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2006年1月20日 (金)

寄せ集め映画短評集 その13

relief 久々の在庫一掃セール。今回は各国映画7連発。

「フォーガットン」(2004年、ジョゼフ・ルーベン監督、アメリカ)
  気をつけて歩いていたつもりだったがまた地雷を踏んでしまった。このところのアメリカ映画がそこそこ出来がよかったので、つい油断してしまった。「シックス・センス」、「サイン」の系統に属するトホホ映画だった。あまりにひどい。こんな出来損ない映画を作る奴らの気が知れない。サスペンス映画に見せかけながら宇宙人を出してくるという荒唐無稽な展開。一切納得のゆく説明がない。何のことはない、でかい音で脅かしたり、ぎょっとする映像でびっくりさせたりしたいだけ、逆に言うと他にとりえがない。全くのクズ映画。誰かこの手の映画に「シックス・センス」印をつけて、観る(あるいは借りる)前にはっきりこれはハズレですと表記することを義務付ける法律を作ってくれないか。
  主演はジュリアン・ムーアだが、彼女の子供を思う母親の演技も上滑りしているだけ。ゲイリー・シニーズの相変わらずの曲者ぶり、「ターミネーター2」のロバート・パトリックを思わせるライナス・ローチなどは健闘しているのだが、ストーリーがこれじゃね。意外なところでは、「ER」のグリーン先生役アンソニー・エドワーズがジュリアン・ムーアの夫役で出ている。しかしぱっとしない役だった。どうも映画ではちょい役ばかりで当たり役がない。

「スイミング・プール」(2003年、フランソワ・オゾン監督、フランス)
  フランソワ・オゾンの作品の中では一番いい出来だと思った。シャーロット・ランプリングの謎めいた表情がいい。彼女はサスペンス小説の作家という設定。最初はただの堅物のように見えたが、彼女が借りたフランスの別荘に家主(出版所の編集者ジョン)の娘が突然現れる。だらしなく、毎晩のように違う男を連れ込む娘に彼女は顔をしかめる。そのうち娘の行動がいちいち気になって覗き見おばさんのようになる。しかしやがてその若い娘を題材に小説を書くことを思いつ く。そこから彼女の表情が変わる。娘と話を交わし、付き合い始める。特に心を引かれたのは娘の母親のことである。
  ある時娘の荷物を引っ掻き回して、母親が書き残したという小説を見つける。どうやらそれを借りて自分の小説に仕立て上げようということらしい。その頃には彼女の顔から表情がなくなっている。覗き見おばさんから冷静な観察者に代わってゆく。このあたりが不気味だ。  娘が、連れ込んだ男を殺したと言ったときも顔色一つ変えない。非難もしないし警察も呼ばない。それどころか娘を手伝って死体を庭に埋めてしまう。どうも彼女が書いている小説が同じようなストーリーになっているらしい。彼女は娘と最初に会った頃に、あんたは言葉に書いても実際は何も出来ないのよとののしられた。その言葉に反発するように、彼女は行動を起こしたのだ。世話してくれる近所の老人が死体を埋めた地面を見て不審に思ったとき、彼女は男に体を与えて気をそらす、あるいは口止めすることさえする。こうして何事もなくときは過ぎ去り小説は仕上がる。娘は別荘から出て行く。
  ところがこの後ある重大な事実が発覚する。そこから謎が生まれる。その謎は最後まで謎のままである。さらにすごいのは、その驚くべき事実に気付いた主人公がこのときもまた顔色を変えないことだ。そのことを知っていたはずはないのだが、ではあの落ち着きようはどういうことだ。これまた謎である。この余韻の残し方がいい。フランス・サスペンス映画の一級品だ。

「ヤンヤン夏の思い出」(2000年、エドワード・ヤン監督、台湾・日本)
  久々の台湾映画。監督はエドワード・ヤン。彼の映画を観るのは恐らくははじめてだが、かなり才能のある監督だと思った。5人家族とその周りの人々を描いた映画で、これといった一筋通ったストーリーがあるわけではない。病気で寝たきりの祖母を除いて家族一人一人とその人間関係が描かれている。誰が主役というわけではないが、特に詳しく描かれているのは一家の主とその娘。主はゲームソフト関係の会社の役員。日本人の太田(イッセー尾形)と契約を結ぶことで傾いている会社を立ち直らせようと懸命になっている。ちょうどその頃かつての恋人と出会う。元の関係を取り戻そうとする彼女に対して、男は終始冷静である。 結局契約は太田のコピーをしている小田という若い女性と交わすことになり、日本にまで行って太田と契約一歩手前まで行った彼の努力は水の泡となる。昔の彼女との逢びきも結局実を結ばなかった。
  彼の娘は隣の部屋の若い女性と仲良くなる。その隣人には恋人がいたが、その若い男は優柔不断な男で、なかなか彼女に声をかけられない。そうこうしている間にその男は主人公の娘の方に気持ちを引かれる。しかしまたもとの彼女と付き合い始め、ついには恋のもつれからその女性を殺してしまう。
 タイトルのヤンヤンはこの一家の息子の名前。彼はそれほど前面に出て描かれることはない。彼の目を通して描かれているわけでもない。どうして彼の名前をタイトルに入れたのか不思議だ。日本で勝手につけたのかもしれない。ヤンヤンはカメラに興味を持ち始め色々撮りまくる。不思議な写真ばかりだ。人間の後頭部ばかり撮ったりしている。いつも年上の女の子にいじめられてばかりいるが、その中の一人に淡い恋心を抱き始める。
  一家の主の妻はまったくの脇役だが、その妻の弟と弟の新妻のエピソードはメインの筋の一つだ。この部分は面白い。映画の冒頭場面で弟たちの結婚の場面が描かれるが、式に彼のもと恋人の女性が乗り込んでくる。花嫁の腹ははちきれそうに膨らんでいる。女は私の彼を奪ったと花嫁をなじる。後に彼ら夫婦が開いた パーティにまたこの元彼女が乗り込んできた時には、新妻が切れまくり元彼女を追い出してしまう。この若妻がなかなかの美人である。全体に美女がうようよ出てきて、それがまた魅力の一つになっている。
  しっちゃかめっちゃかで全体にまとまりはないが、家族の絆は最後には映画が始まったときよりも強まっている。そのあたりに共感を覚える。一家の主人が東京で昔の恋人と過ごす場面はかなり印象的だ。イッセー尾形の奇妙な存在感も忘れがたい。印象的なエピソードがいくつもちりばめられている。独特の語り口だが、それがまた魅力だ。前半多少もたつき感があるのが残念。

「息子のまなざし」(2002年、ダルデンヌ兄弟、ベルギー・フランス)
  「ロゼッタ」のタルデンヌ兄弟の監督だが、独特のタッチがここでは成功していない。普通のビデオカメラで写したような映像がだらだら続く。緊張もストーリーもない。
 大工の親方オリヴィエの下に彼の息子を殺した少年が雇われてくる。オリヴィエを息子のように慕う少年に対し、オリヴィエは複雑な気持ちながら新しい息子を持ったような気持ちになってゆく。これらの事情は最低限説明されているだけだ。映画はただ淡々とオリヴィエの日常の生活と仕事を映してゆく。最後にオリヴィエが少年に向かって、お前が殺したのは俺の息子だと告げるあたりから画面に緊張がみなぎるが、すぐ唐突に終わってしまう。
  「ロゼッタ」はヒロインに観客の関心をひきつけることが出来ていた。だから彼女に共感できた。「息子のまなざし」はオリヴィエの顔をひたすら追うが(彼の顔のクローズアップをlady5多用している)さっぱり彼が何を考えているのか表情から読み取れない。だから彼に共感できない。オリヴィエが少年に息子のことを伝えた後に突然少年が逃げ出し、やっと追いついたオリヴィエは少年の首に一瞬両手をかける。しかしすぐ手を離し、材木を運ぶ仕事に戻る。ここで始めて感情が爆発する。ドラマティックな展開になる。このあたりは確かに力強い映像である。しかしすぐその後唐突に終わってしまう。やはり成功した作品とはいえない。
  では、「ロゼッタ」とはどこが違うのか。どちらも似たようなタッチである。せりふも少なく淡々と主人公の行動を映しているだけだ。ストーリー性の欠如が問題なのか。いや、それなら「ロゼッタ」にもあまりない。たぶん「息子のまなざし」はオリヴィエの表情に多くを語らせようとしているところに問題があるの だろう。しかし彼の表情からはほとんど彼の気持ちが読み取れないのだ。描こうとしているのは主人公の感情である。しかし感情は無表情な顔からは読み取れない。「ロゼッタ」はむしろヒロインの行動に重点があった。彼女の日常の生活自体が意味を持っていたのだ。それは行動を追うことで観客にも伝わる。おそらくここに成功と失敗の分かれ目があったのではないか。

「マグダレンの祈り」(2002年、ピーター・ミュラン監督、英・アイルランド)
  さすがはピーター・ミュラン、見事に暗い映画だ。アイルランドの身持ちの悪い女性ばかりを収容した修道院の話。ぞっとするほどひどい扱いをされている実態を暴いた映画だ。まず、そこに送り込む家族の頭の固さ。韓国映画「シルバー・スタリオン」と同じだ。男にレイプされた娘が汚れたといって修道院に送られる。おいおい、男はどうなったんだ。悪いのは男だろう。見事なまでのダブル・スタンダード。男はお咎めなし。孤児院に入れられていた娘は男と話しただけで男たらしだとされてこの修道院に送られる。他の収容者も似たような事情で送り込まれたのではないかと想像せざるを得ないように描かれている。
  時代ははっきりしないが今より前だ。映画の最後にこのような施設は1990年代の前半ですべてなくなったという字幕が出ている。90年代まであったのかと逆に驚く。修道院の中の扱いもひどい。裸にして一番のデカパイとペチャパイを選んだり、一番(濃い?)陰毛を選んだりと動物並みの扱いだ。一切の自由と楽しみを奪われている。修道院というより監獄だ。似非宗教でしばられているだけにもっとたちが悪いと言える。映画はこの実態をこれでもかとばかり描き出す。確かにひどい実態だし、最後に二人が脱走に成功するが、全体として暗い映画で、もう一度見たいと思わせるものではない。
  最近のイギリス映画にはこの手の気のめいるようなリアリズム映画がいくつもある。ピーター・ミュランが監督ではなく主演をしたケン・ローチの「マイ・ネーム・イズ・ジョー」も見事にお先真っ暗な映画だった。もっとも、日本映画「この世の外へ クラブ進駐軍」に出演した時にはいい味を出しており、さすがにうまい役者だと感心したが。それはともかく、事実を描くにしてももう少し工夫がほしい。

「ブラザーフッド」(2004年、カン・ジェギュ監督、韓国)
  朝鮮戦争を舞台にしたチャン・ドンゴンとウォンビンの兄弟愛を描いた大作だ。突然始まった朝鮮戦争に弟がいきなり徴兵されてしまう。兄は弟を取り戻そうとするが、逆に掴まってしまい彼も戦場に送られる羽目になる。兄は何かにつけて弟をかばう。自分はどうなってもいいから何としても弟を母の元に返そうと必死の努力をする。彼が思いついた方法は戦闘で殊勲をたて勲章をもらい、その見返りに弟を除隊させることであった。しかしあまりに無理をする兄に弟は反発する。ついに兄が無理をしたために戦友を死なせてしまう。弟はついに兄と袂を分かつ。だが母にあてた兄の手紙を読み、その真心にうたれ兄を許す。
  しかし母の様子を見に家に戻ったとき兄のいいなずけが北のスパイとして捕らえられ処刑されそうになる。弟は彼女を助けようとし、そこに兄も加わる。乱闘になって兄のいいなずけは撃たれて死んでしまう。弟は営倉に入れられる。兄は勲章のおかげで営倉入りは免れるが、弟の助命を上官が受け入れない。それどころか営倉を焼き払う命令を出してしまう。弟は危うく脱出して助かっていたのだが、兄は弟が死んだものと思ってしまう。兄は北の軍隊に捕らえられ、やがて北に寝返ったと言ううわさが南に流される。弟は兄を助けに北の軍隊の中に乗り込むが、戦闘が始まってしまい壮絶な戦闘の混乱の中、兄と弟は再び出会う。重傷を負っていた兄は弟を逃がし、自分は踏みとどまり戦死する。
  いかにも韓国らしい濃厚な兄弟愛の物語だ。愛し合いまた反発しあう兄弟の運命に胸が痛む。お得意の戦闘場面はアメリカ並みのすさまじさ。「ロスト・メモリーズ」評に「しかしアメリカ映画の域には達しているが、それを超えてはいない。」と書いたが、この作品はアメリカ映画を超えた数少ない映画である。「アメリカ映画から学びながらもそれを乗り越えるには優れたシナリオが必須である。派手さや切れのいい演出方法だけではなく、しっかりとした人間描写とドラマを描けるようになればこれからもたくさん傑作を生み出せるだろう」というそこでの指摘どおり、兄弟愛というドラマを組み入れることによってただド派手なだけのアメリカのアクション大作を乗り越えた。逆に言うと、アメリカ映画は総じて人間描写が薄っぺらだということだが。反面その粘っこいほどの兄弟愛が日本人には息苦しく感じられもする。最後に狂気に近い状態になるチャン・ドンゴンの描き方は韓国と日本では評価が分かれるかもしれない。

「シルミド」(2003年、カン・ウソク監督、韓国)
  おおよそのストーリーは知っていたが、最後は予想もしない展開だった。訓練兵はシルミ島で抹殺命令を受けた指導兵たちと壮絶な戦いを演じて、そこで全滅するのだと思っていた。しかし先手を取った訓練兵たちは指導兵たちを逆に全滅させ、直訴するために大統領官邸を目指す。バスをのっとり何重ものバリケードを突き破るが最後に大部隊に囲まれる。激しい撃ち合いの後、人質を逃がし手りゅう弾で自爆する。ラジオでは彼らのことを共産主義者のゲリラ部隊と放送していた。バスの中で撃たれた仲間の兵士を囲んで「赤旗の歌(?)」を歌う場面は何とも皮肉だ。
  全体の半分以上は軍事訓練のシーンである。地獄の様な訓練を通じて指導兵と訓練兵の間に人間的関係が作られてゆく。めまぐるしい展開があるわけではないがなぜか時間が長く感じた。退屈なときに感じる時間の長さではなく、ぎっしり中身が詰まっているために感じる時間の長さだ。もうたっぷり90分は観ただろうと思っても実際は60分しかたっていない、そんな感覚だ。新兵を鬼軍曹が訓練で鍛える映画はアメリカによくあるが、アメリカ映画と違うのはその人間関係の濃密さである。おそらく儒教的な考えが人間関係の背後にあるからだろう。それが濃密な感じを与え、ひいては時間が長く感じたのだろう。
  アン・ソンギが演じた人間味ある指揮官が強い印象を残す。指導兵がマンツーマンで訓練兵につけられていることも人間関係を濃密にしている。訓練兵は死刑囚などのならず者ばかりだが、けんかや対立をしながらも共通の目的と同じ厳しい訓練を耐え抜いた仲間意識が連帯感を培ってゆく。激しい戦闘場面は最後に持ってゆき、人間関係や個々の人間像をじっくり描きこんでゆく。「荒野の決闘」と同じストーリー展開だ。この映画が成功したのは、長い間隠されていた歴史の暗部に鋭くメスを入れたという話題性ばかりではなく、この濃密な人間関係を最後までじっくり描いているからだ。彼らを美化しすぎているきらいはあるが、大きな欠点とは言えない。

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コメント

D(映画を観よう)さん TB&コメントありがとうございます。
以前「深呼吸の必要」でTBをいただきましたね。こちらこそご無沙汰しておりました。
「スイミング・プール」のシャーロット・ランプリングの冷たい、謎めいた眼は非常に印象的でした。若い頃は妖艶さも漂う美人女優でしたが、最近の「まぼろし」や本作もまた別の魅力が出てきて素晴らしいですね。この映画は何か見落としている気がしてもう一度見直したいのですがなかなか機会がありません。
「マグダレンの祈り」は真紅さんのご指摘のように力のある映画なのですが、全体に暗欝な印象で、僕としてはそれがどうしても気になりました。抑圧を跳ねのけてゆく映画が好きなので「暗い」と感じるのかもしれません。
「シルミド」は強烈な映画でした。あの人間関係の「濃さ」は韓国映画独特のものだと思います。そして南北統一への熱い願い。数ある韓国映画の中でも忘れがたい一作です。
いつも長々と書いてしまうのが僕の欠点です。もっと短く書いた方がより多くの方に読んでいただけると分かってはいるのですが・・・とまた長くなってしまいました。長い記事ばかりで恐縮ですが、また時々お寄りいただければ幸いです。

ご無沙汰しております。(覚えていらっしゃるかしら?)

映画短評の中にいくつか私も観た!というあったのでTBさせていただきます♪

『スイミング・プール』
あの謎はなんともいえない後味というか・・
シャーロット・ランプリングの見事な表情が心に焼きついた作品です。

『マグダレンの祈り』は仰るとおり!見事に暗い作品でしたが、この事実がわずか10年ちょっと前まで続いていたということが、さらにわたしを驚かせました

『シルミド』はいまだに感想を書けずにいる作品のひとつです。彼らのために飴を買っていた上官も良かったです。

真紅さん、TB&コメントありがとうございます。
ご指摘の趣旨はよく分ります。僕も別にただ暗いだけで何の見どころもないと言っているわけではありません。確かにひどい実態であることはよく伝わってきますからね。
ただそれにしてももっと別の描き方はなかったのか、このままではただ暗然としたまま終わってしまうではないか。それが観終わった時の率直な印象でした。まだ日記に映画の感想を短く書いていた時期の文章ですので、不十分な分析であることは否めません。
できれば短評ではなくきちっとしたレビューに書き直したいと思う映画もたくさんあるのですが、なかなか時間が・・・。

ゴブリンさま、こんにちは。
『マグダレンの祈り』観ましたのでこちらにコメントさせて下さい。
「さすがは・・見事に暗い映画だ」に笑ってしまいました。
確かに暗いですね。ゴブリンさまは『マイ・ネーム・イズ・ジョー』も暗くてダメ、とおっしゃっていましたよね・・。
私は、暗いなりにも映画として見所のある映画だと思いました。
少女たちの演技もよかったですし・・。(決して好きな映画ではありませんが)
それにしても、どうして女性だけが罪を着せられるのでしょう。本当に酷い話ですよね。。
ではでは、また来ます!

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» 生への渇望〜『マグダレンの祈り』 [真紅のthinkingdays]
 THE MAGDALENE SISTERS  1964年、アイルランド。三人の少女が、マグダレン修道院にやってくる。従兄弟 にレイプされたマーガレット(アンヌ=マリー・ダフ)、美貌の孤児バーナデット(ノラ =ジェーン・... [続きを読む]

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