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2021年7月 5日 (月)

録画しておきたい地上波テレビ番組

 「先月観た映画 採点表(2021年5月)」の前書きで、「若者はテレビを観なくなり、代わりにスマホやインターネットに費やす時間が増えている。しかし一番の理由はテレビ(特に地上波)の内容があまりに貧困だからだろう。もちろん優れた番組も少なからずあり、僕の場合ハードディスクに撮りためた番組をブルーレイ・ディスクに落とす作業が追い付かないくらいである」と書いた。

 では実際にどんな番組を録画しているか紹介したい。最初に、僕は衛星放送の契約をしていないので、地上波限定であることをお断りしておく。衛星放送の番組(特に連続ドラマ)はユーネクストで視聴している(それも見放題になってから)。金のない学生時代から本は古本屋で買い、映画は名画座で観、レコードやCDは中古店で買うという習慣が身に付いているので、なんでも最新の物を観たり聞いたりすることに意味があると考えていないからこれで何の問題もない。

 さて、本題に戻ろう。自分が普段録画している番組だが、整理してみるとやはりNHKで放送されているものが多い(末尾の一覧表参照)。NHKの報道番組やドキュメンタリー番組に政治的な圧力や規制がかかっていることは周知の事実だが、それでも全体的に見てNHK番組の質の高さは民放番組をはるかに凌駕している。

 まず取り上げたいのは朝の連続テレビ小説。かつては不自然な演出が多いのでまったくみなかったが、話題になった「あまちゃん」の総集編を観て以来かなりの割合で観るようになった。今では優れたものが多いと考えを改めている。ただすべて観ているわけではない。新しいシリーズが始まった時最初の何回か観て、そのまま見続けるかどうか判断する。連続テレビ小説は主人公の子供時代から始まることが多いので、ある意味子役の出来で観るか観ないか決まると言っても良い。「あまちゃん」以降の作品で観なかったものの多くは子役に魅力を感じなかったものだ。それだけが観なかった理由ではないだろうが、その要素が大きかったことは間違いない。その点今放送中の「おかえりモネ」は最初から大人になったヒロインが登場するので、あっさりこのハードルを越えてしまったわけだ(もちろん最初から面白そうだと思ったから観ているわけだが)。

 次に取り上げるのは「ブラタモリ」。最初の頃はたまに観る程度だったが、桑子真帆アナウンサーの頃から毎週観るようになった。歴代のアナウンサーでは彼女がダントツで魅力的だったと断言したい。佇まいやリアクションが自然で、お飾り感は全くなかった。それだけにニュース番組などでの硬い表情を観ていると、NHKは彼女の魅力を生かし切れていないと感じざるを得ない。それはともかく、桑子アナ登場当時から毎回録画していたかどうかは記憶がはっきりしない。おそらく途中から録画するようになったと思われる。この番組の面白さは普通の紀行番組と全く違う視点から対象となる都市をとらえている点にある。観光地案内でもなく、ご当地グルメ紹介でもなく、地形や地理的条件からその都市の成り立ちを紐解いてゆく。こんな番組は他にない。実に新鮮な視点だった。タモリの博識さにも舌を巻く。今はコロナ禍でなかなか新しい土地でのロケができないが、タモリが元気なうちはずっと続けてほしい番組だ。「 笑っていいとも!」はほとんど観なかったが、「タモリの音楽は世界だ!」は面白かった。タモリが司会を務める番組はいくつか観たと思うが、何といっても「ブラタモリ」が最高傑作だと思う。

 「浦沢直樹の漫勉neo」。これも絶対おすすめの番組。漫画家の実際の創作の現場を見ることはごく限られた関係者以外は普通できない。ネームから実際のペン入れまでを何台かの固定カメラで映し、その映像を浦沢直樹と当の漫画家が一緒に観ながらトークするという番組構成。毎回著名な漫画家が取り上げられるが、特に番組名に「neo」が付くようになった今年の最初の辺りは、ちばてつや、諸星大二郎、星野之宣といった大物が次々に登場しゴブリンは感涙にむせばんばかりだった。知らない漫画家も多いが、それでも毎回面白い。何度も何度も書き直し、たった1ページに何時間もかけるのかと驚くことしきり。漫画家志望者だけではなく、誰が観ても楽しめる内容になっている。どうして知っている人が少ないのか不思議に思う傑作番組だ。

 「ソーイング・ビー3」については「ゴブリンのこれがおすすめ 44 イギリスのTVドラマ」の末尾に紹介文を書いたので、それを以下に引用しておく。<ドラマではないのでリストからは外してありますが、「ソーイング・ビー」という番組が滅法面白い。これは「スペリング・ビー」の裁縫版といった内容です。「スペリング・ビー」というのは単語のつづりを正確に書くコンテストですが(ビーは働きバチのイメージでしょうか)、「ソーイング・ビー」は型紙通りに服を作ったり、古着を再利用して全く違うドレスを作ったりと様々な課題が毎回出場者に課せられます。競技が進むごとに一人また一人と脱落者が出てゆきます。僕は裁縫に全く興味はありませんが、番組としては非常に面白い。シーズン2まではユーネクストで観ましたが、現在はNHKのEテレでシーズン3を放送しています(木曜日9時から9時半)。騙されたと思って一度観てください。きっとはまりますよ。>

 「ふるカフェ系 ハルさんの休日」も一種の紀行番組。ユニークなのは古民家を改築したカフェを取り上げているブロガー、ハルさんを主人公に設定している点。ハルさんは毎回様々な都道府県にある「ふるカフェ」を訪ね、ユニークな建物の造りなどに関する蘊蓄を披露しつつ、店の主人や近所の人たちから元の古民家は何に使われていたのか、いかなる経緯でカフェに改築するようになったのかなどの話を引き出すという展開。僕自身古民家を改築した店が好きでよくブログに取り上げていたので、大いに興味を引き付けられる番組だ。ハルさんは架空の人物(渡部豪太が演じている)で、話の展開に少しやらせっぽいところがあるのが気になるが、紹介されるカフェがいずれも魅力的なのであまり気にせず楽しめばいい。

 「世界ふれあい街歩き」と「日曜美術館」は放送されて長いので紹介は省略する。NHK編の最後に取り上げるのは最近発見した「あてなよる」という番組。録画予約していた番組が終了していたためたまたま録画されていたのが最初の出会いだが、これが面白かった。不思議なタイトルにもひかれた。番組中にも何度も出て来るのだが、「あて」という言葉の意味が分からない。まったく聞き覚えのない言葉だった。ある程度の推測はついていたが、ネットで調べてほぼ推測通りだと確認した。酒の肴やつまみという意味で、主に近畿地方で使われる言葉らしい。道理で聞き覚えがないはずだ。タイトルはさておき、京都の女性料理人がゲスト2人に料理を出し、酒のソムリエがその料理に合った酒をマリアージュするという趣向。まあグルメ番組だが、酒とあての組み合わせに的を絞ったところがユニークだ。僕自身はグルメではなく、料理も作らないが、グルメ・料理番組はなぜか好きだ。「孤独のグルメ」、「行列の女神~らーめん才遊記」、「居酒屋ぼったくり」、「鴨川食堂」、「ランチのアッコちゃん」、「女くどき飯」、「まかない荘」、「深夜食堂」、等々。結構お気に入り番組は多い。「あてなよる」はほとんど新聞の番組紹介欄にも取り上げられないので、知られないまま消えて行ってしまうのではないかと心配だ。だからここでぜひ一度ご覧になることをお勧めしておきたい。

 次に民放の番組。ドラマは次々に入れ替わってしまうので、ここでは二つだけ紹介しておく。一つは「HAWAII FIVE-O」シーズン8。アメリカ得意の警察ドラマだが、アメリカ本土ではなくハワイが舞台というのがユニークだ。FIVE-Oのメンバーもそれぞれ魅力的で、毎回楽しみに観ている。ただ、シーズン8からダニエル・デイ・キムとグレイス・パークが主要メンバーから外れてしまったのが残念でならない。その少し前には日系人という設定のマシ・オカもFIVE-Oを去っている。東洋系の俳優がどんどんいなくなっている。新メンバーのビューラ・コアレとメーガン・ラスも悪くないが、どこか物足りなさが残ってしまう。ついでに触れておくと、本土ではなく熱帯の楽園が舞台の刑事ものと言えば、イギリスの「ミステリー in パラダイス」も傑作だ。カリブ海に浮かぶ架空の島(旧イギリス植民地)が舞台で、熱帯の島にパリっとスーツを着てネクタイを締めたイギリス人刑事が派遣されてくるというミスマッチが面白い。「HAWAII FIVE-O」と「ミステリー in パラダイス」を見比べると、イギリスとアメリカのユーモアのセンスの違いが良く分かって面白い。

 日本の刑事ものでは、近日始まる「緊急取調室」のシーズン4が楽しみだ。日本の刑事ものは長年レベルが低かったが、このところ大分レベルが上がってきた感じがする。その中でもほとんど取り締まり室でドラマが展開される「緊急取調室」は出色の出来。天海祐希、田中哲司、小日向文世、大杉漣、でんでんといったレギュラー・メンバーが個性派ぞろいで、鉄壁の布陣だ。そういえば、「教場」も従来の刑事ドラマとは一線を画した異色の設定が功を奏している。「教場」は原作を先に読んだが、ドラマ版も木村拓哉の熱演もあって遜色がなかった。

 最後に取り上げるのは、「ニッポン印象派」と「世界遺産」。僕は動植物のドキュメンタリー番組が好きで、イギリスのBBCと日本のNHK制作のネイチャー・ドキュメンタリーが大好物である。しかしカメラの高性能化とドローン撮影の普及によって民放でも優れたドキュメンタリー番組が生まれてきた。「世界遺産」がその代表で、何しろ素材が世界遺産だけにどの回を観ても息をのむ美しさに圧倒される。「ニッポン印象派」はその日本限定版といった内容で、日本の絶景を4K高精細カメラで写し撮り、これでもかと堪能させてくれる番組。印象派の画家たちがとらえようとした光を現代の撮影技術でとらえ再現しようというわけだ。世界遺産はもちろん素晴らしいが、都市化が進み開発の手が至る所に入り込んでいる日本にもまだこれほどの絶景があるのか。人里離れた奥地だけが映し出されるわけではない。人里の美しさにも目を向けているところが素晴らしい。

 

【録画しておきたい地上波テレビ番組】
「おかえりモネ」(NHK)
「ブラタモリ」(NHK)
「あてなよる」(NHK)
「世界ふれあい街歩き」(NHK)
「日曜美術館」(NHK Eテレ)
「浦沢直樹の漫勉neo」(NHK Eテレ)
「ふるカフェ系 ハルさんの休日」(NHK Eテレ)
「ソーイング・ビー3」(NHK Eテレ)

 

「ニッポン印象派」(民放)
「世界遺産」(民放)
「緊急取調室」(民放)
「HAWAII FIVE-O」シーズン8(民放)

 

 

2021年7月 1日 (木)

先月観た映画 採点表(2021年6月)

「存在のない子供たち」(2018)ナディーン・ラバキー監督、レバノン・フランス ★★★★☆
「胡同のひまわり」(2005)チャン・ヤン監督、中国 ★★★★☆
「毒薬と老嬢」(1944)フランク・キャプラ監督、アメリカ ★★★★☆
「マンディンゴ」(1975)リチャード・フライシャー監督、アメリカ ★★★★☆
「荒野の誓い」(2017)スコット・クーパー監督、アメリカ ★★★★☆
「キーパー ある兵士の奇跡」(2018)マルクス・H・ローゼンミュラー監督、英・独 ★★★★△
「座頭市物語」(1962)三隅研次監督 ★★★★△
「ノマドランド」(2020)クロエ・ジャオ監督、アメリカ ★★★★△
「海辺の彼女たち」(2020)藤元明緒監督、日本 ★★★★△
「ロスト・ボディ」(2012)オリオル・パウロ監督、スペイン ★★★★△
「ヘッドハンター」(2011)モルテン・ティルドゥム監督、ノルウェー・ドイツ ★★★★△
「ピザ!」(2014)M・マニカンダン監督、インド ★★★★△
「メイキング・オブ・モータウン」(2019)ベンジャミン&ゲイブ・ターナー監督、英・米 ★★★★
「女と女と女たち」(1967)ヴィットリオ・デ・シーカ監督、アメリカ ★★★★
「燃ゆる女の肖像」(2019)セリーヌ・シアマ監督、フランス ★★★★
「喜劇 愛妻物語」(2019)足立紳監督、日本 ★★★★
「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」(2020)田部井一真監督、日本 ★★★★
「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」(2019)ダニエル・ロアー監督、カナダ・米 ★★★★
「離愁」(1973)ピエール・グラニエ=ドフェール監督、フランス・イタリア ★★★★
「愛のお荷物」(1955)川島雄三監督、日本 ★★★★
「メンフィス・ベル」(1990)マイケル・ケイトン・ジョーンズ監督、アメリカ ★★★★
「カツベン!」(2019)周防正行監督、日本 ★★★★
「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家森山大道」(2021)岩間玄監督、日本 ★★★★
「ラストベガス」(2013)ジョン・タートルトーブ監督、アメリカ ★★★★
「1980」(2003)ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督、日本 ★★★★
「ブロンコ・ビリー」(1980)クリント・イーストウッド監督、アメリカ ★★★★▽
「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」(2012)トーマス・リーチ監督、英・米 ★★★☆
「赤い指」(2010)土井裕泰監督、日本 ★★★☆
「スイング・ホテル」(1942)マーク・サンドリッチ監督、アメリカ ★★★
「ジャイアント・ピーチ」(1996)ヘンリー・セリック監督、アメリカ ★★☆
「祭りの準備」(1975)黒木和雄監督、日本 ★★☆

 

 

主演男優
 5 スン・ハイイン「胡同のひまわり」
   山村聡「愛のお荷物」
   勝新太郎「座頭市物語」
   クリスチャン・ベイル「荒野の誓い」
   ペリー・キング「マンディンゴ」
   ゼイン・アル・ラフィーア「存在のない子供たち」
   ヴィグネーシュ「ピザ!」
   マシュー・モディーン「メンフィス・ベル」
 4 ラメーシュ「ピザ!」
   成田凌「カツベン!」
   ウーゴ・シルバ「ロスト・ボディ」
   アクセル・へニー「ヘッドハンター」
   ケヴィン・クライン「ラストベガス」
   浜田毅「喜劇 愛妻物語」
   ジャン=ルイ・トランティニャン「離愁」

 

主演女優
 5 フランシス・マクドーマンド「ノマドランド」
   シャーリー・マクレーン「女と女と女たち」
   水川あさみ「喜劇 愛妻物語」
   ともさかりえ「1980」
   ホアン・フォン「海辺の彼女たち」
   ベレン・ルエダ「ロスト・ボディ」
 4 ロミー・シュナイダー「離愁」
   アデル・エネル「燃ゆる女の肖像」
   犬山イヌコ「1980」
   蒼井優「1980」

 

助演男優
 5 天知茂「座頭市物語」
   レイモンド・マッセイ「毒薬と老嬢」
   ニコライ・コスター=ワルドー「ヘッドハンター」
   池松壮亮「カツベン!」
 4 及川光博「1980」
   アラン・アーキン「女と女と女たち」

 

助演女優
 5 轟夕起子「愛のお荷物」
   山田五十鈴「愛のお荷物」
   ジョセフィン・ハル「毒薬と老嬢」
   ジーン・アデーア「毒薬と老嬢」
   井上真央「カツベン!」
 4 スーザン・ジョージ「マンディンゴ」
   アイシュワリヤ・ラージェーシュ「ピザ!」
   メアリー・スティーンバージェン「ラストベガス」
   北原三枝「愛のお荷物」

 

2021年6月29日 (火)

これから観たい&おすすめ映画・BD(21年7月)

【新作映画】公開日
6月18日
 「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」(2019)ジャスティン・カーゼル監督、豪・英・仏
6月19日
 「息子のままで、女子になる」(2021)杉岡太樹監督、日本
6月25日
 「王の願い ハングルの始まり」(2019)チョ・チョルヒョン監督、韓国
 「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」(2020)ウィル・グラック監督、アメリカ
 「1秒先の彼女」(2020)チェン・ユーシュン監督、台湾
 「ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている」(2020)R.J.カトラー監督、アメリカ
 「いとみち」(2021)横浜聡子監督、日本
7月1日
 「スーパーノヴァ」(2020)ハリー・マックイーン監督、イギリス
7月2日
 「アジアの天使」(2020)石井裕也監督、日本
 「BILLIE ビリー」(2019)ジェームズ・アースキン監督、イギリス
7月3日
 「わたしはダフネ」(2019)フェデリコ・ポンティ監督、イタリア
7月9日
 「プロミシング・ヤング・ウーマン」(2020)エメラルド・フェネル監督、英・米
 「サムジン・カンパニー 1995」(2019)イ・ジョンピル監督、韓国
 「ライトハウス」(2019)ロバート・エガース監督、アメリカ
 「走れロム」(2019)チャン・タン・フイ監督、ベトナム
 「83歳のやさしいスパイ」(2020)マイテ・アルベルディ監督、チリ・米・独・蘭・西 
 「シャイニー・シュリンプス! 愉快で愛しい仲間たち」(2019)セドリック・ル・ギャロ、他、監督、フランス
7月10日
 「東京クルド」(2021)日向史有監督、日本
7月16日
 「竜とそばかすの姫」(2021)細田守監督、日本
 「SEOBOK / ソボク」(2021)イ・ヨンジュ監督、韓国
 「少年の君」(2019)デレク・ツァン監督、中国・香港
 「17歳の瞳に映る世界」(2020)エリザ・ヒットマン監督、アメリカ
 「リスタート」(2021)品川ヒロシ監督、日本
7月17日
 「サンマデモクラシー」(2020)山本孫在監督、日本
 「ジャッリカットゥ 牛の怒り」(リジョー・ジョーズ・ベッリシェーリ監督、インド
8月7日
 「カウラは忘れない」(2021)満田康弘監督、日本
 「オキナワ サントス」(2020)松林要樹監督、日本

【新作DVD・BD】レンタル開始日
6月23日
 「ノマドランド」(2020)クロエ・シャオ監督、アメリカ
 「天外者」(田中三敏監督、日本)
7月2日
 「鵞鳥湖の夜」(ディアオ・イーナン監督、中国・フランス)
 「靴ひも」(ヤコブ・ゴールドヴァッサー監督、イスラエル)
 「KCIA 南山の部長たち」(ウ・ミンホ監督、韓国)
 「ソニア ナチスの女スパイ」(イェンス・ヨンソン監督、ノルウェー)
 「チャンシルさんには福が多いね」(キム・チョヒ監督、韓国)
 「天空の結婚式」(アレッサンドロ・ジェノヴェージ監督、イタリア)
 「天国に違いない」(エリア・スレイマン監督、仏・カタール・独・トルコ・パレスチナ)
 「どん底作家の人生に幸あれ!」(アーマンド・イアヌッチ監督、イギリス・アメリカ)
 「100日間のシンプルライフ」(フロリアン・ダーヴィト・フィッツ監督、ドイツ)
 「ベイビーティース」(シャノン・マーフィ監督、オーストラリア)
 「マーメイド・イン・パリ」(マチアス・マルジウ監督、フランス)
 「マロナの幻想的な物語り」(2019)アンカ・ダミアン監督、ルーマニア・仏・ベルギー
7月7日
 「聖なる犯罪者」(ヤン・コマサ監督、ポーランド・フランス)
 「ホモ・サピエンスの涙」(ロイ・アンダーソン監督、スウェーデン・ドイツ・ノルウェー)
 「野球少女」(チェ・ユンテ監督、韓国)
 「小説の神様 君としか描けない物語」(久保茂昭監督、日本)
7月14日
 「花束みたいな恋をした」(土井裕泰監督、日本)
7月26日
 「ばるぼら」(手塚眞監督、日・独・英)
8月4日
 「ある人質 生還までの398日」(ニールス・アンデン・オプレヴ監督、デンマーク・他)
 「ステージ・マザー」(トム・フィッツジェラルド監督、カナダ)
 「世界で一番しあわせな食堂」(ミカ・カウリスマキ監督、フィンランド・英・中国)
 「ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打ち上げ計画」(ジャガン・シャクティ監督、インド)
 「43年後のアイ・ラヴ・ユー」(マーティン・ロセテ監督、スペイン・米・仏)
 「私は確信する」(アントワーヌ・ランボー監督、フランス・ベルギー)
 「劇場」(行定勲監督、日本)
 「空に住む」(青山真治監督、日本)
 「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」(田部井一真監督、日本)
8月6日
 「シリアにて」(フィリップ・ヴァン・レウ監督、ベルギー・仏・レバノン)
8月11日
 「BLUE/ブルー」(2021)吉田恵輔監督、日本
8月13日
 「ファーストラヴ」(堤幸彦監督、日本)
8月20日
 「ジャスト6.5 闘いの証」(サイード・ルスタイ監督、イラン)

【旧作DVD・BD】発売日
6月25日
 「ルイス・ブニュエル」(30, 50, 51, 52, 54)ルイス・ブニュエル監督、フランス・メキシコ
  収録作品:「黄金時代」「忘れられた人々」「愛無き女」「乱暴者」「ロビンソン漂流記」
6月29日
 「ソルジャー・ブルー」(1970)ラルフ・ネルソン監督、アメリカ
7月2日
 「山の郵便配達」(1999)フォ・ジェンチイ監督、中国
7月7日
 「ビッグ・フィッシュ」(2003) ティム・バートン監督、アメリカ
7月16日
 「ベルヴィル・ランデブー」(2002) シルヴァン・ショメ監督、フランス・ベルギー・カナダ
8月4日
 「真夏の夜のジャズ」(1959)バート・スターン監督、アメリカ

*色がついているのは特に注目している作品です。

 

2021年6月20日 (日)

ゴブリンのこれがおすすめ 61 アメリカとその他の国のテレビ・ドラマ

 「ゴブリンのこれがおすすめ52 日本のテレビ・ドラマ」でも書いたことだが、かつてテレビが日本で普及し始めたころは大量にアメリカのドラマが入ってきていた。今でも時々思い出すが、当時まだ近所ではテレビがある家は少なく、プロレスや野球の巨人戦が始まると近所中の人たちが家に集まってきたものだ。いわゆる「巨人・大鵬・卵焼き」の世代だったわけだが、その世代は「三匹の侍」、「銭形平次」、
「ひょっこりひょうたん島」などと共に「ローン・レンジャー」、「ローハイド」、「コンバット」、「ララミー牧場」、「名犬ラッシー」、「パパ大好き」などのアメリカ製ドラマを観て育った世代なのである。

 さすがにその時代のドラマは一覧から外したが、外国ドラマと言えばアメリカのドラマを指すという感覚はついこの間まで当たり前のようにあったわけだ。しかし僕自身は70年代以降ほとんどテレビ・ドラマを観なくなってしまい、2016年ごろからユーネクストで過去のドラマの一気見を始めるまで、その間はほとんど空白期間になっていた。もちろんその間でも「刑事コロンボ」や「ER 緊急救命室」は時々テレビで観ていたし(衛星放送には入っていないので、地上波しか観られなかった)、「ツイン・ピークス」、「ダーク・エンジェル」、「24」シリーズなどはレンタルで観てはいたが、その数はごく限られていた。

 ユーネクストに加入してようやくアメリカ製TVドラマの全貌が少しずつ見えてきたわけだが、もはやかつてのように他を圧するという感じはない。イギリスや韓国ドラマの質の高さを知ってしまったからだし、日本のテレビ・ドラマも探せば優れたものがかなりあることも分かってきたからだ。特に最近は見るべきものがほとんどなくなってきた感じが強い。

 一方でまだ数は少ないが、英・米以外の欧米諸国のTVドラマにも結構傑作があることが分かってきた。「ザ・キリング」や「THE BRIDGE/ブリッジ」はレンタルで観ていたが、この辺りは北欧のサスペンス小説が大量に日本で翻訳されるようになったことと軌を一にしているだろう。映画の「特捜部Q」シリーズや「ミレニアム」シリーズもその反映である(北欧ミステリーのおすすめ本は「ゴブリンのこれがおすすめ 45 最近読んで面白かった本」に載せてある)。

 しかし一番の発見はドイツのTVドラマだ。特におすすめは「ジェネレーション・ウォー」と「バビロン・ベルリン」。共に満点をつけた。「ジェネレーション・ウォー」は若者と大人の世代間ギャップを描いたドラマのようなタイトルだが、第2次世界大戦をドイツ側から描いた傑作である。映画では「橋」や「Uボート」という名作があるが、TVドラマでこれだけの水準の物を作っていたとは驚きだ。「バビロン・ベルリン」は二つの世界大戦間に位置するワイマール共和国時代を舞台にするという企画自体が魅力的だ。ワイマール憲法という基本的人権を尊重した優れた憲法を持ちながらも、左右の対立で政治的に混乱し、一方でインフレと不況による国民生活の困窮という社会的混乱で騒然としていた時代だ。しかも内容はサスペンス・ミステリーなので、観始めたらはまってしまうこと請け合い。

 ロシアやフランスに観るべきドラマが少ないのは不思議だが、見落とさないよう気を付けていればもっと見つかるだろう。まあ、マイ・リストには膨大な数の映画とドラマが登録してあるのだから、焦らず着実に観てゆけばいい。

 

【アメリカ】
「刑事コロンボ」(1967-03) ★★★★★
  ピーター・フォーク、ジーン・バリー、ロバート・カルプ、レイ・ミランド、キム・ハンター
  スーザン・クラーク、エディ・アルバート、パトリック・オニール、ロディ・マクドウォール
  ジャック・キャシディ、リー・グラント、リチャード・ベースハート、マーティン・ランドー
  レナード・ニモイ、ローレンス・ハーヴェイ、ジョン・カサヴェテス、アン・バクスター
「ツイン・ピークス」(1990-91)  ★★★★
  カイル・マクラクラン、マイケル・オントキーン、ジョアン・チェン、パイパー・ローリー
  シェリル・リー、シェリリン・フェン、ダナ・アッシュブルック、ジェームズ・マーシャル
  ララ・フリン・ボイル、メッチェン・エイミック、リチャード・ベイマー、ペギー・リプトン
  ジャック・ナンス、キミー・ロバートソン
「ER 緊急救命室」(1994-2009) ★★★★★
  アンソニー・エドワーズジョージ・クルーニー、シェリー・ストリングフィールド
  ジュリアナ・マルグリーズノア・ワイリーエリック・ラ・サルローラ・イネス
  グロリア・ルーベン、アレックス・キングストン、ゴラン・ヴィシュニック、ミン・ナ
  パーミンダ・ナーグラ、モーラ・ティアニー、シャリフ・アトキンス、メキ・ファイファー
  リンダ・カーデリーニ、シェーン・ウェスト、スコット・グライムズ、アンジェラ・バセット
「アリー my Love」(1997-2002) ★★★★☆
  キャリスタ・フロックハート、グレッグ・ジャーマン、ピーター・マクニコル、ギル・ベローズ
  コートニー・ソーン=スミス、ジェーン・クラコウスキー、リサ・ニコル・カールソン
  ヴォンダ・シェパード、ルーシー・リュー、ポーシャ・デ・ロッシ、ロバート・ダウニー・Jr
「LOW & ORDER:性犯罪特捜班」(1999-) ★★★★
  マリスカ・ハージティ、ケリー・ギディッシュ、アイス・T、ピーター・スカナヴィーノ
  ラウル・エスパーザ、フィリップ・ウィンチェスター
「ダーク・エンジェル」(2000-01) ★★★★☆
  ジェシカ・アルバ、マイケル・ウェザリー、アリミ・バラード、ジェニファー・ブランク
  ジョン・サヴェージ、リチャード・ガン、J.C.マッケンジー、ヴァレリー・レイ・ミラー
「24 シーズン1」(2001-02) ★★★★☆
  キーファー・サザーランド、レスリー・ホープ、サラ・クラーク、エリシャ・カスバート
  デニス・ヘイスバート、ペニー・ジョンソン・ジェラルド、カルロス・バーナード
「WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!」(2002-)アメリカ ★★★★☆
  アンソニー・ラパリアポピー・モンゴメリーマリアンヌ・ジャン=バプティスト
  エンリケ・ムルシアーノ、エリック・クローズ、ブルース・デイヴィソン、エリザベス・バンクス
  ロゼリン・サンチェス、リン・ウィットフィールド、フィリップ・ベイカー・ホール
  ヴァネッサ・マラーノ、チャールズ・S・ダットンマーティン・ランドー
「ザ・シールド ルール無用の警察バッジ」(2002-08) ★★★★☆
  マイケル・チクリス、ウォルトン・ゴギンズ、ケネス・ジョンソン、デヴィッド・リース・スネル
  ベニート・マルティネス、CCH・パウンダー、ジェイ・カーンズ、キャサリン・デント
  グレン・クローズ、フォレスト・ウィティカー、アンソニー・アンダーソン
「コールドケース」(2003-10) ★★★★☆
  キャスリン・モリス、ダニー・ピノ、ジョン・フィン、ジェレミー・ラッチフォード
  トム・バリー、トレイシー・トムズ、メレディス・バクスター、マリソル・ニコルズ
「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」(2003~) ★★★★☆
  マーク・ハーモン、コート・デ・パブロ、マイケル・ウェザリー、デヴィッド・マッカラム
  ショーン・マーレイ、ポーリー・ペレット、ロッキー・キャロル、ジョー・スパーノ
  サッシャ・アレクサンダー、ダイアン・ニール、デュアン・ヘンリー、エミリー・ウィカーシャム
  ブライアン・ディーツェン、ロバート・ワグナー、ウィルマー・バルデラマ、アラン・デイル
  マリア・ベロ
「ヴェロニカ・マーズ」(2004-7) ★★★★
  クリスティン・ベル、エンリコ・コラントーニ、パーシー・ダッグス、ジェイソン・ドーリング
  テディ・ダン、エリカ・ギンペル、アマンダ・サイフリッド、フランシス・キャプラ
「ドクター・ハウス」(2004-12) ★★★★☆
  ヒュー・ローリー、ロバート・ショーン・レナード、リサ・エデルシュタイン、オマー・エップス
  ジェニファー・モリソン、ジェシー・スペンサー
「LOST」(2004~10)★★★★☆
  マシュー・フォックス、エヴァンジェリン・リリー、ジョシュ・フォロウェイ、ホルヘ・ガルシア
  ダニエル・デイ・キム、キム・ユンジン、テリー・オクィン、ヘンリー・イアン・キュージック
  マイケル・エマーソン、エリザベス・ミッチェル、ジェレミー・デイヴィス、ケン・レオン
  レベッカ・メイダー、ドミニク・モナハン、
「クリミナル・マインド」(2005-) ★★★★
  ジャー・マンテーニャ、マシュ・グレイ・ギュブラー、カーステン・ヴァングスネス
  A・J・クック、バジェット・ブリュースター
「クローザー」(2005-12) ★★★★☆
  キーラ・セジウィック、J.K.シモンズ、コリー・レイノルズ、マイケル・ポール・チャン
  トニー・デニソン、G.W.ベイリー、レイモンド・クルツ、ロバート・ゴセット
  ジーナ・ラヴェラ、ジョン・デニー、フランシス・スターン・ハーゲン、メアリー・マクドネル
「ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル」(2005-10)★★★★☆
  ロブ・モロー、デヴィッド・クラムホルツジャド・ハーシュアリミ・バラードアヤ・スミカ
  ピーター・マクニコル、サブリナ・ロイド、ナヴィ・ラワット、ダイアン・ファール
  ディラン・ブルーノ、ルー・ダイアモンド・フィリップス、ソフィーナ・ブラウン
  ミシェル・ノルデン、ヴァル・キルマー
「BONES 骨は語る」(2005-17)★★★★
  エミリー・デシャネル、デヴィッド・ボレアナズ、ミカエラ・コンリン、エリック・ミレガン
  T・J・サイン、ジョナサン・アダムズ、タマラ・テイラー、ライアン・オニール
  ジョン・フランシス・デイリー、パトリシア・ベルチャー
「マッドメン」(2007-15)  ★★★★
  ジョン・ハム、エリザベス・モス、ヴィンセント・カーシーザー
「フリンジ」(2008-13) ★★★★
  アナ・トーヴジョン・ノーブル、ジョシュア・ジャクソン、ランス・レディック
  ジャシカ・ニコル、カーク・アセヴェド、マーク・バレー、レナード・ニモイ
  ブレア・ブラウン、セス・ガベル
「ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間」(2009-11) ★★★★
  ティム・ロス、ケリー・ウィリアムズ、モニカ・レイモンド、ブレンダン・ハインズ
  メキ・ファイファー、ジェニファー・ビールス、ヘイリー・マクファーランド
「フラッシュフォワード」(2009-10) ★★★★
  ジョセフ・ファインズ、ジョン・チョー、ジャック・ダヴェンポート、ドミニク・モナハン
  ソーニャ・ヴァルゲル、コートニー・B・ヴァンス、クリスティーン・ウッズ、竹内結子
「グッド・ワイフ」(2009-16)  ★★★★☆
  ジュリアナ・マルグリーズ、ジョシュ・チャールズ、マット・ズークリー、アーチー・パンジャビ
  タイタス・ウェリヴァー、クリス・ノース、グラハム・フィリップス、マッケンジー・ヴェガ
  クリスティーン・バランスキー、メアリー・ベス・ペイル、クシュ・ジャンボ
  ジェフリー・ディーン・モーガン
「サウスランド」(2009-13)  ★★★★
  ベン・マッケンジー、マイケル・カドリッツ、レジーナ・キング、トム・エヴェレット・スコット
  マイケル・マグレイディ、ケヴィン・アレハンドロ、ショーン・ハトシー、アリヤ・バレイキス
  クリフトン・コリンズ・Jr
「ホワイトカラー」(2009-14)  ★★★★
  マット・ボマーティム・ディケイ、ティファニー・ティーセン、ウィリー・ガーソン
  マーシャ・トマソン、シャリフ・アトキンス、マーク・シェパード、ダイアン・キャロル
  アレクサンドラ・ダダリオ、グロリア・ヴォトシス、ヒラリー・バートン
「ザ・パシフィック」(2010- )  ★★★★☆
  ジェームズ・バッジ・デールジョン・セダジョセフ・マッゼロ、アシュトン・ホームズ
  キース・ノッブス、ジョシュ・ヘルマン、ジェイコブ・ピッツ、ブレンダン・フレッチャー
  ラミ・マレック、マーティン・マッキャン、スコット・ギブソン、ジョシュア・ビトン
  ジョン・バーンサル、ウィリアム・サドラー、カロリン・ダヴァーナス、コナー・オファレル
  アニー・パリッセ、レオン・フォード、ディラン・ヤング
「リゾーリ&アイルズ」(2010- ) ★★★★
  アンジー・ハーモン、サッシャ・アレクサンダー、ブルース・マクギル、ロレイン・ブラッコ
  リー・トンプソン・ヤング、チャズ・パルミンテリ
「THE EVENT/イベント」(2010-2011)★★★★☆
  ジェイソン・リッター、サラ・ローマー、ローラ・イネス、ブレア・アンダーウッド
  イアン・アンソニー・デイル、ジェリコ・イヴァネク、スコット・パターソン、テイラー・コール
  ビル・スミトロヴィッチ、クリフトン・コリンズJr、ジュリア・キャンベル
「HAWAII FIVE-0」(2010-) ★★★★☆
  アレックス・オローリンスコット・カーンダニエル・デイ・キムグレイス・パーク
  シャイ・マクブライドホルヘ・ガルシアマシ・オカ、ローレン・ジャーマン、ミシェル・ボース
  テリー・オクィン、クリスティーン・ラーティ、マーク・ダカスコス、イアン・アニー・デイル
  テイラ・トゥリ、メーガン・ラス、ビューラ・コアレ、ジョーイ・ローレンス
「SUITS/スーツ」(2011-17) ★★★★★
  ガブリエル・マクト、パトリック・J・アダムス、リック・ホフマン、ジーナ・トーレス
  メーガン・マークル、サラ・ラファティ、トム・リピンスキー、ヴァネッサ・レイ
「パーソン・オブ・インタレスト」(2011-16) ★★★★☆
  ジム・カヴィーゼルマイケル・エマーソン、タラジ・P・ヘンソン、ケヴィン・チャップマン
  サラ・シャヒ、エイミー・アッカー
「ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所」(2011) ★★★★☆
  キャシー・ベイツ、ネイト・コードリー、ブリタニー・スノウ、アムル・アミーン、マーク・バレー
  クリストファー・マクドナルド、ポール・マクレーン、ジョン・ビーズリー、アイリーン・ケン
  クリスティーン・ダンフォード、ジョルダーナ・スパイロ、クリスチャン・クレメンソン
  トレイシー・トムズ、カムリン・マンハイム、ジャスティン・ルーペ、ジョニー・レイ・ギル
  エミリー・マヤ・ミルズ、デレク・ウェブスター、ジーン・スマート
「ミッシング」(2012)  ★★★★☆
  アシュレイ・ジャッド、クリフ・カーティス、ショーン・ビーン、ニック・エバースマン
  アドリアーノ・ジャンニーニ、テレザ・ヴォリスコヴァ、キース・キャラダイン、ジーナ・マッキー
「Major Crimes~重大犯罪課」(2013-) ★★★★★
  メアリー・マクドネルG・W・ベイリー、トニー・デニソン、マイケル・ポール・チャン
  レイモンド・クルツ、フィリップ・P・キーン、キアラン・ジョヴァンニ
  グレアム・パトリック・マーティン
「NCIS:ニュー・オリンズ」(2014-17) ★★★★
  スコット・バクラ、ルーカス・ブラック、ゾー・マクラーレン、ロブ・カーコヴィッチ
  CCH・パウンダー、ジェームズ・マクダニエル
「ザ・ブック/CIA大統領特別情報官」(2014-15) ★★★★
  キャサリン・ハイグル、アルフレ・ウッダード、アダム・カウフマン、シェイラ・ヴァンド
  クリフ・チェンバレン、トミー・サヴァスデヴィッド・ハーパー、クリスティーン・エスタブルック
「ザ・ラストシップ」(2014-16) ★★★★★
  エリック・デイン、アダム・ボールドウィン、チャールズ・パーネル、クリスティーナ・エルモア
「シカゴP.D.」(2014- )  ★★★★
  ジェイソン・ベギー、ジョン・セダ、ソフィア・ブッシュ、ジェシー・リー・ソファー
  マリーナ・スコーシアーティ、パトリック・ジョン・フリューガー、ラロイス・ホーキンズ
  アーチー・カオ、イライアス・コティーズ、メリッサ・サージミラー、アメリカ・オリーヴォ
  エイミー・モートン、ブライアン・ジェラティ、ステラ・メイヴ
「STALKER:ストーカー犯罪特捜班」(2014-15) ★★★★☆
  ディラン・マクダーモット、マギー・Q、ジャニス・ローレンス、アマンダ・テイラー
  ベン・コールドウェル
「ストレイン」(2014-17) ★★★★
  コリー・ストール、デヴィッド・ブラッドリー、ミア・マエストロ、ジョナサン・ハイド
  ケヴィン・デュランド、リヒャルト・サメル、ショーン・アスティン、ジャック・ケシー
  ルタ・ゲドミンタス、ナタリー・ブラウン、ミゲル・ゴメス、ベン・ハイランド
「TAXI ブルックリン」(2014)  ★★★★★
  カイラ・リー、ジャッキー・イド、ジェームズ・コルビー、ホセ・ズニーガ、アリー・ウォーカー
  ジェニファー・エスポジート、ビル・ヘック
「マダム・セクレタリー」(2014-) ★★★★
  ティア・レオーニ、ティム・デイリー、パティーナ・ミラー、ジェフリー・エアンド
  エリック・バーゲン、キャスリン・ハーザー、エヴァン・ロー、ビービー・ニューワース
  ウォーリス・カリー=ウッド、ジェリコ・イヴァネク
「ママさん刑事 ローラ・ダイヤモンド」(2014-) ★★★★
  デブラ・メッシング、ジョシュ・ルーカス、ラズ・アロンソ、ジャニナ・ガヴァンカー
  マックス・ジェンキンス、メグ・スティードル
「シカゴ・メッド」(2015-) ★★★★
  ニック・ゲルファス、ヤヤ・ダコスタ、トーレイ・デヴィート、レイチェル・ディピロ
  コリン・ドネル、ブライアン・ティー、S・エパサ・マーカーソン、オリヴァー・プラット
  マーリン・バーレット、サム・エイブラムス、マーク・グレイピー、アレックス・ワイズマン
「ナイト・シフト 真夜中の救命医」(2015-) ★★★★
  オーエン・マッケン、ジル・フリント、ケン・レオン、ブレンダン・フェア、ジーナン・グーセン
「バトル・クリーク 格差警察署」(2015-) ★★★★☆
  ジョシュ・デュアメル、ディーン・ウィンタース、オーブリー・ダラー、ジャネット・マクティア
「ウェイワード・パインズ 出口のない街」(2015-6)★★★★
  マット・デイモン、ジュリエット・ルイス、テレンス・ハワード、メリッサ・レオ、カーラ・グギノ
  トビー・ジョーンズ、シャニン・ソサモン
「ザ・フォロイング シーズン3」(2015) ★★★★☆
  ケヴィン・ベーコン、ジェームズ・ピュアフォイ、ショーン・アシュモア、ヴァロリー・カリー
  サム・アンダーウッド、ジェシカ・ストループ、ズレイカ・ロビンソン、グレッグ・ヘンリー
  マイケル・イーリー、ヴァレリー・クルス、ベンガ・アキナベ、フェリックス・ソリス
  ルース・カーニー、クリステン・ブッシュ、ハンター・パリッシュ、グレン・フレシュラー
「シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察 シーズン1」(2016)★★★★
  ジェニファー・ロペス、レイ・リオッタ、ドレア・ド・マッテオ、ウォーレン・コール
  ダイオ・オケニイ、ハンプトン・フルカー、ヴィンセント・ラレスカ、サラ・ジェフリー
「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」(2016)★★★★☆
  ジョン・タートゥーロリズ・アーメッド、ビル・キャンプ、ペイマン・モアディ、アマラ・カラン
  プールナ・ジャガナサン、ソフィア・ブラック=デリア、ジーニー・バーリン、ポール・スパークス
  マイケル・ケネス・ウィリアムズ、グレン・ヘドリー、アフトン・ウィリアムソン
  ベン・シェンクマン、ネッド・アイゼンバーグ、ナビル・エルーアハビ
「ラッシュ・アワー」(2016) ★★★★
  ジャスティン・ハイアーズ、ジョン・フー、エイミー・ガルシア、リンジー・コール、ジェラルド
「グッド・ドクター 名医の条件」(2017~2018) ★★★★
  フレディ・ハイモア、ニコラス・ゴンザレス、アントニア・トーマス、チュク・モデュー
  ボー・ガレット、タムリン・トミタ、ヒル・ハーパー、リチャード・シフ
「ザ・ファイブ -残されたDNA-」(2017) ★★★★
  トム・カレン、O・T・ファグベンル、リー・イングルビー、サラ・ソルマーニ
  ハンナ・アータートン、ジェラルディン・ジェイムズ、マイケル・マロニー
「イン・ザ・ダーク」(2018,2020)  ★★★★
  ペリー・マットフェルド、ブルック・マークハム、リッチ・ソマー、サメラ・プムルワナ
  モーガン・クランツ、ケストン・ジョン、ケイシー・ディードリック、デレク・ウェブスター
  キャスリーン・ヨーク、リンゼイ・ブロード、クリス・パーフェティ、マリア・バスティダス
  ナタリー・リコンティ
「インスティンクト -異常犯罪捜査-」(2018-9) アメリカ ★★★★
  アラン・カミングボヤナ・ノヴァコヴィッチ、ダニエル・イングス、シャロン・リール
  ナヴィーン・アンドリュース
「コンドル ~狙われたCIA分析官~」(2018) ★★★★
  マックス・アイアンズ、ウィリアム・ハート、リーム・リューバニ、アンヘル・ボナニ
  ボブ・バラバン、クリステン・ヘイガー、ミラ・ソルヴィノ、ブレンダン・フレイザー
  クリストファー・ポラーハ、キャサリン・カニンガム、クリスティーナ・モーゼス
「ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ」(2018~2019)★★★★☆
  ライアン・エッゴールド、ジャネット・モンゴメリー、フリーマ・アジェマンアヌパム・カー
  ジョッコ・シムズタイラー・ラビーン、ザブリナ・ゲバラ、リサ・オヘア、ジョージ・ワイナー
「バリー」(2018-) ★★★★☆
  ビル・ヘイダースティーヴン・ルート、サラ・ゴールドバーグ、グレン・フレシュラー
  アンソニー・キャリガン、ヘンリー・ウィンクラー、タイラー・ジェイコブ・ムーア
「マーズ火星移住計画2」(2018) ★★★★
  ジヘ、アルベルト・アンマン、クレマンティーヌ・ポワダッツ、アナマリア・マリンカ
  サミ・ロティビ、グンナール・コーザリー、アクバール・クルサ、コジマ・ショウ、ハンガリー
  ジェフ・ヘフナー
「9-1-1:LA救命最前線」(2018-) ★★★★
  アンジェラ・バセット、ピーター・クラウス、オリヴァー・スターク、アイシャ・ハインズ
  ケネス・チョイ、ロックモンド・ダンバー、コニー・ブリットン
「Major Crimes ~重大犯罪課 (ファイナル・シーズン)」(2018) ★★★★☆
  メアリー・マクドネルG・W・ベイリー、トニー・デニソン、マイケル・ポール・チャン
  レイモンド・クルツ、フィリップ・P・キーン、キアラン・ジョヴァンニ、ジェシカ・メラズ
  グレアム・パトリック・マーティン、レナード・ロバーツ、ジョナサン・デル・アルコ
  ダニエル・ディトマソ、ビリー・バーク
「FBI:特別捜査班」(2019)★★★★
  ミッシー・ペリグリムジーコ・ザキ、エボニー・ノエル、ジェレミー・シスト、セーラ・ウォード
  コニー・ニールセン、ダラス・ロバーツ、マック・ブラント、メラニー・ニコルズ=キング
  ドロシー・ライマン、ダビード・サルディバル、ジェームズ・チェン、マット・ウォルトン
  ホアキン・マセオ・ロサ
「プロジェクト・ブルーブック」(2019-20)★★★★
  エイダン・ギレン、マイケル・マラーキー、ローラ・メネル、クセニア・ソロ、マイケル・ハーネイ
  ニール・マクドノー、ジル・モリソン、マイケル・インペリオリ、ロバート・ジョン・バーク
  カリー・グレアム、トーマス・クレッチマン、イアン・トレイシー
「マニフェスト 828便の謎 シーズン1」(2019)★★★★
  メリッサ・ロクスバーグジョシュ・ダラス、アシーナ・カーカニス、J・R・ラミレス
  ルナ・ブレイズ、ジャック・メッシーナ、パルヴィーン・カウル
「LA's FINEST/ロサンゼルス捜査官」(2020)★★★★
  ガブリエル・ユニオンジェシカ・アルバ、デュアン・マーティン、ザック・ギルフォード
  ライアン・マクパートリン、ソフィー・レイノルズ、アーニー・ハドソン
「Your Honor 追い詰められた判事」(2021)アメリカ ★★★★
  ブライアン・クランストン、ハンター・ドゥーハン、カーメン・イジョゴ、ホープ・デイヴィス
  ソフィア・ブラック=デリア、イザイア・ウィットロック・Jr、マイケル・スタールバーグ

【その他の国】
「ザ・キリング」(2007-13) デンマーク ★★★★★
  ソフィー・グローベール、ラース・ミケルセン、マリー・エスケハヴ、ソーレン・マリン
  トロールス・ムンク、モーテン・スアバレ、ミカエル・モリツェン、ジュリー・オェルガード
「コンバット・ホスピタル 戦場救命」(2011)  カナダ・イギリス ★★★★
  ミシェル・ボース、イライアス・コーディアス、テリー・チェン、ルーク・マブリー
  デボラ・カーラ・アンガー、アーノルド・ピノック
「スニッファー ウクライナの私立探偵」(2013-) ウクライナ ★★★★☆
  キリル・カロ、イワン・オガネシアン、マリヤ・アニカノヴァ、ニーナ・ゴガーエヴァ
「THE BRIDGE/ブリッジ」(2011-15) スウェーデン・デンマーク ★★★★★
  ソフィア・ヘリーン、キム・ボドゥニア、ダグ・マルンベルグ、トゥーレ・リントハート
「ジェネレーション・ウォー」(2013) ドイツ ★★★★★
  フォルカー・ブルッフ、トム・シリング、カタリーナ・シュットラー、ミリアム・シュタイン
  ルドウィッグ・トレプテ
「トップ・オブ・ザ・レイク ~消えた少女~」(2013、ジェーン・カンピオン監督)豪・他 ★★★★
  エリザベス・モス、デヴィッド・ウェンハム、ピーター・ミュラン、ホリー・ハンター
  トーマス・M・ライト
「ヘビー・ウォーター・ウォー」(2015) ノルウェー  ★★★★★
  エスペン・クロウマン=ホイネル、クリストフ・バック、アンナ・フリエル
  ピップ・トレンス、ソーレン・ピルマーク、スタイン・ヴィンゲ、デニス・ストーロイ
「ノー・セカンドチャンス~身代金の罠~」(2015) フランス ★★★★
  アレクサンドラ・ラミー、パスカル・エルベ、リオネル・アベランスキ、
  シャルロット・デ・ジョルジュ
「Swell 堤防が決壊するとき」(2016) オランダ・ベルギー ★★★★
  ハイス・ショールテン・ヴァン・アシャット、ヤニ・ゴスリンガ、シモーン・ミルスドクター
  セリン・ウトゥル、ルーク・ペータース、スーザン・フィッサー、ロース・ディックマン
「バビロン・ベルリン」(2017-) ドイツ ★★★★★
  フォルカー・ブルッフリヴ・リサ・フリース、ペーター・クルト、マティアス・ブラント
  レオニー・ベネシュ、セヴィリヤ・ヤノシャウスカイテ、エルンスト・シュトッツナー
  イワン・シュヴェドフ、ラース・アイディンガー、ハンナー・ヘルツシュプルンク
  アントン・フォン・ルケ、ベンノ・フユルマン、ミシェル・マティチェヴィッチ
  ロナルト・ツェアフェルト、メレト・ベッカー
「バルタザール 法医学者捜査ファイル」(2018) フランス ★★★★
  トメル・シスレー、エレーヌ・ドゥ・フジュロール、イァング・サモ、フィリパ・フェニックス
  コーム・ルヴァン
「RIG45 絶海に潜む闇」(2018) スウェーデン ★★★★
  リサ・ヘンニ、ゲイリー・ルイス、ソーレン・マリン、ヤーコブ・オフテブロ
  ダーヴィッド・デンシック、キャサリン・ウォーカー
「8デイズ」(2019) ドイツ ★★★★
  クリスティアーネ・パウル、マルク・ヴァシュケ、レナ・クレンケファビアン・ヒンリヒス
  ノラ・フォン・ヴァルトシュテッテン、ヘンリー・ヒュプヒェン、ムラタン・ムスル
  デイビット・シュッター、デーヴィト・シュトリーゾフ
「RIG45 絶海に潜む闇 シーズン2」(2020) スウェーデン ★★★★☆
  リサ・ヘンニ、ゲイリー・ルイス、ヨイ・ヨハンソン、キアラン・マクメナミン、ナタリー・グメデ
  ローカン・クラニッチ、マリア・エルウォルター

*特に素晴らしい演技を残した俳優、あるいは魅力的だった人には色を付けてあります。

 

2021年6月 1日 (火)

先月観た映画 採点表(2021年5月)

 コロナ禍で家にいる時間が増えたのに、テレビを観ている時間は逆に減っていると言われている。特に若者はテレビを観なくなり、代わりにスマホやインターネットに費やす時間が増えている。しかし一番の理由はテレビ(特に地上波)の内容があまりに貧困だからだろう。もちろん優れた番組も少なからずあり、僕の場合ハードディスクに撮りためた番組をブルーレイ・ディスクに落とす作業が追い付かないくらいである。
 それでも50インチの大型テレビを観ている時間の大部分は動画配信のユーネクストで映画やテレビドラマを観ている時間だ。ユーネクストの利点は見放題(つまり無料で視聴できる)の作品数が膨大だという点である。一方、映画館で映画を観る回数も飛躍的に増えている(シネコンではなく古くからある映画館で)。その結果とんでもないことが起こってしまった。何と5月は一か月で65本も映画を観ている(これでも何本か省いているものがある、それを加えれば実際には70本を超えている)。一か月で観た映画の数としてはこれまでで最高である。
 これまでで年間に観た映画の数の最高記録は高校3年の時で、受験勉強など目もくれず300数十本観た。今年はすでに200本近く観ている。年間鑑賞本数も間違いなく新記録を達成するだろう。コロナ禍に加え、定年を迎えて再雇用の身分なので今までより時間に余裕があるという事情がこの数字を生み出している。今年の除夜の鐘を聞くころには一体何本になっているのか。怖いようなわくわくするような不思議な気分だ。



「パンズ・ラビリンス」(2006)ギレルモ・デル・トロ監督、メキシコ・スペイン・米 ★★★★★
「ナイト・オン・ザ・プラネット」(1991)ジム・ジャームッシュ監督、アメリカ ★★★★☆△
「あん」(2015)河瀬直美監督、日本・フランス・ドイツ ★★★★☆△
「判決、ふたつの希望」(2017)ジアド・ドゥエイリ監督、レバノン・フランス ★★★★☆△
「草原の河」(2015)ソンタルジャ監督、中国 ★★★★☆△
「巡礼の約束」(2018)ソンタルジャ監督、中国 ★★★★☆△
「聖なる泉の少女」(2017)ザザ・ハルヴァシ監督、ジョージア・リトアニア ★★★★☆
「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」(2018)アレクセイ・シドロフ監督、ロシア ★★★★☆
「あ・うん」(1989)降旗康男監督、日本 ★★★★☆
「SING/シング」(2016)ガース・ジェニングス監督、アメリカ ★★★★☆
「世界で一番ゴッホを描いた男」(2016)ユー・ハイボー、キキ・ティアンキ・ユー監督、中国・オランダ ★★★★☆
「ラサへの歩き方 ~祈りの2400km」(2015)チャン・ヤン監督、中国 ★★★★△
「ブータン 山の教室」(2019)パオ・チョニン・ドルジ監督、ブータン ★★★★△
「ボックストロール」(2014)グレアム・アナブル、アンソニー・スタッキ監督、米 ★★★★△
「ロケットマン」(2019)デクスター・フレッチャー監督、イギリス ★★★★△
「おろしや国酔夢譚」(1992)佐藤純彌監督、日本 ★★★★△
「ターコイズの空の下で」(2020)KENTARO監督、日本・モンゴル・フランス ★★★★△
「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」(2016)アシュリング・ウォルシュ監督、カナダ・アイルランド ★★★★△
「ある女優の不在」(2018)ジャファル・パナヒ監督、イラン ★★★★△
「ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ」(2015)フレデリック・ワイズマン監督、米 ★★★★△
「人生はシネマティック!」(2016)ロネ・シェルフィグ監督、イギリス ★★★★△
「父、帰る」(2003)アンドレイ・ズビャギンツェフ監督、ロシア ★★★★△
「ランゴ おしゃべりカメレオンの不思議な冒険」(2011)ゴア・ヴァービンスキー監督、アメリカ ★★★★△
「鈴木家の嘘」(2018)野尻克己監督、日本 ★★★★△
「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」(2019)クリス・バトラー監督、カナダ・米 ★★★★△
「魔界探偵ゴーゴリIII 蘇りし者たちと最後の戦い」(2018)イゴール・バラノフ監督、ロシア ★★★★△
「羊飼いと風船」(2019)ペマ・ツェテン監督、中国 ★★★★△
「グッドライアー 偽りのゲーム」(2019)ビル・コンドン監督、アメリカ ★★★★
「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」(2018)クラウス・ハロ監督、フィンランド ★★★★
「マスカレード・ホテル」(2019)鈴木雅之監督、日本 ★★★★
「ラモとガベ」(2019)ソンタルジャ監督、中国 ★★★★
「見えない恐怖」(1971)リチャード・フライシャー監督、イギリス ★★★★
「陽に灼けた道」(2010)ソンタルジャ監督、中国 ★★★★
「転々」(2007)三木聡監督、日本 ★★★★
「さらばバルデス」(1973)ジョン・スタージェス監督、アメリカ ★★★★
「夜の上海」(2007)チャン・イーバイ監督、日本・中国 ★★★★
「地獄への道」(1939)ヘンリー・キング監督、アメリカ ★★★★
「リュミエール!」(2016)ティエリー・フレモー監督、フランス ★★★★
「継承盃」(1992)大森一樹監督、日本 ★★★★
「検察側の罪人」(2018)原田眞人監督、日本 ★★★★
「まほろ駅前狂騒曲」(2014)大森立嗣監督、日本 ★★★★
「愛の讃歌」(1963)山田洋次監督、日本 ★★★★
「君よ憤怒の河を渉れ」(1976)佐藤純彌監督、日本 ★★★★
「トラッシュ! この街が輝く日まで」(2014)スティーヴン・ダルドリー監督、英・ブラジル ★★★★
「東京ゴッドファーザーズ」(2003)今敏監督、日本 ★★★★
「東ベルリンから来た女」(2012)クリスティアン・ペツォールト監督、ドイツ ★★★★
「アングリーバード」(2016)ファーガル・ライリー、他、監督、フィンランド・米 ★★★★
「血闘(スカラムーシュ)」(1952)ジョージ・シドニー監督、アメリカ ★★★★
「荒野にて」(2017)アンドリュー・ヘイ監督、イギリス ★★★★
「否定と肯定」(2016)ミック・ジャクソン監督、イギリス・アメリカ ★★★★▽
「カルメン故郷に帰る」(1951)木下恵介監督、日本 ★★★★▽
「天河伝説殺人事」(1991)市川崑監督、日本 ★★★★▽
「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」(2016)トラヴィス・ナイト監督、アメリカ ★★★★▽
「不連続殺人事件」(1977)曾根中生監督、日本 ★★★★▽
「真夏の方程式」(2013)西谷弘監督、日本 ★★★★▽
「アトラクション 制圧」(2017)フョードル・ボンダルチュク監督、ロシア ★★★☆
「聲の形」(2016)山田尚子監督、日本 ★★★☆
「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」(2012)ピーター・ラムジー監督、アメリカ ★★★☆
「D坂の殺人事件」(1997)実相寺昭雄監督、日本 ★★★☆
「デニス・ホッパー/狂気の旅路」(2016)ニック・エベリング監督、アメリカ ★★★☆
「ブックセラーズ」(2019)D・W・ヤング監督、アメリカ
「魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち」(2017)イゴール・バラノフ監督、ロシア ★★★☆
「魔界探偵ゴーゴリII 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚」(2018)イゴール・バラノフ監督、ロシア ★★★☆
「一年の九日」(1961)ミハイル・ロンム監督、ソ連 ★★★

 

主演男優
 5 緒方拳「おろしや国酔夢譚」
   ジャンカルロ・エスポジート「ナイト・オン・ザ・プラネット」
   ロベルト・ベニーニ「ナイト・オン・ザ・プラネット」
   タロン・エガートン「ロケットマン」
   アデル・カラム「判決、ふたつの希望」
   カメル・エル・バシャ「判決、ふたつの希望」
   緒方拳「継承盃」
   ヨンジョンジャ「巡礼の約束」
   アレクサンドル・ペトロフ「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」
   イアン・マッケラン「グッドライアー 偽りのゲーム」
   チャールズ・ブロンソン「さらばバルデス」
   イーサン・ホーク「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」
   三浦友和「転々」
   板東英二「あ・うん」
   木村拓哉「検察側の罪人」
   イワン・ドブロヌラヴォフ「父、帰る」
   二宮和也「検察側の罪人」
   柳楽優弥「ターコイズの空の下で」
 4 高倉健「あ・うん」
   木村拓哉「マスカレード・ホテル」
   瑛太「まほろ駅前狂騒曲」
   松田龍平「まほろ駅前狂騒曲」
   スチュワート・グレンジャー「血闘(スカラムーシュ)」
   永瀬正敏「あん」
   シェラップ・ドルジ「ブータン 山の教室」
   高倉健「君よ憤怒の河を渉れ」
   本木雅弘「夜の上海」
   ヒクソン・テヴェス「トラッシュ! この街が輝く日まで」
   オダギリジョー「転々」
   岸部一徳「鈴木家の嘘」

 

主演女優
 5 樹木希林「あん」
   富司純子「あ・うん」
   ヘレン・ミレン「グッドライアー 偽りのゲーム」
   ウィノナ・ライダー「ナイト・オン・ザ・プラネット」
   ベアトリス・ダル「ナイト・オン・ザ・プラネット」
   ミア・ファロー「見えない恐怖」
   イバナ・バケロ「パンズ・ラビリンス」
   ヴィッキー・チャオ「夜の上海」
   サリー・ホーキンス「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」
   ヤンチェン・ラモ「草原の河」
   原日出子「鈴木家の嘘」
 4 長澤まさみ「マスカレード・ホテル」
   ニマソンソン「巡礼の約束」
   ベーナズ・ジャファリ「ある女優の不在」
   ジェマ・アータートン「人生はシネマティック!」
   ニーナ・ホス「東ベルリンから来た女」
   高峰秀子「カルメン故郷に帰る」
   倍賞千恵子「愛の讃歌」

 

助演男優
 5 セルジ・ロペス「パンズ・ラビリンス」
   伴淳三郎「愛の讃歌」
   有島一郎「愛の讃歌」
   トム・ウィルキンソン「否定と肯定」
   生瀬勝久「マスカレード・ホテル」
   スィチョクジャ「巡礼の約束」
   アムラ・バルジンヤム「ターコイズの空の下で」
   ヴィツェンツ・キーファー「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」
   ビル・ナイ「人生はシネマティック!」
   笠智衆「カルメン故郷に帰る」
   ヘンリー・ハル「地獄への道」
 4 メル・ファーラー「血闘(スカラムーシュ)」
   麿赤兒「ターコイズの空の下で」
   原田芳雄「君よ憤怒の河を渉れ」
   スティーヴ・ブシェミ「荒野にて」
   内田裕也「不連続殺人事件」

 

助演女優
 5 岸本加世子「鈴木家の嘘」
   吉高由里子「転々」
   財前直見「天河伝説殺人事」
 4 山口美江「あ・うん」
   内田伽羅「あん」
   吉高由里子「検察側の罪人」
   岸恵子「天河伝説殺人事」
   井川邦子「カルメン故郷に帰る」

 

 

2021年5月29日 (土)

これから観たい&おすすめ映画・BD(21年6月)

【新作映画】公開日
5月12日
 「くれなずめ」(2021)松居大悟監督、日本
 「大綱引の恋」(2020)佐々部清監督、日本
5月15日
 「グンダーマン 優しき裏切り者の歌」(2018)アンドレアス・ドレーゼン監督、ドイツ
5月21日
 「茜色に焼かれる」(2021)石井裕也監督、日本
 「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」(2021)香月秀之監督、日本
 「いのちの停車場」(2021)成島出監督、日本
 「やすらぎの森」(2019)ルイーズ・アルシャンボー監督、カナダ
5月22日
 「ペトルーニャに祝福を」(2019)テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ監督、北マケドニア・他
5月27日
 「クルエラ」(2021)クレイグ・ギレスピー監督、アメリカ
5月28日
 「アメリカン・ユートピア」(2020)スパイク・リー監督、アメリカ
 「5月の花嫁学校」(2020)マルタン・プロヴォ監督、フランス
 「明日の食卓」(2021)瀬々敬久監督、日本
 「HOKUSAI」(2020)橋本一監督、日本
 「アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン」(2018)シドニー・ポラック撮影、米
 「ローズメイカー 奇跡のバラ」(2020)、ピエール・ピノー監督、フランス
6月1日
 「女たち」(2021)内田伸輝監督、日本
6月4日
 「グリーンランド 地球最後の2日間」(2020)リック・ローマン・ウォー監督、米・英
 「カムバック・トゥ・ハリウッド!!」(2020)ジョージ・ギャロ監督、アメリカ
 「コンティニュー」(2021)ジョー・カーナハン監督、アメリカ
 「田舎司祭の日記」(1950)ロベール・ブレッソン監督、フランス
 「幸せの答え合わせ」(2018)ウィリアム・ニコルソン監督、イギリス
 「トゥルーノース」(2020)清水ハン栄治監督、日本・インドネシア
6月5日
 「デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング」(2020)スー・ウィリアムズ監督、アメリカ
 「戦火のランナー」(2019)ビル・ギャラガー監督、アメリカ
6月11日
 「逃げた女」(2020)ホン・サンス監督、韓国
 「ブラックバード 家族が家族であるうちに」(2019)ロジャー・ミッシェル監督、米・英
 「劇場アニメ映画 漁港の肉子ちゃん」(2021)渡辺歩監督、日本
6月12日
 「ベル・エポックでもう一度」(2019)ニコラ・ブドス監督、フランス
6月18日
 「RUN/ラン」(2020)アニーシュ・チャガンティ監督、アメリカ
 「グリード ファストファッション帝国の真実」(2019)マイケル・ウィンターボトム監督、英
 「青葉家のテーブル」(2021)松本壮史監督、日本

【新作DVD・BD】レンタル開始日
6月2日
 「アーニャは、きっと来る」(ベン・クックソン監督、イギリス・ベルギー)
 「カポネ」(ジョシュ・トランク監督、アメリカ・カナダ)
 「キーパー ある兵士の奇跡」(マルクス・H・ローゼンミュラー監督、イギリス・ドイツ)
 「チィファの手紙」(岩井俊二監督、中国)
 「メイキング・オブ・モータウン」(ベンジャミン&ゲイブ・ターナー監督、英・米)
 「燃ゆる女の肖像」(セリーヌ・シアマ監督、フランス)
 「Swallowスワロウ」(カーロ・ミラベル・デイヴィス監督・米・仏)
 「ニッティングヒルの洋菓子店」(エリザ・シュローダー監督、イギリス)
6月4日
 「ニューヨーク 親切なロシア料理店」(ロネ・シェルフィグ監督、デンマーク・カナダ・他)
 「ファヒム パリが見た奇跡」(ピエール・フランソワ・マルタン・ラヴァル監督、仏)
 「滑走路」(大庭功睦監督、日本)
6月16日
 「鬼滅の刃 無限列車編」(2020)外崎春雄監督、日本
6月18日
 「あの頃。」(今泉力哉監督、日本)
6月23日
 「天外者(てんがらもん)」(田中三敏監督、日本)
7月2日
 「鵞鳥湖の夜」(ディアオ・イーナン監督、中国・フランス)
 「靴ひも」(ヤコブ・ゴールドヴァッサー監督、イスラエル)
 「KCIA 南山の部長たち」(ウ・ミンホ監督、韓国)
 「ソニア ナチスの女スパイ」(イェンス・ヨンソン監督、ノルウェー)
 「チャンシルさんには福が多いね」(キム・チョヒ監督、韓国)
 「天空の結婚式」(アレッサンドロ・ジェノヴェージ監督、イタリア)
 「天国に違いない」(エリア・スレイマン監督、仏・カタール・独・トルコ・パレスチナ)
 「どん底作家の人生に幸あれ!」(アーマンド・イアヌッチ監督、イギリス・アメリカ)
 「100日間のシンプルライフ」(フロリアン・ダーヴィト・フィッツ監督、ドイツ)
 「ベイビーティース」(シャノン・マーフィ監督、オーストラリア)
 「マーメイド・イン・パリ」(マチアス・マルジウ監督、フランス)
7月7日
 「聖なる犯罪者」(ヤン・コマサ監督、ポーランド・フランス)
 「ホモ・サピエンスの涙」(ロイ・アンダーソン監督、スウェーデン・ドイツ・ノルウェー)
 「野球少女」(チェ・ユンテ監督、韓国)
7月14日
 「花束みたいな恋をした」(土井裕泰監督、日本)

【旧作DVD・BD】発売日
5月25日
 「道化師の夜」(1953) イングマール・ベルイマン監督、スウェーデン
5月26日
 「スピード」(1994) ヤン・デ・ボン監督、アメリカ
 「スリー・ビルボード」(2017) マーティン・マクドナー監督、アメリカ
5月28日
 「モーターサイクル・ダイアリーズ」(2004) ウォルター・サレス監督、英・米
6月9日
 「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選 Blu-ray BOX 1 冒険ロマンス編」(1975~81)
  収録作品:「大頭脳」「大盗賊」「オー!」「ムッシュとマドモアゼル」
7月16日
 「ベルヴィル・ランデブー」(2002) シルヴァン・ショメ監督、フランス・ベルギー・カナダ

*色がついているのは特に注目している作品です。

 

 

2021年5月10日 (月)

ゴブリンのこれがおすすめ 60 シンガー・ソングライター 国内編

青柳拓次「たであい」
新良幸人+サトウユウ子「浄夜」
RC.サクセション(忌野清志郎)「初期のRC.サクセション」
アンジェラ・アキ「ホーム」
家入レオ「LEO」
五輪真弓「少女」
  〃 「恋人よ」
稲葉喜美子「倖せの隣」
井上陽水「心もよう」
  〃 「氷の世界」
  〃 「9.5カラット」
  〃 「センチメンタル」
井上陽水&奥田民生「ダブル・ドライブ」
忌野清志郎「シングズ・ソウル・バラッド」
上田知華とカリョービン「I Will」
      〃    「ゴールデン・ベスト」
植村花菜「いつも笑っていられるように」
宇多田ヒカル「First Love」
EPO「ゴールデン・ベスト」
UA 「ゴールデン・グリーン」
 〃「泥棒」
 〃「ファイン・フェザーズ・メイク・ファイン・バーズ」
 〃「ネフューズ」
大島保克「島時間」
大瀧詠一「ロング・ヴァケーション」
大貫妙子「シニフィエ」
  〃 「ピュア・アコースティック」
  〃 「ブックル・ドレイユ」
  〃 「ライブラリー アンソロジー 1973-2003」
  〃 「ロマンティーク」
奥山みなこ「ワン・バイ・ワン」
小谷美沙子「i」
  〃  「PROFILE」
  〃  「adore」
鬼束ちひろ「インソムニア」
  〃  「This Armor」
  〃  「ジ・アルティメイト・コレクション」
  〃  「LAS VEGAS」
kaco「身じたく」
加藤和彦「ぼくのそばにおいでよ」
川江美奈子「この星の鼓動」
  〃  「時の自画像」
木下美紗都「それからの子供」
木村カエラ「8 EIGHT 8」
 〃  「KAELA」
清家千晶「トーキョー・エスケープ・ミュージック」
キロロ「長い間~キロロの森」
 〃 「好きな人~キロロの空」
 〃 「キロロのうた」
 〃 「ワンダフル・デイズ」
Cocco「ベスト・裏ベスト・未発表曲」
 〃 「きらきら」
 〃 「ベスト」
斉藤和義「ベスト/ゴールデン・デリシャス」
 〃 「35ストーンズ」
 〃 「青春ブルース」
 〃 「カラー」
SAKURA「シシラ」
   〃  「ラバー・ライト」
笹川美和「まよいなく」
  〃 「夜明け」
沢田知可子「マチュア・ヴォイス」
柴山一幸「君とオンガク」
ジャスミン「イエス」
白鳥英美子「グレース」
  〃  「彩り」
  〃  「アメイジング・グレイス」
  〃  「クロス・マイ・ハート」
スガシカオ「シュガーレス」
杉瀬陽子「音画」
Superfly(越智志帆)「ワイルド・フラワーズ&カバー・ソングズ」
関取花「君によく似た人がいる」
曽我部恵一「おはよう」
  〃  「瞬間と永遠」
  〃  「ブルー」
sowan song「抱きしめたい」
高田渡「ごあいさつ」
滝沢朋恵「私、半分になって」
竹井詩織里「second tune ~世界止めて~」
竹内まりや「スーベニール」
  〃  「ヴァラエティ」
  〃  「クワイエット・ライフ」
  〃  「リコレクション」
橘いずみ「どんなに打ちのめされても」
寺尾沙穂「御身」
寺岡呼人「ラプソディー」
中島みゆき「転生」
  〃  「I Love You 答えてくれ」
  〃  「時代 Time goes around」
  〃  「シングルズ」
  〃  「予感」
中村中「天までとどけ」
中村一義「太陽」
二階堂和美「にじみ」
  〃  「二階堂和美のアルバム」
元ちとせ「ノマド・ソウル」
 〃 「ハナダイロ」
 〃 「オリエント」
  〃 「ハイヌミカゼ」
長谷川健一「凍る炎」
橋本一子「ターンド・パースペクティヴ」
 〃 「ナジャナジャ」
 〃 「ハイ・エキセントリック」
 〃 「ビューティ」
畠山美由紀「歌で逢いましょう」
 〃  「クロニクル」
 〃  「サマー・クラウズ、サマー・レイン」
 〃  「ダイヴィング・イントゥ・ユア・マインド」
 〃  「フラジャイル」
 〃  「リフレクション」
 〃  「レイン・フォールズ」
 〃  「わたしのうた」
浜田真理子「あなたへ」
  〃  「月の記憶」
  〃  「mariko live~月の記憶~2002」
  〃  「MARIKO」
  〃  「ラヴ・ソング」
原田郁子「銀河」
  〃 「ケモノと魔法」
一青窈「月点心」
 〃 「&」
平井堅「ライフ・イズ・・・」
 〃 「フェイキン・ポップ」
平原綾香「フロム・トゥ」
  〃 「オデッセイ」
  〃 「そら」
  〃 「パス・オブ・インディペンデンス」
藤原さくら「グッド・モーニング」
古内東子「ストレンクス」
BONNIE PINK「ヘブンズ・キッチン」
松任谷由実「悲しいほどお天気」
  〃  「ひこうき雲」(荒井由実)
  〃  「ユーミン・ヒストリー」(荒井由実)
  〃  「流線形 ’80」
美雪「フォトランダム」
ものんくる「飛ぶものたち、這うものたち、歌うものたち」
森山良子「あなたへのラブソング」
  〃 「”We shall overcome” を歌った日」
  〃 「カルヴァドスの風」
  〃 「ベスト・コレクション」
  〃 「ザ・ベスト」
矢井田瞳「キャンドライズ」
  〃 「ダイヤモンド」
  〃 「シングル・コレクション」
  〃 「ヒア・トゥデイ・ゴーン・トゥマロウ」
  〃 「I / flancy」
矢野顕子、上原ひろみ「ゲット・トゥゲザー~ライブ・イン・東京」
やもり(森山良子&矢野顕子)「あなたと歌おう」
山下達郎「ポケット・ミュージック」
  〃 「レアリティーズ」
  〃 「アルチザン」
  〃 「JOY」
  〃 「僕の中の少年」
  〃 「ムーングロウ」
  〃 「ソノリテ」
  〃 「コージー」
  〃 「オン・ザ・ストリート・コーナー 2」
山田杏奈「カラフル」
YUI「I LOVED YESTERDAY」
 〃「キャント・バイ・マイ・ラヴ」
又紀仁美「キス・イン・ザ・レイン」
吉田省念「黄金の館」
よしだたくろう「青春の詩」
    〃  「元気です」
吉田美奈子「ステイブル」
吉野千代乃「レイン・バラード」
VA(奥田民生、鈴木慶一、大貫妙子、宮沢和史、矢野顕子)「ライブ ビューティフル・ソングズ」

 

 かなりの枚数を列挙してはあるが、網羅的というにはまだほど遠い。杏里、稲垣潤一、小椋佳、岡村孝子、辛島美登里、小坂明子、小坂恭子、さだまさし、佐野元春、椎名林檎、髙橋真梨子、松山千春、南こうせつ、山崎ハコ、渡辺真知子など大物が多数ぬけている。評価点を付ける前に買ったものが多く、聞き直す時間的余裕がなかったからだ。あるいはリストに入ってはいるが、同じ理由で主要作品がまだ抜け落ちている人も少なくない。そうそう、レコードで持っている場合も結構あるので(CDを買い足していないものが少なからずある、もちろん洋楽の場合も同様)、聞き直せないものがある。だいぶ処分したが、レコードはまだ数千枚残っている。レコード・プレーヤーもあるが、普段ステレオにつないでいないので、今はほとんど宝の持ち腐れだ。中古で安く買う主義なので、当然新しいシンガーも少ない。まあ、適宜追加してゆけばいいという軽い気持ちで踏み切った。
 面白いことに外国のCDはカタカナ表記のタイトルが多いのに、日本人のCDにはアルファベット表記のタイトルが少なくない。本多勝一の言う植民地意識がまだ抜けないせいなのか、英語表記の方がかっこいいという意識がこの世界では根強い。それでいてフランス語やロシア語、スペイン語などは読めないと思うからかカタカナ表記、または日本語表記にする。中国のCDもそのまま漢字を使うことはない。まあ、そんなことはともかく、ここではアルファベット表記になっているものも極力カタカナ表記にしてあることをお断りしておく。
 なお、ベスト盤などは通常何種類も出ているので、レーベル名や発売年などを明記すべきだが、面倒なのでそのままにしてある。

 

2021年5月 1日 (土)

先月観た映画 採点表(2021年4月)

「万引き家族」(2018)是枝裕和監督、日本 ★★★★☆
「デトロイト」(2017)キャスリン・ビグロー監督、アメリカ ★★★★☆
「ぼくの名前はズッキーニ」(2016)クロード・バラス監督、スイス・フランス ★★★★☆
「愛を積むひと」(2015)朝原雄三監督、日本 ★★★★☆
「ドレッサー」(2015)リチャード・エアー監督、イギリス(TVM) ★★★★☆
「社葬」(1989)舛田利雄監督、日本 ★★★★☆▽
「ヒトラーに屈しなかった国王」(2016)エリック・ポッペ監督、ノルウェー ★★★★△
「モリのいる場所」(2017)沖田修一監督、日本 ★★★★△
「ローズの秘密の頁」(2016)ジム・シェリダン監督、アイルランド ★★★★△
「はちどり」(2018)キム・ボラ監督、韓国 ★★★★△
「博士と狂人」(2018)P・B・シェムラン監督、英・アイルランド・仏・アイスランド ★★★★△
「横堀川」(1966)大庭秀雄監督、日本 ★★★★△
「春江水暖」(2019)グー・シャオガン監督、中国 ★★★★△
「青天の霹靂」(2014)劇団ひとり監督、日本 ★★★★△
「82年生まれ、キム・ジヨン」(2019)キム・ドヨン監督、韓国 ★★★★△
「ヴィクトリア女王 最期の秘密」(2017)スティーヴン・フリアーズ監督、英・米 ★★★★△
「罪の声」(2020)土井裕泰監督、日本 ★★★★△
「わたしたち」(2015)ユン・ガウン監督、韓国 ★★★★△
「夢見るように眠りたい」(1986)林海象監督、日本 ★★★★△
「夜明けの祈り」(2016)アンヌ・フォンテーヌ監督、フランス・ポーランド ★★★★△
「ニンゲン合格」(1999)黒沢清監督、日本 ★★★★△
「マヌケ先生」(1998)大林宣彦、内藤忠司監督、日本 ★★★★△
「麻雀放浪記」(1984)和田誠監督、日本 ★★★★△
「あつもの 杢平の秋」(1999)池端俊策監督、日本 ★★★★
「閉鎖病棟 -それぞれの朝-」(2019)平山秀幸監督、日本 ★★★★
「ヒトラーを欺いた黄色い星」(2017)クラウス・レーフレ監督、ドイツ ★★★★
「奇蹟がくれた数式」(2015)マシュー・ブラウン監督、イギリス ★★★★
「夏時間」(2019)ユン・ダンビ監督、韓国 ★★★★
「善悪の刃」(2017)キム・テユン監督、韓国 ★★★★
「飛べ!ダコタ」(2013)油谷誠至監督、日本 ★★★★
「男はつらいよ 葛飾立志篇」(1975)山田洋次監督、日本 ★★★★
「廃市」(1984)大林宣彦監督、日本 ★★★★
「リトルパフォーマー 風の鼓動」(2015)六車俊治監督、日本 ★★★★
「夏の庭 The Friends」(1994)相米慎二監督、日本 ★★★★
「凪の海」(2020)早川大介監督、日本 ★★★★
「木曜組曲」(2001)篠原哲雄監督、日本 ★★★★
「スクール・デイズ」(2011)マイケル・パヴォーネ監督、アメリカ ★★★★
「ルーム」(2015)レニー・アブラハムソン監督、アイルランド・カナダ ★★★★▽
「ブレードランナー ディレクターズ・カット版」(1992)リドリー・スコット監督、米 ★★★★▽
「瀬戸内少年野球団 青春篇 最後の楽園」(1987)三村晴彦監督、日本 ★★★

主演男優
 5 イアン・マッケラン「ドレッサー」
   アンソニー・ホプキンス「ドレッサー」
   山崎努「モリのいる場所」
   イェスパー・クリステンセン「ヒトラーに屈しなかった国王」
   佐藤浩市「愛を積むひと」
   ショーン・ペン「博士と狂人」
   メル・ギブソン「博士と狂人」
   緒方拳「社葬」
   大泉洋「青天の霹靂」
   劇団ひとり「青天の霹靂」
   ウィル・ポールター「デトロイト」
   笑福亭鶴瓶「閉鎖病棟 -それぞれの朝-」
   リリー・フランキー「万引き家族」
   チョン・ウ「善悪の刃」
   小栗旬「罪の声」
   星野源「罪の声」
 4 アルジー・スミス「デトロイト」
   デヴ・パテル「奇蹟がくれた数式」
   アリ・ファザール「ヴィクトリア女王 最期の秘密」

主演女優
 5 ジュディ・デンチ「ヴィクトリア女王 最期の秘密」
   樋口可南子「愛を積むひと」
   倍賞千恵子「横堀川」
   ルーニー・マーラ「ローズの秘密の頁」
   チョン・ユミ「82年生まれ、キム・ジヨン」
   ヴァネッサ・レッドグレーヴ「ローズの秘密の頁」
 4 鈴木京香「木曜組曲」
   原田美枝子「木曜組曲」
   ルー・ドゥ・ラージュ「夜明けの祈り」
   チェ・ジョンウン「夏時間」
   パク・シフ「はちどり」
   早間千尋「リトルパフォーマー 風の鼓動」
   チェ・スイン「わたしたち」

助演男優
 5 柄本明「愛を積むひと」
   中村扇雀「横堀川」
   鹿賀丈史「麻雀放浪記」
   ジェレミー・アイアンズ「奇蹟がくれた数式」
   江守徹「社葬」
   加藤健一「麻雀放浪記」
   小沢昭一「横堀川」
 4 ジョン・ボイエガ「デトロイト」
   ルトガー・ハウアー「ブレードランナー ディレクターズ・カット版」
   風間杜夫「青天の霹靂」
   綾野剛「閉鎖病棟 -それぞれの朝-」
   カン・ハヌル「善悪の刃」
   高松英郎「社葬」
   柄本明「飛べ!ダコタ」
   佐藤浩市「社葬」

助演女優
 5 小林聡美「閉鎖病棟 -それぞれの朝-」
   アガタ・ブゼク「夜明けの祈り」
   十朱幸代「社葬」
   樹木希林「モリのいる場所」
   キム・セビョク「はちどり」
   ソル・へイン「わたしたち」
 4 浅丘ルリ子「木曜組曲」
   安藤サクラ「万引き家族」
   加藤登紀子「木曜組曲」
   柴咲コウ「青天の霹靂」
   加賀まりこ「麻雀放浪記」
   高野渚「リトルパフォーマー 風の鼓動」

 

ゴブリンのこれがおすすめ 59 イギリス映画(2)2000年以降

 90年代以降のイギリス映画は大きく5つの系統に分けられるだろう。一つは「ウェールズの山」、「ブラス!」、「フル・モンティ」、「リトルダンサー」、「グリーン・フィンガーズ」、「ベッカムに恋して」、「キンキー・ブーツ」、「シャンプー台の向こうに」、「カレンダー・ガールズ」、「天使の分け前」などの系統。努力して困難を乗り越え成功を掴むという、明るい元気が出るタイプの映画だ。80年代のサッチャー時代を経て、景気こそ回復したが同時に貧富の差が拡大したイギリスの現状の反映である。絶望の裏返しであるほとんどやけっぱちの楽天主義と、奇想天外な発想で現状を突破しようという前向きの意欲が入り混じった状態から生まれてきた映画たちである。2000年代に入るとやけっぱちな感じは消え、むしろコミカルな味わいが付け加えられる傾向にある。
 二つ目は「リフ・ラフ」、「レディバード・レディバード」、「ボクと空と麦畑」、「人生は、時々晴れ」、「がんばれリアム」、「マイ・ネーム・イズ・ジョー」、「家族のかたち」、「SWEET SIXTEEN」、「やさしくキスをして」、「麦の穂をゆらす風」、「オレンジと太陽」、「ルート・アイリッシュ」などの、イギリスの現状を反映した辛く、厳しく、暗い系統の作品群。ケン・ローチ監督の「わたしは、ダニエル・ブレイク」と「家族を想うとき」は、かつての福祉国家のなれの果てとでも呼ぶべき現状を気が滅入るほどリアルに描き出している。2000年代のすぐれた作品の多くはこの二つのタイプに属している。
 三つ目の系統は「シャロウ・グレイブ」、「トレインスポッティング」、「ザ・クリミナル」、「ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」、「ロンドン・ドッグズ」、「レイヤー・ケーキ」、「バンク・ジョブ」などの一連のイギリス版犯罪映画である。いずれも、サッチャー時代に福祉国家から競争国家に路線転換し、アル中や薬中や犯罪がはびこるリトル・アメリカ化したイギリス社会の明と暗の反映である。2000年代に入るとこの系統の作品はぐっと減る。代わりにテレビ・ドラマでサスペンス・ドラマの傑作が大量に作られるようになる。
 もちろんこういった作品ばかりではなく、四つ目の系統として、「Queen Victoria 至上の恋」、「エリザベス」、「アイリス」、「いつか晴れた日に」、「日陰のふたり」、「プライドと偏見」、「オリバー・ツイスト」、「クィーン」、「英国王のスピーチ」、「もうひとりのシェイクスピア」などの文芸映画や歴史劇なども作られている。
 2000年代に入って増えてきたのは「エセルとアーネスト ふたりの物語」、「マイ・ビューティフル・ガーデン」、「ロンドン、人生はじめます」、「ガーンジー島の読書会の秘密」、「マイ・ブックショップ」などの、家庭劇や人間的な絆、コミュニティの絆を描く作品群。1番目のタイプに含めることも可能だが、自助や自己責任で済ませようとする政治的傾向に対する反動だと考えられる。サッチャー元首相は「社会などは存在しない。あるのは個人と家族だ」と言ったが、皮肉なことにコロナ禍で社会保障の大切さが見直されつつある。コロナに感染したジョンソン首相はNHS(国民健康サービス)による献身的な治療で救われた際、「社会なるものは現に存在する」というメッセージを出したという。今後はこのタイプの作品が増えてゆくのではないか。

 

「グリーン・フィンガーズ」(2000) ジョエル・ハーシュマン監督
「シーズン・チケット」(2000) マーク・ハーマン監督
「シャンプー台のむこうに」(2000)  パディ・ブレスナック監督
「チキン・ラン」(2000) ニック・パーク、ピーター・ロード監督
「ブレッド&ローズ」(2000)ケン・ローチ監督、英・独・スペイン
「リトル・ダンサー」(2000) スティーブン・ダルドリー監督
「ブリジット・ジョーンズの日記」(2001) シャロン・マグワイア監督
「ゴスフォード・パーク」(2001) ロバート・アルトマン監督、伊・英・米・独
「アイリス」(2001) リチャード・エアー監督
「家族のかたち」(2002) シェーン・メドウス監督、英・独・オランダ
「ケミカル51」(2002) ロニー・ユー監督、英・米・加
「SWEET SIXTEEN」(2002) ケン・ローチ監督
「人生は、時々晴れ」(2002) マイク・リー監督
「ベッカムに恋して」(2002) グリンダ・チャーダ監督
「運命を分けたザイル」(2003) ケヴィン・マクドナルド監督
「真珠の耳飾の少女」(2003) ピーター・ウェーバー監督
「カレンダー・ガールズ」(2003) ナイジェル・コール監督
「ディープ・ブルー」(2003) アラステア・フォザーギル、アンディ・バイヤット監督
「明日へのチケット」(2004) ケン・ローチ監督、イギリス・イタリア
「ヴェラ・ドレイク」(2004) マイク・リー監督、英・仏・ニュージーランド
「Dearフランキー」(2004) ショーナ・オーバック監督
「ホテル・ルワンダ」(2004) テリー・ジョージ監督、南アフリカ・イギリス・イタリア
「ミリオンズ」(2004) ダニー・ボイル監督
「モーターサイクル・ダイアリーズ」(2004)  ヴァルテル・サレス監督
「やさしくキスをして」(2004) ケン・ローチ監督
「ラヴェンダーの咲く庭で」(2004)  チャールズ・ダンス監督
「Vフォー・ヴェンデッタ」(2005)ジェームズ・マクティーグ監督、イギリス・ドイツ
「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」(2005)ニック・パーク、他、監督、英・米
「オリバー・ツイスト」(2005)ロマン・ポランスキー監督、フランス・イギリス・チェコ
「キンキー・ブーツ」(2005)ジュリアン・ジャロルド監督、英・米
「クレアモントホテル」(2005)ダン・アイアランド監督、英・米
「コープス・ブライド」(2005)ティム・バートン監督、英・米
「ナイロビの蜂」(2005)フェルナンド・メイレレス監督
「プライドと偏見」(2005)ジョー・ライト監督
「ヘンダーソン夫人の贈り物」(2005)スティーヴン・フリアーズ監督
「マッチポイント」(2005)ウディ・アレン監督
「THIS IS ENGLAND」(2006)シェーン・メドウス監督
「麦の穂をゆらす風」(2006)ケン・ローチ監督
「やわらかい手」(2006)サム・ガルバルスキ監督、イギリス・他
「イースタン・プロミス」(2007)デビッド・クローネンバーグ監督、英・米・加
「この自由な世界で」(2007)ケン・ローチ監督、イギリス・他
「ヤング@ハート」(2007)スティーヴン・ウォーカー、アイリーン・ホール監督
「ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢」(2008)ニック・パーク監督
「バンク・ジョブ」(2008)ロジャー・ドナルドソン監督
「アリス・クリードの失踪」(2009)J・ブレイクソン監督
「17歳の肖像」(2009)ロネ・シェルフィグ監督
「パイレーツ・ロック」(2009)リチャード・カーティス監督、英・独
「ロンドン・リバー」(2009)ラシッド・ブシャール監督、英・仏・アルジェリア
「英国王のスピーチ」(2010)トム・フーパー監督、英・豪
「おじいさんと草原の小学校」(2010)ジャスティン・チャドウィック監督
「オレンジと太陽」(2010)ジム・ローチ監督
「家族の庭」(2010)マイク・リー監督
「ゴーストライター」(2010)ロマン・ポランスキー監督、仏・独・英
「ルート・アイリッシュ」(2010)ケン・ローチ監督、英・仏・・ベルギー・伊・スペイン
「わたしを離さないで」(2010)マーク・ロマネク監督、英・米
「砂漠でサーモン・フィッシング」(2011)ラッセ・ハルストレム監督
「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」(2011)ジョン・マッデン監督、英・米・他
「もうひとりのシェイクスピア」(2011)ローランド・エメリッヒ監督、英・独
「いとしきエブリデイ」(2012)マイケル・ウィンターボトム監督
「天使の分け前」(2012)ケン・ローチ監督、英・仏・伊・ベルギー
「おみおくりの作法」(2013)ウベルト・パゾリーニ監督、イギリス・イタリア
「カルテット!人生のオペラハウス」(2013)ダスティン・ホフマン監督
「グランド・ブダペスト・ホテル」(2013)ウエス・アンダーソン監督、イギリス・ドイツ
「イタリアは呼んでいる」(2014)マイケル・ウィンターボトム監督
「イミテーション・ゲーム」(2014)モルテン・ティルドゥム監督、英・米
「ジミー、野を駆ける伝説」(2014)ケン・ローチ監督
「ターナー、光に愛を求めて」(2014)マイク・リー監督
「パレードへようこそ」(2014)マシュー・ウォーチャス監督
「フューリー」(1914)デヴィッド・エアー監督
「アイヒマン・ショー」(2015)ポール・アンドリュー・ウィリアムズ監督
「エクス・マキナ」(2015)アレックス・ガーランド監督
「黄金のアデーレ 名画の帰還」(2015)サイモン・カーティス監督、英・米
「奇蹟がくれた数式」(2015)マシュー・ブラウン監督
「グランドフィナーレ」(2015)パオロ・ソレンティーノ監督、伊・仏・スイス・英
「ドレッサー」(2015)リチャード・エアー監督
「ウイスキーと2人の花嫁」(2016)ギリーズ・マッキノン監督
「エセルとアーネスト ふたりの物語」(2016)ロジャー・メインウッド監督、英・他
「セブン・シスターズ」(2016)トミー・ウィルコラ監督、英・米・仏・ベルギー
「わたしは、ダニエル・ブレイク」(2016)ケン・ローチ監督、英・仏・ベルギー
「マイ・ビューティフル・ガーデン」(2016)サイモン・アバウド監督
「ヴィクトリア女王 最期の秘密」(2017)スティーヴン・フリアーズ監督、英・米
「ウィンストン・チャーチル」(2017)ジョー・ライト監督
「ロンドン、人生はじめます」(2017)ロバート・フェスティンガー監督
「オフィシャル・シークレット」(2018)ギャヴィン・フッド監督
「ガーンジー島の読書会の秘密」(2018)マイク・ニューウェル監督、仏・英
「キーパー ある兵士の奇跡」(2018)マルクス・H・ローゼンミュラー監督、英・独
「博士と狂人」(2018)P・B・シェムラン監督、英・アイルランド・仏・アイスランド
「ボヘミアン・ラプソディ」(2018)ブライアン・シンガー監督、イギリス・アメリカ
「マイ・ブックショップ」(2018)イサベル・コイシェ監督、スペイン・英・独
「1917 命をかけた伝令」(2019)サム・メンデス監督、イギリス・アメリカ 
「家族を想うとき」(2019)ケン・ローチ監督、イギリス・フランス・ベルギー
「ロケットマン」(2019)デクスター・フレッチャー監督
「ファーザー」(2020)フロリアン・ゼレール監督、イギリス・フランス 

 

ゴブリンのこれがおすすめ 58 イギリス映画(1)1990年代まで

 アレクサンダー・コルダ、マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー、デヴィッド・リーン、キャロル・リード、カレル・ライス、トニー・リチャードソン、リンゼイ・アンダーソン、ジョゼフ・ロージーなどの巨匠が活躍したイギリス映画の黄金時代は60年代でほぼ終わり、70年代は低迷期だった。80年代には「炎のランナー」、「未来世紀ブラジル」、「マイ・ビューティフル・ランドレット」、「ミッション」、「遠い夜明け」、「ワールド・アパート」などの作品が現れてやや持ち直した。
 やっとイギリス映画にルネッサンスとも言うべき活況が戻って来たのは90年代になってからである。「秘密と嘘」(1996、マイク・リー監督)が1997年の『キネマ旬報』ベストテン1位に選出されたことは、90年代イギリス映画の好調さを象徴している。
 1982年にイギリス映画界にとって画期的な出来事が二つ起きている。一つはイギリス映画「炎のランナー」がアカデミー作品賞を受賞したことである。もう一つはテレビ局のチャンネル4が出来たことである。この局は映画制作に力を入れることを念頭に置いて作られた局である。これ以降メジャーな配給会社による映画とチャンネル4によるインディペンデントな小品映画が並行して作られ、少しずつ成功作が生まれてくる。86年の「マイ・ビューティフル・ランドレッ ト」は中でも印象深い作品である。その他にもジェームズ・アイヴォリーの文芸映画、デレク・ジャーマン、ピーター・グリーナウェイのアート系映画などが次々に生まれた。「インドへの道」や「ミッション」などの大作も作られた。こうしてデビッド・リーンやキャロル・リードといった巨匠が活躍した時代から、怒れる若者たちの時代60年代を経てその後下降線をたどり、低迷の70年代を送ったイギリス映画界は、80年代の回復期を経て、90年代に入りついに復活し、イギリス映画は再び黄金時代を迎えたのである。1989年には30本しか製作されなかったのが、90年代前半には50本以上になり(92年は47本、93 年は69本、95年は78本)、96年128本、97年112本と、96年以降は年間100本以上のイギリス映画が製作されているのである。
 このような好調の背景には、映画制作にかかわる事情の変化が関係している。前述したチャンネル4と公共放送のBBCが車の両輪となり、映画制作を支えている。他にもグラナダ・テレビとITCなどのテレビが劇映画を製作している。また、宝くじの売上金を映画制作に融資する制度も映画製作本数の増加に大きく貢献している。また、ブレア首相率いる労働党内閣も映画振興政策に力を入れている。ブレア首相は初めて映画担当大臣を置き、映画制作の資金調達と若手映画人育成に力を入れだした。制作費1500万ポンド以下の作品を非課税扱いとした。こういったことがすべてあいまって90年代以降のイギリス映画の好調を支えているのである。
 なぜイギリス映画はこれほど急激に活況を呈するようになったのだろうか。90年代のイギリス映画には80年代のイギリス映画にあまりなかった明るさや前向きのエネルギーが感じられる。しかし「フル・モンティ」や「ブラス!」や「リトル・ダンサー」などの明るい前向きのイメージを持った映画にも、それらの映画の明るさの裏には失業、貧困、犯罪などの現実がある。そしてこの「失業、貧困、犯罪」こそが、90年代以降のイギリス映画を読み解く重要なキーワードなのである。
 80年代はまるまるサッチャーの時代だった。サッチャー政権の新自由主義的政策によりイギリスは表面上確かに豊かになったが、その一方でアメリカ的な消費生活が急速に拡大し、金の有無だけがその人間関係を決定する社会に変貌していった。競争意識が高まることによって経済は好転したが、極端な上昇志向や拝金主義が蔓延し、弱者は切り捨てられることになった。サッチャー時代の自助努力による立身出世というイデオロギーは、上昇志向の個人がひじを張る社会を生み、そのあおりでかつてのコミュニティという人のつながりは解体されてゆく。這い上がる余地のない失業者や社会の最底辺にいる者たちは、出口のない閉塞した社会の中に捕らわれて抜け出せない。社会が人々を外から蝕(むしば)み、酒とドラッグが中から蝕んでいった。
 90年代のイギリス映画は、大局的に見て、このサッチャリズムに対する反動だったと言えるだろう。80年代にサッチャー時代を経験したことが90年代のイギリス映画の成功を生んだのである。

 

「ヘンリー八世の私生活」(1933) アレクサンダー・コルダ監督
「アラン」(1934) ロバート・フラハティ監督
「レンブラント 描かれた人生」(1936) アレクサンダー・コルダ監督
「バルカン超特急」(1938、アルフレッド・ヒッチコック監督
「巌窟の野獣」(1939) アルフレッド・ヒッチコック監督
「逢びき」(1945) デヴィッド・リーン監督
「黒水仙」(1946) マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー監督
「大いなる遺産」(1947) デヴィッド・リーン監督
「邪魔者は殺せ」(1947) キャロル・リード監督
「おちた偶像」(1948) キャロル・リード監督
「オリヴァ・ツイスト」(1948) デヴィッド・リーン監督
「ハムレット」(1948)  ローレンス・オリヴィエ監督
「第三の男」(1949) キャロル・リード監督
「赤い靴」(1950)マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー監督
「ホフマン物語」(1951)マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー監督
「二つの世界の男」(1953)キャロル・リード監督
「暁の出撃」(1954) マイケル・アンダーソン監督
「ホブスンの婿選び」(1954) デヴィッド・リーン監督
「デッド・ロック」(1954) アーサー・ルービン監督
「マダムと泥棒」(1955) アレクサンダー・マッケンドリック監督
「狩人の夜」(1955) チャールズ・ロートン監督
「リチャード三世」」(1955) ローレンス・オリヴィエ監督
「将軍月光に消ゆ」(1957) マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー監督
「戦場にかける橋」(1957) デヴィッド・リーン監督
「SOSタイタニック」(1958)ロイ・ウォード・ベイカー監督
「戦塵未だ消えず」(1960) ラルフ・トーマス監督
「土曜の夜と日曜の朝」(1960) カレル・ライス監督
「謎の要人悠々逃亡!」(1960)ケン・アナキン監督
「可愛い妖精」(1961)ピーター・グレンヴィル監督
「黒い狼」(1961)ロイ・ウォード・ベイカー監督
「アラビアのロレンス」(1962) デヴィッド・リーン監督
「ズール戦争」(1963) サイ・エンドフィールド監督、英・米
「博士の異常な愛情」(1963) スタンリー・キューブリック監督
「召使」(1963) ジョゼフ・ロージー監督
「国際諜報局」(1964)シドニー・J・フューリー監督
「反撥」(1964) ロマン・ポランスキー監督
「ベケット」(1964) ピーター・グレンヴィル監督
「オセロ」(1965) スチュアート・バージ監督
「キプロス脱出作戦」(1965) ラルフ・トーマス監督
「ドクトル・ジバゴ」(1965)  デヴィッド・リーン監督
「袋小路」(1965) ロマン・ポランスキー監督
「わが命つきるとも」(1966) フレッド・ジンネマン監督
「吸血鬼」(1967) ロマン・ポランスキー監督
「できごと」(1967) ジョゼフ・ロージー監督
「遥か群集を離れて」(1967) ジョン・シュレシンジャー監督
「冬のライオン」(1968) アンソニー・ハーヴィー監督
「ミス・ブロディの青春」(1968)ロナルド・ニーム監督
「ミニミニ大作戦」(1968)ピーター・コリンソン監督
「if・・・もしも」(1969) リンゼイ・アンダーソン監督
「ケス」(1969) ケン・ローチ監督
「恋する女たち」(1969) ケン・ラッセル監督
「素晴らしき戦争」(1969)リチャード・アッテンボロー監督
「裸足のイサドラ」(1969) カレル・ライス監督
「ライアンの娘」(1970) デヴィッド・リーン監督
「時計じかけのオレンジ」(1971) スタンリー・キューブリック監督
「日曜日は別れの時」(1971) ジョン・シュレシンジャー監督
「マーフィの戦い」(1971)  ピーター・イェーツ監督
「若草の祈り」(1971) ライオネル・ジェフリーズ監督
「ジャッカルの日」(1973)  フレッド・ジンネマン監督、イギリス・フランス
「ジャガーノート」(1974)リチャード・レスター監督
「戦争のはらわた」(1975)サム・ペキンパー監督、西独・英
「ブラジルから来た少年」(1978)フランクリン・J・シャフナー監督
「ワイルド・ギース」(1978)アンドリュー・V・マクラグレン監督
「シャイニング」(1980)スタンリー・キューブリック監督
「テス」(1980) ロマン・ポランスキー監督
「フランス軍中尉の女」(1981) カレル・ライス監督
「炎のランナー」(1981) ヒュー・ハドソン監督
「英国式殺人事件」(1982) ピーター・グリーナウェイ監督
「インドへの道」(1984) デヴィッド・リーン監督
「未来世紀ブラジル」(1985) テリー・ギリアム監督
「マイ・ビューティフル・ランドレット」(1985) スティーヴン・フリアーズ監督
「風が吹くとき」(1986)ジミー・T・ムラカミ監督
「カルラの歌」(1986)ケン・ローチ監督
「眺めのいい部屋」(1986) ジェームズ・アイヴォリー監督
「モナリザ」(1986) ニール・ジョーダン監督
「ミッション」(1986) ローランド・ジョフィ監督
「戦場の小さな天使たち」(1987) ジョン・ブーアマン監督
「遠い夜明け」(1987) リチャード・アッテンボロー監督
「ワールド・アパート」(1987) クリス・メンゲス監督
「戦場の小さな天使たち」(1987) ジョン・ブーアマン監督
「ウィズネイルと僕」(1988)ブルース・ロビンソン監督
「ヘンリー五世」(1989) ケネス・ブラナー監督
「ウォレスとグルミット」(1989-93) ニック・パーク監督
「ザ・コミットメンツ」(1991)  アラン・パーカー監督、イギリス・アイルランド
「リフ・ラフ」(1991) ケン・ローチ監督
「ヒア・マイ・ソング」(1991) ピーター・チェルソム監督
「クライング・ゲーム」(1992) ニール・ジョーダン監督
「ピーターズ・フレンズ」(1992)  ケネス・ブラナー監督
「ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ」(1993)ニック・パーク監督
「永遠の愛に生きて」(1993)リチャード・アッテンボロー監督、英・米
「日の名残り」(1993)ジェームズ・アイヴォリー監督
「レイニング・ストーンズ」(1993)ケン・ローチ監督
「英国万歳!」(1994) ニコラス・ハイトナー監督
「レディバード・レディバード」(1994)  ケン・ローチ監督
「いつか晴れた日に」(1995) アン・リー監督
「ウォレスとグルミット 危機一髪!」(1995)  ニック・パーク監督
「シャロウ・グレイブ」(1995)  ダニー・ボイル監督
「ある貴婦人の肖像」(1996) ジェーン・カンピオン監督
「ウェールズの山」」(1996)  クリストファー・マンガー監督
「エマ」(1996) ダグラス・マクグラス監督
「日陰のふたり」(1996) マイケル・ウィンターボトム監督
「秘密と嘘」(1996) マイク・リー監督
「カルラの歌」(1996) ケン・ローチ監督
「トレインスポッティング」(1996) ダニー・ボイル監督
「ウェールズの山」(1996) クリストファー・マンガー監督
「ブラス!」(1996) マーク・ハーマン監督
「フル・モンティ」(1997) ピーター・カッタネオ監督
「Qeen Victoria 至上の愛」(1997) ジョン・マッデン監督
「ザ・クリミナル」(1998) ジュリアン・シンプソン監督
「マイ・スウィート・シェフィールド」(1998) サム・ミラー監督
「エリザベス」(1998) シェカール・カプール監督
「恋におちたシェイクスピア」(1998) ジョン・マッデン監督
「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」(1998) アナンド・タッカー監督
「ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」(1998) ガイ・リッチー監督
「ウェイクアップ!ネッド」(1998) カーク・ジョーンズ監督
「ヴァージン・フライト」(1998) ポール・グリーングラス監督
「ビューティフル・ピープル」(1999)  ジャスミン・ディズダー監督
「ぼくの国、パパの国」(1999) ダミアン・オドネル監督
「ロンドン・ドッグス」(1999)  ドミニク・アンシアーノ、レイ・バーディス監督

 

 

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