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2006年9月26日 (火)

中国旅行記・06②

<食事・レストラン編>

フフホト
  前回書いたように、フフホトでは酒でひどい目にあった。滞在中の半分は体調不良だったのでろくに食事が食べられなかった。それでも二つの貴重な経験をした。一つ目はフフホトに着いた日の夜、初めてモンゴル料理を食べたこと。疲れていたので案内の人にホテPhoto_13 ル近くで食事したいと言うと、本当にすぐ横の羊肉料理の店に案内してもらった。店に入るとすぐプーンと香辛料の匂いがしてきた。以前上田でタイ料理の店に入ったことがあるが、僕には香辛料がきつすぎて美味しいとは思わなかった。不安がよぎったが、案の定、モンゴル料理も香辛料の匂いがきつくて僕の舌には合わなかった。それでもどうしても食べられないというわけではない。
  羊肉料理と言っても日本で言うしゃぶしゃぶのような物だった。鍋の中を二つに仕切って、辛いスープと甘いスープに分けてあるのが面白い。二通りの味を楽しめるというわけだ。辛いほうは本当に辛い。甘いほうでも充分辛い。その鍋に肉や野菜をどんどんぶち込む。最後は乾麺。ものすごい量だが、みんな結構食べた。あの匂いさえ気にならなければ、決して悪くはない。

  フフホトでの一番の思い出は「北国の春」というレストラン。これが素晴らしい。ダウンした翌日でまだ調子が悪かったが、無理してでも行ってよかったと思った(残念ながらデジカメを持っていかなかったので写真がない。右上の写真は「大召寺」前の広場。)
  とにかくものすごく広い。中はいろいろなコーナーに分けられている。植物が仕切り代わりに植えられている。入った瞬間は植物園を連想した。食べる前にまず中を案内された。
  いやあ、すごい発想だ。動物園のように猿やウサギやワニなどの檻がある。その隣はさながら水族館。珍しい魚や大きなエビが入った水槽が並んでいる。これらを囲むように食事をする場所が配置されている。これらの間をつなぐ通路も様々に工夫がされていて、まるで探検隊のような気分だ。
  中を半分ほど見物した後テーブル席に案内された。そこは四方を常緑樹で仕切ってある。ちょうどハリー・ポッター・シリーズ5作目で三大魔法学校の対抗試合の舞台となった迷路のような感じ。天井にはびっしりと小枝がさかさまに吊り下げられている。白く塗られているので冬のようなイメージだ。
  胸のむかつきはまだ収まらず、ここでもほとんど食べられなかった。固形物は野菜しか口に入らず、後はヨーグルトとお茶ばかり飲んでいた。また馬乳酒のイッキ飲みをやってPhoto_18 いたが、半病人の僕だけ許してもらった。食事の後、まだ見ていないコーナーを見物。いかにも中国風の壁で仕切られた一角には中国風の部屋が作らてれおり、その中にもテーブル席がある。別の様式だが、やはり中国風の部屋がずらりと並んでいるコーナーもある。とにかく広い。見て回るだけで楽しい。いろいろ工夫して変化をつけているところが素晴らしい。これは日本に導入しても人気を得ると思った。もっともこれだけの敷地を確保するのは困難だろうが(その分値段も高くなるだろうし)。
  「北国の春」は中国で抜群に有名で、日本の曲というとまずこれが思い浮かぶそうである。また、内蒙古は中国内では北国になるので、その意味も込めて名付けられているらしい。

大連
  今年も「天天漁港」に行った。ただし去年行ったのとは違う店舗。大連に5、6軒あるようだ。言葉が通じないので大変だったが、漢字を紙に書いたりして何とかなるものだ。フフホトでは馬乳酒しか飲んでいなかったので、ビールがやけにうまかった。
  2日目はホテルの近くの「老菜館」で現地の人たちと食事会。大衆的だが美味しい店だとのこと。天天漁港と同じようにここも入り口で食材や魚を選ぶ方式。ここでは白酒が出る。アルコール度が36度くらいということなので、馬乳酒と同じくらい強い酒だ(瓶が素敵だったので空き瓶をもらってきた)。充分回復していたので何とか胃はもってくれた。幸いPhoto_14イッキはなし。所変われば習慣も変わる。もてなしの心は同じだが、酒をすすめる強引さが違う。料理はとても美味しかった。
  今年の新しい経験は初めて高級そうなレストランで食事をしたこと(右の写真)。これだけ高級になる と値段が高いだけでなく、料理の量が少ない。しかし日本人には丁度いい量だ。3人ともくたくたで食欲もあまりない。味は悪くなかったが、値段ほどの価値があるとは思えなかった。高級といっても日本人だから払えないわけではない。しかし、こんな高級店よりももっと庶民的な店で食べ残すほどの量を頼むほうが僕らには向いている。メニューだけ見てすいませんといって帰ればよかったかなとも思うが、こんな店には日本ではまず入れないのでいい経験ではあった。

  3日目の夕食はタクシーに乗って海岸近くの店へ行った。途中泊まっているホテルの近くを通ったが、目的地はずっと先だった。なんと山の中へ入ってゆく。かなり遠かった。着いたところは海の近くどころか、まさに海岸べりにある「石槽山庄海鮮飯店」(右下の写真)。ここならうまいに違いない。場所は正確には分からないが、中心街から南西方向に当たる老虎灘景区の海岸沿いあたりと思われる。建物は市場か海の家を大きくした感じ。庶民的で安っぽい作りだ。しかし建物を食べるわけではない。高級店は一回でたくさん。料理がうまければ問題はない。
  入り口に料理の材料や魚(エイもあった)やエビなどが並べてあり、それを見て選ぶ。Photo_15 「天天漁港」や「老菜館」のように大連にはこの手の店が多い。魚は生簀に入っているのではなく台の上に並べられている。海に面した、大きさも形も体育館のようなところが食事をする場所。テーブルがずらりと並べてある。実用性オンリーの実に殺風景な店だ。大連とハルピンのビールを頼む。ずっと青島ビールを飲んでいたので違うのを飲みたかったのだ。ご飯も頼んだが、日本のように茶碗に入れて出てきたのには驚いた。山盛りだった。中国人もこうやって米を食べるのか!同僚の一人がご飯にスープをかけて食べたら、中国人も同じことをやると案内してくれた人が言っていた。これにもびっくり。うまかったが、その日は散々歩いて疲れていたのであまり食べられなかった。

  滞在最後の日。旅順に行った後、食事は大連に戻ってすることにした。案内されたのは「麦子大王」という店。正確な場所は分からないが、中心街から南西方向の西*区長春路にある(*は日本語にない字)。案内してくれた人はせんべいを食べましょうと言っていたが、むしろパンやケーキに近いものだった。麺作りを実演していた。麺といっても日本のような細長いものではなく、太くて短い麺である。大きなパンの塊のような麺の塊を左手に持ち、右手に持ったナイフで麺1本分だけをさっと削り取って鍋に投げ込む。台に置いて同じPhoto_16太さに切るのとは違った野性味がある。しかも削った麺が正確に鍋の中に飛んでゆくのもすごい。見事な技だった。その横では捏ねた小麦粉のようなものを手で引き伸ばす実演もやっていた。これがまた独特のやり方。こちらも台を使わず、両手をぐっと広げて塊を細く引き伸ばし、次に手を狭めて二つに折る。さらには器用にその2本を振ってよじらせる。そのよじったものの両端を持ってまた横にぐっと引っ張って伸ばす。その繰り返し。これもまた練達の技。後で気づいたが、麺をよじるのは、ただ二つに折っただけでは伸ばした時に1本にならないからだろう。ねじってあれば互いにくっついて伸ばせば1本になる。伝統の技ともなればさすがに考え抜かれている。
  前菜や他の料理を入り口近くの見本を見て注文。大連で入った店の多くがこの方式だった。これらの店はサンプルとして置いてあるのは材料で、出来上がった料理そのもの ではない。したがってテーブルに出てきた時には新鮮な驚きがある。あの材料がこんな風に料理されて出てくるのか!この意外性が楽しい。こんなの注文していないぞと一瞬思ったことさえある。完成品のサンプルでは最初から手の内を見せているようなもので、この驚きがない。面白い工夫だと思った。魚などは選ぶ時に、これは煮て、これは刺身になどと料理方法を注文できるのも面白い。もっとも刺身の場合は、日本ほど生で食べる習慣がないからだろう、日本では刺身で食べられるものでもそれはできませんと言われることもある。(左上の写真は労働公園からの眺め。)
  「麦子大王」で出てきた料理はどれも美味しかった。特に例の麺がうまかった。みんな汗びっしょりになって味わった。秋用の服で夏のように暑い大連に来たので、毎日ホテルに戻ってきた時には汗で体中ぐしょぐしょになっていた。秋の長野からそのままの服装で沖縄に行ったようなものだ。
  その日の夕食は一昨日行った老菜館へまた行ってみた。滞在7日目ともなるとみんな疲れているので、遠くまで食べに行く気力がないからだ。入るとすぐ何人かの視線を感じる。一目で日本人と分かるようだ。あちこちで「日本人だ」と中国語で言っているのが聞こえる。ここは子供連れで家族そろって食べに来るような店なので、昨日のように特別席ではなく一般席で日本人が食べて行くのは珍しいのだろう。食欲もあまりないので、3人でビールを5本と料理を4皿食べただけ。しかも主食抜き。頼んだ料理が少ないから、常時1Photo_17 皿か多くても3皿しかテーブルに並んでいない。ほとんど料理を頼まず、ビールばかり飲んでいる印象の日本人。中国ではテーブルに置ききれないほどの料理を頼み、大量に残飯を残して帰る。食べきれる量だけ頼んで残さず食べる日本人とは根本的に考え方が違う。一人で食べに行ける店は思いつかないと中国の人が言っていた。3人いても4皿しか頼まないのでは中国人の目には奇異に映っただろう。食欲のない外国人はコンビニでカップラーメンを大量に買い込んでホテルで食べるしかないのか?(左の写真は中山広場からの眺め。手前の緑色の箱は郵便ポスト。)
  最後に余談を1つ。4皿頼んだが、最後に出てきたのは最初に食べたアサリみたいな味の白い貝だった。実はチャーハンを頼んだのだが、なぜかこれが出てきた。とても美味しかったので2度目の貝料理も全部食べたが、日本人の発音とはいえどうしてチャーハンが貝料理になるのか?まあ、これも面白い経験だった。言葉や習慣は分からなくても、色々経験してみるのは面白い。

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