小冊子「CINEMA APIED」を紹介します
今日待ちに待っていたものが届いた。「CINEMA APIED」(アピエ社発行)という映画エッセーを集めた小冊子です。15×18センチくらいの本当に小さな冊子。実はこの冊子にエッセーを1編寄せていたのです。「CINEMA APIED」といっても知らない人が多いと思われますので、簡単に紹介しておきましょう。
まず、アピエ社の詳細についてはホームページをご覧になってください。京都にある個人経営の小さな出版社のようです。「CINEMA APIED」の他に「APIED」という文芸雑誌を出しています。今回送られてきた「CINEMA APIED」は第3号。「悪役スター」特集です(1号の特集は「マイ・ヒロイン」、2号は「マイ・ヒーロー」)。僕は「悪党の魅力」という記事を載せました。
全体で59ページという薄い冊子ですが、20数人の方がエッセイを寄せています。名前を見ても知らない方ばかり。でも、いずれ劣らぬシネフィル(映画狂)であることは文章を読めばすぐ分かります。面白く簡単に読め、肩のこらない文章ばかりですので、興味のある方はぜひ読んでみてください。ホームページに取扱書店一覧と購入申し込み要領(メール)が載っています。
原稿依頼は突然届いたメールでした。たまたま僕の本館ホームページ「緑の杜のゴブリン」が目に留まったのだそうです。何百とある映画サイトの中で目に留めていただいたのは正直うれしかった。全く知らない小冊子でしたが、喜んで書かせていただきました。
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» CINÉMA APIED [複数にして単数の映画日記]
京都アピエ社 2008年1月11日刊 京都のアピエ社(APIED)から、CINÉMA APIED 第3号が発行された。 マイヒロイン、マイヒーローに続く今回の特集は「悪役スター」。世界文学をテーマにのんびり刊行される(年二回)本誌API... [続きを読む]
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beat+halfさん TB&コメントありがとうございます。
「CINEMA APIED」は本当にかわいい冊子ですね。表紙のデザインが抜群のセンスを感じさせます。しかもその小ぶりなサイズにもかかわらず、熱心な映画ファンたちの思いと情熱がぎっしりと詰まっています。もっと多くの人たちに知ってほしくて僕も記事を書いて紹介しました。
beat+halfさんも執筆者の1人なのでしょうか?それはともかく、今年もよろしくお願いいたします。
投稿: ゴブリン | 2008年1月22日 (火) 19:59
以前TBいただいたbeat-halfです。ご無沙汰いたしました。(こちらが全然更新しなかったのですが)CINEMA APIEDのゴブリンさんはこちらのゴブリンさんだったんですね。楽しく読ませていただきました。今年もよろしくお願いします。
投稿: beat+half | 2008年1月22日 (火) 13:32
ホームページやブログを通じて新しいつながりができるのはうれしいことです。
もう第4号の企画ができているようです。次号も書いてみようと思っています。
「シネマ・アピエ」どうぞ3号まとめて購入してください。
投稿: ゴブリン | 2008年1月15日 (火) 21:22
おめでとうございます。早速注文しなくちゃ…。 ^-^
ちょっとチェックしたら、amzon.co.jpには1と2が出ているので3ももうすぐ出るかもしれませんね。そうしたら一緒に買おうかな。
投稿: OBW | 2008年1月15日 (火) 01:28