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2006年11月 7日 (火)

ククーシュカ ラップランドの妖精

2002年 ロシア 2006年3月公開 Tasogare2
評価:★★★★☆
監督:アレクサンドル・ロゴシュキン
原題:Kukushka
製作:セルゲイ・セリヤノフ
美術:ヴラジーミル・スヴェトザロフ
音楽:ドミトリー・パヴロフ
衣装:マリーナ・ニコラエヴァ
配給:シネカノン
出演:アンニ=クリスティーナ・ユーソ 、 ヴィル・ハーパサロ
    ヴィクトル・ブィチコフ

  久々に手ごたえのあるロシア映画。8月に観た「ナイトウォッチ」は三つ星がやっとの情けない映画だった。その前に観たロシア映画となると恐らくニキータ・ミハルコフの「シベリアの理髪師」(1999)あたりか。「映画日記」(フリーソフト)で調べてみると、観たのは01年10月。もう5年もまともなロシア映画を見ていないことになる。昨年話題になった「父、帰る」は気になりつつもいまだに観ていない。東京にいた頃は「三百人劇場」などのおかげでかなりの数のソ連映画(まだソ連だった)を観ていたが、さすがに地方都市に住むようになってからは疎遠になってしまった。昨年はソ連・ロシア映画のDVD化が少し進んだが、まだまだ氷山の一角。膨大な数の傑作群がいまだ眠っている。しかも、DVD化されていてもレンタル店に置いてあるものは少ない。まだまだ一般にはなじみが薄い存在である。もっと広くソ連・ロシア映画が認知されるようになってほしいものだ。

  さて、本題の「ククーシュカ」。登場人物は実質3人である。ドイツ軍の服を着せられたフィンランド人狙撃兵ヴェイッコ、中年のロシア人兵士イヴァン、サーミ人女性アンニ。フィンランド人兵士とロシア人兵士は敵同士である。フィンランドは39年から40年にかけてソ連と戦った「冬戦争」で国土の一部を失った。第二次世界大戦ではソ連と対抗するためにフィンランドはドイツ側についたのである。

  タイトルの「ククーシュカ」というロシア語は英語のクックー(cuckoo)にあたる。つまりカッコウのことである。同時にロシア語では狙撃兵という意味もある。イヴァンは何度もヴェイッコのことをククーシュカと呼んでいる(また、ヴェイッコをドイツ兵だと思い込んでいるので「ファシスト」とも呼んでいる)。逆にヴェイッコはイヴァンをショルティと呼ぶ。ヴェイッコがイヴァンに名前を聞いたときイヴァンが「バショルティ(くそ食らえ)」と言ったので、それが名前だと思ってショルティと呼んでいるのである。しかも最後にアンニの本当の名前がククーシュカだと分かる。つまり3人とも互いを本名で呼んでいないのだ。

  3人ともロシア語、フィンランド語、サーミ語というそれぞれ違う言葉を話しているので互いを理解できない。しばしば誤解が生じ、誤解の溝は埋まらない。名前をめぐる混乱は一つはここからきている。だがそれだけではなく、個人名など関係ないという面もある。イヴァンにとってヴェイッコはファシストのドイツ人に過ぎないし、同じくヴェイッコにとってイヴァンはしつこく彼の命を狙うロシア人に過ぎない。アンニにとって二人は4年間続いた男日照りの日々の末に現れた「男」に過ぎない。男二人はずっと軍服を着ており、アンニも独特の民族衣装を着ているので、無意識のうちにその国と民族を代表してしまっている(ヴェイッコはドイツ軍の軍服を着たフィンランド人というさらにひねったアイデンティティを持たされているが)。便宜的な呼び名があればそれですむ関係なのだ。いずれも寓意性を帯びているので個性が前面に出る必要がない。

  しかし”ククーシュカ”についてはさらにもう一つの意味がこめられている。アレクサンドル・ロゴシュキン監督はDVDに収録された「メイキング」の中で、カッコーは托卵をするが、アンニは逆に自分の巣に飛び込んできた二人の男を育てたのだと指摘していた。しかもラストシーンではアンニがヴェイッコとイヴァンをそれぞれ父とする二人の息子に父のことを語って聞かせている(子供の名前もショルティとイヴァンだ)。アンニが子供たちに語った父親たちの思い出話には当然誤解が含まれている。しかし彼女が語ることによってそれは「事実」以上に「真実」の物語になる。アンニは最後にすべてを包んでしまう。ここでこの映画の主題が浮かび上がってくる。つまり、アンニはすべてを包む大地のような存在なのだ。命を産み、命をはぐくむ肥沃な母なる大地。アンニがたびたび示す性的な表現は「性」ではなく「生」への欲求を表している。

  「ラップランドの妖精」という副題が邦題に付けられているが、「ククーシュカ」は決しておとぎの国を描いたファンタジーではない。舞台となるのはフィンランドの北部に位置するラップランド。ラップランドはフィンランド、ノルウェー、スウェーデン、ロシアに跨る広大な森と湖の地域である。そこに自然と共に暮らすサーミ人たち。鈍い色の空とどんよりと低くたれ込めた雲。夏の白夜と冬の極夜。オーロラ、ムーミン、サンタクロース。家畜として飼っているトナカイや魚を獲る巧妙な仕掛けなど、日本人にとっては確かに異国情緒に満ちたファンタジーランドである。確かに美しいのだが、ただ単に美しいとだけとらえては不十分である。一面銀色の世界は自然の厳しさを映し出してもいる。

  映画のテーマは命を奪う戦争と命を育む大地の母の対比である。美しくしいが厳しくもあるラップランドは、また戦場でもある。アンニの家の周りはあたかも戦火を遠く離れた別天地のように見えるが、それは「ノー・マンズ・ランド」に描かれたような一種の中間地帯に過ぎない。危ういバランスの上でかろうじて成り立っている平和地帯。時々ドイツ兵が通りかかり、戦闘機が上空を飛んでゆく。そこはあくまで戦場なのだ。ゆったりとしたテンポやのんびりとした日常生活などはヘルシンキを舞台にした「かもめ食堂」に通じるが、その主題には戦争が絡んでおり「ノー・マンズ・ランド」や韓国映画「トンマッコルへようこそ」により近い。

  アンニの住む世界が決して戦争と無縁の世界でないことは、彼女が最初に登場する場Key_2面で暗示されている。ロシア人の死体を見つけたときの彼女の態度や反応にある種の違和感を感じなかっただろうか。彼女は死体をみても全く動じなかった。のけぞりもしないし、腰を抜かしもしない。むしろそこに死体があることを予期していた感じだ。死体を見つけて引きずってゆき、穴に埋めるまでの一連の動作は実に手馴れている。これはそれまで何度も同じことをやってきたことを暗示している。悲惨な現場を何度も目撃し、悲惨さに慣れてしまっている。だから死体を見ても平気なのだ。この世界は決しておとぎの国のような世界ではない。戦争と死が日常的な世界なのである。彼女の夫も兵隊にとられて(恐らく)戦死している。

  アンニはヴェイッコに「あんた臭いわ、男たちって皆鉄と死の匂いがする」と言っている。ヴェイッコとイヴァンがサウナに入っていた時も、アンニは草の束を差し出して「これで拭いて戦争と死の匂いを落として」と言った。軍服を着た二人の男はアンニの家に「戦争と死の匂い」を持ち込んだのである。

  実際二人の男は共に死ぬ間際まで行っている。アンニがイヴァンを見つけた時、彼女は彼が既に死んでいると思っていた。しかし穴に埋めようとした時イヴァンは「生き返った」。アンニが精をつけさせようとイヴァンに飲ませたトナカイの血を混ぜたミルクは「生命力」の象徴である。ヴェイッコはそのイヴァンに銃で撃たれ瀕死の重傷を負った。彼を死の淵から救ったのもアンニだった。生をもたらす存在としての彼女がもっとも鮮明に立ち現れるのはこの時だ。ヴェイッコのいる幻想的な死の世界とアンニが祈祷師のように太鼓をたたいて祈り、犬の遠吠えをしてヴェイックを生の世界に呼び戻そうとしている現実世界が交互に描かれる。死の世界では白い服を着た白い髪の少年がヴェイックを手招きして深い谷の方へ連れて行こうとする。青暗い色調が強調された、石ころだらけの荒涼とした死の世界。深い谷の底には川が流れている。日本で言う三途の川。しかし犬の遠吠えが聞こえ、危ういところでヴェイッコは少年を振り切って引き返す。

  映画の最初と最後でアンニは二人の男を死からよみがえらせた。この土着的な生と死のとらえ方は日本人の死生観とどこか通じるものがある。モンゴルの草原に生きる人々を描いた「天空の草原のナンサ」にも通じるものがある。二人をよみがえらせたのは魔法や霊術ではなく、むしろアンニが体現する大地の力である。アンニは生命力の象徴なのだ。生命力は生殖力と重なっている。サウナのシーンで見せたアンニの妖艶な顔。「私を押し倒してほしいわ」、「触らないで、ぬれちゃうから」などの露骨なせりふを何度も言うが、それが全くいやらしく聞こえない。それは単なる性欲の表現ではなく生命力と生殖力の表現だからである。突然男が2人も現われたとにんまりする彼女には母なる大地としての彼女のおおらかさと豊穣さが表れているのだ。

  冒頭でヴェイッコが鎖を杭からはずそうと苦闘する場面が延々と写される。これは生への執念を描きたかったのである。彼は生への執念と智恵を持った男なのだ(メガネのレンズを合わせ、間に水を入れてレンズの代用にする方法はジュール・ヴェルヌが『神秘の島』で用いている、もっともこちらは時計のガラス蓋だが)。一方、イヴァンの方は登場した時からどこか諦めたような表情を見せている。生命への執着心が弱い男だ。傷が癒えた後、イヴァンがアンニのスカートをはいて小屋から出てくるシーンがある。これも象徴的だ。生命力の弱い彼はアンニのスカートをはいて彼女の生命力を分けてもらう必要があったのだ。

  人工的に設定された寓話のような作品であり、主題は超現実的な要素を含んではいるが比較的単純だ。しかしその説得力は並のファンタジーを遥かに超えている。これまで指摘したように無数の寓意や象徴が巧妙に練りこまれている。とりわけ互いに言葉を理解できない三人がどこか滑稽な共同生活をするあたりはエミール・クストリッツァの「ライフ・イズ・ミラクル」を思わせるシュールでユーモラスな世界だ。

 Cut_gelf_non_w300_1 3人はいつまでたっても相手の言葉を理解できない。それでいて三人とも特に意思疎通の努力をしていない。アンニは終始マイペースだが、イヴァンとヴェイッコはいつまでもいがみ合っている(途中から嫉妬が混じる)。誤解は最後まで誤解のままである。イヴァンはラスト近くまでヴェイッコをドイツ兵だと勘違いしているし、詩人であるイヴァンがロシアの女性詩人エセーニンの写真を見せるとアンニはてっきり彼の奥さんだと思い込んでしまう。きのこのスープにこだわるイヴァンときのこは毒だとしきりに止めるアンニのやり取りも滑稽だ。これらの会話が全く互いの意思の疎通なしで行われているところが絶妙の展開である。当事者同士は理解できないが、字幕を観ている観客には理解できる。この二重のずれ(当事者同士のずれ、当事者たちと観客のずれ)を楽しむ映画なのである。

  しかしただ平和でのんきな滑稽話だけが展開されているわけではない。戦争という隠し味が全編にまぶされている。何度もイヴァンはヴェイッコを殺そうとする。だがそれでも決して陰惨にはならない。ユーモラスな語り口のせいもあるが、なによりも象徴的な存在であるアンニが二人の間にいるから対決がリアルにならないのである。そもそも女一人に男二人という状況は普通ならレイプを恐れるはずだが、彼女は全く恐れる様子もない。むしろ彼女から積極的に男たちを誘っている。母なる大地の前では兵士もただの「種馬」なのである。逆に彼女の「豊穣さ」が引き立つことになる。のどかな寓話の中に戦争を無力化する女性の生命力を描きこんでいる。しかし、見方を変えれば、大地のような女性の生命力という神話的力に頼るということは、逆に戦争の現実がいかに打ち消しがたいかを示しているとも言える。イラクの現状を見ればよくわかるだろう。簡単な解決などどこにも見出せない。しかし戦争の脅威にさらされながらも人々がしぶとく生き延びていることもまた事実である。「ククーシュカ」の力強い象徴と寓意の効果を過小評価すべきではない。「ククーシュカ」は「ライフ・イズ・ミラクル」には及ばないが、そのレベルに迫る優れた作品と言える。

  監督のアレクサンドル・ロゴシュキンは2本のコメディ映画、「国民的狩猟の特色」(95)とその続編「国民的漁労の特色」(98)の大ヒットで知られる。ロシアでは有名な監督だが、日本ではこれまで「護送兵」と「チェックポイント」が映画祭等で上映されただけで、映画館で一般公開されたのは「ククーシュカ」が初めてである。なお、配給は「フラガール」と同じシネカノン。相変わらずいい仕事をしている。

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コメント

カゴメさん TB&コメントありがとうございます。
ははは、驚きました。ピヨコちゃん、かわいいでしょう。ちょっとブログに潤いを持たせようと取り入れてみました。ブログペットを飼うのは初めてです。時々、餌なんぞあげてやってください。
ソ連映画が日本であまりなじみがないのはやはり昔の共産主義国のイメージが強いからでしょう。でむ、むしろトルストイやドストエフスキー、ツルゲーネフ、チェーホフなどを生んだ国の映画だと思って観るほうが実態に近いと思います。優れた作品の宝庫です。
大地の母のようなアンニのイメージもまた、「母なる大地」というロシア文学でよく描かれるイメージから生まれたものでしょう。ロシア・ソ連も第二次大戦で多大な犠牲者を出した国です。ソ連崩壊後も地域紛争が耐えません。多くの戦争映画の傑作がソ連映画から生まれています。この作品もその系譜の中に入るのでしょう。

あれれ!? ゴブリンさん、一体どんな心境の変化でありましょう?
ブログのサイドにいきなり可愛いピヨコちゃんがパタパタしてるじゃありませぬか?(笑)

カゴメはあまりロシア産の映画には接しておらず、
知っているのと言えば、かつてのソビエト国策作品である人海戦術大掛かりな大戦絵巻物か、「惑星ソラリス」や「炎628」くらいのものなんです。
だもんで、これを観る時も恐る恐るといった感じでした(笑)。
でもあれですね、結構、懐に飛び込んでみると優しい造りなんですね、これ。
人当たりが良かったんで、ずいぶんホッとしたです(笑)。

>それは単なる性欲の表現ではなく生命力と生殖力の表現だからである。

確か、劇中でヴェイッコが「4年間も女一人で居たんだから、寂しくなるのも無理ない・・・」とか言ってる場面がありましたが、
この彼の言及は、一面正しいようで、実は皮相的な解釈ですね。
そんな浅薄なもんじゃなくもっと本源的な飢(かつ)えですね。

>なお、配給は「フラガール」と同じシネカノン。相変わらずいい仕事をしている。

シネカノンがロシアの作品も配給するとは、なかなか目の付け所が良いですよね。
ニッチ的だけど良い作品がまだまだ取りこぼされてるように思うので、どんどん扱って欲しい所です。

ほんやら堂さん こちらこそTB&コメントありがとうございます。

北欧は行ったことがないのですが、本当に行ってみたいという気持ちすら起きてきますね。「かもめ食堂」と「ククーシュカ」、かなり違う視点で描かれた映画ですが、フィンランドという土地柄がどちらにも良く表れていたと思います。これからもフィンランド映画、あるいはフィンランドを描いた素晴らしい映画に出会いたいですね。

ゴブリンさん,TB&コメントありがとうございました.
フィンランドは「かもめ食堂」以来親近感アップです.何となく青森県あたりまで行くと,アンニみたいなおばさんがいそうな気がします.
でもヴェイッコに対する仕打ちは,かなりシビアなものでしたね.

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