバート・クローズ監督
「天雲山物語」(1980) シェ・チン監督
「標識のない河の流れ」(1983)  ウー・ティエンミン監督
「黄色い大地」(1984) チェン・カイコー監督
「黒砲事件」(1985) ホアン・チェンシン監督
「野山」(1985) ヤン・シュエシュー監督
「男たちの挽歌」(1986) ジョン・ウー監督
「最後の冬」(1986) ウー・ツーニュウ監督
「大閲兵」(1986) チェン・カイコー監督
「恋愛季節」(1986) ウアルシャナ監督
「紅いコーリャン」(1987)  チャン・イーモウ監督
「子供たちの王様」(1987)  チェン・カイコー監督 
「スタンド・イン 続黒砲事件」(1987) ホアン・チェンシン監督
「芙蓉鎮」(1987) シェ・チン監督
「古井戸」(1987) ウー・ティエンミン監督 
「菊豆」(1990)  チャン・イーモウ監督
「紅夢」(1991)  チャン・イーモウ監督
「乳泉村の子」(1991) シェ・チン監督
「心の香り」(1992) スン・チョウ監督 
「さらば、わが愛 覇王別姫」(1993)  チェン・カイコー監督
「青い凧」(1993) ティエン・チュアンチュアン監督
「活きる」(1994)  チャン・イーモウ監督 
「女人、四十」(1995) アン・ホイ監督
「キープ・クール」(1997) チャン・イーモウ監督 
「宋家の三姉妹」(1997) メイベル・チャン監督、香港・日本
「始皇帝暗殺」(1998)  チェン・カイコー監督
「きれいなおかあさん」(1999) スン・ジョウ監督
「山の郵便配達」(1999)  フォ・ジェンチイ監督
「あの子を探して」(2000)  チャン・イーモウ監督
「初恋のきた道」(2000)  チャン・イーモウ監督
「鬼が来た!」(2000) チアン・ウェン監督
「北京の自転車」(2000)ワン・シャオシュアイ監督
「思い出の夏」(2001) リー・チーシアン監督   
「インファナル・アフェア」(2002) アンドリュー・ラウ、アラン・マック監督
「涙女」(2002) リュウ・ビンジェン監督 
「ションヤンの酒家」(2002) フォ・ジェンチイ監督 
「至福のとき」(2002) チャン・イーモウ監督 
「天上の恋人」(2002) ジャン・チンミン監督 
「HERO」(2002) チャン・イーモウ監督 
「北京バイオリン」(2002) チェン・カイコー監督
「わが家の犬は世界一」(2002) ルー・シュエチャン監督 
「ココシリ」(2004) ルー・チュ-アン監督 
「キムチを売る女」(2005) チャン・リュル監督 
「白い馬の季節」(2005) ニンツァイ監督 
「胡同のひまわり」(2005) チャン・ヤン監督 
「孔雀 我が家の風景」(2006) クー・チャンウェイ監督 
「長江哀歌」(2006) ジャ・ジャンクー監督 
「トゥヤーの結婚」(2006) ワン・チュアンアン監督 
「胡同の理髪師」(2006) ハスチョロー監督 
「戦場のレクイエム」(2007) フォン・シャオガン監督
「ラスト、コーション」(2007) アン・リー監督、アメリカ・中国・台湾・香港 
「花の生涯~梅蘭芳」(2008) チェン・カイコー監督
「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」(2009)  ジョニー・トー監督、仏・香港
「再会の食卓」(2010) ワン・チュアンアン監督
「無言歌」(2010) ワン・ビン監督(香港・フランス・ベルギー)

■中国関連映画
「ラスト・エンペラー」(1987)  ベルナルド・ベルトルッチ監督、伊・英・中国
「ジョイ・ラック・クラブ」(1993)  ウェイン・ワン監督、アメリカ
「延安の娘」(2002)  池谷薫監督、日本
「小さな中国のお針子」(2002) ダイ・シージエ監督、フランス
「中国の植物学者の娘たち」(2005) ダイ・シージエ監督、カナダ・フランス
「蟻の兵隊」(2005)  池谷薫監督、日本
「千年の祈り」(2007)  ウェイン・ワン監督、アメリカ・日本

■こちらも要チェック
「風の輝く朝に」(1984) レオン・ポーチ監督
「誰かがあなたを愛している」(1987) メイベル・チャン監督
「北京物語」(1987) チェン・トンティエン監督
「晩鐘」(1987) ウー・ツーニュウ監督
「秋菊の物語」(1992) チャン・イーモウ監督
「太陽の少年」(1995)  チアン・ウェン監督
「變臉この櫂に手をそえて」(1995)  ウー・ティエンミン監督
「シュウシュウの季節」(1998) ジョアン・チェン監督
「スパイシー・ラブスープ」(1998) チャン・ヤン監督
「こころの湯」(1999) チャン・ヤン監督
「ただいま」(1999) チャン・ユアン監督
「西洋鏡」(2000) アン・フー監督、中・米・独・台
「グリーン・デスティニー」(2000)  アン・リー監督、中国、アメリカ
「プラットホーム」(2000)  ジャ・ジャンクー監督
「ハッピー・フューネラル」(2001) フォン・シャオガン監督、中国・アメリカ
「ハリウッド・ホンコン」(2001)  フルーツ・チャン監督、香港・日本
「再見 また逢う日まで」(2001)  ユイ・チョン監督
「雲南の少女 ルオマの初恋」(2002)  チアン・チアルイ監督
「上海家族」(2002) ポン・シャオレン監督
「たまゆらの女」(2002) スン・チョウ監督 
「緑茶」(2002)  チャン・ユアン監督
「胡同愛歌」(2003)  アン・ザンジュン監督
「イノセントワールド 天下無賊」(2004) フォン・シャオガン監督
「見知らぬ女からの手紙」(2004) シュー・ジンレイ監督 
「玲玲の電影日記」(2004)  シャオ・チアン監督
「エグザイル/絆」(2006)  ジョニー・トー監督
「クレイジー・ストーン」(2006)  ニン・ハオ監督
「画皮 あやかしの恋」(2008)  ゴードン・チャン監督
「レッド・クリフ Part II ―未来への最終決戦―」(2009) ジョン・ウー監督

【おすすめの台湾映画】
「川の流れに草は青々」(1982)  ホウ・シャオシェン監督
「冬冬の夏休み」(1984) ホウ・シャオシェン監督
「童年往時」(1985)  ホウ・シャオシェン監督
「恋恋風塵」(1987) ホウ・シャオシェン監督
「悲情城市」(1989) ホウ・シャオシェン監督
「推手」(1991) アン・リー監督
「戯夢人生」(1993) ホウ・シャオシェン監督
「熱帯魚」(1995) チェン・ユーシュン監督
「ヤンヤン/夏の想い出」(2000) エドワード・ヤン監督
「ウェディング・バンケット」(2003) アン・リー監督
「恋人たちの食卓」(1994) アン・リー監督
「海角七号/君想う、国境の南」(2008) ウェイ・ダーション監督
「父の初七日」(2009) ワン・ユーリン&エッセイ・リウ監督

 僕の映画自伝である「あの頃名画座があった(改訂版)⑧」にも書いたが、僕が最初に観た中国映画はチェン・カイコー監督の「大閲兵」である。文芸座で開催された「中国映画祭‘87」で上映された作品中の一本だった。上映された8本全部を観た。他の7本は「黒砲事件」、「恋愛季節」、「最後の冬」、「死者の訪問」、「スタンド・イ ン」、「盗馬賊」、「古井戸」。文芸坐の「中国映画祭」は前年の1986年から始まっているようだが、86年当時はまだ中国映画は僕の視野の中に入っていなかったということだろう。恐らく中国映画が最初に注目されたのは87年と思われる。「中国映画祭‘87」で観た8本のうちの1本である「古井戸」はその年の第2回東京国際映画祭のグランプリ作品である。僕は第1回東京国際映画祭にはせっせと通ったが、なぜか第2回は行かなかったのでこの時には見逃している。しかしそれまで全く未知だった中国映画がグランプリを取ったというのには大いに驚いた記憶がある。

 恐らく「古井戸」の受賞によって中国映画は日本である程度知られるようになり、僕自身も注目するようになったのだ。ただ、87年に文芸坐で「古井戸」を観た時はグランプリを取るほどの作品かと疑問に思った記憶がある。期待値が高すぎたのだろう。2006年に改めてDVDで観た時に傑作だと思いなおしたのである。それはともかく、「黄色い大地」や「野山」という中国映画がすごいらしいという噂を僕が聞くようになったのも87年の秋ごろだった。「野山」は「中国映画祭‘86」で上映された。「黄色い大地」はその映画祭では上映されなかったが、同じ86年に公開されている。このようにまだ観ぬ中国映画に対する関心が高まっていたので、「中国映画祭‘87」にせっせと通ったのである。  

 そして最初に「大閲兵」を観てその質の高さに 驚いたのである。最初の「大閲兵」でがっかりすれば8本全部観たかどうか分からない。「大閲兵」を観て中国映画のレベルの高さに驚いたからこそ通いつめて全部観たということである。それ以降、すっかり中国映画の魅力に取り付かれ、これまで100本くらい観てきた。

 翌年の88年に東京を離れて長野県の上田に居を移したため、残念ながら「中国映画祭」は観られなくなってしまったが、その後2、3年間は無理して年に何度かは東京まで映画を観に行っていた。そうやって東京まで観に行った作品の一つが88年に岩波ホールで公開された「芙蓉鎮」だった。文革の実体を生々しく描いたこの映画には文字通り衝撃を受けた。この映画を観て中国映画の水準は世界の最高レベルにあるという考えは確信に変わった。その後も数々の名作と出会い、今でもその思いは揺るがない。僕が最も親近感を感じるのは中国映画とイギリス映画である。 

 「胡同のひまわり」のレビューで次のように書いた。「庶民の苦しみ、哀しみ、温かさ、ささやかな幸せ、親子や夫婦や家族の絆と情。こういったテーマを扱って、中国映画は数々の傑作を生み出してきた。」中国映画にも当然様々なジャンルがあるが、一番僕の心に響くのはこのようなテーマをあつかった作品だ。「芙蓉鎮」、「古井戸」、「心の香り」、「さらば、わが愛 覇王別姫」、「活きる」、「山の郵便配達」、「胡同のひまわり」、「孔雀 我が家の風景」、「胡同の理髪師」等々。またこういう作品と出会いたい。中国映画という豊かな鉱脈のごく一部しかわれわれは知らない。優れた中国映画がもっともっと日本で公開されることを願う。

* * * * * * * * * *

 最初に観た台湾映画は「恋恋風塵」と「悲情城市」。91年5月3日に文芸坐で観た。『キネマ旬報』のベストテン1位に選ばれ世評の高かった「悲情城市」よりも僕は「恋恋風塵」の方が気に入った。同年7月には「冬冬の夏休み」を観たが、これはさらに気に行った。僕の評価では「恋恋風塵」、「冬冬の夏休み」、「川の流れに草は青々」がホウ・シャオシェン監督のベスト3である。

 その後久しく優れた台湾映画に出会わなかったが、2006年の暮れにアン・リー監督の「推手」をDVDで観て衝撃を受けた。その後「恋人たちの食卓」、「ウェディング・バンケット」と“父親3部作” を観終わった段階で、この3作こそ台湾映画の頂点だと思った。残念だが以後これらを越える作品は生まれていないのではないか。


<追記>
 左上の「アーカイブ」欄に「ゴブリンのこれがおすすめ一覧」のリンクがありますので、他のおすすめリストを参照したい方はそちらからお入りください。
 なお、作品名が青くなっているものはレビュー(短評も含め)を載せています。リンクが張ってありますので、レビューを読みたい場合は作品名をクリックして下さい。

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