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2008年5月21日 (水)

これから観たい&おすすめ映画・DVD(08年6月)

【新作映画】
5月24日公開
 「Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼」(ブルース・A・エバンス監督、米)
 「幻影師アイゼンハイム」(ニール・バーガー監督、チェコ・米)
 「パリ、恋人たちの2日間」(ジュリー・デルピー監督、仏・独)
 「アフター・スクール」(内田けんじ監督、日本)
 「コロッサル・ユース」(ペドロ・コスタ監督、ポルトガル・他)
5月31日公開
 「ラスベガスをぶっつぶせ」(ロバート・ルケティック監督、米)
 「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」(サラ・ポーリー監督、カナダ)
 「おいしいコーヒーの真実」(マーク・フランシス・他監督、英・米)
 「山桜」(篠原哲雄監督、日本)
6月7日公開
 「リボルバー」(ガイ・リッチー監督、仏・英)
 「シークレット・サンシャイン」(イ・チャンドン監督、韓国)
 「ザ・マジックアワー」(三谷幸喜監督、日本)
 「ぐるりのこと」(橋口亮輔監督、日本)
 「春よこい」(三枝健起監督、日本)
 「休暇」(門井肇監督、日本)
 「築地魚河岸三代目」(松原信吾監督、日本)
 「神様のパズル」(三池崇史監督、日本)
6月14日公開
 「イースタン・プロミス」デビッド・クローネンバーグ監督、英・加・米)
 「JUNO ジュノ」(ジェイソン・ライトマン監督、米・加)
 「1978年、冬。」(リー・チーシアン監督、中国・日本)
 「ぼくの大切なともだち」(パトリス・ルコント監督、仏)
 「1000の言葉よりも 報道写真家ジブ・コーレン」(ソロ・アビタル監督、イスラエル)
 「花はどこへいった」(坂田雅子監督、日本)
6月21日公開
 「奇跡のシンフォニー」(カーステン・シェリダン監督、米)

【新作DVD】
5月23日
 「シルク」(フランソワ・ジラール監督、仏・他)
 「オフサイド・ガールズ」(ジャファル・パナヒ監督、イラン)
5月28日
 「河童のクゥと夏休み」(原恵一監督、日本)
5月30日
 「カフカ 田舎医者」(山村浩二監督、日本)
 「三池 終わらない炭鉱の物語」(熊谷博子監督、日本)
6月4日
 「ナショナル・トレジャー2」(ジョン・タートルトープ監督、米)
 「ユゴ 大統領有故」(イム・サンス監督、韓国)
 「ゼロ時間の謎」(パスカル・トマ監督、フランス)
6月6日
 「ファウンテン 永遠につづく愛」(ダーレン・アロノフスキー監督、米)
 「その名にちなんで」(ミーラー・ナーイル監督、インド・米)
 「サラエボの花」(セスミラ・ジュバニッチ監督、ボスニア・ヘルツェゴビナ)
 「4分間のピアニスト」(クリス・クラウス監督、ドイツ)
6月11日
 「スウィーニー・トッド」(ティム・バートン監督、英・米)
6月13日
 「迷子の警察音楽隊」(エラン・コリリン監督、イスラエル・仏・米)
 「ビー・ムービー」(サイモン・J・スミス監督、米)
6月25日
 「君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956」(クリスティナ・ゴダ監督、ハンガリー)
6月27日
 「アース」(アラステア・フォz-ギル、他監督、独・英)
 「テラビシアにかける橋」(ガボア・クスポ監督、米)
7月2日
 「WILD HOGS 団塊ボーイズ」(ウォルト・ベッカー監督、米)
 「呉清源 極みの棋譜」(ティエン・チュアンチュアン監督、中国)
7月4日
 「ミリキタニの猫」(リンダ・ハッテンドーフ監督、米)
 「潜水服は蝶の夢を見る」(ジュリアン・シュナーベル監督、仏・米)

【旧作DVD】
5月21日
 「モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン」(79、テリー・ジョーンズ監督、英)
5月26日
 「飾窓の女」(44、フリッツ・ラング監督、米)
5月29日
 「パンと恋と夢」(53、ルイジ・コメンチーニ監督、イタリア)
5月31日
 「81/2」(63、フェデリコ・フェリーニ監督、仏・伊)
 「ロベール・ブレッソン DVD-BOX②」  
   収録作品:「スリ」、「少女ムシェット」、「バルタザールどこへ行く」
 「川の流れに草は青々」(82、ホウ・シャオシェン監督、台湾)
 「坊やの人形」(83、ホウ・シャオシェン監督、台湾)
6月11日
 「ハムレット」(96、ケネス・ブラナー監督、英・米)
 「リオ・ブラボー」(59、ハワード・ホークス監督、アメリカ)
6月12日
 「ジェームズ・スチュワート ウエスタン・コレクション」
   収録作品:「砂塵」、「ウィンチェスター銃73」、「怒りの河」、「遠い国」他、全7作

F61  先月も充実していると書いたが今月の充実振りはさらにそれを上回る。すごい状況になってきた。

 新作は期待できそうな作品が並ぶ。三谷幸喜監督の「ザ・マジックアワー」、リー・チーシアン監督の「1978年、冬。」、ニール・バーガー監督の「幻影師アイゼンハイム」あたりが特に気になる。傑作「運命じゃない人」を生み出した内田けんじ監督の「アフター・スクール」も期待大。ともに女優が監督した「パリ、恋人たちの2日間」(ジュリー・デルピー監督)と「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」(サラ・ポーリー監督)の出来は?最近力作がつづくドキュメンタリーも「おいしいコーヒーの真実」と「1000の言葉よりも 報道写真家ジブ・コーレン」、さらにドキュメンタリー・タッチでリスボンのスラム街を撮ったという「コロッサル・ユース」と盛りだくさん。

 新作DVDも話題作がどっと出る。ずっと観たいと思っていた「迷子の警察音楽隊」、「呉清源 極みの棋譜」、「ミリキタニの猫」、「三池 終わらない炭鉱の物語」、「潜水服は蝶の夢を見る」、「河童のクゥと夏休み」、「サラエボの花」がやっとDVDに。久々のイラン映画「オフサイド・ガールズ」も早く観たい。アニメの世界に独特の境地を切り開いた山村浩二監督の「カフカ 田舎医者」まで出る(「山村浩二作品集」はDVDで持っているのだが、なかなか観る機会がない)。

 すごいのは旧作DVD。フィルム・ノワールの名作「飾窓の女」、ホウ・シャオシェンの傑作「川の流れに草は青々」(この映画が一番好きだ)がついに出る。共に大望久しかった作品。それで驚いていてはいけない。フェリーニの代表作「81/2」がついにDVDになる。まだあるぞ。何と「BFI選定イギリス映画ベスト100」(99年選定)で歴代28位に選ばれた怪作「モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン」もやっと陽の目を見ることに。未見だが毒がたっぷり効いたコメディが味わえそうだ。

<追記>
  もう一つ見逃せないのは「パンと恋と夢」。先月紹介した「シシリーの黒い霧」と同じウエストブリッジというところから販売されている。ともに500円という廉価版である。500円DVDの流れがついにイタリア映画の古典にまで及んだか。かつてイタリア映画はフランス映画と並ぶヨーロッパ映画の双璧だった。まだまだ多くの傑作が未DVD化のまま眠っている。今後もどんどんイタリア映画を掘り起こして欲しい。

 追記ついでにもう一件。「シシリーの黒い霧」と「パンと恋と夢」は既にアマゾンで手に入れたが、その時フリッツ・ラング監督の「死神の谷」も一緒に注文した。「死滅の谷」として知られていた傑作が名前を変えて3月7日の発売されていた(定価1980円)。3月の記事に追加しておきましたが、見逃されそうなのでここに書き加えておきます。古典映画のDVD化(しかも廉価版)は思った以上に深く静かに進行しているようだ。

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コメント

豆酢さん コメントありがとうございます。

 パイソンズの作品が集中して出ているとは知りませんでした。本当にどうしたのでしょうね。「Mr. ビーン カンヌで大迷惑?!」 のついで狙いでしょうか。

 「オフサイド・ガールズ」は僕も楽しみにしています。今日明日にでも借りようと思っています。「ザ・カップ 夢のアンテナ」や「ベッカムに恋して」という傑作が過去にありますから期待大ですね。

パイソンズの作品は、ここ最近集中してDVD化されています。「ホーリー・グレイル」とライブも、確か新たにDVDが発売されますよ。一体どうしたのでしょうね(笑)。この唐突なパイソンズ・ブームは。

サッカーが好きなので、「オフサイド・ガールズ」が観てみたいです。タイトルからして共感いたしますもの。

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