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2006年9月29日 (金)

ゴブリンのこれがおすすめ 28

ジャン・ギャバン(1904-1976)
■おすすめの10本
「ヘッドライト」(1955)
「現金に手を出すな」(1954) Arttmomiji2003w
「港のマリィ」(1949)
「霧の波止場」(1938)
「獣人」(1938)
「大いなる幻影」(1937)
「望郷」(1937)
「我等の仲間」(1936)
「どん底」(1936)
「地の果てを行く」(1935)

■こちらも要チェック
「地下室のメロディー」(1963)
「冬の猿」(1962)
「フレンチ・カンカン」(1954)
「ゴルゴダの丘」(1935)
「白き処女地」(1934)

キャサリン・ヘプバーン(1907-2003)
■おすすめの10本
「黄昏」 (1981)アカデミー主演女優賞
「トロイアの女」 (1971)
「冬のライオン」 (1968) アカデミー主演女優賞
「招かれざる客」 (1967) アカデミー主演女優賞
「アフリカの女王」 (1951)
「アダム氏とマダム」 (1949)
「フィラデルフィア物語」 (1940)
「赤ちゃん教育」 (1938)
「ステージ・ドア」 (1937)
「勝利の朝」 (1933) アカデミー主演女優賞

■こちらも要チェック
「旅情」 (1955)
「大草原」 (1947)

■気になる未見作品
「愛の調べ」 (1947)
「女性No.1」 (1942)
「偽装の女」 (1937)

オーソン・ウエルズ監督(1915-1985)
■おすすめの10本
「フェイク」(1975)
「フォルスタッフ」(1966)
「わが命尽きるとも」(1966、出演)
「審判」(1963)
「黒い罠」(1958)
「オセロ」(1952)
「上海から来た女」(1947)
「ストレンジャー(ナチス追跡)」(1946)
「偉大なるアンバーソン家の人々」(1942)
「市民ケーン」(1941)

ヴィットリオ・デ・シーカ監督(1901-1974)
■おすすめの10本
「悲しみの青春」 (1971)
「ひまわり」 (1970)
「アルトナ」 (1963)
「昨日・今日・明日」 (1963)
「ふたりの女」 (1960)
「屋根」 (1956)
「ウンベルトD」 (1951)
「ミラノの奇蹟」 (1951)
「自転車泥棒」 (1948)
「靴みがき」 (1946)

■こちらも要チェック
「ああ結婚」 (1964)
「ロベレ将軍」 (1959、出演)
「終着駅」 (1953)

黒澤明監督(1910-1998)
■おすすめの10本
「赤ひげ」(1965)
「天国と地獄」(1963)
「椿三十郎」(1962) Arttonbo1250wc
「用心棒」(1961)
「蜘蛛巣城」(1957)
「七人の侍」(1954)
「生きる」(1952)
「羅生門」(1950)
「野良犬」(1949)
「酔いどれ天使」(1948)

■こちらも要チェック
「まあだだよ」(1993)
「デルス・ウザーラ」(1975)
「隠し砦の三悪人」(1958)
「素晴らしき日曜日」(1947)
「わが青春に悔なし」(1946)

今井正監督(1912-1991)
■おすすめの10本
「仇討」(1964)
「武士道残酷物語」(1963)
「キクとイサム」(1959)
「米」(1957)
「純愛物語」(1957)
「真昼の暗黒」(1956)
「にごりえ」(1953)
「どっこい生きてる」(1951)
「また逢う日まで」(1950)
「青い山脈」(1949)

■こちらも要チェック
「越後つついし親不知」(1964)
「ここに泉あり」(1955)
「ひめゆりの塔」(1953)

■気になる未見作品
「婉(えん)という女」(1971)
「山びこ学校」(1952)

  ジャン・ギャバン、1930年代フランス映画の名作にことごとく出ていた男。そう思えてくるくらい30年代の彼の活躍はすさまじかった。ジャン・マレーもギャバンもあまり演技がうまいとは言われないが、30年代の名作における彼の存在感は演技云々を超える、僕はそう思う。ピエール・ブラッスール、ジャン・ルイ・バロー、ルイ・ジューヴェ等の名優と並べても遜色はない。
  演技派女優といえばキャサリン・ヘプバーンが本命。美男美女ひしめく当時のハリウッドにおいて、決して美女とはいえないキャサリン・ヘプバーンとベティ・デイヴィスはその並外れた演技力でひときわ異彩を放っていた。もうこんな女優たちは現れないだろう。
  監督としてのオーソン・ウエルズに対する僕の評価はそれほど高くない。むしろ神話化されすぎていると思う。「市民ケーン」に対する異常に高い評価が後の彼の創作を相当に制限していたのではないかと思う。カフカに挑んだり、かなり無理をしている。正直言えば、俳優としての彼に親しみを感じる。彼は一級のシェイクスピア役者だ。しかし、そうは言っても独特の境地を開いた異才の監督であることは間違いない。
 ヴィットリオ・デ・シーカはロッセリーニ、フェリーニ、ヴィスコンティと並ぶイタリアの巨匠。極めて庶民的で、温かさとユーモアが持ち味。作品の評価は別にして、僕が一番好きなイタリアの監督はデ・シーカだ。ピエトロ・ジェルミ監督同様、俳優としても一流だった。しかし、それにしても40年代から60年代のイタリア映画の勢いは一体どこに行ってしまったのか。マストロヤンニが死んだ時、僕はイタリア映画も死んだと感じた。かつてフランスと並ぶヨーロッパの2大映画大国だったイタリア映画界の復活を願って止まない。
  黒澤明と今井正。いまさら何も言うことはない、日本を代表する大監督たち。ベストの10本はすべて傑作。50年代は30年代と並ぶ日本映画の最盛期だったが、この二人だけで「キクとイサム」、「米」、「真昼の暗黒」、「にごりえ」、「生きる」と5本がキネ旬の年間ベストテン1位を獲得している。他にも小津安二郎、溝口健二、成瀬巳喜男、木下恵介、稲垣浩、山本薩夫、吉村公三郎なども覇を競っていたのだから、ものすごい時代だったわけだ。こんな時代はもう来ないだろう。

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