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2006年10月15日 - 2006年10月21日

2006年10月21日 (土)

ゴブリンのこれがおすすめ 32

子供が主役の映画Futari3c_1

■おすすめの70本
「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005) 山崎貴監督
「オリバー・ツイスト」(2005) ロマン・ポランスキー監督
「天空の草原のナンサ」(2005) ビャンバスレン・ダバー監督
「誰も知らない」(2004) 是枝裕和監督
「Dearフランキー」(2004) ショーナ・オーバック監督
「僕が9歳だったころ」(2004) ユン・イノ監督
「ミリオンズ」(2004) ダニー・ボイル監督
「クジラの島の少女」(2003) ニキ・カーロ監督
「茶の味」(2003) 石井克人監督
「ぼくセザール10歳半1m38cm」(2003) リシャール・ベリ監督
「アフガン零年」(2003) セディク・バルマク監督
「おばあちゃんの家」(2002) イ・ジョンヒャン監督
「裸足の1500マイル」(2002) フィリップ・ノイス監督
「僕のスウィング」(2002) トニー・ガトリフ監督
「ホテル・ハイビスカス」(2002) 中江裕司監督
「キャロルの初恋」(2002) イマノル・ウリベ監督
「シティ・オブ・ゴッド」(2002) フェルナンド・メイレレス監督
「北京バイオリン」(2002) チェン・カイコー監督
「思い出の夏」(2001) リー・チーシアン監督
「少女ヘジャル」(2001) ハンダン・イペクチ監督
「少年と砂漠のカフェ」(2001) アボルファズル・ジャリリ監督
「名もなきアフリカの地で」(2001) カロリーヌ・リンク監督
「あの子を探して」(2000)  チャン・イーモウ監督
「シーズン・チケット」(2000) マーク・ハーマン監督
「炎/628」(1985) エレム・グリモフ監督
「リトル・ダンサー」(2000) スティーブン・ダルドリー監督
「ペレ」(1987) ビレ・アウグスト監督
「ヤンヤン夏の思い出」(2000) エドワード・ヤン監督
「酔っ払った馬の時間」(2000) バフマン・ゴバディ監督
「太陽は、ぼくの瞳」(1999) マジッド・マジディ監督
「蝶の舌」(1999) ホセ・ルイス・クエルダ監督
「ぼくの国、パパの国」(1999) ダミアン・オドネル監督
「運動靴と赤い金魚」(1997) マジッド・マジディ監督
「コーリャ愛のプラハ」(1996) ヤン・スビエラーク監督
「太陽の少年」(1994) チアン・ウェン監督
「ロッタちゃん はじめてのおつかい」(1993) ヨハンナ・ハルド監督
「心の香り」(1992) スン・チョウ監督
「マルセルのお城」(1991) イブ・ロベール監督
「少年時代」(1990) 篠田正浩監督
「ホーム・アローン」(1990) クリス・コロンバス監督
「マルセルの夏」(1990) イブ・ロベール監督
「ニュー・シネマ・パラダイス」(1989)  ジュゼッペ・トルナトーレ監督
「100人の子供たちが列車を待っている」(1988) イグナシオ・アグエロ監督
「友だちのうちはどこ?」(1987) アッバス・キアロスタミ監督
「さよなら子供たち」(1987) ルイ・マル監督
「戦場の小さな天使たち」(1987) ジョン・ブーアマン監督
「フランスの思い出」(1987) ジャン・ルー・ユベール監督
「スタンド・バイ・ミー」(1986) ロブ・ライナー監督
「パパは出張中!」(1985) エミール・クストリッツァ監督
「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」(1985) ラッセ・ハルストレム監督
「冬冬の夏休み」(1984) ホウ・シャオシェン監督
「マルチニックの少年」 (1983) ユーザン・パルシー監督
「ファニーとアレクサンドル」(1982) イングマル・ベルイマン監督
「ミツバチのささやき」(1973) ヴィクトル・エリセ監督
「がんばれかめさん」(1971) ロラン・ブイコフ監督
「若草の祈り」(1970) ライオネル・ジェフリーズ監督
「ケス」(1969) ケン・ローチ監督
「僕の村は戦場だった」(1963) アンドレイ・タルコフスキー監督
「わんぱく戦争」(1961) イブ・ロベール監督
「大人は判ってくれない」(1959) フランソワ・トリュフォー監督
「キクとイサム」(1959) 今井正監督
「汚れなき悪戯」(1955)  ラディスラオ・ヴォホダ監督 Mjyokabe3
「大地のうた」(1955) サタジット・レイ監督
「禁じられた遊び」(1952) ルネ・クレマン監督
「緑色の髪の少年」(1948) ジョセフ・ロージー監督
「オリヴァ・ツイスト」(1948) デヴィッド・リーン監督
「オズの魔法使い」(1939) ヴィクター・フレミング監督
「オーケストラの少女」(1937) ヘンリー・コスター監督
「にんじん」(1934) ジュリアン・デュヴィヴィエ監督
「生まれてはみたけれど」(1932) 小津安二郎監督

■追加
「ウィンターズ・ボーン」(2010) デブラ・グラニック監督、アメリカ
「冬の小鳥」(2009) ウニー・ルコント監督、韓国・フランス
「パンズ・ラビリンス」(2006) ギレルモ・デル・トロ監督
「約束の旅路」(2005) ラデュ・ミヘイレアニュ監督
「未来を写した子どもたち」(2004) ロス・カウフマン、ザナ・ブリスキ監督
「亀も空を飛ぶ」(2004) バフマン・ゴバディ監督
「あの娘と自転車に乗って」 (1998) アクタン・アブディカリコフ監督
「駆ける少年」(1985) アミール・ナデリ監督、イラン
「赤い風船」(1956) アルベール・ラモリス監督

■こちらも要チェック
「ポビーとディンガン」(2005) ピーター・カッタネオ監督
「チャーリーとチョコレート工場」(2005) ティム・バートン監督
「ヘイフラワーとキルトシュー」(2002) カイサ・ラスティモ監督
「イン・アメリカ三つの小さな願いごと」(2002) ジム・シェリダン監督
「絵の中のぼくの村」(1996) 東陽一監督
「やかまし村の子どもたち」(1986) ラッセ・ハルストレム監督

■気になる未見作品
「飛ぶ教室」(2003) トミー・ヴィガント監督
「ふたりのロッテ」(1993) ヨゼフ・フィルスマイヤー監督

 「これがおすすめ 30」で「老人映画」を取り上げたので今度は「子供」。久々に観た韓国映画「僕が9歳だったころ」が意外な収穫だったので、他にどんな子供を主役にした映画があったかリストを作りたくなった(「スティーヴィー」と合わせて、近々レビューを書きます)。
 しかしリストを作ってみると、このカテゴリーにはこれほど傑作が多かったかと驚く。特に90年代以降の充実ぶりには目を見張るものがある。それ以前の作品は数こそ少ないが、「僕の村は戦場だった」、「大地のうた」、「禁じられた遊び」といった名作が並ぶ。日本にも「キクとイサム」と「生まれてはみたけれど」といった群を抜く名作がある。
 国別では日本・韓国・中国といった東アジア勢が健闘。子供を主役にした映画が多いと言われるイラン映画も5本がランクイン。いずれも傑作。目だって多いのがイギリスとフランス。ともに10本ずつ。全体の7分の2を占める。しかも名品ぞろいだ。こういった国々の傑作群と並べてみるとアメリカ映画は本当に色あせて見える。

2006年10月20日 (金)

これから観たい&おすすめ映画・DVD(06年11月)

【新作映画】 Ladya2
10月14日公開
 「アタゴオルは猫の森」(西久保瑞穂監督、日本)
10月21日公開
 「サラバンド」(イングマル・ベルイマン監督、スウェーデン、他)
 「キャッチボール屋」(大崎章監督、日本)
 「天使の卵」(富樫森監督、日本)
10月28日公開
 「トンマッコルへようこそ」(パク・クァンヒョン監督、韓国)
 「父親たちの星条旗」(クリント・イーストウッド監督、アメリカ)
 「クリムト」(ラウル・ルイス監督、オーストリア、他)
 「明日へのチケット」(E.オルミ、K.ローチ、A.キアロスタミ監督、伊・英)
 「虹の女神」(岩井俊二監督、日本)
 「悲しき天使」(大森一樹監督、日本)
11月3日公開
 「ニキフォル」(クシシュトフ・クラウゼ監督、ポーランド)
 「手紙」(生野慈朗監督、日本)
11月4日公開
 「待合室」(板倉真琴監督、日本)
11月18日公開
 「プラダを着た悪魔」(デビッド・フランケル監督、アメリカ)」
 「麦の穂をゆらす風」(ケン・ローチ監督、アイルランド・英、他)
11月25日公開
 「ありがとう」(万田邦敏監督、日本)

【新作DVD】
10月27日
 「リトル・ランナー」(マイケル・マッゴーワン監督、カナダ)
 「君とボクの虹色の世界」(ミランダ・ジュライ監督、英米)
 「デイジー」(アンドリュー・ラウ監督、韓国)
11月2日
 「戦場のアリア」(クリスチャン・カリオン監督、仏独、他)
 「玲玲の電影日記」(シャオ・チアン監督、中国)
11圧3日
 「ククーシュカ ラップランドの妖精」(アレクサンドル・ロゴシュキン監督、ロシア)
 「僕の大事なコレクション」(リーブ・シュライバー監督、アメリカ)
11月10日
 「ナイロビの蜂」(フェルナンド・メイレレス監督、英独)
 「佐賀のがばいばあちゃん」(倉内均監督、日本)
 「嫌われ松子の一生」(中島哲也監督、日本)
 「雪に願うこと」(根岸吉太郎監督、日本)
11月22日
 「グッドナイト&グッドラック」(ジョージ・クルーニー監督、アメリカ)
 「レイヤー・ケーキ」(マシュー・ボーン監督、イギリス)
11月24日
 「親密すぎるうち明け話」(パトリス・ルコント監督、フランス)
 「ブロークン・フラワーズ」(ジム・ジャームッシュ監督、アメリカ)
11月30日
 「ユナイテッド93」(ポール・グリーングラス監督、米英仏)

【旧作DVD】
10月21日
 「風櫃の少年」(83、ホウ・シャオシェン監督、台湾)
 「カオス・シチリア物語」(84、ポオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督、イタリア)
 「越後つついし親不知」(64、今井正監督、日本)
10月27日
 「カビリアの夜」(57、フェデリコ・フェリーニ監督、イタリア)
 「昨日・今日・明日」(63、ヴィットリオ・デ・シーカ監督、イタリア)

 新作DVDが充実。ついに「嫌われ松子の一生」が登場。話題再燃必死。他にも待望の「ククーシュカ ラップランドの妖精」「玲玲の電影日記」「ナイロビの蜂」「グッドナイト&グッドラック」が出る。11月もレンタルしまくりそうだ。
 旧作DVDではタヴィアーニ兄弟の傑作「カオス・シチリア物語」とフェリーニの名作「カビリアの夜」が一押し。「風櫃の少年」も必見。
 劇場公開新作ではイングマル・ベルイマン監督久々の新作「サラバンド」とケン・ローチ監督の「麦の穂をゆらす風」に注目。個人的趣味ではますむらひろし原作の「アタゴオルは猫の森」の出来が気になる。

2006年10月19日 (木)

ゴブリンのこれがおすすめ 31

群像劇 __2

■おすすめの40本
「青空のゆくえ」(2005) 長澤雅彦監督
「The有頂天ホテル」(2005) 三谷幸喜監督
「ALWAYS三丁目の夕日」(2005) 山崎貴監督
「リンダ リンダ リンダ」(2005) 山下敦弘監督
「クラッシュ」(2004) ポール・ハギス監督
「ヒトラー最期の12日間」(2004) オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督
「スウィングガールズ」(2004) 矢口史靖監督
「みんな誰かの愛しい人」(2004) アニエス・ジャウイ監督
「パッチギ!」(2004) 井筒和幸監督
「カーサ・エスペランサ」(2003) ジョン・セイルズ監督
「ダブリン上等!」(2003) ジョン・クローリー監督
「21グラム」(2003) アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督
「僕と未来とブエノスアイレス」(2003) ダニエル・プルマン監督
「靴に恋して」(2002) ラモン・サラザール監督
「ゴスフォード・パーク」(2001) ロバート・アルトマン監督
「子猫をお願い」(2001) チョン・ジェウン監督
「アメリカン・ビューティー」(2000) サム・メンデス監督
「スナッチ」(2000) ガイ・リッチー監督
「ヤンヤン/夏の思い出」(2000) エドワード・ヤン監督
「アモーレス・ペロス」(1999) アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督
「彼女を見ればわかること」(1999) ロドリゴ・ガルシア監督
「クレイドル・ウィル・ロック」(1999) ティム・ロビンス監督
「ビューティフル・ピープル」(1999) ジャスミン・ディズダー監督
「マグノリア」(1999) ポール・トーマス・アンダーソン監督
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」(1998)  ガイ・リッチー監督
「パルプ・フィクション」(1994) クエンティン・タランティーノ監督
「プレタポルテ」(1994) ロバート・アルトマン監督
「ショート・カッツ」(1993) ロバート・アルトマン監督
「ザ・プレイヤー」(1992) ロバート・アルトマン監督
「悲情城市」(1989) ホウ・シャオシェン監督
「マグノリアの花たち」(1989) ハーバート・ロス監督
「TOMORROW明日」(1988) 黒木和雄監督
「セント・エルモス・ファイアー」(1985) ジョエル・シューマカー監督
「フェーム」(1980) アラン・パーカー監督
「ナッシュビル」(1975) ロバート・アルトマン監督
「アマルコルド」(1974) フェデリコ・フェリーニ監督
「夜行列車」(1959) イエジー・カヴァレロヴィッチ監督
「七人の侍」(1954) 黒澤明監督
「青春群像」(1953) フェデリコ・フェリーニ監督
「グランド・ホテル」(1932) エドマンド・グールディング監督

■追加
「桐島、部活やめるってよ」(2012) 吉田大八監督、日本
「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」(2011) ジョン・マッデン監督、英・米・他
「インセプション」(2010) クリストファー・ノーラン監督、アメリカ
「バベル」(2006) アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督、アメリカ
「ボビー」(2006) エミリオ・エステヴェス監督、アメリカ
「モンテーニュ通りのカフェ」(2006) ダニエル・トンプソン監督、仏
「今宵、フィッツジェラルド劇場で」(2006) ロバート・アルトマン監督
「クレアモントホテル」(2005) ダン・アイアランド監督、英・米
「レイヤー・ケーキ」(2004) マシュー・ヴォーン監督

■こちらも要チェック
「フラガール」(2006) 李相日監督
「シリアナ」(2005) スティーブン・ギャガン監督
「メゾン・ド・ヒミコ」(2005) 犬童一心監督
「コーラスライン」(1985) リチャード・アッテンボロー監督

■気になる未見作品
「大停電の夜に」(2005) 源孝志監督
「NOELノエル」(2004) チャズ・バルミンテリ監督
「ラブ・アクチュアリー」(2003) リチャード・カーティス監督 House04mb
「きょうのできごと」(2003) 行定勲監督
「ウォーターボーイズ」(2001) 矢口史靖監督
「群盗、第7章」(1996)  オタール・イオセリアーニ監督
「蝶採り」(1992)  オタール・イオセリアーニ監督
「そして光ありき」(1989)  オタール・イオセリアーニ監督
「月の寵児たち」(1984) オタール・イオセリアーニ監督

  「群像劇」といわれるものはロバート・アルトマン監督の「ナッシュビル」が最初とされる。90年代から増え始め、2000年以降は激増している。人物の描き分け、複雑な人間関係の妙など、脚本家や演出家の腕の見せ所が多いため好まれるのだろう。
  いわゆるグランドホテル形式の作品など、古い映画にもこれに類するものはよく探せばかなりあるはずである。今回は思いついたもののみを取り上げた。

2006年10月16日 (月)

Vフォー・ヴェンデッタ

2005年 イギリス・ドイツ 2006年4月公開
評価:★★★★
原題:V FOR VENDETTA
監督:ジェームズ・マクティーグ
製作:ジョエル・シルヴァー、アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
   グラント・ヒル Sword01e
製作総指揮:ベンジャミン・ウェイスブレン
脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
撮影:エイドリアン・ビドル
プロダクションデザイン:オーウェン・パターソン
衣装:サミー・シェルドン
編集:マーティン・ウォルシュ
音楽:ダリオ・マリアネッリ  
出演:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング、スティーヴン・レイ
   スティーヴン・フライ、ジョン・ハート、ティム・ピゴット=スミス
   ルパート・グレイヴス、ロジャー・アラム、ベン・マイルズ
   ヴァレリー・ベリー、シニード・キューザック、ナターシャ・ワイトマン
   ジョン・スタンディング、エディ・マーサン

 観終わってすぐの感想は、この映画にはいろんなものが混じっているというものだ。『20世紀少年』+「ダーク・エンジェル」+「オペラ座の怪人」+「未来世紀ブラジル」。わざとウイルスをばら撒き後でワクチンを「開発」して政府の株を上げるのはまるっきり浦沢直樹の『20世紀少年』と同じ。ウイルスの人体実験に使われサイボーグ化したという設定は「ダーク・エンジェル」を思わせる(731部隊を重ねてもいいだろう)。2020年の独裁国家イギリスの雰囲気は「未来世紀ブラジル」に近い、あるいはオーウェルの『1984年』をこれに加えてもいい。「オペラ座の怪人」との関連は説明するまでもないだろう。

 細かな引用にいたっては無数にある。例えば何度も引用されるシェイクスピアの『十二夜』、ゲーテの『ファウスト』、アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯爵』等の文学作品。映画からの引用も結構ある。Vの字を壁のポスターに刻むあたりは「怪傑ゾロ」そっくりだし、体に鉄板をつけて銃弾をさえぎるのは「荒野の用心棒」で使われた手。他にも挙げればきりがないが、最も重要なのはガイ・フォークスとの関連と″V″の象徴的使い方だろう。

 Vの文字を壁に刻んだ時、V自身はそれを「復讐(VENDETTA)のV」だと説明した。追われる立場の「ダーク・エンジェル」と逆にVは自分の体を「怪物」に変えた関係者たちに復讐してゆく。自分を『モンテ・クリスト伯爵』のエドモン・ダンテスに重ねている。しかし″V″は人体実験が行われた強制収容所での彼の独房の番号でもある。5号室に入れられていたのである。さらにはVの周りを丸で囲むマークは、アナーキストのシンボル・マークを逆さにしたものである。勝利のVの意味も込められているだろう。アラン・ムーアとデヴィッド・ロイドによる原作コミックスではトマス・ピンチョンの小説『V.』も言及されているそうだ。

 アナーキズムはテロにつながり、テロはガイ・フォークスとつながる。詳しいことはWikipediaで調べてもらうとして、とりあえずガイ・フォークスについて簡単にまとめておこう。ガイ・フォークスとは1605年にイギリス国会議事堂を爆破して国王ジェームズ一世を暗殺しようとして逮捕された男である。英国国教会によるカソリック・清教徒への弾圧に対抗したカソリックの一派だ。彼が処刑された11月5日は「ガイ・フォークス・デイ(ナイト)」と呼ばれ、現在では、主にかがり火と打ち上げ花火を楽しむ行事となっている。しかし以前はガイ・フォークスを表す人形を子供らが曳き回し、最後にかがり火に投げ入れて燃やしていた。つまり完全な反逆者扱いであり、花火を上げるのは国王が無事だったことを祝っているのである。ガイ・フォークスの処刑は残虐なもので、「首吊り・内臓抉り・四つ裂きの刑」という極刑に処せられた。首を刎ねられ四つ裂きにされたが、その前に火中に投じられ、焼かれた。Vが全身やけどを負って仮面と手袋をつけているのは体を焼かれたガイ・フォークスに重ねているのだろう。

 ガイ・フォークスという、日本ではなじみがないがイギリスの歴史上有名な人物が重要な象徴的意味を持たされている。これは注目に値する。「Vフォー・ヴェンデッタ」は配給でワーナーが絡んでいるが実質的にイギリス映画である。舞台は近未来のイギリスであり、原作もイギリスのコミックスである。原作が発表された82年という年が重要だ。「サッチャーの時代とイギリス映画①」にも書いたが、イギリスの80年代は丸まるサッチャーの時代である。「鉄の女」と呼ばれたサッチャーは、それまでの福祉国家を強引にアメリカ型の競争社会に変えていった。社会保障を削り国民には自助努力を説いた。国営企業の民有化を進め、様々な分野に自由競争を導入した。国民に容赦なく「痛み」を押しつけた。その結果国の経済は上向きになったが貧富の差が広がっていった。青年層の失業が激増し麻薬や犯罪がはびこる。出来上がったのは勝ち組と負け組みの差がくっきりと浮かび上がったリトル・アメリカである。90年代のイギリス映画にはこの変化がはっきりと表れている。「貧困、犯罪、麻薬」が新しいイギリス映画の主題となった。

Butterfly_scho   サッチャーの強硬路線の象徴的出来事が「ブラス!」にも描かれた炭鉱ストである。サッチャー路線を進める上で一番の障害は強大な労働組合だった。当時最強といわれたイギリス炭鉱労組のストライキは80年代の最も重要な出来事だったと言っていい。1984年4月から85年3月まで何と丸1年間続いた炭鉱ストは国中を巻き込む大問題となり、文字通り国論を二分した。結局ストライキは組合側の敗北で終わる。この大闘争はまさにサッチャーの鉄の路線を象徴的する出来事だったのである。保守党支配は次のメイジャー首相で終わり、97年に労働党のトニー・ブレアが登場するが、イラク戦争に見るようにほとんどサッチャー路線を転換することは出来なかった。

 原作コミックスはこのサッチャー時代の閉塞状況を近未来(1990年代末)のイギリスを支配する独裁国家に置き換えて描いたものである。その近未来も既にすぎてしまった今日新たに映画化するに当たり、脚本を担当したウォシャウスキー兄弟は時代を2020年に設定し、2001年の9.11テロ以後の状況を付け加えた。これを単にアメリカに対する批判だと受け止めるべきではない。直接的には、アメリカに追随してきたイギリス批判なのである。「アメリカ、家族のいる風景」のレビューに書いたように、この間9.11後の鬱屈した状況を意識した一連のアメリカ映画が作られてきたが、ついにイギリスでも9.11後の政治路線を問い直す映画が現れたと捉えるべきなのだ。

 こうしてVの存在はさらに多義性を帯びるようになった。あまりに多義的で曖昧ですらある。Vは意図的にその正体を曖昧にされている。Vの仮面は最後まではずされない。仮面は彼の「個」を覆い隠すものである。Vは誰でもないと同時に″everybody″でもある。彼は特定のヒーローではなく、革命的状況を引き起こすための扇動者、触媒に過ぎない。革命は彼が起こすのではなく民衆が起こすのである。だから彼はオールドベイリー(中央刑事裁判所)と国会議事堂前を11月5日の“ガイ・フォークス・デー”に爆破するだけでそれ以上の直接的行動はとらない。国営テレビ局をのっとり、国民に圧政に対し立ち向かうよう扇動するだけである。「人民が政府を恐れるのではない 政府が人民を恐れるのだ。」

 しかしこの先は安易だといわざるを得ない。Vの呼びかけにこたえて翌年の11月5日に無数の市民がVと同じ仮面をつけて国会議事堂前に集結してくる。テロに備えて警備していた軍もそのあまりの数に手が出せない。革命は成功したかのように思える。こういう描き方ではほとんど御伽噺である。国民はそんなに簡単に立ち上がらないし、独裁体制との闘争も多大な犠牲を伴う熾烈なものであるはずだ。Vは警官隊に銃で撃たれた時「この服の下には理念しかない。理念を銃弾で殺すのは不可能だ」と言った。確かに彼の中にあったのは「理念(アイディア)」だ。だがそれはかなり抽象的なものだったのではないか。むしろアイディアリズム(理想主義)と言ったほうがいいかもしれない。

 ラストが甘いと感じるのは、1つには独裁体制が通り一遍にしか描かれていないからである。2020年のイギリスでは全ての自由は剥奪され、同性愛者、移民、重度障害者、異教徒、信仰無き者、不治の病人などあらゆる異端者は社会から排除され、そうではないものも監視カメラで管理されている。秘密警察が暗躍し、マスメディアは政府の都合のいいように事実を歪曲して報道している。しかしこれがリアルな恐怖として観客に伝わってこない。具体的に描かれるのは冒頭でイヴィーが外出禁止令に背いて外を歩いていて秘密警察につかまるエピソードだけだ。彼女の父が秘密警察に殺されたという話も出てくるが、これもイヴィーの口から伝えられるだけに過ぎない。ウィルス・テロ事件やそれに関連する人体実験も話としては出てくるが、本当の恐怖と不安は日常の中にあるはずだ。それが伝わってこない。だからラストで民衆が集結するところがどこか真実味に欠けるのである。

 さらにV自身の描き方も曖昧だ。彼の理念の中身はほとんど語られないし、そもそも彼のなかには個人的な復讐とアナーキーなテロリズムが同居している。そもそもアナーキズムは革命思想と同じではない。革命家は人民の政府の樹立を目指すが、アナーキストは国家や政府そのものを否定する。独裁国家を否定するのは革命家もアナーキストも一緒だが、その先の未来像は同じではない。しかもVの場合私怨がそれに絡んでいる。厳密な意味で彼をアナーキストと呼べるかどうかすら判然としない。テロリストが皆アナーキストというわけではないからだ。

 イヴィーの存在が重要になってくるのは恐らくそこだ。原作では少女になっているようだが、映画では大人である。彼女はVの影響を受けて彼のあとを継ぐ存在になる。子供では無理がある。Vはイヴィーをだまして拷問にかけた。拷問にかけたのは信念を曲げない強さを身に付けさせるためだった。重要なのは、Vはイヴィーに社会の束縛から自由になるよう説くが、復讐を引き継がせはしなかった。Vはイヴィーに自分を乗り越えさせたかったのだ。復讐にとりつかれた自分を乗り越えてほしかったのだ。

 こう書くと実にきれいにまとまるが、実際にはいくつも疑問がある。なぜイヴィーなのか。いくら助けられたとはいえ、何故イヴィーはあれほど簡単にVに共鳴してしまうのか。彼女の変わり方も都合のいいものであり、リアルとはいえない。

 しかしあまり多くを求めるべきではないだろう。この映画は圧制とそこからの解放をテーPmhusuy11 マにしてはいるが、シリアスな政治劇というものではない。基本はエンターテインメントである。だが、単なる活劇というわけでもない。明確な社会批判が込められているのは確かだ。あえて言えば、冒頭に触れた「未来世紀ブラジル」の系譜に属する作品である。「未来世紀ブラジル」が描いたのはコンピューターに支配された社会だが、「Vフォー・ヴェンデッタ」の原作コミックスも「フェイト」というスーパーコンピューターが国を治めているという設定になっていたようだ。

 マスクをつけた黒ずくめの男というVのビジュアルにこだわり、またところどころ「マトリックス」ばりのスローモーションを駆使したアクション・シーンを取り入れており、全体としてはエンターテインメント寄りになっている。Vの人物像は不徹底だが、映画的には魅力もある。表情が変わらない仮面をつけながらも、仮面の角度や体の動きや声で表情を表現していたヒューゴ・ウィーヴィングの演技は賞賛に値する。善と悪の境界線上にある矛盾した人物でありながらどこか人を引き付ける魅力も持っている。シェイクスピアなどを次々に引用するあたりは知的好奇心も刺激する。映画の完成度としては「未来世紀ブラジル」に及ばないが、政治批判をエンターテインメントの枠組みの中に取り込んだ意欲的な企ては評価できる。独裁国家やラストでの民衆の行動の描き方はステレオタイプ的だが、物足りなさはあっても破綻はしていない。

 イギリスを舞台にしながらアメリカ映画的な演出が一部に入っていた。それでもVをアメリカ映画のように、一人で世の中の悪を倒すスーパーマンとしては描かなかった。ラストのフィンチ警視(スティーヴン・レイ、渋くていい味を出していた)とイヴィーとの会話は印象に残る。フィンチ警視「″V″とは何者だ?」イヴィー「エドモン・ダンテス、私の父、私の弟、友人、そしてあなた、私。彼は″みんな″よ。」

 イヴィーがVから受け継いだものに「私怨」は含まれていなかった。ここで語られているのは虐げられた者同士の連帯感である。拷問を受けた彼女を支えていたのは、独房のネズミ穴に隠されていたヴァレリーという名の女優が残した手記だった。同性愛者だったために投獄され処刑されたのだ。会ったことはないが、同じ境遇の者に対して深い共感を抱いた。だから彼女は政府に協力しろと迫られても屈しなかったのである。

 テロがテロを生み泥沼化してゆくのは復讐の連鎖が作り出されてゆくからである。「Vフォー・ヴェンデッタ」はテロリズムを最終的には肯定しなかった。最後に国会議事堂が爆破されるが、それも民衆の決起を呼びかける狼煙のようなものだ。誰かを暗殺する目的ではない(前もって予告してあるので無人だったはずだ)。連帯が復讐に取って代わったのである。

 イヴィーの言葉にはスタインベックの『怒りの葡萄』の一説を連想させる響きがある。ラスト近くでトム・ジョードが母親に言った有名なせりふである。

  「つまり、おれは暗闇のどこにでもいるってことになるんだ。どこにでも――おっ母が見さえすりゃ、どこにでもいるんだ。パンを食わせろと騒ぎを起こせば、どこであろうと、その騒ぎのなかにいる。警官が、おれたちの仲間をなぐってりゃ、そこにもおれはいるよ。ケーシーが知ったら、何ていうかわからねえが、仲間が怒って大声を出しゃそこにもおれはいるだろう――お腹のすいた子供たちが、食事の用意ができたというんで、声をあげて笑ってれば、そこにもおれはいる。それに、おれたちの仲間が、自分の手で育てたものを食べ、自分の手で建てた家に住むようになれば、そのときにも――うん、そこにもおれはいるだろうよ。わかるかい?」
   『怒りの葡萄』(新潮文庫、下巻) 注:一部表現を変えてある。

 Vの仮面をつけた無数の人々が立ち上がるラストの描き方は理想主義的だが、社会変革の可能性は確かにこの連帯感の延長線上にある。

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2006年10月15日 (日)

ゴブリンのこれがおすすめ 30

老人映画

■おすすめの50本
「メゾン・ド・ヒミコ」(2005)  犬童一心監督
「きみに読む物語」(2004)  ニック・カサヴェテス監督
「ミリオンダラー・ベイビー」(2004)  クリント・イーストウッド監督
「ラヴェンダーの咲く庭で」(2004)  チャールズ・ダンス監督
「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」(2003)  フランソワ・デュペイロン監督
「グッバイ・レーニン!」(2003) ヴォルフガング・ベッカー監督
「ウォルター少年と、夏の休日」(2003)  ティム・マッキンリー監督
「みなさん、さようなら。」(2003) ドゥニ・アルカン監督
「アバウト・シュミット」(2002) アレクサンダー・ペイン監督
「おばあちゃんの家」(2002) イ・ジョンヒャン監督
「列車に乗った男」(2002) パトリス・ルコント監督
「アイリス」(2001) リチャード・エア監督
「歌え!フィッシャーマン」(2001) クヌート・エーリク・イエンセン監督
「少女ヘジャル」(2001) ハンダン・イペクチ監督
「ポーリーヌ」(2001) リーフェン・デブローワー監督
「小説家を見つけたら」(2000) ガス・バン・サント監督
「スペース・カウボーイ」(2000)  クリント・イーストウッド監督
「こころの湯」(1999)  チャン・ヤン監督
「ストレイト・ストーリー」(1999) デビッド・リンチ監督
「蝶の舌」(1999) ホセ・ルイス・クエルダ監督
「ナビィの恋」(1999) 中江裕司監督
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」(1999)  ヴィム・ヴェンダース監督
「ムッソリーニとお茶を」(1999) フランコ・ゼフィレッリ監督
「午後の遺言状」(1995)  新藤兼人監督
「變臉 この櫂に手をそえて」(1995)  ウー・ティエンミン監督
「女人、四十」(1995)  アン・ホイ監督
「日の名残り」(1993) ジェームズ・アイヴォリー監督
「心の香り」(1992)  スン・チョウ監督
「北京好日」(1992)  ニン・イン監督
「大誘拐」(1991) 岡本喜八監督
「春にして君を想う」(1991) フリドリック・トール・フリドリクソン監督、アイスランド、他
「フライド・グリーン・トマト」(1991) ジョン・アブネット監督
「森の中の淑女たち」(1990) グロリア・デマーズ監督
「ドライビングMissデイジー」(1989) ブルース・ペレスフォード監督
「八月の鯨」(1987)  リンゼイ・アンダーソン監督
「ペレ」(1987)  ビレ・アウグスト監督
「コクーン」(1985)  ロン・ハワード監督
「バウンティフルへの旅」(1985)  ピーター・マスターソン監督
「黄昏」(1981) マーク・ライデル監督
「長雨」(1979) ユ・ヒョンモク監督
「家族の肖像」(1974)  ルキノ・ヴィスコンティ監督
「ハリーとトント」(1974)  ポール・マザースキー監督
「ルカじいさんと苗木」(1973) レゾ・チヘイーゼ監督
「ベニスに死す」(1971)  ルキノ・ヴィスコンティ監督
「楢山節考」(1958)  木下恵介監督
「マダムと泥棒」(1955) アレクサンダー・マッケンドリック監督
「東京物語」(1953)  小津安二郎監督
「ウンベルトD」(1951)  ヴィットリオ・デ・シーカ監督
「晩春」(1949)  小津安二郎監督
「毒薬と老嬢」(1944)  フランク・キャプラ監督
「旅路の果て」(1939)  ジュリアン・デュヴィヴィエ監督

■追加
「グォさんの仮装大賞」(2012) チャン・ヤン監督、中国
「しわ」(2011) イグナシオ・フェレーラス監督、スペイン
「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」(2011) ジョン・マッデン監督、英・米・他
「みんなで一緒に暮らしたら」(2011) ステファン・ロブラン監督、仏・独
「桃さんのしあわせ」(2011) アン・ホイ監督、中国・香港
「おじいさんと草原の小学校」(2010) ジャスティン・チャドウィック監督、英
「オーケストラ!」(2009) ラデュ・ミヘイレアニュ監督
「やさしい嘘と贈り物」(2008) ニコラス・ファクラー監督
「人生に乾杯!」(2007) ガーボル・ロホニ監督
「最高の人生の見つけ方」(2007) ロブ・ライナー監督
「グラン・トリノ」(2008) クリント・イーストウッド監督
「カールじいさんの空飛ぶ家」(2008) ピート・ドクター監督
「木洩れ日の家で」(2007) ドロタ・ケンジェジャフスカ監督、ポーランド
「ホルテンさんのはじめての冒険」(2007) ベント・ハーメル監督
「ヤング@ハート」(2007) スティーヴン・ウォーカー監督
「マルタのやさしい刺繍」(2006) ベティナ・オベルリ監督
「胡同の理髪師」(2006) ハスチョロー監督
「クレアモントホテル」(2005) ダン・アイアランド監督、英・米
「アンフィニッシュ・ライフ」(2005) ラッセ・ハルストレム監督
「ヨコハマメリー」(2005) 中村高寛監督
「世界最速のインディアン」(2005) ロジャー・ドナルドソン監督
「胡同のひまわり」(2005) チャン・ヤン監督
「村の写真集」(2004) 三原光尋監督
「ウェイクアップ!ネッド」(1998) カーク・ジョーンズ監督
「推手」(1991) アン・リー監督
「春にして君を想う」(1991) フレドリック・トール・フリドリクソン監督

■こちらも要チェック
「家路」(2001)  マノエル・ド・オリヴェイラ監督 Peterenter_1
「コクーン2」(1988)  ダニエル・パトリー監督
「恍惚の人」(1973)  豊田四郎監督
「老人と海」(1958)  ジョン・スタージェス監督

■気になる未見作品
「榕樹(ガジュマル)の丘へ」

  老人の映画というとあまり魅力を感じないかも知れませんが、例えば最新のものを観ただけでも傑作ぞろいだということが分かります。ほのぼのとした映画が多いのですが、結構シリアスなものも含まれます。案外見逃されやすいカテゴリーですが、味わいの深い作品が多いのでおすすめです。名優の晩年の演技が観られるという意味でも注目に値します。

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