最近のトラックバック

お気に入りホームページ

お気に入りブログ 2

  • とんとん亭
    いい映画をたくさん観ているとんちゃんさんのブログ。映画の魅力を丁寧に語っています。
  • 新・豆酢館
    カテゴリーが実にユニーク。関心の広さと深さとユニークさが魅力です。
  • 虎猫の気まぐれシネマ日記
    猫が大好きなななさんのブログ。とても丁寧に、詳しく映画を紹介しています。
  • 犬儒学派的牧歌
    一見近寄りがたいタイトルですが、とても読みやすくまた内容の濃いレビューに出会えます。
  • TRUTH?ブログエリア
    GMNさんの充実したブログ。アメコミに強い方ですが、映画の記事もすごい。読ませます。
  • It's a Wonderful Life
    kazuponさんのブログ。観ている映画がかなり重なっているのでとても参考になります。
  • no movie no life
    洋画、邦画を問わず幅広くご覧になっています。しかも取り上げている映画は良質なものばかり!
  • 日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々
    おいしい物といい映画が大好きな方。味わいのある映画を選ぶ確かな目をお持ちです。
  • 再出発日記
    邦画を洋画と同じくらい観ておられます。社会的視点をしっかりとお持ちで、大いに勉強になります。
  • 藍空放浪記
    アジア映画を中心に幅広く映画をご覧になっています。レビューも長文で深い考察に満ちています。

お気に入りブログ

« 2007年7月8日 - 2007年7月14日 | トップページ | 2007年7月22日 - 2007年7月28日 »

2007年7月15日 - 2007年7月21日

2007年7月21日 (土)

これから観たい&おすすめ映画・DVD(07年8月)

【新作映画】
7月21日公開
 「インランド・エンパイア」(デビッド・リンチ監督、アメリカ・他)
 「フリーダム・ライダーズ」(リチャード・ラグラベネーズ監督、米・独)
 「アズールとアスマール」(ミッシェル・オスロ監督、スペイン・仏・他)
 「幸せの絆」(ウーラン・ターナ監督、中国)
7月28日公開
 「レミーのおいしいレストラン」(ブラッド・バード監督、アメリカ)
 「リトル・チルドレン」(トッド・フィールド監督、アメリカ)
 「天然コケッコー」(山下敦弘監督、日本)
 「モン族の少女パオの物語」(ゴー・クアン・ハーイ監督、ベトナム)
 「ヒロシマナガサキ」(スティーブン・オカザキ監督、アメリカ)
 「陸に上がった軍艦」(山本保博監督、日本)
 「夕凪の街 桜の国」(佐々部清監督、日本)
 「河童のクゥと夏休み」(原恵一監督、日本)
8月4日公開
 「トランスフォーマー」(マイケル・ベイ監督、アメリカ)
 「プロヴァンスの贈りもの」(リドリー・スコット監督、アメリカ)
 「怪談」(中田秀夫監督、日本)
8月11日公開
 「トランシルヴァニア」(トニー・ガトリフ監督、フランス)
8月18日公開
 「遠くの空に消えた」(行定勲監督、日本)
 「キャプテン」(室賀厚監督、日本)
 「純愛」(ジャン・チンミン監督、日本・中国)
 「長江哀歌」(ジャ・ジャンクー監督、中国)
 「酔いどれ詩人になるまえに」(ベント・ハーメル監督、仏・独・他)
8月25日公開
 「厨房で逢いましょう」(ミヒャエル・ホーフマン監督、独・スイス)

【新作DVD】
7月25日
 「フリーダムランド」(ジョー・ロス監督、アメリカ)
 「愛されるために、ここにいる」(ステアヌ・ブリゼ監督、フランス)
 「合唱ができるまで」(マリー・クロード・トレユ監督、フランス)
 「アンフィニッシュ・ライフ」(ラッセ・ハルストレム監督、米・独)
7月27日
 「灯台守の恋」(フィリップ・リオレ監督、フランス)
 「娼婦と鯨」(ルイス・プエンソ監督、アルゼンチン・スペイン)
8月3日
 「デジャヴ」(トニー・スコット監督、アメリカ)
 「それでもボクはやってない」(周防正行監督、日本)
 「ボビー」(エミリオ・エステベス監督、アメリカ)
 「善き人のためのソナタ」(フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督、独)
 「上海の伯爵夫人」(ジェイムズ・アイボリー監督、英・米・他)
 「毛皮のエロス」(スティーブン・シャインバーグ監督、アメリカ)
 「ユメ十夜」(松尾スズキ、西川美和、他・監督、日本)
8月8日
 「ミラクルバナナ」(錦織良成監督、日本)
8月24日
 「あなたになら言える秘密のこと」(イザベル・コイシェ監督、スペイン)
8月31日
 「赤い鯨と白い蛇」(せんぼんよしこ監督、日本)
9月7日
 「ブラッド・ダイヤモンド」(エドワード・ズウィック監督、アメリカ)
 「ラブソングができるまで」(マーク・ローレンス監督、アメリカ)
 「サンキュー・スモーキング」(ジェイソン・ライトマン監督、アメリカ)
9月19日
 「ルワンダの涙」(マイケル・ケイトン・ジョーンズ監督、英・独)

【旧作DVD】
7月25日
 「異国の出来事」(48、ビリー・ワイルダー監督、アメリカ)
7月27日
 「冒険者たち」(67、ロベール・アンリコ監督、フランス・イタリア)
 「アステア&ロジャース ダンスBOX」(「トップハット」、「気まま時代」他)
 「エヴェレスト征服」(53、ジョージ・ロウ監督、イギリス)
 「海軍特別年少兵」(72、今井正監督、日本) 7月28日
 「ルネ・クレール DVD-BOX」(「巴里の屋根の下」、「巴里祭」、「リラの門」)
 「クレールの膝」(70、エリック・ロメール監督、フランス)
 「コレクションする女」(66、エリック・ロメール監督、フランス)
 「モード家の一夜」(69、エリック・ロメール監督、フランス)
8月10日
 「丘」(65、シドニー・ルメット監督、イギリス)
9月13日
 「アパートメント」(ジル・ミモーニ監督、スペイン)

 今月の充実ぶりはどうだ!新作が久々にすごい。デビッド・リンチ、ミッシェル・オスロ、トHanabi1 ニー・ガトリフ、そして「キッチン・ストーリー」のベント・ハーメル監督の新作がずらりと並ぶ。日本勢も負けていない。山下敦弘、佐々部清、中田秀夫、行定勲監督が新作を送り込んできた。中でも「夕凪の街 桜の国」はこうの史代の原作をどう描いたのか楽しみだ。中国とベトナムの映画も注目。

 新作DVDでは「それでもボクはやってない」が一押しの傑作です。期待できそうな作品が並ぶが、ここでは2本だけ取り上げておきたい。未公開作品だが名匠ラッセ・ハルストレム監督の「アンフィニッシュ・ライフ」と名作「オフィシャル・ストーリー」で知られるルイス・プエンソ監督の「娼婦と鯨」。全く話題にならなかったので出来は分からないが、密かに期待している。

 旧作も充実している。「アステア&ロジャース ダンスBOX」と「ルネ・クレール DVD-BOX」は名作ぞろい。「巴里祭」がやっとDVDで手に入る。ビリー・ワイルダーとシドニー・ルメットの全く知らなかった作品も出る。出来は分からないが、とにかく観て確かめてみよう。そして何とあの「アパートメント」がやっと出る。ずいぶんと探したですよ。傑作なのになぜか知られていない。モニカ・ベルッチとロマーヌ・ボーランジェの魅力にはまってください。エリック・ロメール作品は言うまでもなくどれもいいです。もう1本。イギリス・ドキュメンタリー映画史上に名高い「エヴェレスト征服」もついにDVDに。こんなものまでDVDになる時代なんですね。

2007年7月18日 (水)

産川探索その3 中流域を撮る

  夕方産川の中流域の写真を撮りに行った。うす曇りの日だったが、7時頃まで明るい時期なので行ってみることにした。家の前を塩田仁古田線が走っている。舞田の信号から中塩田小学校へ向かう道である。女池の横の四つ角を直進して細い道に入る(右折すると中塩田駅に出る)。突き当りを左折。しばらく走ると右側に八幡大神県社の大きな塔が見える。そこを右折。まっすぐ行くと八幡大神県社の先にマンション群らしきものが右手に見えてくる。その先に産川が流れている。道は橋に続いているが、橋の横に車を停める。まずそこの橋と川の写真を撮った。橋は大下橋という名前だった。白いガードレールのよくある橋。上流側は川の両岸を樹木が覆っていていい絵である。

 しかし今回のお目当ては下流の方。そちらはさらにうっそうと木が茂っている。川の周りだけ森が残してあるという感じだ。川沿いに歩いて行くと、すぐにまるで山の中の渓流沿いを歩いているような感覚になる。平なので渓流というのはふさわしくないが、うっそうと樹木に囲まれているのでそんな錯覚を覚えるのだ。八幡大神県社前の道は時々通るが、ここを歩いたのは初めてだ。産川の中流域にこんな一帯があったなんて。

Photo_145 070717_2 070717_3







<写真>(左から)大下橋から上流を見る、森の中の産川(2枚)

 しかし森はあっという間に尽きてしまう。100メートルもないかもしれない。最初左岸を歩いていたが、途中広場のようになった場所に出る。横に廃車になったバスが捨てて(置いて?)ある。何のための場所だろう?不思議な場所だ。そこを抜けるとすぐ森は途切れる。その先に橋が二つ見える。手前の方はよくある普通の橋だが、先の方は独特の形をした赤い橋だ。これか!あの赤い橋は写真で見ただけだが、正確な場所が分からなかった。このあたりだろうと見当をつけていたので、これも今回の目的の一つだった。ついに見つけた。手前の方の橋を渡って右岸に出る(左岸は道がなくなっている)。赤い橋の手前でまず写真を撮り、近くまで行ってまた何枚も撮った。色が赤く欄干に擬宝珠が付いていて、まるでお寺か日本庭園にでもあるような優雅な形をした橋である。だいぶさびが出て古びてはいるが、なかなか姿のいい橋だ。

070717_2_1 070717_4 070717_6







<写真>鎌倉橋(3枚)

名前を確認すると鎌倉橋となっている。何かいわれがありそうだ。塩田は古寺や古い文化財が多いので信州の鎌倉と言われる。そのことと関係があるのだろうか。帰ってからネットで調べてみると、やはり思った通りだった。「上小橋梁百選」という、いつもお世話になっている素晴らしいサイトを見ると、「塩田は中世北条氏一族が居を構えた所から、文化財も多く、俗に『信州の鎌倉』とも呼ばれていたことから、このイメージにふさわしい名前としてつけられました」と説明されている。昭和43年竣工とあるからそれほど古い橋ではない。近辺の人しか知らないような橋だが、ちゃんとベスト100に選ばれているではないか。素晴らしい。昨日の御八城大橋に続いて、ゴブリン選定「上田市周辺ユニークな形の橋10選」への登録決定!さあ、後いよいよ残り2つ。ここから先は狭き門ですぞ。未登録の橋は心して一層奮励努力するように(だからどうやって?)。

 さて、ここまで来たのだからもう少し先まで足を延ばすことにした。さらに下流へと向かう。ところがすぐその先で右岸の堤防が切れている。途切れているところまで行って下をのぞいたらびっくり。なんとそこは船の舳先のようにとがった突端になっていてそこから先にはいけない。その突端の先では、右側からもう一つの川が産川に合流していた。ちょうどYの字をなすように、突端の両側からふたつの川が流れてきて、突端のところで1本の川になっている。右側の川は後で調べたら尾根川だった。突端のすぐ先に別の青い橋があるので、そこからこちらを撮ってみたくなった。右側の尾根川を振り返るとすぐそこに橋があった。名前を見ると竹花2号橋とある。なんかそっけない名前だ。そこを渡って青い橋に行く。

070717_1 070717_4_1 Photo_146







<写真>(左から)堤防の突端部分、落合橋、竹花2号橋

  今自分がどのあたりにいるのか先ほどから分からなくなっていたが、ふと右側を見てすぐ分った。別所線の大学前駅が目の前にあった(たまたま電車が停まっていたので写真に撮った)。じゃあ、この青い橋は大学前駅のすぐ前の橋じゃないか。なんか見覚えがあると思っていたが、いつもと違う角度から見るとまるで別世界にいるように見える。不思議な感覚だった。たまにしか通らない橋だが、そのすぐ横でふたつの川が合流していたなんて今の今まで知らなかった。普段いかに橋を意識しないで通っているかよく分かる。

Photo_147 6_3 7_2







<写真>(左から)大学前駅、落合橋の下流、落合橋から見た合流部分

 橋の名前を見てまたびっくり。落合橋となっている。「浦野川散策その3 上流の沓掛川と田沢川を行く」という記事に書いたが、沓掛川と田沢川の合流地点に架かる橋も落合橋という名前だった。二つの川が合流するところなので落合橋というのだと道を尋ねた近所の人が教えてくれた。なるほど、そこだけの特殊な命名ではなかったのだ。となると、川が合流しているところは他にもたくさんあるのだから、他にも落合橋があるかもしれない。またまた楽しみが増えてしまった。ふふふ。

 まあそれはともかく、そろそろ戻ることにした。今度は落合橋を渡って川の左岸を歩いて戻ることにした。といっても川沿いの道はないようなので川から少し離れた道を進んだ。途中で最初に車で走った八幡大神県社前を通る道に出る。八幡大神県社のところで左折して車のところに戻った。しかしまだ明るいので、上流の方も少し観ておこうと思った。ちょっと先まで行くつもりだったが、川沿いにマンションが立ち並んでいて川が途中から見えなくなる。仕方なくどんどん先まで歩いて行く。しかしこのマンション群はいつの間に増えたんだ。5、6年前にここを自転車で通った時には同じ型の建物が3つくらいしかなかったはずだ。真新しい建物で、庭も整備されていていいところだと思っていた。今は上流側に同じ建物がいくつも立ち並んである。行けども行けども川に出ないという感覚であせってきた。

やっとマンション群が切れ、川が見えた。すぐ先に橋が見える。しかしそれは別所線の通る鉄橋だった。古びた感じが何ともいえずいい味わいを出している。写真を撮りさらに先に行く。次の橋は山洋電気横の名もない橋。ここも自転車で何度か渡ったことがある。そこまでで引き返した。先ほどの鉄橋を越えたときたまたま電車が来た。あわてて写真にとる。まるで電車オタクみたいで、この時はさすがにちょっと恥ずかしかった。でも、めったにないことなので撮っておいてよかった(電車がぶれているのが玉に瑕だが)。別所線は地域の財産。一度別所線の写真も撮りたいと思っていた。

Img_1012_2 Img_1012_3 Photo_148







<写真>(左から)別所線の鉄橋(2枚)、団地前の道祖神

 また車の所に引き返す。歩いていたらマンション前の原っぱに道祖神がぽつんと立っていたので、それも写真に撮った。家に帰ってから地図で足取りを確認していたら、このマンションは内堀団地と書いてあった。最初に建っていたあたりが市営で、新しくできたところは県営となっている。またまたびっくり。何だマンションだと思っていたらアパートだったのか。しかし全く同じ建物なのに、市営と県営に分かれているのはどういうわけだろう。まあ、どうでもいいか。とにかく、うっそうと森に囲まれた産川と鎌倉橋、尾根川との合流点が撮れたので満足。夕方の短い探索だったが成果はたっぷり。

2007年7月16日 (月)

番屋川・鹿曲川探索 御八城大橋を撮る

 3連休の3日目にやっと晴れた。よし撮影に行くぞと思ったら地震があった。また中越地方だ。震度6強というから結構大きな地震だ。上田もだいぶ揺れた。震度4。それでも何も落ちたり倒れたりはしなかった。この程度の地震は日本に住んでいればどうということはない。しかし震源地に近い地域はまた別。大きな被害がなければいいが。

 気になりつつも、昼過ぎにデジカメを持って出かける。1時頃までは青空がのぞき、光がまぶしいくらいだった。このところ梅雨空が続き、台風まで来ていたので、青空がうれしかった。しかし出かける頃から雲が広がり始め、番屋川に着くころにはすっかり曇り空になっていた。どうもこのところ撮影の日は曇りが多い。梅雨の時期とはいえめぐりあわせが悪い。

Photo_140 Photo_141 1_16








<写真>番屋川、藤沢橋、藤沢橋から上流を観る

 丸子を抜け、芸術村の下を通って167号線に出る。そこから脇道に入り40号線(諏訪白樺湖小諸線)へ。この道は藤沢橋から千曲川との合流点までほぼ番屋川に沿って走っている。上流の藤沢橋方向へ向かい、車を停められそうなところを探す。川へ下りる脇道があったので入ってみる。浦野川も依田川もそうだが、このあたりの川はどれも山の裾を流れている。川と崖が常に一緒に映る。川は山と山の間の谷間を流れるので、どうしてもこうなる。それでも、それぞれの川に個性があるのだから面白いものだ。番屋川はいわゆる3面張りの小さな川なので特に美しくはない。最初に見つけた小さな橋のところでは写真を撮らなかった。近くに崖がむき出しになっているところがあるので、田んぼのあぜ道沿いに近くまで行ってみた。崖の下はカーブしているせいで川幅が広くなっている。ここで1枚写真を撮る。

 さらに上流に上る。すぐ藤沢橋を渡った。ちょうど道が二股になっているところである。40号線はそこで番屋川を渡って白樺湖方面に向かう。番屋川は別れた方の道に沿って流れている。というようなことは、少し先で車を停め、地図を確かめてから分かった。藤沢橋はそれと気づかずに渡っていた(汗)。そこでいったん引き返し、番屋川沿いの道に入る。適当なところで車を止めて番屋川の写真を撮ろうと思った。しかしこのあたりまで来るともう農業用水路といった感じになっている。写真はあきらめてまた引き返し、藤沢橋と番屋川の写真を撮る。

 今度は40号線を下流に向かって走る。しばらくすると、今日のお目当てである御八城大橋(みやしろおおはし)が見えてきた。橋の近くに車を停める。かなり大きな橋である。全長200mというから、千曲川にかかっている橋に劣らない立派な橋だ。もっとも川自体の幅はそれほど広くはない。ただ橋がつないでいる御牧原台地と八重原台地の間の谷が広いので、橋も長くなるわけだ。川といってもここはもう番屋川ではなく、鹿曲川(かくまがわ)である。御八城大橋のすぐ手前で鹿曲川に合流しているのである。番屋川は立科町を流れ、東御(とうみ)市に入ってすぐ鹿曲川に合流する。鹿曲川は佐久市から東御市を通って千曲川に注ぐ。したがって番屋川は、千曲川の支流である鹿曲川のそのまた支流ということになる。

2_12 7_1 9






<写真>御八城大橋(3枚とも)

 御八城大橋は大きいだけでなく、形もユニークだ。くねくねと曲がった街灯の形が独特だし、上流側だけについている歩道には不思議な模様が埋め込まれている。手すりの形もユニークだ。橋のたもとには小さな公園も付いている。素晴らしい橋だ。ゴブリン選定「上田市周辺ユニークな形の橋10選」への登録決定!パチパチパチ。ローマン橋、ハープ橋、生島足島(いくしまたるしま)神社の御神橋、塩野神社の神橋、醤油久保橋、馬坂橋に続いて7番目のエントリー。あと枠は3つしか残っていない。まだ登録されていない橋は一層努力するように(どうやって?)。

20 Photo_142 4_5







<写真>下から見上げた御八城大橋、橋横の後援、橋から上流を見下ろす

 橋の中ほどまで行って下を眺めてみる。何と上流側には薄緑色の橋が見えるではないか!橋の上から別の橋を見降ろしたのはこれが初めてだ。興味を惹かれたのでそこまで降りてみることにする。40号線をもう少し下れば下に降りる道に出られそうだ。車に戻って道を下り脇道に入る。ところが地元のおじさんが軽トラを細い道に停めて何か作業をしているので通れそうもない。仕方なく通行の邪魔にならないところに車を停め、そこから歩いてゆくことにする。  途中トンネルのようなところを抜けるとすぐ目的の橋があった。橋(残念なことに名前を確認し忘れた)と鹿曲川の写真を撮る。御八城大橋の写真も下から撮った。しかし大きすぎて全体が写せない。引き返そうとした時、崖の下にあるものを発見した。お地蔵さんや石塔などが一列に並んでいるのだ。近づいてみると「観音坂」と書いてある。右の方に観音様があり、その右隣にぼけよけ地蔵。左には水子観音、畜魂供養塔、筆塚、庚申塔、水天宮、十九夜、十五夜などがずらりと並んでいる。


13 15_1 Photo_143

 








1_17 4_6 3_4







<写真>トンネル?、薄緑色の橋、観音坂の石塔の列(上下4枚)

 「ぼけよけ地蔵」なんて物があるのか!?初めて聞いたぞ。頭を2、3回なでてくればよかったかな(罰あたりめ)。それにしても十九夜とか十五夜というのは何だろう?気になったので家に帰ってからネットで調べてみた。いやはや驚きました。十九夜さまとは集落の若妻たちが「安産祈願のために集まって念仏を唱える」宗教的な行事だそうである。さらに調べると「月待塔」という言葉が出てきた。小花波平六氏の「月待塔総説」庚申懇話会編『日本石仏事典』(雄山閣)には「月待塔は、特定の月齢の夜に集まり、月待の行事を行なった講中で、供養のしるしに造立した塔である」と書かれているそうである。

 さらに「Wikipedia」を当たると、同じ説明が書かれている。その下に「月待行事」の説明もあって、「月待行事とは、十五夜、十六夜、十九夜、二十二夜、二十三夜などの特定の月齢の夜、「講中」と称する仲間が集まり、飲食を共にしたあと、経などを唱えて月を拝み、悪霊を追い払うという宗教行事である。江戸時代の文化・文政のころ全国的に流行した。特に普及したのが二十三夜に集まる二十三夜行事で、二十三夜講に集まった人々の建てた二十三夜塔は全国の路傍などに広くみられる。十五夜塔も多い」とある。いや、全く知りませんでした。いろいろ興味を持ってみるといろんな発見がある。樋口一葉の有名な短編「十三夜」は「月待行事」と何か関係があるのだろうか。ここで言う「十三夜」とはお月見のことだと思うが。これも調べてみると面白そうだ。それにしても、「月待塔」とは何と美しい響きの言葉だろうか。昔の日本人の言葉の感覚には感心させられる。しかし美しいばかりではなかったのだろう。「月待塔」と水子観音が並んでいるあたりに、農村の厳しい生活が思われる。

Photo_144 19 6_1






<写真>御八城大橋の近くから見た鹿曲川、下から見上げた御八城大橋
      御八城大橋から下流を見る

 さて、御八城大橋とその下の小さな橋を撮り終え、さらに40号線を下った。次なる目的は「みまき大橋」。これは千曲川に合流するすぐ手前の鹿曲川に架かっている。鹿曲川の最後の橋だ。橋の正面に車を停める。これも大きな橋だ。長さは御八城大橋より長いかもしれない。橋のたもとに橋と川の名前が入ったレリーフが建っている。蝶のデザインがかわいい。歩道が付いていないが、川が良く見えるところまで行ってみる。下流方向を見て驚いた。鹿曲川がすぐ目の前で千曲川に注ぎこんでいる。合流点までこんなに近いとは。橋の上から下流側と上流側両方の写真を撮る。鹿曲川はこのあたりまで来てもそれほど川幅は広くない。全長は結構あると思うが、小さな川なのだ。ところで、このみまき大橋を「上田市周辺ユニークな形の橋10選」に入れたものか。名前のレリーフや合流点が眺められるところはプラスのポイントだが、赤茶けた色のパイプ状の手すりがダサい。う~ん、もう少し他を検討してから考えよう。千曲川に架かる上田大橋、古船橋、上田橋、常田新橋、小牧橋、大石橋、大屋橋、田中橋、羽毛山橋などもまだ検討していない。そもそも、みまき大橋はまだ通ったことがない。今度一通り千曲川に架かっている橋を渡るミニツアーでもしてみるか。

3_5 1_18 5_5

 




<写真>
上の3枚:鹿曲川のレリーフ、みまき大橋(2枚)
下の3枚:みまき大橋のレリーフ、下流の合流点を見る、上流側を見る

9_1 6_2 8

 

« 2007年7月8日 - 2007年7月14日 | トップページ | 2007年7月22日 - 2007年7月28日 »

ゴブリンのHPと別館ブログ

フォト
2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ