浅間サンライン脇道探索 ワイナリー「ヴィラデスト」
金原(かなはら)ダムに行った後そのまま帰るつもりだったが、上ってくる途中でワイナリーの看板を見たのを思い出す。どの辺で見たのか良く思い出せず、何度もぐるぐる回っているうちにやっと見つけた。案内に沿って進んで行くとワイナリー「ヴィラデスト」に出た。向かいにガーデンがあったので、まずそちらの写真を撮る。広くはないがなかなかきれいな庭園だ。HPには「ガーデンはキッチンガーデン、ベリーガーデン、ロックガーデンなどのテーマ毎にわかれて、様々な花、ハーブ、果実、野菜などがご覧いただけます」と書いてあったが、写真に夢中であまりそんなことには気づかなかった。
ガーデンの上のほうにある緑色の小屋が実にいいアクセントになっている。色といい形といい非常に絵になる。花だけを撮るよりこの小屋と花を一緒に撮る方が素晴らしい絵柄になる。ガーデンの中心にある東屋というよりパーゴラも広々として気持ちが良さそうだ。春と秋は気持ちがいいだろう。曇り空だったのが恨めしい。空が白く映ってしまう。背景に青い空があってこそ花の鮮やかな色が引き立つ。
一通りガーデンの写真を撮った後、向かいのカフェレストランに入ってみた。その奥にも建物があるが、恐らくそれがワイナリーだろう。レストランの入り口はショップになっている。ちょっとフロマージュの入り口と似た感じだ。絵皿などいくつか欲しいものがあったが、そこは我慢して絵葉書だけ買う(160円×6枚+写真絵葉書1枚100円で合計1000円)。壁に玉村豊男の写真があったので、ここが有名な彼のワイナリーだと確認できた。この辺にあることはだいぶ前から知っていたし、ワイナリーの看板も何度か見かけていたが、名前を覚えていなかったのでそれが彼のワイナリーなのか確信が持てず一度も行ったことがなかったのである。
絵葉書の絵は全部玉村豊男氏の書いたものだった。なかなかいいセンスで気に入った。僕自身が街角の風景を描いた絵が好きだということもあるが、それでも欲しいと思うほどセンスのいい絵は少ない。絵皿を買わなかったのはどうも女性向きの絵柄が多かったからだ。
のどが渇いていたので、奥のカフェレストランに入ってみる。テラスが開いていたのでそこに座る。昼間なら混んでいるのだろうな。夕方なのですいていたようだ。ガラス窓の向こうに見えるのはブドウ畑のようだ。ホットコーヒーを頼む。400円也。高級店ぶって高い値段をつけていないのは良い(ワインはどうか知らないが)。味も良かった。他の客と店員が話しているのを聞いているとどうやら軽井沢から来た客らしい。店のパンフにも軽井沢からのアクセスが書いてあるので、軽井沢から流れてくる客が多いようだ。しばらくゆっくりして外に出る。後でHPを見て知ったが、カフェの下にギャラリーがあったようだ。残念、気がつかなかった。あの絵葉書の絵が大きいサイズで手に入るのなら買いたかったのに。
帰りは道を覚えるためにまっすぐ下に降りた。途中2階左折するが(上ってくる時は右折)、角に看板があるので安心だ。ずっと道を下ると菅平に上る4号線と交差する。田沢の信号。4号線で来た場合はここで山側に曲がれば良い。そこを突っ切り、さらに下るとサンラインに出る。肝心なのはそこの信号。下大川という交差点だ。この名前をしっかり覚えておこう。今度行く時は晴れた日に、そして出来れば女性と一緒に来たいものだ。
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OBWさん コメントありがとうございます。
デジカメ持って出かける時はいつも1人。その方が小回りがきいていい。って、やっぱり言い訳か。
投稿: ゴブリン | 2008年7月 7日 (月) 22:48
>今度行く時は晴れた日に、
>そして出来れば女性と一緒に来たいものだ。
なぁんだ。今日はひとりか…。なんちゃって。 ^▽^;
投稿: OBW | 2008年7月 6日 (日) 22:06