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2009年8月30日 (日)

2008年公開映画マイ・ベストテン

2008年外国映画マイ・ベスト20

1 「この自由な世界で」(ケン・ローチ監督、英・伊・独・スペイン)
2 「未来を写した子どもたち」(ロス・カウフマン、ザナ・ブリスキ監督、米)
3 「ヤング@ハート」(スティーヴン・ウォーカー監督、イギリス)
4 「トゥヤーの結婚」(ワン・チュアンアン監督、中国)
5 「胡同の理髪師」(ハスチョロー監督、中国)
6 「イースタン・プロミス」(デビッド・クローネンバーグ監督、英・米・加)
7 「その土曜日、7時58分」(シドニー・ルメット監督、英・米)
8 「ウォーリー」(アンドリュー・スタントン監督、米)
9 「告発のとき」(ポール・ハギス監督、米)
10「ジプシー・キャラバン」(ジャスミン・デラル監督、米)
11「シークレット・サンシャイン」(イ・チャンドン監督、韓国)
12「12人の怒れる男」(ニキータ・ミハルコフ監督、ロシア)
13「ダークナイト」(クリストファー・ノーラン監督、米)
14「赤い風船」(アルベール・ラモリス監督、フランス)
15「ダージリン急行」(ウェス・アンダーソン監督、米)
16「アメリカン・ギャングスター」(リドリー・スコット監督、米)
17「ノー・カントリー」(ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン監督、米)
18「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(ポール・トーマス・アンダーソン監督、米)
19「イントゥ・ザ・ワイルド」(ショーン・ペン監督、米)
20「モンテーニュ通りのカフェ」(ダニエル・トンプソン監督、仏)
次点「4ヶ月、3週と2日」(クリスティアン・ムンジウ監督、ルーマニア)

「マルタのやさしい刺繍」(ベティナ・オベルリ監督、スイス)
「ボーダータウン 報道されない殺人者たち」(グレゴリー・ナヴァ監督、米)
「リダクテッド」(ブライアン・デ・パルマ監督、米・カナダ)
「つぐない」(ジョー・ライト監督、イギリス)
「幻影師アイゼンハイム」(ニール・バーガー監督、米・チェコ)
「ブロードウェイ♪ブロードウェイ」(ジェイムズ・D・スターン、他監督、米)
「最高の人生の見つけ方」(ロブ・ライナー監督、米)
「ジェイン・オースティンの読書会」(ロビン・スウィコード監督、米)
「潜水服は蝶の夢を見る」(ジュリアン・シュナーベル監督、仏・米)
「ラスト・コーション」(アン・リー監督、米・中国・台湾・香港)

2008年日本映画マイ・ベスト10

1 「ぐるりのこと。」(橋口亮輔監督)
2 「おくりびと」(滝田洋二郎監督)
3 「ハッピーフライト」(矢口史靖監督)
4 「歩いても 歩いても」(是枝裕和監督)
5 「クライマーズ・ハイ」(原田眞人監督)
6 「闇の子供たち」(坂本順治監督)
7 「ザ・マジックアワー」(三谷幸喜監督)
8 「百万円と苦虫女」(タケダユキ監督)
9 「西の魔女が死んだ」(長崎俊一監督)
10「人のセックスを笑うな」(井口奈己監督)
次点「崖の上のポニョ」(宮崎駿監督)

「長い長い殺人」(麻生学監督)

 年間ベストテンを示すのが昨年よりも1月ほど遅くなってしまった。7月下旬から8月にかけてアニメを中心に観ていたので、新作DVDをあまり観られなかったせいだろうと今振り返ってみて思う。こんな時期に昨年のベストテンを挙げるのは全く時期外れで恥ずかしいが、DVDを中心に観ているので仕方がない。

 この時期まで遅らせてもまだまだ気になる作品で観ていないものは多い。外国映画では「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」、「イースタン・プロミス」、「敵こそ、我が友 戦犯クラウス・バルビーの3つの人生」、「ヤング@ハート」、「懺悔」、「チェチェンへ アレクサンドラの旅」、「そして、私たちは愛に帰る」、「ランジェ公爵夫人」、「ぜんぶ、フィデルのせい」、「英国王 給仕人に乾杯!」など。日本映画では「母べえ」、「トウキョウソナタ」、「ブタがいた教室」、「石内尋常高等小学校 花は散れども」など。順次観てゆくつもりだが、そのつど必要なら順位を入れ替えることになる。

 昨年は全体にとびぬけた傑作が少なかったと思う。満点の五つ星を付けたのは洋画・邦画を通じて「この自由な世界で」のみ。ここ10年で一番少ないかもしれない。代わりに四つ星半を付けた作品が増えた。ひょっとしたら自分の採点基準が厳しくなったのかと少々不安になるほどだ。

 まず外国映画から見てゆくと、今年の顕著な特徴はアメリカ映画が大量にランクインしていること。名前を挙げた27本を国別に分けてみると、アメリカ16本、中国3本、フランス3本、イギリス、韓国、ロシア、ルーマニア、スイスが各1本。昨年は上位22本のうちアメリカ映画はわずか4本だった。9.11後落ち込みが目立ったアメリカ映画に復調の兆しが見えてきたということだろう。確かに昨年は力作がそろった。

 逆に言えばアメリカ映画以外の国に傑作が少なかったということになる。例年ベストテンの半数からそれ以上をアメリカ映画以外が占めるのが僕のベストテンの特徴である。

 2008年も上位10本ではアメリカ映画は4本しかないが、11位から20位では7本を占める。名前を挙げた27本中、アメリカ映画以外で複数ランクインしているのは中国とフランスだけ。昨年2本入っていたスペインはゼロ。ロシア、ルーマニア、スイスが入っているが、全体として例年に比べてバラエティが乏しい。

 日本映画も全体に小粒になった気がする。「おくりびと」がアカデミー外国語映画賞を取ったことが話題になったが、今年の特徴は「ぐるりのこと。」、「歩いても 歩いても」、「人のセックスを笑うな」といった、日常を異様なほどリアルに描く作品が目立ったこと。もうひとつ「ハッピーフライト」や「クライマーズ・ハイ」といったこれまであまりなかったタイプの映画が作られるようになったことである。この手の映画は大味になることがほとんどだったが、この2本は力作だった。

 昨年はアメリカ映画の大ヒット作品が減った。一方日本映画の公開数はかなり増えた。観る気にならない志の低い映画が相変わらず多いが、小粒ながら良作も一定数作られている。若者の映画館離れという新たな課題も抱えているが、2000年代以降続いている日本映画の勢いはまだしばらく続くだろう。しかし作品の質が全体にもっと上がらなければまた観客から見放されてゆくことになる。すっかり一時の勢いが消え去った韓国映画のようにならなければいいが。  

 参考までに、マイ・ベストテンを付け始めた85年以降の年間ベスト3を下に掲げておきます。日本映画のベストテンを付け始めたのは2005年から。それまではベストテンが作れるほど観ていなかった。いや、そもそもベストテンと呼べるほどの作品を10本そろえられなかったからである。

【1985年】
1 「路」(ユルマズ・ギュネイ監督、トルコ・スイス)
2 「カオス・シチリア物語」(パオロ&ヴィットリオ・タビアーニ監督、イタリア)
3 「ミツバチのささやき」(ビクトル・エリセ監督、スペイン)

【1986年】
1 「パパは、出張中!」(エミール・クストリッツァ監督、ユーゴスラビア)
2 「黄色い大地」(チェン・カイコー監督、中国)
3 「未来世紀ブラジル」(テリー・ギリアム監督、英・米)

【1987年】
1 「オフィシャル・ストーリー」(ルイス・プエンソ監督、アルゼンチン)
2 「サルバドル 遥かなる日々」(オリバー・ストーン監督、アメリカ)
3 「戒厳令下チリ潜入記」(ミゲル・リティン監督、スペイン)

【1988年】
1 「芙蓉鎮」(シェ・チン監督、中国)
2 「エル・ノルテ 約束の地」(グレゴリー・ナヴァ監督、アメリカ)
3 「さよなら子供たち」(ルイ・マル監督、フランス)

【1989年】
1 「紅いコーリャン」(チャン・イーモウ監督、中国)
2 「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」(ラッセ・ハルストレム監督、スウェーデン)
3 「ニュー・シネマ・パラダイス」(ジョゼッペ・トルナトーレ監督、イタリア)

【1990年】
1 「ドライビング・ミス・デイジー」(ブルース・ベレスフォード監督、アメリカ)
2 「略奪の大地」(リュドミル・スタイコフ監督、ブルガリア)
3 「ロジャー&ミー」(マイケル・ムーア監督、アメリカ)

【1991年】
1 「マルセルの夏」(イブ・ロベール監督、フランス)
2 「エンジェル・アット・マイ・テーブル」(ジェーン・カンピオン監督、ニュージーランド)
3 「わが心のボルチモア」(バリー・レビンソン監督、アメリカ)

【1992年】
1 「ナイト・オン・ザ・プラネット」(ジム・ジャームッシュ監督、アメリカ)
2 「心の香り」(スン・チョウ監督、中国)
3 「フォー・ザ・ボーイズ」(マーク・ライデル監督、アメリカ)

【1993年】
1 「ザ・プレイヤー」(ロバート・アルトマン監督、アメリカ)
2 「銀馬将軍は来なかった」(チャン・ギルス監督、韓国)
3 「セント・オブ・ウーマン」(マーチン・ブレスト監督、アメリカ)

【1994年】
1 「さらば、わが愛覇王別姫」(チェン・カイコー監督、中国)
2 「風の丘を越えて」(イム・グォンテク監督、韓国)
3 「ジョイ・ラック・クラブ」(ウェイン・ワン監督、アメリカ)

【1995年】
1 「ショーシャンクの空に」(フランク・ダラボン監督、アメリカ)
2 「告発」(マーク・ロッコ監督、アメリカ)
3 「太陽に灼かれて」(ニキータ・ミハルコフ監督、ロシア・フランス)

【1996年】
1 「レディバード・レディバード」(ケン・ローチ監督、イギリス)
2 「明日を夢見て」(ジュゼッペ・トルナトーレ監督、イタリア)
3 「ウェールズの山」(クリストファー・マンガー監督、イギリス)

【1997年】
1 「秘密と嘘」(マイク・リー監督、イギリス)
2 「シャイン」(スコット・ヒックス監督、オーストラリア)
3 「ブコバルに手紙は届かない」(ボーロ・ドラシュコヴィッチ監督、ユーゴスラビア他)

【1998年】
1 「プライベート・ライアン」(スティーブン・スピルバーグ監督、アメリカ)
2 「床家の三姉妹」(メイベル・チャン監督、香港・日本)
3 「ブラス!」(マーク・ハーマン監督、イギリス)

【1999年】
1 「セントラル・ステーション」(ヴァルテル・サレス監督、ブラジル)
2 「運動靴と赤い金魚」(マジッド・マジディ監督、イラン)
3 「恋におちたシェイクスピア」(ジョン・マッデン監督、イギリス)

【2000年】
1 「太陽は、ぼくの瞳」(マジッド・マジディ監督、イラン)
2 「オール・アバウト・マイ・マザー」(ペドロ・アルモドヴァル監督、スペイン)
3 「海の上のピアニスト」(ジュゼッペ・トルナトーレ監督、伊・米)

【2001年】
1 「JSA」(パク・チャヌク監督、韓国)
2 「山の郵便配達」(フォ・ジェンチイ監督、中国)
3 「アメリ」(ジャン・ピエール・ジュネ監督、フランス)

【2002年】
1 「活きる」(チャン・イーモウ監督、中国)
  「酔っ払った馬の時間」(バフマン・ゴバディ監督、イラン)
2 「この素晴らしき世界」(ヤン・フジェベイク監督、チェコ)
  「ノーマンズ・ランド」(ダニス・タノヴィッチ監督、仏・伊・スロヴェニア他)
3 「遥かなるクルディスタン」(イエスィム・ウスタオウル監督、トルコ・他)
  「鬼が来た!」(チアン・ウェ監督、中国)

【2003年】
1 「ボウリング・フォー・コロンバイン」(マイケル・ムーア監督、アメリカ)
  「裸足の1500マイル」(フィリップ・ノイス監督、オーストラリア)
2 「トーク・トゥ・ハー」(ペドロ・アルモドヴァル監督、スペイン)
  「戦場のピアニスト」(ロマン・ポランスキー監督、ポーランド・仏)
3 「クジラの島の少女」( ニキ・カーロ監督、ニュージーランド)
  「猟奇的な彼女」( クァク・ジェヨン監督、韓国)

【2004年】
1 「モーターサイクル・ダイアリーズ」(ヴァルテル・サレス監督、アルゼンチン・他)  
  「キッチン・ストーリー」(ベント・ハーメル監督、ノルウェー・スウェーデン)
2 「アマンドラ!希望の歌」(リー・ハーシュ監督、米)
  「カレンダー・ガールズ」(ナイジェル・コール監督、イギリス)
3 「ションヤンの酒家」( フォ・ジェンチイ監督、中国)
  「華氏911」( マイケル・ムーア監督、アメリカ)

【2005年】
<外国映画>
1 「亀も空を飛ぶ」(バフマン・ゴバディ監督、イラン)
2 「大統領の理髪師」(イム・チャンサン監督、韓国)
3 「ヒトラー 最期の12日間」(オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督、ドイツ)

<日本映画>
1 「メゾン・ド・ヒミコ」(犬童一心監督)
2 「運命じゃない人」(内田けんじ監督)
3 「ALWAYS三丁目の夕日」(山崎貴監督)

【2006年】
<外国映画>
1 「麦の穂をゆらす風」(ケン・ローチ監督、イギリス、アイルランド、他)
2 「母たちの村」(ウスマン・センベーヌ監督、フランス・セネガル)
3 「ココシリ」(ルー・チュ-アン監督、中国)

<日本映画>
1 「博士の愛した数式」(小泉堯史監督)
2 「フラガール」(李相日監督)
3 「かもめ食堂」(荻上直子監督)

【2007年】
<外国映画>
1 「ボルベール<帰郷>」(ペドロ・アルモドバル監督、スペイン)
  「パンズ・ラビリンス」(ギレルモ・デル・トロ監督、メキシコ・スペイン・他)
2 「世界最速のインディアン」(ロジャー・ドナルドソン監督、ニュージーランド)  
  「今宵フィッツジェラルド劇場で」(ロバート・アルトマン監督、アメリカ)
3 「長江哀歌」(ジャ・ジャンクー監督、中国)   
  「約束の旅路」(ラデュ・ミヘイレアニュ監督、フランス)

<日本映画>
1 「それでもボクはやってない」(周防正行監督)
2 「めがね」(荻上直子監督)
3 「夕凪の街 桜の国」(佐々部清監督)

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